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2023年03月30日
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カテゴリ: 横川典視
木曜担当のよこてんです。

 まもなく月が変わって4月になります。3月11日から春競馬がスタートしていた岩手競馬も年度が替わって4月2日から新シーズンがスタート。次回からは“2023シーズン”となります。

 毎年書いておりますが、岩手競馬は年度で区切るので3月の春競馬特別開催は前年度、2022シーズン。4月からが新年度の2023シーズンになります。なりますが、騎手リーディング等の記録類は3月からカウントが始まりますし、賞金体系なども3月から新年度のものに変わっています。この辺がちょっとややこしいのでご注意していただければと思ったりします。
 特に今年は、3月開催のところに4月以降の重賞のトライアルが入って、余計にややこしい感じになりました。今年に関してはあやめ賞が“2022年度に二回”、金杯が“2022年に2回”なので気を付けていないと勘違いしそうです。
 3月開催にそのあとのトライアルが入ってくるのは今後しばらく続きそうですから、なにかわかりやすい表現を考えておいた方が良いかもしれませんね。

 さて。今回は新シーズンの“ニューフェイス”をご紹介しておこうというお題。まずは新人騎手の佐々木志音騎手。


★競馬場実習最終日の、佐々木志音候補生(当時)

 競馬学校104期生として養成され3月に無事騎手免許取得。4月2日の開幕から騎乗開始、デビューとなりそうです。


★1月の佐々木竹見カップにて。恒例の騎手候補生集合写真

 以前だと他地区の新人騎手が4月1日とかからデビューするのに対して岩手の新人騎手は4月中旬頃になってからデビューしていたことを覚えているファンの方々もおられるのでは。
 以前の岩手競馬は「騎手免許取得後の最初の騎乗申し込みできる開催から」騎乗できるルールになっていまして、なのでたいてい3月31日に免許が交付される新人騎手は、岩手の場合は最初の週の申し込みには間に合わず、次回・2回水沢から申し込むことができる(騎乗することができる)形でした。


 余談になりますが、2029年の4月1日が日曜なので、この年に岩手デビューの新人騎手がいて、開催日も今のように日月火が続いていれば、“岩手の新人騎手4月1日デビュー”という事もありうるでしょう。

 佐々木志音騎手は競馬場実習を上手に乗り切って、関係者からの評判も良かったんですよね。初勝利もそんなに時間はかからないのではないか・・・と思っています。

 そして同じく開幕の4月2日から葛山晃平騎手が期間限定騎乗。「金沢競馬から期間限定で」という紹介のされ方なのですが、葛山騎手は1997年岩手競馬からデビュー、2006年をもっていったん引退したのち金沢競馬で厩務員から再スタートして再び騎手・・・という経歴をもっており、古いファンの方なら“岩手の葛山騎手”の記憶があるでしょう。






★岩手時代の葛山晃平騎手


★金沢競馬で厩務員をしながら騎手復帰を目指していた頃(2008年)

 金沢競馬で復帰後も何度か岩手で遠征騎乗があり、2010年のダービーグランプリではナムラアンカーに騎乗して2着。2011年の留守杯日高賞、震災のため盛岡で行われた同レースでは金沢からアンダースポットで参戦して優勝。岩手所属時代には果たせなかった岩手での重賞制覇も成し遂げています。




★2011年の留守杯日高賞、金沢から遠征騎乗で優勝して岩手での重賞初制覇を達成

 岩手では215勝、その後金沢等で600勝。所属期間の長さでも今や金沢の方が長くなっている葛山騎手なのですが、自分なんかには懐かしいという感じはあまりなく、むしろ普通に馴染んで見えるような気がしますねえ。

 “新しいニューフェイス”と“ベテランのニューフェイス”。新シーズンの岩手競馬を盛り上げてくれる二人になってくれると期待&楽しみにしています。





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最終更新日  2023年04月02日 14時37分33秒


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