アスペルガーの子どもとともに

アスペルガーの子どもとともに

作文が苦手でも



作文嫌いの息子、受験でも記述が出来なかった息子、6年生になって卒業文集が書けなかった息子、夏休みの読書感想が書けなくて苦労した息子、作文の宿題が出来なくて苦労した息子が、何故選ばれるのか不思議でならなかったのですが、書けば「独特のユーモアとセンスがある」と評価されることが多いのです。あくまでも「書けば」ですが。その「書く」という事が息子にとっては大変な作業らしいのです。口では言えるんだけど文字にならない、「。」がつかない。行が変えれない。息子にとっては作文は苦手を越えて、難しい作業なのです。最近の事で言うと6年生の卒業文集。「題はきまっていない、自由に書いていい」が苦手なのです。息子に「なんで書けないの?」と聞くと「自由に というのが難しいんよー。何について書けとか言えばいいのに、先生が言わないから、書けないんよ。」 「じゃあ、何について書くか、決めたらどう?」「それが、簡単に決まらんから困るんよ」「それって、良いもの書こうと思うから決まらんのじゃない?」「そうじゃなくて何でもいいとか言われても、よくわからなくなるんよ」だそうです。学校で書くはずの卒業文集。学校では時間が足りないから先生が「お母さん助けてください」と言って家にまで持ってこられ、家で1週間かけて書き上げました。それも息子が言う文章を私がパソコンで打ちながら、出来た文章を息子が読み、「ここにこういう文章を入れて」といいながら作った作文でした。これで間に合った。無事、卒業できます。  「で、作文は提出したのよね?」「あ、うん、そういえば出すの忘れてた」 「え、もう卒業式、終わって、春休みよ」母。


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: