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新年あけましておめでとうございます。久々にブログを更新です。だらだら書きます。年末・年始は東京で過ごしていました。おおよそこんな感じ食⇒飲⇒寝⇒読(読書)⇒歩(散歩)⇒(以下繰り返し)そんな中でも以前の仕事仲間会う時間は作って近況や今の想いを交換してきました。彼らの最近の話を聞いて新しい力をもらってきた気がします。最近気になっていること。・言葉使い丁寧かどうかは気にしていないのですが、ソリッドでない会話は、なんというか時間ももったいないですし、お互いの気持ちだけがからまわりして無駄に消耗してゆくところがあってよくないと改めて考えています。そういうところはお互いに気をつけたいですね。まずは、ひとつ言ったことに対して、正面で受け止めて、正面から返ところからです。・硬いものを削ってゆく感覚これが説明が難しいのですが、硬いもの(丸太であったり、石の塊であったり)を、ノミでこつこつ削ってゆく感覚。これもソリッドな感覚ですが、それを最近になって再び感じるようになってきました。あるいは、粗く形がはっきりしないものから、意思をもって何かを形作ってゆくことを意味しているのかもしれません。この感覚が何を意味しているのか自分でも良くわかっていないので申し訳ないのですが、悪くないことなのだと思っています。おそらくどちらも、この休みに本をきちんと読んだことと、信頼のできる仲間と胸襟を開いて話をすることができたのが大きいのかなと思います。いずれにしても、こうしてしっかり地に足をつけている感覚というのを、ともすれば忘れがちですが、大切にしてゆきたいですね。久しぶりなのでなんともまとまりのない文章ですが。本年もよろしくお願いします。
2011.01.04
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久しぶりです。元気ですよ。ブログの更新はすっかりさぼっていたけどね。最近は Twitter でつぶやくことがおおいかな。http://twitter.com/coooooooooozy
2010.11.27
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新年あけましておめでとうございます。2009年はGW前に予想外の展開があり、それから年末ぎりぎりまで業務に圧倒され気味で、不義理を働いた皆様には大変申し訳ありませんでした。本年は、年初から札幌へ戻ることになり、また新たな展開がありそうですが今後ともよろしくお付き合いいただければと思います。8ヶ月も東京で仕事をしているとそれはそれ、新たに知り会ったかたも増え、また再び旧交を温める機会も頂きましたが、そういった周りのみんなに支えられてこそ今があるということを今は深く感じています。本年はそういった感謝の念を忘れずに、世の中のために(また自分のために)やっていければと思います。末筆になりましたが、本年も皆さんの元へ多くの幸福が訪れますようこころよりお祈り申し上げます。
2010.01.01
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言葉を保留にして静かに座っていると見えてくるものがあります。
2009.08.15
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札幌へは帰るに帰れずというか、自分が広げた話が元で帰れなくなってしまい、東京暮らしの続く僕です。まいった。しかも東京は暑い。暑いだけでちょっとしたことでも苛々します。さらにまいった。今日はわざわざ遠くの図書館まで行って暑さをしのいできました。長居しても文句言われないし、空調は快適だし、居心地いいし、交通費を除けばただだし、いう事ないですね。しかし、暫く帰れないとなると開き直って再び東京生活を楽しむしかないね。こりゃ。
2009.07.20
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昨年まで一緒に仕事をしていて現在育児休職中の仕事仲間が、6ヶ月の娘(のえるちゃん)を連れて職場を訪ねて来てくれました。ということで、今日は久しぶりに職場のみんなと外でランチ。ランチでは当然のようにのえるちゃん中心で、代わる代わる抱っこしたりあやしたり。自分もちょっと遠慮をしていたんですが最後に恐々抱っこさせてもらいました。(いや、泣き出さなくてほっとした。)そんな感じで久しくない程に癒されて、仕事へ戻ってもにこにこ顔が止まない今日一日でした。
2009.06.16
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このところの風雲急を告げる展開(!?)により、僕はいまここで雨を眺めています。都市こそまさに人間の活力の体現なんですね。無制限の夢や野心が、何のてらいもなく飛び交っています。
2009.05.24
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出掛けるのが好きだとか、足が自然と郊外へ向いてしまうとか、何かに突き動かされてとか、そういった話ではなく、ただただ当然のこととして赴くのです。
2009.05.06
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■ 打ちっぱなし買う買うと言っていたものの、なかなか買えなかったゴルフクラブ。近所にゴルフ5ができたのをきっかけに、やっとこさ購入して早速その足で打ちっぱなしへ。あ、でもスイングの基本が判らないや。。これから勉強です。■ 北海道神宮・夜桜札幌ではゴールデンウィークといえばお花見です。といっても植生が違うので東京のような華やかな感じではないのだけれどもね。
2009.05.05
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今年初めてのトレイルは、軽めに白老のポロト湖周辺の森へ。午後すぐに昼食をとってからから歩き始めたものの、道中殆ど他の人には出会わず、のどかなうぐいすの鳴き声と、時折思い出したように眼前に現れる白いコブシの花に誘われるようにして、一人森の中を歩いてきました。そうして一人で山中を歩いていると、辻邦生が書いた西行の「もの狂おし」さとは本当はどんなものだったんだろうなとふと思ったり、自分自身が普段意識していない自分の欲望の姿を見たような気になったり。それでも、歩いた距離は 7~8Km 程しかなかったので、深くまでその姿を追う事はできませんでしたが。ところで、ポロトは道内でも有数のミズバショウの群生地らしいのです。うっそうと茂る森の中を流れる清流に群生するミズバショウが、丁度花を咲かせていました。道中、森のほうから突然がさがさ大きな物音がしたので、何事かと驚いたら鹿が3頭飛ぶように駆け抜けてゆきました。
2009.05.04
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新しいものを作るのは難しい。技術的な領域のことであればともかく、組織のことだったり人のことだったりすると、とたんに難易度が上がります。過去自分が経験してきたことを思い返して「あの人だったらどう行動するかな?」などと考えながらやっていますが、いやはや、苦戦中。自分がいざものごとの矢面に立ってみると、それまで当たり前のようにわかっていたつもりのことでも、急に心もとなくなって自信がなくなったり。まあ、でも支えてくれようとしてくれている人もいるわけで、ここいらがターニングポイントのようにも思えます。試行錯誤の試、今週~GW明けがポイントかなあ。目の前のことに溺れないように、目線をあげていかないとね。
2009.04.26
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雨の札幌を車で走っていると、ぱたぱたとワイパーが掃く領域の隅のほうに、乳白色の半固形ものが混じるようになり、はてなんだろうかと思っていると、どうやら雪が降ってきたようです。この季節に雪が降るのかー、と軽い驚きです。夏タイヤに履き替えた皆さんはきっとひやひやだったでしょう。僕も、もらい事故がないよう注意しながら安全運転で帰ってきました。
2009.04.26
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「SIMON & GARFUNKELのツアーが来日」だそうです。共に67歳とのこと。札幌へも来るようです。会社の休憩時間にニュースを読んでいて、思わずうぉっっと大きな声を上げたのは僕です。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 全公演のチケット一般予約は4月25日からだが、名古屋公演・東京公演のインターネット先行予約は、4月7日より開始される。詳細は、ウドー音楽事務所のオフィシャルサイトにてご確認を。〈来日公演スケジュール〉7月8日(水) ナゴヤドーム 開場 17:00/開演 19:007月10日(金) 東京ドーム 開場 17:30/開演 19:007月11日(土) 東京ドーム 開場 15:30/開演 17:007月13日(月) 京セラドーム大阪 開場 17:30/開演 19:007月18日(土) 札幌ドーム 開演 17:00チケット料金:S¥13,000、A¥11,000、B¥9,000(座席指定/税込)問い合わせ:ウドー音楽事務所(03-3402-5999)
2009.04.06
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文藝春秋の最新号に、村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチ全文とそれについてのインタビューが掲載されています。相変わらず格好いいですね。こんな方の話を引いて自分の話しをするのは恐縮ですが、僕は原理主義はとても恐いと思うし、原理主義者は好きではありません。宗教や思想の話しまでゆかなくても、普段の生活の中でもそういう人としばしば関わることはありますよね。目の前の人間や目の前の物事へ目を向けずに平気で行動できることの気持ち悪さ。いろんなことを我慢して生きてはいますが、それでもなかなか耐えるのが難しいことの一つがそういったことです。そんなことを思いました。
2009.03.16
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Test iPhoneから送信 On 2009/03/05, at 9:06, wrote:
2009.03.05
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札幌にいたらここは行かねばシリーズバーやまざきなんと、2008年6月で開店50周年を迎えたという老舗中の老舗のバーマスターは御年88歳!一人で行ったのだけれども、カウンター席はお客でいっぱいでした。敷居の高さを感じさせず、いつでも気楽にたち寄れそうな雰囲気で、女性客には切り絵などのサービスも。次回寄ったらオリジナルカクテルをいただきましょうか。
2009.02.14
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「これは少し悲しい感じがするけど、ちゃんと見なきゃね」未来を写した子供たちシアターキノへ、上記の映画を観に行ってきました。インド・コルカタの売春街に住む子供たちを捉えたドキュメンタリー。子供達の家はそれぞれこの商売で生計を立てていて、彼らもいずれ同じ商売を継ぐしかない運命。女は身を売り、男は女の身の世話をするということ。NYに本拠を構える女性カメラマンが、子供達にカメラを与え、写真の撮り方を教えることを通じて、彼らに夢や希望を与えてゆく。最初の言葉は、子供達のうちの一人(かれには芸術の才能がある)アヴィジッドが、ほかの写真を見て発した言葉。写真を撮るというのは、単に画を写すということより、ものを客観的にあるいは批評的にちゃんと見るということですね。この映画を通じて、ものを「見る」ということの深い意味を改めて思います。
2009.02.14
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今日は、なにを食べようかと迷った末・札幌⇒ラーメンでしょうという単純な発想でラーメンを食べに行ってきました。今日訪れたのは、中島公園の傍にある狼スープというラーメン屋さん。僕は、味噌卵ラーメンを頼みましたが、肝心のラーメンは・キャベツなどの野菜、チャーシュー、煮卵がとろとろになっていて美味かった!です。今日の結論:冬の間は食べ歩きに精を出そうかな。
2009.02.08
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今年で60周年を迎えたさっぽろ雪まつり札幌に住んでいてこれは観に行かなければなるまい!と出かけてきました。最寄の駅から大通り駅までの地下鉄は土曜日の夕方にもかかわらず、まるで平日の出勤時間帯のような混雑具合。その中には、ちらほらと外国の方々の姿も見受けられました。天気はあいにくの雪模様でしたが、それも北海道らしいと思い込めばまた風情です。綺麗にライトアップされた大雪像を眺めつつ、寒い冬のひと時を楽しみました。
2009.02.07
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世間には、ウィンターブルーという言葉があるようで。・冬になると睡眠時間が長くなる。・冬になると気分が憂うつになる。・冬になると仕事のミスが目立って多くなる。・冬になると外に出るのが億劫になる。・冬になると食欲がアップする。・冬になると甘い物やうどん、そば、ラーメン、ご飯といった炭水化物を好む。うーん、1番とか、4番とか、5番とか、札幌に住んでいるとなんとなく「外寒いしねー、あんまり活動したくないよねー。寒いと体力消耗するのかなー。歳だしねー。」といった感じで流してしまいがちではありますが、どうも夏~秋にかけてと、冬になってからの休日の睡眠時間からすごし方から、だるい方向へがらっと変わった感のある自分です。あと、朝起きたときの気分が全然違うのは確かです。朝カーテンを開けても、外はどんよりとしているからね。なんか、「ああ、今日も新しい一日が始まる。」という気分にならない。詳しいメカニズムは、現時点では不明なものの、セロトニンとメラトニンという物質の分泌が関係しているのではないか?という説があるそうです。日光や、強い人口光を浴びる療法があるということで、やってみようと思います。ほかには冬を乗り越える知恵ってどんなものがあるのかな?
2009.01.25
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いま、iPhone が欲しい熱に罹り中。GPSとカメラとインターネット接続機能がついてさらに、自分でアプリ開発できるし。と理屈っぽく説明してもいまいちですが、要は、・使っているところを人に見られても恥ずかしくない見てくれ・GPSもついている・自分で使いたいアプリは自分で作れる(はず)・昨日WBSで取り上げられていたから・会社の右隣と背中合わせに座っている2名に、いつもiPhone/iPod Touchを見せびらかされているから。ということです。と書いていたら、買わない理由が無いような気にさえなってきます。ついでに、開発環境を整えるという理屈で新しい Mac を買う理由にもなるしねーアプリケーションを書こうと思ったら、書ける(はずだと思える)のはエンジニアの特権だね♪※アプリも人に使ってもらおうと思ったら単にバイナリを配布するというわけには行かないということでしたが。。
2009.01.20
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最近どうも言葉が上手く出てこないようです。なにか、心に迷いがあるのではないかと自己分析しています。こういうときは、こつこつとですね。ということで、読んだ本と見たTV番組についてメモ程度の記録と今年の抱負を。■読書ジョブスはなぜ天才集団を作れたか(The Apple Way)(読みかけ) 未来をみつけるだけでは、不十分。見つけた未来を現代に届けなくてはならないのである。 そしてアップル社においては、ジョブスの徹底した完璧主義こそが、未来を現代に送り届ける媒体として機能している。■TV番組吉本隆明 語る~沈黙から芸術まで~自己表出(直観としての言語)指示表出(コミュニケーションの言語)言葉というのはそれが縦糸と横糸となって作られた織物のようなものということ。■今年の抱負今年の抱負は・守破離の離・ディテールを大切にすること・改めて1日1日を大切にすることです。仕事以外では、・ゴルフを始めること・札幌の街をもっと知ること・写真を真面目にやること・引っ越し以来部屋になんにも置いていないので、インテリアを整えること・マラソンを頑張ること・海外旅行へ行くこと・新たな人付き合いを開拓することという感じでしょうか。昨年は東京から札幌へ転勤をしたことがあって、変化の年でした。自分としては必然性があって、当然の選択だとも思っているのですが、まあ、客観的にみればやっぱり大変化ですね。ただ、ここ数年頭が大雑把になりすぎていて、さらに、昨年の環境の変化もあって、細かい具体的なところがおろそかなっているんじゃないかという思いがあります。なので、今年はディテールを整えつつ深める年にしたいというところですね。――――――――――ところで、僕が知らないだけなのかもしれませんが、どうも自分の経験や昨今の状況を鑑みるに、正しい言葉がわかりませんが、「職業教育」がやっぱり大切なんじゃないかと漠然と思っております。学校を出て、なんとなく仕事に就けばそれで食べてゆける時代でもないですよね。しっかりとした職業観をもった人材を育てないと、「活力」もくそもないんじゃないかと思います。私観ですが。
2009.01.04
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札幌の冬は寒いうえに、日が暮れるのが早いですね。今日は夕方の5時前に外を見たらもう真っ暗で、街灯が灯っていました。おかげ様かどうか、ずいぶんと気分が内向きです。まあこういうときは、風がどちらへ吹いてもいいように、スタンスを軽くして様子を見ているのがいいのかもしれません。
2008.12.14
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東京出張から帰ってくると、札幌はすっかり雪景色。でも北海道の寒さに負けてはならない!ということで、今日はファクトリーへ買い物へ行くことに。出発前には、靴に防水スプレーをかけ、帽子、手袋、マフラーの装備を整えてから、先日スタッドレスに履き替えた愛車でそろりと出発。さすがに道中は殆どアスファルトがでていたけれど、始終路面に注意しながら安全運転。普段よりちょっとだけスローペースで走りながらファクトリーへ到着です。札幌ファクトリーはアウトドアブランドの店舗をそろえているようで、Timberland や Colombia、mont-bell、NORTH FACE など一通りのブランドがあります。(そのぶん普通の洋服屋は殆どないのだけれど。)でも僕は Foxfireが、落ち着いていて品がよく好きなので、Foxfireでオレンジ色のジャケットと、ニットの手袋とツイードのハンチング帽を購入。しかし、北海道ではこういったアウトドアファッションがいかにも映えるよねー帰り際にファクトリー内の櫻珈琲で一服。美味しかったのだけれど、アイスコーヒーを頼んだら、おかわり分まで出てきておなかがたぷたぷになりました。
2008.11.23
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今日は、昼間にセルリアンタワーで中華を食べて(マーボー豆腐おいしかった!)夜は6月まで一緒に働いていたメンバーと恵比寿で飲み会でした。それなりの経歴がある人間はそれほど気にならないのだけれどもMSMとか、去年僕が育成を担当したSBMTとか、そういった若手連中が元気そうだったのが僕は本当に嬉しかったです。本当に嬉しかったよ。直接の仕事関係がなくなった分、逆にいつでもなにかあったら気軽に相談して欲しいなと思います。今日わざわざ集まってくださったみなさん本当に有難うございました。
2008.11.20
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日曜日の昼から東京に来ています。月曜日に出社するなり、会議や作業で社内を移動するごとに顔見知りと遭遇しては・なんで東京に来ているのか?・いつまでいるのか?・札幌の仕事ってどう?・元気そうだね(と、なぜか、必ずいわれる....)というのを、3日間で少なくとも20回以上は説明しました。それはそれでよいんですが、逆にそんなこんなでバタバタしすぎて僕が本当にコミュニケーションをとりたかった人たちとゆっくり時間をとった心からの会話ができなかったストレスが残っています。「相手の話がちゃんと聞けない状況で適当に応対するのって不誠実だよね」と誰かに攻められているようで(というか自分で攻めているのですが)落ち込んでいます。自分で自分にがっかりです。
2008.11.19
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いまニュースを見ていたら明日の最高気温は4℃の予想。「北海道では初雪の可能性が高くなっています(by 市川さん)」とのこと。今日スタッドレスに履き替えて来ました。ここ数日、部屋の暖房を入れています。いよいよ冬の到来です。楽しみです。スキー行こうっと。―――――今日の一曲寒い冬こそ、熱いFUNKで!Everyday People / SLY & THE FAMILY STONE
2008.11.03
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OKR が、子息の七五三と父親の還暦祝いを兼ねて来札しているということで急遽、札幌駅の地下街で飲んできました。近況を(NYの話など)きかせてもらったりしながら、短い時間でしたが久しぶりに都会の匂いを楽しみました。どうもありがとう!
2008.11.01
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北海道といえば富良野!ということで、今日は富良野へ行ってきました。ところで、北海道のドライブは楽しすぎますね。道もおおむね走りやすいし、風景もいいし。唯一の欠点は、油断をしていると直線では平気で90Km/hを超えてしまうこと。これは危ないです、安全第一で行きましょう。本日のコース札幌⇒三笠⇒富良野⇒麗郷⇒南富良野⇒幾寅⇒トマム⇒夕張⇒札幌■札幌~富良野札幌から三笠経由で富良野まで。三笠から富良野へ抜ける道中では、途中何箇所かで霧が出たものの、大して険しい道ではなく楽勝で富良野へ到着。札幌からおよそ2時間、想像していたよりも富良野は近かった。十分日帰り圏内。また来よう。■麗郷富良野初心者なので、北の国からのロケ地をめぐる。多分、五郎さんの家送信者 20081019これも多分五郎さんの家だと思う送信者 20081019これが一番最後の家かな?いまでも五郎さんが住んでいることになっているらしい。送信者 20081019■麗郷~南富良野道中、わき道に入ってみたりしながら、富良野らしい丘陵地帯を抜けて南富良野方面へ。途中、東京大学の演習林があったので、思いつきで車を止めて中に入ってみる。誰も居なかった(当然?)あまり慌しくはしたくなかったので、ここで、中富良野~美瑛方面へは戻らずこのままトマムを経由して札幌へ戻ることにする。富良野の風景送信者 20081019東大の演習林(1)黙って立ち入りました送信者 20081019東大の演習林(2)鮮やかな紅葉送信者 20081019■なんぷエゾカツカレー道の駅南ふらので、「なんぷエゾカツカレー」を頂く。※ なんぷとは「南富良野」の意エゾシカのモモ肉をカツにして、そのほかも地元の素材を使っているとのこと。なんぷエゾカツカレー送信者 20081019■幾寅駅映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地映画に登場する幌舞駅のセットがそのまま残っています。このセットの改札を抜けると、そのまま本物のプラットホームに出てしまいます。映画の世界がそのままそこに現れたような不思議な感じです。「幌舞駅」のセット。健さんやヒロスエも同じ場所に立ったのかな?送信者 20081019■帰路アルファリゾート・トマムのどでかいタワー右手に眺めながらトマムを走りぬけ、占冠~夕張~札幌へ帰る。帰路に撮った山の風景。北海道を走っていると、観光地だけでなくこういう道すがらの光景も素晴らしい。送信者 20081019
2008.10.19
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ニセコで温泉に入って紅葉を愛でることを目的にドライブへ行ってきました。紅葉は、車で走っている途中ではとても綺麗なところがあったのだけれど、車から降りられる場所では、もう時期が遅かったみたいでもうだいぶ葉が落ちてしまっていました。(ちょっと、残念)紅葉だったら、もっと山の下のほうを訪れたほうがよかったかな。でも、今日も綺麗な自然と美味しい食事と、両方満喫の一日でした。■中山峠 北海道でも渋滞ってあるんだなあと改めて思いました。 定山渓を過ぎるあたりまで、ずっとのろのろ運転。 はたして、ニセコまで着けるのか?とちょっと心配になりました。 中山峠では、名物「峠のあげいも」を朝食代わりにいただきました。 あいかわらず美味しい! でも、一串(いも3個分)はちょっと多かったかな。■倶知安 手打ち蕎麦いちむらで、早めの昼食をいただきました。 人気のお店のようで、僕はちょっと早めに入ったのであまり待たなかったけれど、食事を終えて出てくるときには店の前に長い待ち行列ができていました。 十割そばの天せいろをいただきました。 # おいしかったと思うけど、正直蕎麦の微妙な味が僕にはわからなかった。 # コンビにだらけの食生活を変えないと味覚がばかになっているかな。いちむらの天せいろ送信者 20081012■倶知安~ニセコ五色温泉 道すがらの紅葉がとても綺麗。絵の中を走っているよう! でも、道は車が対面でやっとすれ違える程度の山道。 この行楽シーズンにそんな場所に車を止めるわけには行かず、運転をしながら景色を楽しむ。■ニセコ五色温泉旅館 1930年開湯の温泉。ここで、露天風呂に入ってきました。 露天風呂はとてもお湯が熱かったですが、それも「野趣あふれる」ということで、またよし。 昔ながらの山の宿という感じで、決して洗練されてはいないけれども、これもいいんじゃないかな?五色温泉旅館を望む送信者 20081012■神仙沼 神仙沼は、神や仙人がすむように美しいということでその名がつけられた湿原。 入り口にあるレストハウスから徒歩20分くらい。 途中はずっと木道になっていて、乳母車で来ている家族や、ペット連れで来ている家族もいるくらい、そのくらい、気楽に楽しめる場所です。 ちょっと、にぎやか過ぎたのが残念ですが。。神仙沼(1)送信者 20081012神仙沼(2)送信者 20081012白樺送信者 20081012■紅葉の滝 逆ににこちらは、車を止めて徒歩10分の案内なれど、足場は整えられてはおらず、ちゃんとした山歩きの格好で行ったほうがよかったかも。 小川を渡る木の橋が崩れかけており、一回落ちかけました。危ない危ない。■ニセコ~岩内~余市 岩内には寄ったけど、何もせず(なんにもなかった。。。あ、スープカレーの店はありました。)そのまま余市まで走り抜ける。 でも岩内って思ったより大きな町ですね。 余市へは積丹半島を回ろうとして、2・3Km走ったけど、もう夕方だったので素直にあきらめて5号線を余市へ。■余市 柿崎商店 海鮮工房 ちょっと休憩をしたくて、もう駅前ではここしか開いていなかったので入ったお店。 が、水産会社の直営のお店ということで、が、ウニ丼、いくら丼などなど、とても良心的なお値段! 僕は「磯丼(帆立貝柱とツブ貝とホッキ貝の丼)」をいただきましたが、美味しかったです。 セットで味噌汁もついてきますが、これも美味しい! 休日には行列もできる人気店とのこと。なるほどという感じです。 今回の裏ヒットです。おもてから送信者 20081012磯丼送信者 20081012■余市~札幌 余市から小樽へ抜けて、その後は高速で一路札幌へ。今日は、全行程270Km程度でした。「ちょっとその辺りをぐるっと一周してきた」感じですかね。もう今年は山のシーズンは終わりだけれど、来年は山歩きを楽しもうかなと、そんなことも強く思った一日でした。
2008.10.12
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支笏湖の夕景~丸駒温泉より送信者 20081004
2008.10.04
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今日は、札幌を起点として日帰りで北海道のどこまで回れるかな?をチャレンジしてみるということで、北周りで 札幌⇒(高速)⇒旭川 ⇒層雲峡⇒大雪山 黒岳⇒然別湖⇒十勝 ⇒日勝峠⇒夕張⇒(高速)⇒札幌とぐるっと車で走ってきました。ちょうど北海道の中央部を南北に走った十勝連峰を、北周りで東側までぐるっと回ってきた感じです。■ 大雪山 黒岳紅葉がみられないかな?と期待して行って来ました。五合目にロープウェーで登ってみると、確かに木々も色づいていたのですが、、、なんとすでに雪が積もっていました。しかも、うっすら積もっていたという生易しいものではなくて、積もった雪に足を踏み込んだらくるぶしは軽く埋まる程度に。。。さらに、五合目から七合目はリフト(あの、スキーで使う二人乗りのやつ)で登れるので、とりあえず七合目まで行ってみたのですが、リフトに乗っている最中に雪に降られてしまい、自分といえば、いたって普通の街を歩くような格好で、まさか冬装備などは全く想像もしておらず。。。最初はのんきに、さらさらと森に降る雪の風情を楽しんでいたのですが、リフトに乗っている15分間、むき出しの手がだんだん痛くなってきて、最後には鼻水をすすりながら(何かに対して)恨みの言葉をつぶやいていました。でも、本当は、行って良かったと思っているのですよ。写真を撮ったので添付します。■ 然別湖緑の入った深い青色の湖面が、滑らかに静まり返っていて静かなたたずまいがあって「大人の雰囲気?」のある湖でした。でも、この湖冬場には「然別湖氷上コタンまつり」が開催されて凍結した湖の上に「氷上露天風呂」なるものを作って人を呼んでいるようです。そういえば、テレビで見たことがあるような。。冬場に、もう一度行ってみようかな?――――――――――送信者 20080928ロープウェイから眼下を望むと、虹が架かっていました。送信者 20080928黒岳五合目の白樺。逞しげ。送信者 20080928苔も木の枝も美しい。送信者 20080928五合目から山頂方面を望む。山頂は雲の中。送信者 20080928リフト上の光景。寒かった。送信者 20080928然別湖。滑らかな湖面に映える緑。
2008.09.28
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良い天気だったので、お昼過ぎから美唄まで軽くドライブ。目的地は「アルテピアッツア美唄」美唄市の廃校となった小学校跡が整備されて、彫刻のある広場として開放されています。敷地内の彫刻は、地元出身でイタリア在住の彫刻家、安田侃氏の作品とのこと。すばらしいのは、この場所が商業化されずにNPO法人によって運営されていること。そのため特にお金をとられることなく自由に入ることができます。そして、敷地内の古い校舎がいまも市営の幼稚園として使われていること。生活と芸術が境目なく混在している、他には見たことのない不思議な場所。今日も多くの子供達が、遊びに来ていましたが、このようなところで育った子供は幸せですね。他所では得ようと思っても得ることのできない、特別な財産です。軽い気持ちで行ったのですが、本当に素晴らしいところでした。言葉でも写真でも、上手く伝えられていないことが悔しいですが、世の中は美しいもであふれています。北海道に来て良かった。送信者 20080914この校舎は、今も市営の幼稚園としても使われています。送信者 20080914校舎を入ったところ。階段の下です。送信者 200809142階の窓から外を眺めたところ。送信者 20080914何の実でしょうか?送信者 20080914併設されたカフェでは、オープンエアでコーヒーが頂けます。送信者 20080914森の熊さんも来ます....送信者 20080914裏手から校舎を眺めたところ。送信者 20080914おそろいのワンピースを着た小さな姉妹が遊んでいました。-----ところで、遂に車を購入しました。プジョーの 207 StyleStyle = プジョーのベーシックグレードですが、装備には全く不足ありません。車体も、幅は3ナンバークラスの広さがあって、思ったよりゆったりしているし(実は、もう少し小さい車かと思っていた)足まわりは、ふわふわもせず、硬くもなく、カーブの多い山道を運転の上手くない僕でも不安なく走れました。唯一心配だった、RMT(クラッチ操作は不要だが、ATではなく、自分でシフトアップ、シフトダウンをする)も慣れると全く気になりません。いい買い物をしたと思います。
2008.09.14
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今日はお休みだったので、地下鉄からバスに乗り継いで芸術の森へ。ぱらぱらと降る小雨のおかげで、かえって森の植物達は瑞々しく輝いていました。
2008.07.20
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今週は土日とも、平日の疲れが抜けずにかなり体調が良くないです。身体が非常に辛くて、一日中ぐったり。。うーん、恒常的に身体を鍛えたほうがいいかな?
2008.07.13
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ご存知のかたも、事前にご挨拶ができなかったかたもいらっしゃいますが転勤で 7月1日から札幌の街へ引っ越してきました。(早速、仕事仕事の毎日ですが)札幌へ来ての印象。- 転居が7月だったのはよかった。 以前大学で来たときには3月に越してきたのでまだ街中に雪が 残っていたりして正直街の第一印象がよくなかったですが、 それに比べると7月の札幌はいいですよ。 通勤の際に中島公園の南側を歩くのですが、毎日美しい緑を楽しんでいます。- でも日中は意外と暑い。湿度もあるし。 (サミットの警備にあたられている警察の皆さんは本当にお疲れ様です。)- 食事の値段が安い。 地元の食堂に入ったりすると値段が安いです。(6~7割くらい?) 人件費と地価の問題でしょうかね。- やっぱり車は必要。 今日は、札幌駅前とアリオに行ってきましたが、バスやら地下鉄やら JRやらいろいろ乗りました。あと沢山歩きました。疲れた。。 札幌生活を楽しむには自動車が必要だなあ。 でも、どんな車に乗ろうかなあ。こまったこまった。- 買い物はちょっと物足りないかも。 生活するには全く問題ないです。 でもやっぱりちょっと物足りないなあと感じないこともありません。 まあでも、逆にやたら消費欲を刺激されないで、落ち着いた生活ができる かもしれません。- 毒っ気が抜けそう。 なんだか環境がよくて身に着いた毒っ気がすっかり抜けてしまいそうです。 それが一番心配かも、(笑さて、この先どうなるやらですが、とにかく来たからには北海道の生活を楽しみたいと思っています。
2008.07.05
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言葉に惑わされるという私達の性向は、殆ど信じられないほど深いものである。私達は皆、物と物の名とを混同しながら育ってきたのだ。物の名を呼べば、忽ち物は姿を現すと信ずる子供の心は、そのまま怠惰な大人の心でもある。僕達は効率やスピードという名の下に、どれだけ多くの、現実から乖離した、脳みその表面わずか1mmのあたりで考え付いたような空疎な言葉を普段から交わしているのでしょう。もちろん僕達は学者ではないので、中身の有無に関係なく効果があるのであれば良しとする、という考え方もあるでしょうが。そういう意味では、物を作るという仕事が僕が好きな理由は、何があっても、最終的に出来あがったものが目に見える形になって、さらに、なんと言い訳をしようとも、システムからの警告として、あるいや利用者からの反応として、判然とした結果があらわれるからです。--------------------------今日は、竹橋に東山魁夷展(最終日でした)を観に行った後、久しぶりに実家で夕食を食べてきました。東山画伯については、いまさら述べるまでもないと思いますが、僕にとっては、東山魁夷も辻邦生も小林秀雄も、分野が違えども、それぞれ高い品性があって研ぎ澄まされた精神を感じるところが、好きになったポイントなのでしょう。ちょうど正午ちょっと前に入ったせいかそれほど館内も混雑しておらずゆっくり鑑賞できてよかったです。しかし、家で食べる食事はなぜあんなにおいしいのでしょうかね。
2008.05.18
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全くタイトルどおり自分が良くわかっていないことは、軽く見積もりがちです。あるいは目をそらしがちというか。仕事をしていると、特に技術に関連すればするほど「自分がよくわかっていない」ということを心の底からは認めたがらないですね。自分の心を自分で誤魔化していということです。それを認めないことが結局自分の成長の妨げになったり、困難の原因になったりするのに。
2008.05.14
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考えるヒント2/小林秀雄常識について----論理学は、自分の知っている事を、或は本当には知らない事でも、順序立てて人に語るには有用なものだが、自分の知らない事を知ろうとするには、役に立たぬ。----「疑う余地のないほど、極めて明瞭に判然と、自分の心に現れたものしか、判断のうちに取り入れぬ事」(中略)しかし、これを、実際に不断に守り通すとなれば、どういう事になるか。異常な難局に直面するだろう。与えられる問題は、限りなく複雑で多様だが、この単純な規則だけを守って出来る仕事は、驚くほど僅少である事がいやでも解るでしょう。----私達は、自己を信ずるのも、自己を語るのも、全く疑わしくなった時代に生きている、そんな事しか言えないのなら、私達は随分重たい不毛な知識か教養を背負い込んで利巧ぶっているという事にならないか。デカルトが当時気付いたのも同じ事情です。彼は、新説の工夫に、突破口を見付けようとは少しも考えなかった。極く普通な生活の知恵を、新しく発見し直そうとした。「生活の指針」を目ざして、正確に有効に考える、その力の源泉までさかのぼり、考える事と生きる事とが同じになるところで、これを掴み直そうとした。そう決心さえれすれば、これは誰にでも出来る事だと確信した人です。----この文章をまだ全部読みきれていないのですが、普段の職場で交わされる表面的で実のない言葉に倦んでいる自分に気がつかされ、またもう一度、考え続ける困難に負けずに頑張ろうと励まされたような気がします。ちなみに、昭和39年の文章だそうです。昨日、今日に書かれたものといわれても気がつかないですよね。
2008.05.11
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埋立地に建物があるせいかどうか、よく揺れること揺れること。酔いそうだよ。
2008.05.07
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本日は外出して、海辺の公園で風にあたりながら読書をしていました。夢中になって読みきってしまいましたが、どちらも精神をすっきりとさせる、おいしい水のような良書です。■人生の鍛錬 小林秀雄の言葉/新潮社編年代を追って、小林秀雄の言葉が短く紹介されています。短い言葉の抜粋が続くのですが、それでもだれることなく一つ一つの文章がもつ鋭い視点には深く感ずるところがありました。まさに練られた言葉の数々ですね。「普通に」生きてゆくにはとても孤独な営みになるかもしれないけれども、こういう態度で物事が考えられることを理想とすることを忘れてはいけないと、改めて思います。混同しがちだけれども、能率と合理性とは似て非なるものということですかね。そんなことも併せて考えました。■現代人の論語/呉智英論語の言葉を引きながら、孔子の思想を生き生きと解釈する、ということで楽しんで読めました。普通論語なんて読んだことないからね。論語を少し勉強してみようかな?---------------------------------------------------------------------もちろん社会生活を営んでいる以上は便宜的にでもひとと交わってゆかなければいけないんだけれども、一方で年齢を重ねれば重ねるほど「何事も断定できなくなってゆく」ことは、むしろ健全すぎる精神の表れなんではないかとも、改めて思います。「馬鹿者だけが何物かになり得る」と書いたのは誰だったかな。
2008.05.06
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また会う日まで/ジョン アーヴィング父ウィリアムは教会のオルガニスト。体じゅうにバッハやヘンデルの楽譜を彫りこんだ刺青コレクターでもあり、弾き応えのあるオルガンと腕のいい彫師に吸い寄せられるように、北欧の港町を転々としていた。母アリスは、幼いジャックの手をひいて、逃げたウィリアムの後を追う。コペンハーゲン、ストックホルム、オスロ、ヘルシンキ、アムステルダム…。街々の教会信徒と刺青師のネットワークに助けられ、二人は旅をつづけるが、ついに断念。トロントに落ち着く。父を知らないジャックは、「女の子なら安心」という母の信念のもと元女子校に入学し、年上の女たちを(心ならずも)幻惑しながら大きくなってゆく―。現代アメリカ文学最強のストーリーテラーによる怒涛の大長篇。--------------------------------------------------------------------小説以外の活字は読んでいたものの、ずいぶん久しぶりに小説を読みました。おなじみのアーヴィングですが、やっぱりプロットがとても面白く、ついつい徹夜です。子供時代、いなくなった父親を追って母親とともに北欧各地を転々とした思い出、そして成人して新たに知ることになる真実。読み手として、その時点その時点の物語に感情を入れながら読み進めてゆくと、後半に入ってそれまでの視点がひっくり返されはじめて、でもひっくり返される前の記憶や感情も、ひっくり返された後の記憶も感情もやっぱり *自分にとっては* 真実の一部なんだとということがはっきりしてきます。で、そのことを、さらに物語中で示唆しているのがガルシア博士の治療方針なんだろうと思います。「矛盾していてもよいから、ひとつずつ、時間を追って、語ってゆくこと」もちろん、小説の良さはそのプロットを使って語られる「中身」と、最後のカタルシスにあるのだけれど、なんといったって最後の段の冒頭に出てくる言葉がこれなので、そのカタルシスは想像できようというものです。「ジャックには思い知ったことがある、幸せな人間は ―特に初めての幸せの味 を噛みしめた人間は― 不幸であれば思いつかなかったことを思いつく。」--------------------------------------------------------------------小説を自分自身の身に重ねて読むことはあまり上等な読み方ではないと思うけれども後半でより「お父さん視点」がはっきりするにつれ、わが身を振り返り「お父さん」ウィリアムには同情を禁じ得ません。お父さんウィリアムの寛容の心。この父の立場はかなり気の毒だよなあと思いましたよ。でもアーヴィングの魅力はこの悲劇をも包み込む楽観というか開き直りというかやっぱりそこなんだよね。きっと。とういことで、悲劇に沈まないということは大切なことだと思います。---------------------------------------------------------------------久しぶりに小説を読んで、改めて本は読まなきゃいかんなあと思いました。小説で起伏に富んだ感情を経験しすぎて、現実に驚かなくなると、周囲からみるとまるで無感動人間のようみ見えるみたいで困りものなんだけれども。
2008.04.29
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久しぶりに、職場で連日怒っています。が、その中で改めて思いを強くしたことがあります。リスクを取れないことがリスクであるということ。なんとなくで思考停止に陥って、周りの言っていることに従って、だんだんとんがりがなくなってゆく僕がいます。明日から、取れるリスクを取って、攻めの姿勢でいこうっと。
2008.02.27
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どうも最近目の前のことに捕らわれがちで、ばたばたして、以前考えていたような人に対する信頼とか感謝の気持ちをおろそかにしてしまっているようです。それはやっぱり目の前の現実から受けるプレッシャーの影響ってあるし、目の前のことをコントロールできずに大きな話ばっかりしているのも、夢想的なだけなのはいやだしね。そう思っているとついつい目の前のことばかりに意識が集中してしまって、かえってとっちらかってくるのです。・目の前のことを解決できる力も必要・でも人としての基本も必要蟻の目も鷹の目も、どちらかに偏らず、両方とも強く持っていたいですね。-----金曜日に人との会話をきっかけにそんなことを考えていました。そうやっていろいろ話をできることはとても素敵だし、ありがたいことなんだと本当に感謝しています。-----そういうことで、最近あまりやっていなかったんだけれども、寝る前に音楽を聴いています。バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータリラックスをして目を閉じて聴いていると、音の響きに身体が包まれて、この音を通して世界と自分との繋がりを実感できます。
2008.02.17
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本当に独り言だけど。社内ではスケジューラーでアウトルックとMS製のメッセンジャーを使っているんだけど、どうも最近アウトルックの予定が埋まり気味な上に、メッセンジャーをもらってもちゃんと返信ができないことがちらほら。去年まではそんなことはなかったんだけどなあ。だんだん、アウトルックとメッセンジャーに追われて仕事をしている気がしてきた。被害妄想だ。。。もうちょっと「やらなくてよい仕事」の選別を徹底しないとね。なにかの過渡期が来ているのかな。
2008.02.12
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結婚をして子供もいる若いお父さん結婚をしてこれから子供を作ろうと思っている若い旦那さんこれから結婚をしたいと思っている妙齢の独身男性僕の男の友人であれば、だいたいこのどれかに当てはまると思うんだけれども、「Fathering Japan」という、父親支援事業団体があることを今日知りました。というか、この代表の安藤さんと仕事の飲み会で同席したことがあって、その流れで知ったのだけれど。たしかに、これから父親になろうと思っても、今の時代自分の親と同じことをやって通じると思える訳でもないし、かといって具体的なロールモデルが身近にいるわけでもなし。特にまだ子供がいないのであれば、親になることに対して全く具体的にイメージできないほうが普通で、例えば、子供のこと、奥さんのこと、仕事のこと、それぞれについて何を変えれば良くて何を変えなくても良いのか、そんなことを漠然と悩んでいるところへ、なにか参考になるヒントが得られそうじゃないかという気がとてもします。あと、個人的にこの安藤さんというかた、非常に面白くてなんだか不思議な高エネルギーを発しているかたで、僕が(一方的だけど)に男惚れに近いところがあって、信頼できるし、それもあって是非紹介してみたいなあと思い、今回は記事を書きました。もし、ちょっとでもひっかかるところがあるのだったら、一度このサイトや安藤さんのブログを読んでみてください。是非。
2008.01.13
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kんショー様&ショコタンから「歯舞 浜の晩酌セット」が届いたのでいただくことに。それだけだとちょっと夕食としては物足りなかったので、雰囲気を出そうと一人鍋を敢行。具は豚と鶏の鍋です。外は寒いところ、カセットコンロの熱が暑くてTシャツ一枚になりながらいただきました。「歯舞 浜の晩酌セット(歯舞漁協)」のパッケージ「清酒北の勝(徳利入り)」「鮭トバ」「一人鍋」
2007.12.08
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神奈川県民ホールにオペラの公演を聴きに行ってきました。オペラというのは、単純に「歌+オーケストラ」が中心で演劇的な部分は本当に添え物だとおもっていたんだけれど、そんなことはないんだねえ。中世の物語だけれど、騎士が背広やコート姿で、主役のタンホイザーもパジャマか囚人服かという格好で演技をしていたりと大胆な演出でした。2幕では舞台の上を斜め上方に伸びるに階段状のセットがあって、そこにトランペットが一列に並んで演奏するところなんかも、ただ舞台に並んで演奏する普通のオーケストラと違った舞台ならではの面白みだなあと思います。オペラを観るのは初めてだったので、3時間を越える公演に退屈しないかどうか多少不安があったのですが、ミュージカルを見ているような感覚で最後まで興味が途切れず面白く見られました。もちろんワグナーなので音楽はドラマチックに盛り上がるし、歌もソロはソロで朗々と歌い上げるところが、合唱は合唱の迫力がとても魅力的でした。序曲で出てくるテーマは救いの歌だったんだねえ。残念なところは、今回はお値打ち価格でいけたのですが、普通にチケットを買うとB席でも4万円を超えてしまうところ。。。これじゃあなかなかいきたくてもいけないよなあ(泣あと、オペラグラスを持っていると顔の表情まで演技がわかってお勧めです。とても感動できるいい経験でした。
2007.11.10
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ふふっ今日サービスをリリースしました。こういうのは、実際に開発をやった人間の喜びだねえ。いやあ本当に、うれしいねえ。久しぶりに自分が前面に立ってやった仕事だしねえ。全国のみなさんがつかってくれることを想像するとぞくぞくするよ。田舎のおじいちゃんとか、おばあちゃんとか。今回はテレビ(デジタルテレビ)向けのサービスでした。いやあ、うれしいなあ。
2007.10.22
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日曜日ですが、日帰りで尾瀬に行ってきました。天気も悪くなく、鳩待峠の駐車場から先ずっと木道だったのさくさくと楽に歩けましたよ。もうすぐ雪が降り始めるだろうその前の静かな世界でした。フォトアルバムをアップしたので。よかったらこちらもご覧ください。
2007.10.14
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