前回の「BIRTHDAY」見てシーズン11について散々こき下ろした記事を書きましたが
最終回ついさっき見ました
また言いたい放題書きます
ちなみにネタバレもあるんで一応気をつけて下さい
ストーリーとしては結構面白かったです
さすが櫻井脚本ですね
こういうシリアスでスケールの大きい事件は相棒らしくて良かったです
実行犯の君島さんは動機としてはちょっと弱いかな、と
愛のために犯罪犯しちゃうとか難しいことよくわかんないとかひどいスイーツ脳でしたね
そんなスイーツ脳をこじらせた結果衝動的に殺してしまうのはまだいいとして、
そういう人間が殺人を犯した後に先輩の悦子を見つけて超笑顔で話しかけたりあんなに正常でいられるのかが疑問なところです
毒キノコが出てきたのはいつぞやの回でのキノコ狩りに対する櫻井氏なりの皮肉でしょうかw
さて相棒の甲斐ですが
今回は最終回ということで一応スポットは当たっていた…のかな?
といっても最後の10分に無理矢理スポットを当てた感じでしたが
事件の捜査中はほぼ空気だった印象です
特に目立った活躍があるわけでもなく、セリフ・行動も最低限な感じで
鑑識の米沢さんのほうがよっぽど右京さんの相棒っぽく動いていると思ってしまうのは私だけなのでしょうか
それでもセリフがない時の一つ一つの動作がどうしても目についてしまう…
某所でも言われてましたが立ち位置が悪い、というか表情もしかめっ面でアヒル口とワンパターンです
某所でノイズとあだ名がつけられているのも納得してしまう…
何というか相棒ワールドの中だと妙に浮いてしまっているんですよね
今度の映画でイタミンの相棒やってるサイバー犯罪対策部の岩月の方がよっぽど馴染んでいるのが不思議なところです
俳優さんの一つ一つの些細な動作って大事なんだなぁと思いました
寺脇さんやミッチーはそのあたりすごく上手だったと思います
台本には書かれていないようなちょっとした動作とか表情でクスッときてしまうこともあったし
いやぁ演技って難しいですね
甲斐の彼女、悦子に関してもいまいち相棒ワールドに馴染んでる感じがしません
そもそも甲斐の彼女って感じがしないんですよ全然
せっかくの年上の彼女設定なのにまったく活きてないというか
甲斐が年の割にやんちゃ設定なのでそれをたしなめるのは彼女なのではないかと思うのですが
甘々なんですよね
見てる側からすると彼女というよりはママかよって感じなんですよ
ラストの甲斐が「警察向いてないかも…」ってシーンも「亨ならできるよ」とか言われましても
いやいやいやいや
ラスト10分は本当に蛇足でしたね
甲斐次長のキャラづけがよく分からないです
いきなりラスボスっぽい事してると思いきや
右京さんには結構言いくるめられてるし結局自分の利益しか考えてないし何というか小物臭がハンパないです
どうしてもこのポジションは小野田官房長と比べてしまいますしね…
私は何度でも言います
(官房長を) な ぜ 殺 し た
石坂浩二の演技は悪くないと思うんですがやっぱり相棒とは馴染んでないような気がしてしまうんです
これはキャラ設定の問題ですね、ほんと
結局甲斐のキャラが一番立っていたのは初回の香港回でしたね
最後右京さんが「甲斐くんは純粋」みたいな事言ってましたが
そういう熱血漢っぽい所が出てたのって香港回くらいじゃないですか
そもそも純粋さなら陣川の方がよっぽど上ですよw
最後の甲斐が右京に謝るシーンは冷めた目で見てましたw
演技も何か微妙だったしw
何よりも許せないのが
最終回の番宣で神戸の名前を出して視聴者釣って結局神戸は名前だけの登場っていう
そもそも「相棒に新しい風を入れるため」にリストラしたんでしょう、なぜそこに頼るのと言いたい
話の中でも無理矢理神戸の名前出してる感がハンパなかったです
ラムネの一人電話シーンとか失笑ものでした
長々と書きましたが
シーズン12も11の調子でいくなら確実にリタイアすると思います
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