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日本に到着したと同時に、風邪をひいてしまいました。計るのが恐いから正確なことはわからないけど、けっこう熱が高そう。自己管理の悪さに自己嫌悪。今からココと一緒に寝ます。今日は寝るぞー!目標12時間睡眠。春風邪はひつこいので、皆さんもお気をつけて。
2008.04.24
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お休みの今日は、ギャラリー・ナショナル・デュ・グラン・パレで開催中のマリー・アントワネット展に行ってきました。略してグラン・パレは、私の家から徒歩で約30分。メトロやバスを使わず、あえて散歩をかねてゆっくりと向かいました。ウインドーショッピングを楽しんだり、チュイルリー公園を横切ってみたり。チュイルリー公園ではチューリップの花が見事に咲いていました。(*画像がなくてごめんなさい)ここでは美しい花を眺めながら、オープンカフェでカフェオーレを飲みました。まだ肌寒かったけど、心の疲れが溶けるかのように清々しい気分になりました。ふと気づいたのですが、チュイルリー公園のスズメ達は丸々と太っているのです。きっと観光客さん達から、美味しいパンをたくさんもらっているに違いない。良かったね。結局、家から約1時間半ほどかけてグラン・パレに到着。ところが、長蛇の列ができていたのです。3月15日~6月30日までの開催だというのに、マリー・アントワネットの人気にはビックリです。一瞬、見るのはやめて帰ろうかと思いましたが、今日を逃すともう来れないだろうと思って列に並びました。でも、中に入るまでの約一時間、退屈することはありませんでした。壇上から(入り口は階段で昇るようになっている)、係の人がパフォーマンスを取り入れた演説?を繰り広げてくれました。展示品のことを面白可笑しく説明してくれたのです。彼の話を簡略すると、「今日は皆さんはマリー・アントワネット自身です。この階段を昇るところから王妃になりきってください」と言いながら、お手本を見せてくれました。その様子が可笑しくって、行列は笑いの渦です。入場するときには、彼のテストが待っています。マリー・アントワネットになりきれているようであれば彼が「合格!」と言って中に入れてくれます。そうでなければやり直し。もちろん私もやりました。恥ー。でも一回で合格です。ところが中に入ってみると、彼の話の全てが冗談ではありませんでした。展示品を見ながら進んで行くにつれ、どんどんマリー・アントワネットに感情移入していくのでした。まず最初のフロアはマリー・アントワネットが誕生してから幼少時代、少女時代を過ごしたオーストリアでの話。裕福な家族の肖像画が並びます。ピンクのドレスを着た彼女の姿は、ほんとうに素晴らしく愛らしいものでした。まるで、この世の幸せを全て独り占めしてしまったかのように輝いていました。次のフロアは、フランスに嫁いで王妃になり、ベルサイユ宮殿で贅沢三昧の日々を過ごす話。当時、彼女は平民から「浪費家で享楽主義のオーストリア人」と嫌われていましたが、私はどうしても彼女に同情心を持ってしまいます。マリー・アントワネットが後のルイ16世と結婚したのは1770年5月16日。まだ14歳です。当時の14歳は今よりも大人だったかもしれませんが、壁面に描かれていた母親との手紙のやりとりを読むと、やはりまだ子供です。愛する我が子を異国に嫁がせる母の心配、そして見知らぬ人の花嫁として見知らぬ国で不安続きの暮らしを送るマリー・アントワネットの心細い気持ちが素直に書かれている手紙には胸が締め付けられる思いでした。その頃は、位の高さに関係なく、また日本でも見知らぬ人と結婚をせざるをえない話というのは珍しくはなかったのかもしれませんが、現代に生きる私には想像すらできかねます。しかしながら、展示されている調度品は見事なものばかりでした。こちらも想像を絶する贅沢品です。中でもジュエリーのための箪笥?が強く印象に残っています。ジュエリーケースやボックスではなく、まるで衣装のためのような引き出しがいっぱいの大きなケース。きっと中には豪華な宝石が、ざっくざっくと収めれていたのでしょう。館内に流れているワルツを聞きながら、舞踏会の絵画を眺めていると、心はもうマリー・アントワネットです。とっても優雅な気分。そして最終フロアは革命が始まり、マリー・アントワネットが囚われの身となったときの話。照明も暗いです。展示品は、今までの豪華なものとはうって変わり、質素なものが並びます。処刑されるまでの間、彼女が実際使っていた鏡台や机など。そのどれもにマリー・アントワネットの深い悲しみが宿っているかのように見えます。彼女自身の髪の毛(ブローチに加工)や最後に書いた手記までもが展示されていました。(手記はかなり傷んでいるので、肉眼での解読は不可能)この時の肖像画は、まるでおばあさんのように頬が痩けています。洋服は黒。ピンクのドレスを着ていた少女時代とは別人のよう。彼女は囚われとなった塔で、いったい何をどのように考えていたのか。それは彼女自身にしかわからないことだと思いますが。最後には処刑台に向かうときの大きな絵が壁面にかかっていました。この前では、私も恐怖で足がすくんでしまったほどの迫力。この頃には、すっかりマリー・アントワネットになりきっていましたから。単純です。幼い子供を二人残して(彼女は三人の子供を産んでいますが、一人は革命前に病死)死ななければならない運命。しかも処刑。どんなに苦しかったことだろう。残された子供達は、平民として育てられたという説がありますが、明確な話ではありません。その後、子供達はどうなったのでしょうか?この展示会を通じて、母と子の絆。そして正義とは何か?を考えさせられました。いったい何が正しくて、何が間違っているのか?それは、ちょっとしたボタンの掛け違いのようなもの?そもそも正しいことって、ほんとうにあるの?誰が決めること?考えれば考える程わからなくなってしまいます。Galeries nationales du Grand Palais3AV du General Eisenhower 75008Paris10時~22時(木/20時まで。火、5月1日は休み)
2008.04.19
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東京で働いてくれているスタッフさん達には申し訳ないのですが、わたし、只今オフの真っ最中です。ブログを更新していなかった4日間、ただひたすら黙々と仕事を片付けていたので、思いがけずオフを持つことができました。パリは今18日の夜中2時、17日の夕方4時から19日の夕方4時までオフ♪なーんと、丸2日間もの自由時間です。ものすごーく久しぶりなので、嬉し過ぎです。さて、17日4時から何をしていたかというと、まずはトランクの荷造り。またもや19日の夜便の飛行機でジャパンにリターンバックです。今年は、ほんとうに日本で過ごす日々が多そうです。その後は一度寝て、いろんな人のブログを見てみたり。。。そしてなにげにマヌーシュを検索したところ、梨花さんのブログに遭遇し、熟読してしまいました。知り合いの編集さんが登場していたりして面白かった。そして無性にLAに行きたくなってしまいました。梨花さんのブログのLAの写真は、光が輝き溢れているんですもん。それに比べると、やっぱ、ヨーロッパは暗いわ。でも、そこが歴史の深いヨーロッパの良さでもあるのですけどね。以前、アメリカンレトロのデザイナーのロールが、「子供を太陽の下で育てたいから、いずれはLAに引っ越したい」と言っていた気持ちが少しわかるように思います。私はアメリカ圏は、NY、ハワイ、サイパン、グアムにしか行ったことがなく、LAとラスベガスに憧れがあります。ある一つの目標が達成できたら、アメリカにも数ヶ月でいいので住んでみたいとも思っています。元々未知の国を訪れることが大好き。行きたいなあ。アメリカ。特に、今、LAに行きたいよー。本来、カジュアルファッションが好きな私にとっては、かわいい物にもたくさん出会えそうだし。ちょっと、行ってみようかな?と、本気で思い始めています。って、そんな夢想にふけっていたら、めちゃくちゃ眠たくなってきました。通常夜型なのですが、今回のパリでは早寝早起きを実践していたので、さすがにもう駄目。おやすみなさーい。明日は、何をしようかな?楽しみ♪
2008.04.18
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今日のランチはお寿司屋さん。寿司屋といっても、ピンクのモダンな内装。でもテーブルの上には醤油差し。(見えますか?)そしてランチのお相手は、N2の新総括責任者のソフィーさん。今までの担当者フローラン氏からソフィーさんに変わりました。N2のアクセサリーがお似合いの素敵な方。でもソフィーさんは、寿司屋で焼き鳥をオーダーなさっていました。もしかして、お寿司は好きじゃなかったのかな?レストランは私の希望を優先してくださったので。。。しかも、ご馳走にまでなってしまいました。すみませーん。ご馳走様でした。そしてこれからのお仕事、宜しくお願い致します。
2008.04.14
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もうすぐcoquetteにオルガドポルガが入荷します☆ロンドン発のヴィンテージテイストなオリジナルフラワープリントを中心にしたワンピースやチュニックが、今シーズンは40アイテム以上も入荷します。かわいいテディベアの他、アニマルのチャームも入荷ですよー。オルガドポルガのオリジナルチャームは、全て一点もの。お楽しみにー♪
2008.04.13
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もう数ヶ月は経ちますが、マヌーシュのショールームがお引っ越しをしました。とは言っても、今まであった場所と同じ通り沿い、道を挟んだ真向かいへの引っ越しです。新しいショールームは、とっても広ーい!です。今までの5倍以上はありそうです。それにともない、スタッフさんの数も倍増。ここ数年で、マヌーシュはどんどん大きい会社になっています。ブティックも、エチエンヌマルセル店に続いてマレ地区、サンジェルマンデプレ店、ブランド通りで有名なサントノーレに続々とオープンしたかと思いきや、地方都市のドーヴィル、カンヌ、トゥール、リールと、全てセレブの避暑地で有名な場所でのオープンです。いつの間にか、マヌーシュはセレブの階段をグングン昇り始めています。うれしいけど、ちょっぴり寂しいような気もします。なんちゃって、別にマヌーシュが私のものでもなんでもないんだけどね。。。なんというか、デビューしたばかりの、まだ世に名がさほど知られていないミュージシャンを応援していたところ、どんどん有名になってしまって、いつの間にか手の届かないところに行ってしまいそうな感じがして寂しい。。。とでも言うのでしょうか?まっ、バイヤーの仕事とは常にそれの繰り返し。「コレ!」というものを、永遠に探し続けます。それこそがバイヤーの醍醐味なりー。だからこそ、この面白い仕事をやめられないの。。さ!PS、ちなみに、写真のショールームの洋服は、2008ー2009秋冬コレクションです。
2008.04.11
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今日は、、、、セレクトショップコレットスタッフのジョアンナマヌーシュスタッフのマルゴーチャーミングな2名のパリジェンヌを取材させて頂きました。掲載前なので、ここでは詳しいことを書くことができませんが、SWEET誌の6月号をご覧になってみてくださいね。おしゃれな彼女達の春夏ファッションアイテムお買い上げワードローブを見ることができますよ。
2008.04.10
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今日は、展示会に行くことができなかったレ・ビジュードソフィーの秋冬コレクションをオーダーしてきました。11区にあるショールームの、モザイクで飾られたドアを押すとき、「この扉の向こうには、どんな魔法が待っているのだろうか?」と、いつもドキドキします。今回のテーマはキャバレーです。ベルエポック時代の古き良き時代のパリのキャバレー。深紅のバラやゴージャスな鏡、ライオン、鳥籠に入った黒猫などがモチーフになっているアクセサリーをオーダーしてきました。一癖あって小悪魔的な魅力を持つレ・ビジュードソフィー。私も少しずつコレクションしていますが、今回はライオンのネックレスに一目惚れ。
2008.04.08
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お詫びです。マヌーシュの再入荷希望を頂いておりました半分の商品がすでにパリでも在庫切れになっております。中でも、ご予約再入荷希望、再入荷お問い合わせをそれぞれ20名以上のお客様から頂いておりました、<マドラスチェックプリーツワンピース><サーカスプリントワンピース>も、パリで在庫切れのため、再入荷ができません。ほんとうに申し訳ありません。私も、とても残念です。。。でも、これからも新作が続々登場致しますので、どうぞ、そちらの方もお楽しみに。また、再入荷ご希望商品の半分はこれから入荷致します。新作のアイスクリームワンピースです。他にもかわいいワンピースがたくさん入荷します。そして、今回の中でも私の一押しは↓↓↓シューズ。流行りのボヘミアンコーデに似合うサンダル。夏に最適なフラットシューズ。色違いの透明色もあります。一万円以下のお手頃価格もうれしい商品です。数に限りがありますので、お早めに。
2008.04.06
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とうぜんながら、冷蔵庫の中が空っぽだったのでまずは食料品の調達と思い、マルシェへ出向きました。たくさんのじゃがいもに、ハート型が紛れ込んでいました。お料理に使うのがもったいない。チューリップを20本買いました。殺風景な部屋が、少しは春らしくなりました。パリは急に春らしい気候になりました。太陽は高く、ヴァカンス日和です。できることなら、のんびりとした旅に出かけたいです。ほんとうなら、今頃は仕事でストラスブール地方にいたはず。お声をかけて頂けたお仕事は、極力お断りしないように心掛けていますが、今回はどうしてもスケジュールが合いませんでした。ちょっと惜しかったかな?
2008.04.04
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私がいなかった3月のパリは、真冬のように寒かったそうです。4月になった今は、さすがに少しは落ち着いているけど、朝は5度、昼間は10度から15度位で、まだ肌寒さを感じます。街行く人々は、ロングコートとまではいかないでも、ハーフコートやレザーのブロゾンにマフラーという姿。早々に、冬物をクリーニングに出してしまったことを後悔。ちなみに昨晩は暖房を付けて寝ました。ただ今、夜の7時40分。やはり寒くなってきたので暖房を付けました。そして無性に眠いです。昨日、あれほど寝たのに、時差ぼけ睡魔が襲ってきたようです。今夜も早めに寝ます。 ボンニュイ。
2008.04.02
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昨晩パリに到着しました。一ヶ月ぶりに愛しのパリに戻りました。(私にとっては東京生活もパリ生活も愛しいもの)すでにフランスは夏時間に変更されていたので、夜9時頃まで明るいです。とはいっても、昨晩は8時には寝てしまいました。東京では睡眠不足がずっと続いていたので、飛行機の中でバクスイしようと思っていたのですが、いつものことながら眠ることができずに、家に着いた瞬間にバタン!キュー。10時間もの睡眠を取ることができました。眠れなかった飛行機の中では、いつもどおりに映画を見続けていました。続けて4本も見ました。日本では映画もDVDも見る時間がなかったので、堪能しました。しかも、今回はマイレージポイントを使って行きも帰りもビジネスクラス利用だったので快適な旅。飛行機内をちょっとしたシアターとして利用させて頂いています。
2008.04.02
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