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2005年09月20日
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テーマ: 中国&台湾(3305)
カテゴリ: カテゴリ未分類
おわりに

中国は予見しうる将来、引き続き日本の最大の貿易相手国になるだろうと見られている。しかしながら、日本産果物の対中輸出は引き続き増加していくものの、予見しうる将来、日本産果物が中国輸入果物にしめるマーケットシェアはあまり高くなれないと思われる。なぜなら、人件費が大変低い8億人口の中国農村は低コストの果物を国内市場需要量以上に生産しているからである。2004年日本産果物の対中輸出数量が日本産果物の輸出総量に対する割合は9.44%に達したものの、中国の輸入した果物に対する割合はわずか0.22%でしかない。

ところが、増えつつある日本産果物の対中輸出は中日両国にとって有益なことである。日本の果樹農家と輸出関連会社にとって、これは新しいビジネスチャンスである。一方中国では、高価な日本産果物が売れることは、中国の果物業界にある程度の刺激を与えることができる。量の少ない日本産果物は中国の果物市場における経済面の影響は小さいものの、中国の果樹産業に示範効果を果たすことができる。

私は農学部果樹専攻出身で、中国で果樹技術普及の仕事を10年間していた。6年前、中国農学会の研修生として、日本国香川県仁尾町の果樹農家で一年間研修した。中日両国が果樹に関わる技術や流通、そして貿易等、各方面で盛んに交流するようになり、両国の果樹農家がともに豊かになっていく、これは私の心からの夢であり、また、「日本産果物の対中輸出戦略」を研究テーマにした理由である。





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最終更新日  2005年09月20日 17時06分58秒
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