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昨日から体調を崩している女の子。折角の週末だが自宅静養を余儀なくされた。私的にはそれにお付き合いをして家でノンビリ...ってのは全然アリな選択なのですが、それを良しとしない男が一人、我が家のノイズの元。少年君。彼の有り余るエネルギーは最近加速度的に増幅しておりまして、既に幼児を卒業してBOYの域である。こんなやつが家にいたんじゃ女の子もゆっくり休んでいられない。どっかに連れ出してくれと奥さんからお達しが出た。話はちょっとそれるが...実は私は最近、健康維持のためタグ・フットボールを始めた。経験者が殆どなのにまったくの初心者、しかもジョギング気分で参加している私を違和感なく受け入れてくれるチームの皆さんには大変感謝しております。毎週日曜日に集まってプレイしているのだが、今日はそれに少年も連れ出した。タッチを始めて既に4ヶ月ほどになる。途中わりと休んだりしているので実質3ヶ月くらい。経験はないし、体力もないので私のプレイ姿は多分かなり無様。そんなこともあって、あえて家族には観に来なくてもいいといってあった私。今回は息子の前で変なプレイは出来ないな~と気持ち緊張していたことを誰が知っていよう。しかしプレイ中は他のお父さんチームメイトが連れてきた男の子たちとボールけりに夢中な少年。ちょっと肩透かしでしたがその分プレッシャーなくゲームに注力することが出来た。彼にとってのハイライトは最後の子ども達も入れてのタッチ形式ゲーム。少年は大人の中に混じってプレイできるのがよっぽど嬉しかった様で、やたら興奮。ルールも分からないのに彼なりに一生懸命にボールを追いかけていた。微笑ましいな~と思っていたら、いつの間にかボールを持って走っている人の足にしがみついてひっくり返ってる。周りのみんなからナイス・タックルと褒められておりましたが、正直びびった父でした。帰りの車の中で「楽しかったか?」と訊くと笑顔でうなずく少年。「来週もまた一緒に行くか?」の質問にも即答で「ウン!」。しかしお前、結構飽きっぽいからな~。期待しないで乞うご期待してます。野球が苦手な私。親父とキャッチボールなんて思いでは彼には作ってやれないないだろうな~と思ってた。タッチ・フットはそんな私の救世主になってくれるだろうか。
May 7, 2006
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今月から女の子と少年にお小遣いを支給することにした。最近二人とも、スーパーや玩具、本屋に立ち寄るとあれ買ってこれ買って攻撃が激し。基本的には私の返事はNO。「お願いすれば何でも買ってもらえる」なんて甘い考えが通用するほど我が家の家計には余裕が無い。しかしいつも「ダメ・ダメ」ではなんか可愛そうな気が...奥さんや私が子供たちにこうあって欲しいと願うことの一つは...例えそれが$1でもお金という物は稼ぐのも使うのも簡単じゃないって事を理解して...。日頃無駄遣いの多い自分のことを棚に上げて子供には妙に理想を追い求める自分勝手な父親の願いである。ズボラ親父が掲げた立派なお題目。せめてそれを実現する術を考え施そう...と言うことで行き着いたのが小遣い制度。自分のお金を持ち、それを管理して使う。習うより慣れろである。しかし単純にお金を与えるだけでは、無駄遣いの遺伝子を持つ彼等が右から左で使ってしまうのは目に見えている。そこで一工夫。一月分の小遣いとして各自$15。うち$5は開かずの貯金箱へ直行。残りからの$5も貯金。でもこちらは$30以上貯まったら使って良し。そして最後の$5はいつでもご自由に使い下さい。これは以前知り合いから聞いた子供にお金の貯め方、使い方を身に付けさせる方法。確か金持ち父さんの人がどこかで書いてたらしい。効果の程を知るには実践あるのみ。其々貯金箱二つにお財布一つを準備(適当に家に合った物を流用)、実際にお金を貯金箱やお財布に入れさせながらルールを繰り返し説明。どの位その意味を理解したかは判らないが、始めてもらうお小遣いに大はしゃぎのふたり。早くも貰ったお金で何を買うか、貯まったお金で何が買えるか、思案は尽きない様子。因みに周りにお小遣いを貰っている人はいるのかと女の子に訊いてみると、「友達のだれそれは毎週土曜日に$5貰っているらしい」との事。やっぱこちらではお小遣いも週給制なのかと妙に感心する私。今後は様子をみながら金額やルールを柔軟に対応していこうと奥さんと申し合わせながら子供達の笑顔を眺めておりました。本当はこんなルールが必要なのは私だったりして...
May 3, 2006
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