子供と一緒に成長しよう! 三歳から日記が書ける子をめざして
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マンションでエアコンを使わない夏なんてとやってみる前から思ってはいけません。うちは今年、エアコンのない夏6年目?(くらい)を迎えます。エアコンの一つは知り合いに引き取っていただき唯一残っている一台は何年もコンセントを抜いたままです。マンションが涼しい高原に建っているわけでもありません。ここは暑さには定評のある地域ですし。このマンション内のうち以外の家庭はきっと全戸エアコンを使っているに違いありません。・・・などと多分毎年書いてきました。何年も前の古い記事は様々な理由から非公開にしたのですがエアコンに関する記事だけ残しておけばよかったと今の時期になると思いますけれど。とりあえず誰でもすぐにできることを書いてみようと思います。室内を涼しく保つために必要な事は3つ。熱を入れない熱を出さない熱を冷ますです。当たり前のようですがスイッチ一つで涼しくなる生活に慣れているとほとんど考えていないことではないかと思います。熱を入れないとはなぜ暑くなるのか?と考えながらよく住居を見ることが大事です。暑いのは夏だから、で終わってはいけません。住居の外側から来る熱を室内に入れない。この防御が「熱を入れない」です。これは説明に時間を要すのでまたいつか書くとして。熱を出さないと冷ます、については今からすぐできることで特別な物の用意もないのでぜひこれを読んだ後すぐから心がけていただきたいと思います。熱が室内で出るところと言えば台所です。熱発生源はガスコンロがほとんどであとは炊飯器やトースターなどでしょうか。炊飯器は今新対策を考案中なのでとりあえずは換気扇の下に置く、以外のことはまた後ほどで。ガスコンロについて。本当に些細なことですが1.鍋からガスの火がはみ出さないようにすること2・できる限り鍋には蓋をすること3.同じ料理でも調理方法や技を選ぶこと4・換気をすること5.使ったらすぐすべてを冷やすです。一番大事な5から説明します。料理した後、ガスコンロは熱を保持したままです。これは室温と同じになるまでじわじわと室内に熱を放出し続けます。使った後手をかざしてみればその後何分もそのあたりが暑いことがわかります。なので、水を張った鍋などを使ったコンロの上に置きます。これで水が熱を吸い取ってくれるのであたりの空気が暑くなることを防げます。つかった鍋も使ったそのままコンロの上になど置いておけば熱を放出するので。必ず鍋はすぐに洗うこと。つかった鍋をすぐ洗って水を張って使ったコンロの上に載せればほぼ台所内の温度は上がらずに済みます。本当に些細な事のようですがこれはかなり効果があるのですぐ試してほしいと思います。1は読んで字のごとく、でして鍋からはみ出しているガスの炎は調理中に室内の空気を無駄に加熱するだけなので気をつけなければなりません。2の鍋に蓋も、鍋の周りから出てなくても調理中の鍋からどんどん熱が室内に出ていれば暑くなる上に熱が無駄でガスも無駄ということなので。炒めものでも調味料を入れるとき意外は蓋をするようにします。蓋をしたら野菜炒めなんかがしゃきっとしないと思われるでしょうがこれもちょっとした調理に対する考え方を変えるとかえっておいしくできるようになります。それが3になるわけですけれど。野菜をゆでる時に「鍋にたっぷりのお湯を沸騰させて色よく茹でます」などと書かれた本の通りにはしない!野菜をゆでるにはスプーン一杯程度のお湯で充分です。それには焦げつかない鍋で、蓋を使います。(蓋のある小型フライパンが便利。)ゆでる準備のできた野菜を鍋に広げて入れ必要なら塩を全体にして水をスプーン一杯程度入れ蓋をして強火で加熱。途中上下をひっくり返しわずかなお湯が野菜全体に通るようにします。この作業中も慣れたら蓋をしたままできます。火が通ったら濡らしたまな板の上に広げうちわであおって冷ましてできあがりです。このうちわであおった熱も室内へ行くのでこのときはまわした換気扇の下で一気に手早く冷まします。ゆでるお湯に出ていく野菜のうまみもほとんどなくゆであがりを色止めのためと水にとってうまみを洗い流した上に水っぽくすることもなく。野菜がおいしく調理できます。炒めものもほとんど同じ感じです。焦げない鍋に野菜を入れ蓋をして強火で加熱し熱くなってきたら油を少量鍋の縁から注ぎ入れます。蓋は油を入れられるだけちょっと開けて入れ終わったらすぐ閉める!蓋をしたまま油を底全体に行きわたらせこんがりよい匂いがしてきたら上下を返し蓋をしたまま加熱しまたこんがり香ってきたら調味して全体を混ぜればできあがり。最初に野菜を鍋に入れる際火の通りにくい野菜を下にすることがポイントです。中華のCMみたいに材料を空中に躍らせるだけが油を使って野菜を加熱するおいしい料理法ではないのです。麺をゆでるのにも蓋をします。麺は蓋をするとふきこぼれるので注意が必要ですが蓋の端を少し開けて沸騰している状態が保てる程度に火を弱めます。差し水を効果的に使うと吹きこぼれず芯までうまく茹でられます。これでそうめんを食べたいがための灼熱地獄はかなり防げます。4の換気も読んで字のごとく。加熱中換気扇を使って暑い空気がとどまらないように気をつけます。以上・・・毎度エアコン使わないための話は書くと大変に長くなり・・・だから最も重要な事からと思うわけですが。今日も暑い!!さっそく今日のお昼ご飯を作る時からやってみていただきたいと思います。後回しにしたことはまたいつか時間があって気が向いたときに書きます。今までずっと変人扱いされてきた真夏にエアコンを使わないわが家。この長年にわたる研究と努力も今年のためにあったのだ!!全く使うなとは言わないでもこれらのちょっとの工夫を普段の生活に追加することでエアコンに使う電気は確実に減るはず!ぜひさっそくためしくださいませ。真夏のキッチンは暑くて当たり前なのではなく暑くなる使い方をしてきただけなのです。暑くならない使い方をマスターしてぜひ涼しくそうめんを楽しんでくださいませ。
2011年06月24日
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