隠れ家

さりげない昨日(編集中)

そこにある　ちいさな　風に倒されそうにいつもある　はずなのに　揺らいでいる意識夜だって　朝だって　平気な顔をしてる差し込んだ　光　それだけで　僕は元気になる小さくても　頼りなくても　　しっかりと根をはって名前も知らない　その花は　また　明日咲くはずだから起きたての目は　明るさに　まだなれてなくてまぶしい日が　差し込んだ　南の窓　全部開けて今日の朝は一人きり　うそのような一人きり風の音がするなんて　初めて気づいた鳥の声　車の音　こんなにも　聞こえたかな知らなかった　一人の朝に夢の中　当たり前のよう　君はそこにいたね昨日と同じよに　僕らは仲がいいね影法師　踏んでから　今度は君が鬼幼い日　遊んでた　あの町の公園ずっとずっと　知っていた　仲の良二人はみんなきっと　こうなるって　知っていたふたり組み大人になって　知ったことは　良いこと悪いこと知らなくて　いい事も　覚えてしまったよ僕には自然だった　君がそこにいること当たり前の昨日は　簡単に消えていく言葉も交わさずに　さよなら　が残ったつらいよ　君はもう　逢えないところにいたいつかは　会えるかな　僕らは昨日みたいに今度　会うときは　僕より年下だね空を見上げれば　遥か遠い星はきれいな　輝きを　誰に見せる為じゃなくささやかに　光ってる　あの星が君かな今夜は夢見よう　そこに君がいるかぎり僕らは　いつまでも　那加の良い二人組み夜空を見上げれば　にじんだ星　ひとつchura 2009.2