赤ちゃんが風邪ひいた!

赤ちゃんが風邪ひいた!

2006.10.27
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カテゴリ: ごはん!
 いまから、13年程前私は大阪に住んでいました。学生だったのです。親から、仕送りを貰って、

アルバイトをしながらの生活でした。


 ある晩。父親から電話がかかってきました。

何か、元気の無い声。そして次の言葉。

「スマン・・・しばらく仕送りできなくなった・・・。」

???・・・ちょっと待て~い。

理由を問い正すと・・・無理も無い話。

 親父の兄貴・・・叔父が借金をしてしまい「日○」(結構有名な消費者金融)からも借りていて、

親父が保証人になったらしい。親父は、年の離れた叔父から、学費を出してもらったりしていたので



 ま、しかたない。当時は、ローソンの深夜バイトをしていたので、食費(というか食事)には困らなか

ったので、なんとかなると。


・・・しかし私は、小心者なので生活費を切り詰めはじめました。バイトの残り物のフル活用!外食一切

無し。学生の身には結構寂しいものがありましたが、親有っての子ですから。

まわりの人にもずいぶん助けられました。

 カップラーメンを1ケース下さった友人の親御さん。井村屋に勤めているからと、形が削れて商品に

ならない「回鍋肉マン」を50個くらい下さった後輩のお母様。

 今、思い出しても・・・ありがとうございます。皆様のお陰で、私も一児の父親になるまでになりまし

た・・・。


 さて、その当時、私にお米をくれた友人がいました。せんべいの空き缶いっぱいに。これも大変に助

かりました。しかし、そのお米、とっても不思議な?お米だったのです。




お米だったのかもしれません。私は、根気よく磨いで炊いていました。

 最初は☆*#%(自主規制)な味だと思いましたが、人とは慣れるもの。いつしか平気になっていたか

ら、すごいものです。


 そんなお米もついに食べ切ってしまい、いよいよ自腹でお米を買うときがやってきました。どうせ買う

ならと、「新米」を5キロ買いました。



た。一人用炊飯器(3合炊きだったか?)にいれて、スイッチオン。

 しばらくすると・・・すっごいいい香りがしてきました。懐かしい・・・ご飯の炊ける匂いだ・・・。

本当はこんななんだ。

 ・・・・カチッ。あ、炊けた。フタを開けると・・・ふわわわ~とさっきの香りよりも更に深みのある

香りの湯気に包まれて・・・うっとり。(エステ状態・・・)


 ・・・だめだめ、もう少しのガマン。下からおこして蒸らして・・・。

いよいよ、いただきま~す。

チクショー!うめーよっ!

はくはく、むぐむぐ。あ~ごはんってこんなにおいしい物だったのかと、しみじみ思いました。

おかずは、秋刀魚の蒲焼の缶詰でした。コレも今でも好きです。

 その後、友人が訪ねてきたのですが、私を見て・・・

「うわっ!どしたん君?絶対なんかええことあったやろ?なになに?教えて~な!」

「いや、その・・・ごはんはおいしくて・・・」

「うそやん。絶対そんなんと違うって!隠さんとなぁ~」

こいつを説得するのに、20分ほどかかりました。

 しょうもない話と思うかもしれませんね。でもね、あの味、あの香り・・・一生忘れないと思います。






 そういえば、学生の当時、「たこ焼き定食」「お好み焼き定食」「焼きそば定食」とかよく食べて

ましたけど、ここ香川では見かけませんね。関西だけのものなのかな?おいしいのに・・・。

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Last updated  2006.10.28 05:29:41
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