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ジェブエンターテイメントのブログ 更新中です!!
2007.07.18
ジェブエンターテイメントブログを更新しました。
2007.07.16
予告ばかりで進んでいなかったブログの引っ越しをやっと行いました。このブログをスタートした当初のように(笑??)がんばってメッセージを発信していきますので、ぜひご覧ください。新しいブログはジェブエンターテイメントのブログです。
2007.07.15
ただいま楽天内で引っ越し準備中です
2007.05.08
ここ数日、当社主催のセミナーのことで沢山メール頂いていましたので、こちらでも一応お知らせしておきます。(先日、一応右側のフリーページの欄にリンク入れたのですがまったく気が付いていただけないようなので)実は昨日書いたグルノーブル梅崎選手の件も、頂いたメールの中に「【CERTO大分】というブログに梅崎選手のことが書かれていますが、専門家から見てどのように思われますか?ぜひご意見を伺いたいのですが」というのがきっかけでした。実は頂いたメールは結構読んでいるんです。話は戻って■第二回「選手を支えるフットボールビジネス」セミナー■です。今回は国内のローン移籍のケーススタディーということで菊池直哉選手の件を、契約期間中の国際移籍のケーススタディーということで稲本潤一選手の件を、そして前回に引き続き、Jクラブの強化部長の方にお越しいただき、強化部長のお仕事と言うテーマでお話いただく予定です。詳細は当社ホームページをご覧ください。
2007.01.31
久々に長文です。(笑)若年層の国際移籍というテーマで一回目は大分の梅崎選手のケース、そして二回目は中京高校の伊藤選手の移籍に関して書きたいと思う。大分の梅崎選手がローン(レンタル)移籍でフランスのグルノーブルに移籍した。先般、30歳のフリートランスファーのことを書いた際、初めてトラックバックというものを使ったのも同じ理由だが、ファンの人たちのこの種の案件に対する意見や考えを掲載したブログを読むと関心させられることが非常に多い。そういういう点で、岡田さんのサポティスタは本当に面白いし、色々な意見を容易に見つけ出せるのに非常に重宝している。どうやって、こんなに沢山の面白い記事を見つけてくるのだろうかと関心させられるばかりだ。 話は、戻って梅崎選手の話。サポティスタからリンクが貼られていた 【CERTO大分】というブログの1月27日付けのコラムを読んで、書いている方の考えはなかなか素晴らしく同業者の方が書かれているのでは?と思った。1)チームの経営的な視点から見ると選手を商品として考えていて2)選手としては移籍の形態に関わらず満足度は高く3)戦力補強は基本的にお金が必要な行為で4)しかしグルノーブルは手段を選ばず、予算の裏付けがない状況で選手の契約内容に難くせをつけて5)代理人のサジェスチョンが選手の野望を達成することに近づけ6)血も涙も無いストーリーに大分は苦渋の決断を強いられた。7)大分は梅崎選手と3年契約した上で、グルノーブルとレンタル6か月という契約を結んだ。8)おそらく、梅崎は大分に帰ってこないだろう9)同時に「黒船来襲」の対処法がみつからないまま「がんばれ」としかいえないことに虚しさを感じる。と書かれている。私は本件について詳細を知らないが、おそらく事実関係は新聞報道を中心書かれているのだと思う。このコラムを読ませていただいていくつか補足させていただく。まず、一番目にグルノーブルが選手と大分の契約に難くせをつけたらしい。選手契約の内容がどういったものだったかはわからないが、19歳で2006年にスポットライトを浴びた選手であるから、複雑な契約を1年前(2006年1月)にしていたとも思わないし、その時点では代理人はいなかったはずである。ということでおそらく、複数年契約の解釈に問題があったのではないかと思う。そう推測出来る理由は二つ。第一に、梅崎選手が1月に契約が切れることになっていれば、2月1日以降フリーであったはずだからグルノーブルはそれを待てば良かった=完全移籍になった。ところが、フランスリーグを初めとする多くの欧州リーグの移籍窓口は1月31日に閉まるので間に合わない。中田浩二選手の時は可能であったが、現在フランスリーグは契約の無い選手であっても2月1日以降の登録は原則認められない。なので、グルノーブルは梅崎選手と大分との契約が数十日契約を残した形で移籍をまとめなければならない。しかし、本来数十日の契約を破棄するために違約金を払うなんてことは欧州のクラブは考えない。欧州では選手とクラブの契約が1年を切ったら基本的に違約金は発生しないと考えるのが当然だ。しかし日本では異なり契約が残り一日でも、たとえ終了していても国内移籍規定に則って、違約金(移籍金)を要求する風潮がある。ガンバ大阪からグルノーブルに移籍した大黒選手はこれに近いケースで数千万の違約金が支払われた。しかし、梅崎選手のケースは契約を延長した。つまり契約の残存期間があったのではないかと考えるのが自然であり、だからこそ契約期間の表記がトラブルの発端だったのではないかと容易に想像することができる。第二に実は私もここ数年、新に契約した選手の過去の契約書の複数年契約の記載の仕方を見て「あれ?」と思ったことがあるからだ。選手契約書、俗にいう、統一契約書には契約の期間と基本報酬(総額と月額)を書く欄(下線部)がブランクになっていて、クラブがその欄を手書きで埋める様になっている。たとえば通常1年契約の場合は下記のようになる。--------------------------------------------------------------------------基本報酬 総額 金 12,000,000 (12ヶ月分) 月額 金 1,000,000本契約の有効期間は2007年2月1日から2008年1月31日までとする。--------------------------------------------------------------------------ところが私があれ?と思った選手の【2年】の契約書には下記のような記載になっていた。--------------------------------------------------------------------------基本報酬 総額 金12,000,000(12ヶ月分) 月額 金 1,000,000本契約の有効期間は2007年2月1日から2009年1月31日までとする。---------------------------------------------------------------------------この契約を締結するに当り、クラブは選手に対し「2年目の年俸は来年の契約交渉時に話し合おう」と言っていたらしい。しかし、契約書への記載は特別なく、上記のような書き方では、「2年契約だけど12か月分の基本報酬しか記載されていない」ということになり、極端なことをいえば2年目の年俸は1円でも良いことになる。これは不明瞭な書き方だ。それこそ担当者が代わったら言った、言わない、といったことになりかねない。このクラブは中堅クラブであったが、いままでこういう指摘を受けたことは無いと言っていた。当然のことながらこのクラブに悪気は全くない。説明をすると大変納得していただき、次年度からは一般的に契約書の裏面や別紙覚書で記載、締結される勝利プレミアム(試合1勝ごとのボーナス)や成果プレミアム(リーグやカップ戦の順位によって支払われるボーナス)と併せて、「2年目の年俸は次年度に選手-クラブ間で協議し決定する」といった主旨の文章が追加されることとなった。大分の場合がこのケースに当てはまるかはあくまで推測の域を出ない。しかし、日本のクラブは選手と口頭の合意事項が極めて多いことは事実。逆に海外では契約書に書いていないことは一切の効力を持たないのが当たり前だといえる。ましてや選手が言われたことを忘れてしまったら、もうどうにもならなくなってしまう。別にグルノーブルの肩を持つつもりは無いが、FIFAに提訴する覚悟があるくらいなのだから、よっぽどの不備や曖昧な表現(と言っても統一契約書にクラブが記入する個所は前述の基本報酬額と契約期間以外にクラブの名と選手名、契約締結日以外には無い)が契約書にあったはずだし、いくら日本の会社がオーナーでGMが日本人だと言っても、所詮グルノーブルは海外のクラブチームである、すなわち、こういった海外のクラブとの接点が少ない大分にとってはまさに「日本語の話せる黒船」だったと思う。これもまた仕方がないと思う。しかし、何故その契約書の不備をグルノーブルが知りえたかということは謎。ましてや、その時点で梅崎選手に代理人がいなかったのならばなおさら不思議である。一方、大分の肩を持つつもりは無いが3年契約を結んでローンでグルノーブルに行ったのであれば、大分は良い契約が出来たのではないかと思う。但し「CERTO大分」のコラム内にも書かれているが、半年後のオプションがどのようなものかということが重要。平たく言えば半年後にいくらでグルノーブルが買うことになっているかが大分の経営にとっては重要なことだといえる。選手というものは海外に行って結果が出なければ「もっと挑戦したい」と思い、逆に結果が出れば「もっとレベルアップしたい」と思う。そういうものである。だからコラム筆者の書いているとおり、梅崎選手は行き先が無くならない限り、大分には戻ってこない確立が高い。これまでにも何度か書いたが、基本的に日本を除く世界の移籍への共通ルールは、「移籍へのイニシアチブは、契約の残存期間が長いほどクラブにあり、短いほど選手にある。契約が切れれば選手は自由となる」ということである。選手や代理人がどんなに「海外に移籍したい、させたい」と言っても、複数年契約が残っているのであれば、クラブは「駄目!」といえば本来それでおしまいである。契約とはそういうものであることを選手も学ばなければならない。しかし、選手が「海外へ行きたい!」と主張し国内でのモチベーションが見出せない=生産性が無いとクラブが判断した場合、クラブはどうするべきなのであろうか?他の会社に転職したいと契約社員から申し出があり、契約だから規則だから、給与をアップするからと引留めても、転職したい要望されたら。無理に引き止めることに生産性や意味があるのだろうか?それでも無理に引き止めて、チームワークを乱すのであれば、認めてしまった方が良いかもしれないと考えるのもアリ。いやいやプロフェッショナルな社会人として、誠心誠意契約を全うすべきだと考えるのもアリ、ではないだろうか?コラムにもあったが大分は「大人の対応」=すなわち、移籍を認めるしかなかった。コラムの筆者の方が「虚しく」感じたり「血も涙も無いストーリー」と感じることはよく理解できる。そこには契約における日本独特の文化や、義理、人情といった日本人の素晴らしいアイデンティティーも深く関係していると思う。しかしそれは、黒船には通用しない。そしてそれに乗りたいと選手が思えば止める事は難しいのではないだろうか?だからクラブもこの選手は将来有望だとなれば、若くてもメリットを見出せるような条件で長期契約をするしかない。そしてもし、契約期間中に「海外へ移籍したい!」といっても、「駄目!」と言うしかない。たとえ、選手に「血も涙も無い」と思われても。
2007.01.30
福西選手が磐田から東京に移籍しました。数えてみたら、タイトルに上げた5選手はいずれも移籍金が発生しない移籍となりました。ご存知の方も多いと思いますが、これは日本サッカー協会が定める「プロサッカー選手に関する契約・登録・移籍について」というルールの13ページ、6-1の(2)にある年齢別係数が適用されています。簡単に説明すると、J1からJ1への移籍の場合、満30歳以上の選手が、J1からJ2へは満28歳以上の選手が、契約が満了する場合は所属元クラブの意思に関わらず移籍金はゼロということになります。つまり日本も30歳以上に限っては世界と一緒ということです。一方で、千葉・阿部、坂本、C大阪・大久保、横浜・榎本、大宮・土屋、福岡・千代反田、水谷、名古屋・古賀といった主力選手の移籍も目立ったオフシーズンだったと思います。日本の移籍も段々変わってきました。
2007.01.23
最終で神戸から帰ってきました。日帰り出張でした。神戸の皆さん、栗原ともどもよろしくお願いします。
2007.01.15
あけましておめでとうございます。昨年大改革予定と書きましたがまだ進行していません。すいません。契約交渉も大詰めですので、まぁ2月になってしまうと思います。今年は少し書込みを増やしたいと思います。本年もよろしくお願いします。
2007.01.12
当社のホームページのリニューアルを企画中。これにあわせて、当ブログも「私的」から「公的」に変更予定です。近日、いや、「近月公開予定」です。
2006.12.08
昨日の日記で「我社としても、関心・興味を持ってくれる沢山の方々に、我社の考えや選手を支える仕事を通じて得た経験などをご紹介することでフットボール文化の貢献に協力できればと考えています。」と書いたのですが、詳細をお知らせする準備が整いましたので皆さんにお知らせします。フットボールに興味を持っていただけることが、フットボールビジネスの反映に直接的に関係することは間違い有りません。そこで、スタッフからの提案で、我々の業務に興味や関心を持っていただく多くの方々に、「主役であるフットボール選手」を支える人々の経験談、また日頃知る機会の少ない「エージェント業務」をご理解いただければと思いセミナーを開催することになりました。ずばりタイトルは「選手を支えるフットボールビジネス」です。詳しくは当社ホームページをご覧ください。なお、お申し込みをされる方はアンケートへのご記入をご協力ください。
2006.05.17
松井の落選について、本当に沢山の方からメールなどを頂きました。ありがとうございます。いずれ本人からも公式ホームページにコメントが掲載されると思いますのでご期待ください。「何故松井が代表メンバーに入らなかったのか」という疑問に対して、私や我社としての見解はもちろん持っています。しかし、巻選手の「自分が入ったことで誰かが落ちた」、中村選手の「落選した選手の気持ちを自分が一番知っているから」という言葉からも伝わってくるように、落選した選手、すなわちワールドカップに選ばれなかった選手の方が多いことを忘れてはいけません。もちろん、選ばれた選手達は当然のことですよね。これだけ多くのフットボールファンの皆さんや、日頃フットボールに興味が無い人も、昨日の発表には注目されたでしょうし、その23人のメンバーに対してサイトを中心に活発な議論がされていることは本当にうれしいことですよね。こういうことをきっかけに一人でも多くの人がフットボール興味を持ち、テレビで試合を観て、いずれスタジアムに足を運んでくれれば本当に幸せです。これこそがフットボールが文化として根付いていく過程なのだ感じます。我社としても、関心・興味を持ってくれる沢山の方々に、我社の考えや選手を支える仕事を通じて得た経験などをご紹介することでフットボール文化の貢献に協力できればと考えています。
2006.05.16
ゲーターレードのおまけのことを書くといっておきながら、またまた日が経ってしまいました。そんなこんなしているうちに代表発表。いろいろ皆さんの思いがあるでしょう、ご意見も多々あるでしょう。しかし、最終的にメンバーを決めるのは監督の仕事。それがどんなメンバーであっても、それは監督の自由であり誰も批判することは出来ないのです。監督が目標達成できると選んだメンバーですから。いつの時代でも、代表だろうがクラブだろうが、原則、選手は監督を選ぶことは出来ないのです。さぁ、結果を楽しみにしましょう。この4年の成果が結果として、内容として現れることを祈って。
2006.05.15
ご無沙汰して申し訳ありません。(たぶん怒っている人はいないと思いますが)ワールドカップも近づいてまいりまして、そろそろ再開しようかなと思ったりしています。実は3月にゲーターレードに付いていたオマケのことで凄く怒っていまして、その辺を近々書きたいなと思っています。 では
2006.05.09
しかしここ数年でこの状況も変化が現れてきました。第一にスカパーが沢山のリーグ(サッカーコンテンツ)を放送するようになったために、セリエAを全試合放送することが物理的に難しくなってきたこと、第二に日本のサッカーファンの目が肥えてきたことから、日本人選手の所属クラブ全てに注目が集まらなくなってきたのです。そうなって困るのはB社です。B社は中堅以下のクラブがほとんどであり、セリエBからの昇格組みもほとんどがB社に委託をしていました。クラブの数でスケールメリットを出してセールスしていかなければならないB社にとっては日本市場が冷え込むと打撃を受けます。そこでB社は契約するクラブに対し日本人選手を獲得した場合としない場合では放映権料の分配率を変えるという方法を考え出しました。その結果、日本人選手に目を向けるクラブの多くはB社に所属する傾向が強くなったのです。さらにB社の05/06シーズンの権利を買ったのはスカパーではなくIT関連企業となったことも多少関係しているといえます。後発の場合は得てして大きな予算を持ってオファーをするからです。加えてEU枠外の外国人選手の制限が年々厳しくなっていますが、例外としてセリエBからAに昇格した場合はその枠が大きくなっています。ですからペトリッカ氏を初めとするイタリアの代理人の方々がセリエBからAに昇格した(する)チームを中心に日本人選手の獲得を検討するのも当然のことといえます。ジェノアの今野選手、トリビーゾの宮本選手、石川選手、サンプドリアとメッシーナの柳沢選手など、これらの話は基本的にその点で合致しているはずです。レッジーナの中村選手、ペルージャの中田選手も、もしかしたら合致しているかもしれません。 しかし、欧州の一部の小さなクラブを除いては、「日本人の獲得=経済的なメリット」、いわいる「中田選手のペルージャ伝説」を考えるところはなくなって来ました。中田選手のペルージャへの経済波及効果は確かに大きなものだったと思います。しかしこれは、中田選手が所属していたからではなく「活躍」していたからです。この点が非常に大きなポイントであることをまずは理解していただきたいと思います。イタリアでは監督よりもクラブ主導で選手を獲得して行く傾向があると強く感じています。これは一種伝統的なものなのかもしれませんが、このことが日本人選手にとってはマイナスな結果を生んでいると私は思っています。確かに、監督に気に入られて移籍しても、WBAに移籍直後の稲本がそうであったように、監督が交代することによって苦しい立場に追い込まれてしまうこともあります。しかし、監督が気に入らなければ、起用することは絶対にないわけで、当社が選手を移籍させるときは国内外を問わずこの点を最重要項目としています。(最近、激しい攻防をしたフランスのクラブはGMが選手起用に絶対権限を持っていましたが、こんなクラブが強くなることはありえないと確信しています。)誤解の無いように言っておきますが、そういうイタリアの手法や伝統が悪いと言っているわけではありません。何百年もフットボールの歴史があるのに、監督が変わったわけでもない、選手が技術的に劣っているわけでも絶対的に無い、なのに完全移籍で獲得して複数年契約をして、まったく試合で起用する気配を見せない、揚句の果てに半年でレンタル移籍、というのはどういうことなのだろうかということなのです。何百年も歴史あるクラブのスカウトの目が節穴か、それとも別の目的があったかどちからでしかないと考えるのが普通ではないでしょうか?最近はフランスリーグアンでもクラブが放映権の所持を主張する動きがあると聞いていますが、現状、クラブ自体が海外放映権を所持出来る仕組みになっているのは、欧州の大きなリーグではいまでもセリエAだけだと思います。ですから【移籍する】ということに限って言えば「契約が残っていればクラブが有利、契約が無ければ選手が有利」ボスマンルールのバランスはここにあるのです。ですから、契約が半年でもあれば所属元クラブが移籍を渋っても当然、フリーで獲得した選手を高額な移籍金で売りつけようとしてもそれもまた当然だといえます。契約とはそういうものであり、契約に対しての厳しさは日本の比ではありません。欧州でプレーするということはこういった一面もあるということなのです。
2006.02.23
柳沢選手の復帰が決まりました。メッシーナの会長の発言はスポーツ新聞でも何度か取り上げられ、小笠原選手と交換だとか、小笠原選手がだめなら中田浩二を獲得するなどというものであったことを皆さんも覚えていらっしゃるでしょう?(探せばスポーツ新聞のサイトにバックナンバーがあると思いますが)誰にでも簡単にわかることですが、要はポジションは関係無いのです。共通していることは日本人選手であるということだけです。では、なぜメッシーナは日本人選手にこだわるのか?今日はこの点について簡単に書いてみたいと思います。(簡単といっても結構長くなってしまいました。)セリエAはおそらく世界でもっとも早く、ホームゲームの放映権をクラブに所有させたリーグです。(当初は海外のテレビ局に限っていたと記憶していますが)クラブはそれまで海外に放映権をセールスした経験が当然ありませんから、どこかの代理店に委託し海外放映権のセールスを行って来ました。しかし海外のテレビ局から見た場合、すべてのクラブの試合が魅力的なわけではありません。魅力という意味ではビッククラブが中心的な役割を果たすのは当然です。長くなるので詳細は省略しますが、そんなわけで、いつしかセリエAの所属クラブの海外向けの放映権セールスは2つの代理店に集中し、ビッククラブ中心のA社とその他を扱うB社という図式が成り立ったのです。スカパーがセリエAの放送を始めたのが丁度その頃でした。それから数年間、スカパーは契約更新のたびに、このA社とB社の両方と交渉して全試合放送を実現してきたのです。これは大変な労力と時間、それにお金が必要だったということはいうまでもありません。【後編に続く】
2006.02.21
長い出張から帰る直前にこの話を聞いた。詳細はわからなかったが、とにかく病死したと言う情報だけが、沢山の人からメールだったり、電話だったりで繰り返し届けられた。凄く色々なことを教えて頂いた。いつも奥様と一緒で素敵なご夫婦だなと思った。カイロに滞在中の田村修一さんからメールが届いた。>お世話になっております。>先日アフリカネーションズカップ取材中にカイロで>急逝された富樫洋一氏のご冥福を祈り、>本日おこなわれる同大会決勝のエジプト対コートジボワール戦の>前に、同氏をしのんでの黙祷をしてもらうことになりましたので、>取り急ぎお知らせいたします。>田村修一みなそれぞれ、色々な思いがあることを知るたびに、悲しくなってくる。なんだよ、ジャンルカ!!ありがとう、そして、さようなら。
2006.02.10
中田浩二選手の移籍は非常にナイーブな問題を含んでいたこともあって、慎重な作業を求められていた。この間、本人も多くを語らず、黙々と与えられたトレーニングに励み、いいニュースを待ち続ける毎日だった。マルセイユからのニュースは一部のスポーツ新聞に限り常に悲観的な表現が多く、中田浩二選手が自身のサイトでファンに対し、むやみに信用しないようにと呼びかけるような事態も起きていた。ここ最近では、マルセイユに日本人記者が来たわけでもなければ、バーセルに記者が来たのも今日のプレスカンファレンスが初めてと言ってよい。それでも、誰かが常に取材をしているもの。正直その取材力に驚いたというのが正直な感想だった。
2006.02.01
昨日のエルゴラッソで彩花ちゃんの記事を読んだ。なんでも5000人に1人という難病でアメリカでの臓器移植手術が必要だそうだ。彩花ちゃんのお父さん、かんちゃんこと神達良司さんは朝日や河津同様、ドーハで一緒だった仲間で、鹿島サポーター、インファイトのメンバーだ。ドーハ以降は、代表戦で何度かスタジアムであっただけだけど、ドーハであの一瞬を過ごした忘れることの出来ない男の一人だ。同じ子を持つ親としてぜひ協力したいと思う。彩花ちゃんを救う会のホームページがスタートしたそうです。まずはそちらをぜひ見てもらいたいと思う。よろしくお願いします。
2005.11.18
五輪代表戦以来、ソウルでの代表戦観戦です。スウェーデンはベストメンバーとは言えません。韓国はアン・ジョンファン、キム・ヨンチョルがゴールをあげましたが2-2のドローでした。システムは3-4-3で、アドフォガード新監督としては2試合目の試合だそうです。メンバーは海外組みのテストということで、肩の負傷でパク・チュヨンが交代した以外は、交代なしでした。内容は2試合目ということもあって、チーム戦術は未知数ですが、ゴールへ迫る迫力は現在の日本代表チーム以上、来年行われるアジアカップの予選で対戦することにでもなったら、やはり手ごわい相手であることは間違いないですね。試合前の選手紹介で沸く歓声の感じで、その国の選手人気ランキングがわかるのですが、第1位 やはり、パク・チソン!!(ユナイテッド) テレビコマーシャルに出てるは、ゲーターレードの缶に写真がついてるわ、相当な人気です。まぁ、当然と言えば当然ですね。第2位 イ・ヨンピョ(トッテナム) 意外と言えば意外(失礼)、当然と言えば当然ですね。パフォーマンスもこの試合はMVP級でした。第3位 パク・チュヨン(FCソウル) 僅差でアン・ジョンファンを上回り第3位。内容はボチボチでした。ハーフタイムに2002年ワールドカップの韓国のマスクマンとして有名になったキム・テヨン選手の引退セレモニーが行われた。韓国ではAマッチ70試合以上出場した選手はセレモニーを行うことになっているそうで、キム・テヨンは101試合に出場しているそうだ。そして驚いたのが、グラウンドを手を振って1周するキム・テヨン選手が4度、土下座して挨拶したのが凄く印象的だった。
2005.11.12
都内に住んでいる私には、やはり羽田が便利です。妙に中途半端な感じがする国際ターミナルではありますが、拡張工事をしているようでもありますし、もう少し、いろんなところへいけるともっと便利です。羽田国際ターミナルを利用したことがある人は感じたこと有りませんか?何か独特の雰囲気がありますよね~。ちょっとピンボケです・・・・
2005.11.12
先日収録したがnakata.net TVの11月号が10日22時からスカパー186Chで放送が開始されるそうです。テレビって色々喋って収録して編集されて、必ず使われない部分っていうのがあります。それがどこの部分なのかわかりませんが、今からとても楽しみです。是非皆さん見てくださいね。
2005.11.09
帰国しました。今回は業務の関係で早朝到着便を使いました。到着から税関通過まで30分!リムジンバスにそのまま乗って新宿まで60分!と超スピードには正直びっくりです。これはこれでよいものだと感心。ところが現地でアレだけ生牡蠣他貪欲に頂いてもなんとも無かった私のお腹ですが、機内食の子羊のローストを頂きました瞬間から完全に逝ってしまいました。やっぱ体調が悪かったのですかね・・・・。写真は8月のものですが、ロンドンのカーナービーストリートにある、サッカーシーンというお店です。知っている人は多いと思います。もう20年近くお世話になっている大好きなお店です。カンピオーネのモデルにもなったお店です。
2005.11.02
いよいよ帰国の日なんですが、実は10月29日の深夜から30日の朝にかけて、欧州はサマータイムが終了しました。要は30日の深夜0時が2回来るみたいなんですね。早朝5時30分出発で6時40分の飛行機に乗らねばならず、正直若干緊張しました。欧州の携帯電話の場合は自動的にサマータイムが調整されるようになっているのですが、さすがに愛用のドコモ900IGはそういう機能は無いようです。ドコモで思い出しましたが、900IGが発売されてからかなりドコモの売り上げに貢献しています。会社の人に怒られるくらいです。リモートメールでPCのメールを見たりも出来ますのでかなり便利な反面、パケット代もかかっています。ただ、欧州内では非常に嫌がられる長距離ローミングなので、英国の携帯も一台持って仕事をしています。また900IGの電池は全く持ちませんので予備も3つ持っています。この電池寿命もなんとかなりませんかねー。最近ドコモからM1000というPDAが発売されているので購入しようかと悩みましたがi-modeのメールが使えないんですね。実は選手はPCのメール普及率はかなり低く、圧倒的に携帯メールが多いんですね。なので900IGから残念ながらM1000の機種変更はもう少し研究が必要だと思い、いまだ検討中です。話が横道に逸れましたがこれで今回の出張は終了です。また、年末にかけてだんだん忙しくなってきます。
2005.10.31
ラ・ロシェルからナントへレンタカーで移動。ナントへ到着です。そうこのスタジアムは1998年のフランスワールドカップでクロアチアと対戦し、日本が予選リーグで敗退したあのスタジアムです。あの試合の内容は私自身の「納得いかない代表戦ベスト10」の上位にランキングされておりあまり思い出したくないというのが正直なところです。さて、松井は水曜日のカップ戦のパフォーマンスが悪く、監督がご機嫌斜めだということでベンチスタート。ホームのナントが多少優位に試合を進めている程度で正直たいした相手ではありません。しかし、ルマンは攻撃の形はできるもののシュートが全く打てません。そして後半へ突入です。その後の試合内容はESPNスポーツiでご覧ください。私が論評するのはどうかと思いますので。いずれにしろこれまた不甲斐ない戦いで0-1の敗戦となってしまいました。私のナントとの相性は相当悪いようです。明朝ナントからパリ経由で帰国です。明日のJリーグの結果が気になります・・・。
2005.10.29
27日は内緒の日。27日の夜から28日いっぱいは完全休養日です。海外出張の際は今回のようになるべく、効率的に日程を組みますが、移動の関係もあって何も無い日が1日くらいはできます。いつもは部屋にこもって何もしないのですが会社の人間からは「もう少し楽しんだ方がいいよ」と言われます。確かにその通り!美術館行くとかおいしいもの食べるとかそういうことをもう少ししなきゃいけないと思ってます。せっかくですからね。そこで今回はボルドーの中田浩二の試合からナントでの松井の試合まで、丁度2つの都市の間にあるラ・ロシェルという街に滞在することにしました。実はここは牡蠣の産地なんです。私は基本的にお酒を飲みませんが、昨晩は薦められて白ワインをいただきました。不思議と合うのでびっくりです。ちなみに写真の牡蠣は18個で3500円超リーズナブルプライスです!調子にのって今晩も牡蠣行きます!明日はナントへ移動です。
2005.10.28
26日は朝5時にロンドンのホテルを出発。11時にフランス・ボルドーに到着しホテルに直行し、中田浩二と軽くミーティング。17時キックオフでフランスリーグカップ、ボルドー対マルセイユを観戦。中田浩二は3-4-3の中盤左サイドで先発で90分フル出場しました。試合は全くFWが機能しないマルセイユが試合終了間際に相手左サイドからのセンターリングをメイテがオウンゴールとして0-1で敗戦。中田浩二は相手の基点となる右サイドプレーヤーを完全に押さえ上々の(ある意味当然のパフォーマンス)プレーでした。翌日のレキップではチーム最高がGKのバルデスで7、次が中田浩二とベイの5.5でした。うーん良いプレーをしていただけに敗戦は残念!先日メールをいただきまして、稲本のカーリングカップでのハイライト(aviファイル)がネットで見れるということです。私も拝見しましたが見るためにDivXというプレーヤーをダウンロードしました。
2005.10.26
今朝、マンチェスターから飛行機でロンドンへ移動。毎度お世話になっているヒースローエクスプレスでパディントンへ。夜はロンドン、フルハムのホームスタジアム、クレイブンコテージでカーリングカップ3回戦 フルアム対WBA戦を観戦しました。カーリングカップは1回戦のノックアウト方式なので、同点の場合はFAカップの再試合とは異なり、延長戦という試合方式です。リーグ戦から中2日での試合とあって、両チームメンバーを入れ替えての対戦。試合は延長までもつれ込み、2-3でWBAが勝利しました。稲本はセンターミッドフィールダーでフル出場。1ゴール1アシスト活躍でした。しかしこのゴールは正直度肝を抜かれました・・・。明日は早朝の便でフランスボルドーへ移動です。
2005.10.25
今日はスタジアムでnakata.net TVの収録でした。実に1年半ぶり、ボローニャ以来の収録です。何故だか知りませんが、またまたスタジアムボックス席での収録。いろいろな話が聞けてとても楽しかった。もちろん、皆さんが聞いて楽しい内容かどうかは、放送でご確認ください。11月第二週からの放送だそうです。こちらのエージェントとも打合せが出来有意義な一日でした。明日はロンドンへ移動。フルアムとのカップ戦を観戦予定です。それにしても、今日もマンチェスターは雨です。さすがイギリス・・・。
2005.10.25
ただいまスタジアムから戻って参りました。リーグ戦では勝星から遠ざかっていたのでボルトンにとってはこの勝利は大きいですね。稲本は遠征には帯同していたものの(今回は20人で遠征、16人がベンチ入り)残念ながらベンチ外となってしまいました。私は基本的に選手が試合に出れない場合には、代わりに出場している選手、ベンチに入っている選手を見ることにしています。そうすれば、だいたい監督の意図していることがわかるからです。しかし今回(ロブソン監督の今シーズンの選手起用全般)ばかりは理解に苦しむことが多いので、とりあえず皆さんにはロブソンの後頭部をお届けします。しかしまだまだチームにフィットしていないとはいえヒデはお見事でした。明日は対談です。
2005.10.23
それにしても継続性の無い男です(笑)。なんだかんだで3ヶ月も空きました。今回もこの決意がどこまで続くか微妙ですががんばりたいと思います。今回は今年13回目の海外出張に伴い、まさに日記を書いてみようかと思っております。さて、今回の出張は久々のエールフランス航空でパリ経由マンチェスターへ向かっています。実は大の飛行機嫌いなんです。退屈で死にそうな時間が12時間もあることが耐えられません。それと時差ぼけがひどく、海外に行く度に体調が悪くなり、寿命が縮まっている気がしてなりません。昔は帰国後数日間は偏頭痛が当たり前でしたが、今ではすっかり選手にもおなじみになったオアシス02の導入で改善。また、渡欧後に体調が崩れるのは肩こりに関係があるのではという話を聞いて今回は秘密兵器秘密兵器を装着しての搭乗となりました。とりあえず第一の目的地はマンチェスターというかボルトンです。
2005.10.22
新聞等でも大きく報道されましたので皆さんもご存知だと思いますが、今年の6月末に中澤佑二は横浜Fマリノスとの契約を更新しました。この契約更新に至るまでの株式会社ジェブエンターテイメントの取組みの一部が明日8月2日放送の日経スペシャル「ガイアの夜明け」で放送されます。是非ご覧ください。
2005.08.01
何十年か前に劇場で「スターウォーズ」を観た。それから数年して(だったと思う)8mmビデオで製品化された「スターウォーズ帝国の逆襲」を買った。あれからさらに数年(数十年?)、世の中がまた盛り上がっており、子供からの「スターウォーズって何?」という質問もあって、スターウォーズのDVDボックスを買った。基本的にミーハーなので。届いた。開けてみた。エピソード4,5,6の3枚にオマケらしきディスクが1枚。エピソード3が現在劇場公開中ということはさすがに認識。しかし、1と2はどーしたものか?私が数十年前に見た作品はいったいどれなのか?と3枚のディスクの裏面を読んで必至に把握。4,5,6で一つの話、1、2、3で別の話であることをやっと認識。急いで1、2のDVDも探して購入。これで我が家に1,2,4,5,6のDVDがやっと揃った。ここで疑問発生、現在劇場公開中のエピソード3を含め、この6作品をどのような順番で鑑賞することが望ましいのでしょうか?どなたか詳しい方いらっしゃったら教えてください。
2005.07.27
数日前、朝日新聞に小笠原満男選手のことが掲載されていた。このタイミングで日本のクラブが主力選手を海外に送り出すことは、欧州クラブには到底理解出来ない金額を提示しない限り難しいだろうと思う。24日の日刊スポーツWEBには約4億の移籍金(違約金です)と掲載されていたそうですが、今日の日刊WEBには違約金が2千万円程度だったと報じています。ちなみに、牛島社長のコメントは掲載されていませんでした。まぁ、このお金の違いはスポーツ新聞の愛嬌ですね。小笠原選手の契約が2006年の1月までだと仮定すれば、契約の残存期間は6ヶ月、レッチェの提示額は欧州の常識では妥当な金額ではないだろうかと思う。しかし、名誉のために言っておきますが、この金額は小笠原選手の価値ではありません。彼の価値は彼が提示を受けるであろう年俸と契約年数に示されていることでしょう。ちなみに小笠原選手の年俸が5000万円と想定した場合、国内移籍規定では「係数6」で約3億円前後の移籍金になると思われます。よって、タイミング的にも違約金から鑑みても、鹿島とレッチェの開きは相当に大きい。本当にレッチェが小笠原選手を獲得したいかどうかは今後のレッチェの動向によって明らかになるでしょう。ところで中村俊輔選手の移籍が遂に実現しました。イギリスでプレーする選手がまた一人増えたことをうれしく思います。ちなみに日刊スポーツWEBによれば違約金は約4億円だったらしいですね。今後の活躍が楽しみです。
2005.07.26
先日お台場のSTUSSYに行きました。お店のレジのショーケースに、すっかりトップアーティストに成長してしまった「Def Tech」サイン入りのCDが入ってまして、「お店に来たんですか?」と聞いたら、 「うちの社長の息子なんです。」とのお答え。 えっ?息子? 日本人の方のお父さんがSTUSSYの社長?でも外国のブランドだから、外国人のボーカルの方のお父さんのことか?いやいやSTUSSYは人名のはずだが・・・。これを私が知ったところで、どーってことないんですが、どなたかご存知でしたらお知らせください。しばらく書き込まない間に便利な機能がつきましたね~。少し使ってみました。(笑)
2005.07.25
人の移籍は何か気軽にテレビや新聞の報道を見る事が出来ますね。日ごろはほとんどスポーツ新聞を読まない私ですが、中村選手の事務所の方からお電話を頂いた後は、思わずスポーツ新聞を買いに駅に走ってしまいました。(笑)まだ決まったわけでは無いようですし、最後まで何が起こるかわからないが、移籍ですからなんともいえませんが、スコットランドのセルティック、いいですね~何せチャンピオンズリーグの常連ですから。クラブの規模と移籍金のバランスを考えてもセルティックが現実的なような気がします。いずれにしろ、どこのクラブになるかは最後まで予断を許しませんが欧州でプレーした日本人選手が欧州の国をまたがって、7億円といわれる高額な違約金で移籍することは、中村選手がどれだけ高く評価されているかよくわかりますね。楽しみであると同時にこれは日本サッカーにとって歴史的な出来事だと思います。それとカズの移籍もうれしいですね。やはり近くで見れるのはうれしいことです。がんばって欲しいと思います。少しマメに書かないと。反省。
2005.07.23
チャンピオンズリーグの決勝の日、UKのロックバンド OASIS(オアシス)はロンドンでライブの予定だったらしい。しかしながら、リバプールの決勝進出もあって、彼らとしてはどうしても試合が観たい。もちろん、お客さんも観たい。そこでいろいろ考えた結果、コンサート会場に大きなスクリーンを設けて試合を流し、コンサートの開始は試合終了後に設定したそうだ。試合は皆さんご存知の通り、前半0-3だったリバプールが後半同点に追いつき(個人的にはジェラードが先制点を取ったから同点までいったと思うが)、延長でも決着が着かず、PK戦に突入、そしてリバプールが歴史的な勝利を飾った。そしていよいよコンサートがスタートオープニング曲は「You'll Never Walk Alone」だったそうだ。こういうの何だか上手く説明できませんが、とてもうらやましいですね。有名な話だったらすいません。
2005.05.30
皆さん、大変お礼が遅くなりましたが、中田、稲本、松井の三選手が出品しましたサインボールのチャリティーオークションが盛況のうちに終了し、大変な高額で落札していただいたことを深くお礼申し上げます。皆さんのご協力ありがとうございました。
2005.05.29
ご無沙汰しています。以前から会社のホームページでお話していました、「スマトラ島沖地震・津波災害被災者支援」を目的としたチャリティーオークションを「特定非営利活動法人アジア交通遺児支援協会様」のご協力により、スタートすることが出来ました。災害直後からJリーグ、日本サッカー協会、Jクラブ及びJクラブ所属選手が積極的に「スマトラ島沖地震・津波災害」のチャリティ活動を展開してきました。当社の契約選手で海外でプレーする3選手にもこのことを伝えたところ、是非何か協力しようということになり、サインボールをチャリティーオークションにかけさせていただくことになりました。皆さんのご協力をよろしくお願いします。 ●選手からのメッセージサッカーという競技は大陸別に大会や予選を行っていくので私達にとって「アジア」は大変身近な場所になっています。災害の直後から何か出来ることをやろうと海外にいる私達で話し合ってきました。随分時間がたちましたが、特定非営利活動法人アジア交通遺児支援協会様のご協力により、些細ではありますが、お役に立てることが出来そうです。皆さんのご協力をお願いします。 平成17年4月 中田浩二 稲本潤一 松井大輔
2005.04.21
ファンの皆さんから沢山の要望をいただきましたので、会社のサイト内に中田浩二選手と松井大輔選手の仮オフィシャルサイトを開設しました。本人の日記、試合結果、メディア情報のみですが、ご覧ください。後は選手自身がしっかり日記を書いてくれれば完璧です。(笑)それから、日ごろかなり情報が少ないフランスリーグではありますが、今発売中のSOCCERZ(サッカーズ)2005年5月号で中田浩二選手と松井大輔選手の特集を組んでいただいています。松井選手はインタビューも掲載されていますので、是非、読んでみてください。
2005.03.26
今日から2005年Jリーグが開幕します。書込みを一生懸命していた時期、皆さんのご意見に出来るだけ答えてきた時期、皆さんのご意見を読むことに追われるようになった時期、そしていつしか自分のブログであるにも関わらず、開くことすらしなくなってから、ずいぶん時間が経過しました。私がこのブログを開設したのは、最初の頃にも書きましたが、多くの方にこの仕事を知ってもらうこと、そして皆さんと意見交換できることが目的でした。しかし、結果的にその可能性を自ら絶ってしまったことを、とても反省しています。ただ、匿名の文章を読むというのは非常にエネルギーが必要です。全ての匿名が悪いとは言いませんが、匿名でなければ書けないこととはどういうことだろうとも考えました。以前に、日本のインターネットにおける掲示板文化を見事に表現してくださった方がいらっしゃいましたが、そのときもわかったようなつもりでしたが、その方が話されていた意味が本当にわかったのは今日この頃かも知れません。私に説明責任があるということを書かれる方が非常に多いのですが、私に説明を求めるのであれば、まずは当事者であるクラブや選手自身が説明すれば良い事だと私は思っています。そしてもし、クラブや選手に説明する意思がなければ、それを差し置いて私が説明するのはどうかと思ってきました。昨年末から今日まで、川淵キャプテンや鈴木チェアマン、浦和レッズのフロントの方々、鹿島アントラーズのフロントの方々など、多くの関係者にお会いして一連の話をする機会を頂きましたが、「代理人の立場としては当然の作業」とほとんどの皆さんに言っていただき、逆に勇気付けられる日々でした。一方で「もう少し上手くやれなかったのか?」というご指摘をいただいたことも事実です。しかし私は選手のエージェントとである以上、これからも「プレーヤーズファースト」の精神を貫いていきたいと思います。今日からJリーグが始まります。一時はこのままこのブログを放置することも考えましたが、やはり開設時の原点に返るべきだと思ったこと、そして本日鈴木チェアマンとお会いしたときに「分からない人には出来るだけ丁寧に説明してあげなさい、出来るだけオープンに」と言っていただいたことから、一つのけじめとして皆さんにこれまでの経緯をご説明することにしました。最後に今後も更新頻度は低くなると思います。会社としての公式アナウンスは会社のホームページに掲載していこうと思っています。
2005.03.04
中田浩二選手は鹿島と3年契約をしており、その契約は今年が最終年でした。これまで3年間、海外移籍の可能性を探ってきましたが、オファーに至るまでの成果は得られませんでした。2003年の契約交渉時、鹿島アントラーズから2年契約の再提示を受けましたが、契約を更新をしませんでした。何故なら大きな怪我を抱えており、果たしてどこまで感知するのかという不安な気持ちが選手の心理にあったからです。2004年12月に入って、マルセイユのトルシエ監督から口頭でトライアウトの打診が有り、鹿島へ伝えましたがクラブとしては「正式な書面で無い限り対応できない」という当然の反応、特に本件に触れぬまま、12月に2回の契約交渉を行ったと記憶しています。一回目は選手自身も同席、主にコーチングスタッフの体制についての議論に終始しました。年末になってマルセイユからFAXが届きました。これには「1月に獲得することを前提に1月3日からトライアウトに来ませんか。費用はマルセイユが負担します。」というものでした。鹿島からはトライアウトへの参加のOKを頂き、渡航の準備に入りました。ところが年末にマルセイユが行った合宿でリザラズの去就問題が発生し、渡航を見合わせるように電話にて連絡があり、結局、中田浩二が渡仏したのは1月10日でした。渡仏してから数日後、マルセイユより鹿島に対し獲得交渉をしたいとのFAXが届きました。鹿島は即座に条件を提示。しかしマルセイユの出した返答、金銭提示は鹿島の希望額の10%を下回るものでした。もちろん、その後の交渉で、マルセイユから日本への移籍、他海外クラブへの移籍時の移籍金の分配など、付帯オプションの提示がありました。しかし金銭的な開きは埋まらず、鹿島からは「これでは受け入れられないのでフリートランスファーで行ってください。邪魔はしませんから」ということで、最終的にフリートランスファーが成立したわけです。ここでポイントとなったのは、マルセイユが移籍金を払うということが、「欧州ではどれだけ非常識なことか」、なかなか日本では理解が出来ないということです。欧州ではボスマンルール施行後、フリートランスファーが主流となっています。移籍全体の60%がフリートランスファーであるとも言われています。特に1月のトランスファーはフリーが主体だそうです。通常、欧州では契約の残存期間が1年になるということは、すなわちフリートランスファーが確定したのと同じ意味を持ちます。例えばリバプールに在籍していたマイケル・オーウェンは約7億円でレアル・マドリードへ移籍したと言われています。これはリバプールとの契約残存期間が1年になっていたからこその金額です。また、有名どころでは、フェイエノールトからACミランに移籍したトマソンもフリートランスファーだったと思います。日本も過去においては2例あります。、元市原の広山選手(フリートランスファー)と元磐田の高原選手です。高原選手は契約満了時でしたがHSVは磐田に移籍金(違約金)が支払われました。その金額は今回マルセイユが鹿島に提示した金額の約1/3程度でした。欧州ではこういったフリートランスファーを防ぐ為に、クラブは長期的なビジョンを持って、選手と契約していきます。チームの長期ビジョンに沿う選手に対しては、最大5年までの複数年契約を締結します。しかし、同時期に多くの選手の契約が満了しないようにするために、例えば24名の選手と契約する場合、毎年8名づつ複数年契約をしていくといったような手法を取っています。欧州の複数年契約は、その年数によって段階的に年俸が上がっていくようになっています。しかし日本での複数年契約提示の多くが一年目の年俸を定め、「二年目の年俸は一年目を下回らない。具体的な金額は一年目終了後に定める」という形です。しかし、若い選手にとって、この複数年契約は魅力的に映りません。逆に「とりあえずキープ」的な印象を受けてしまっている選手が多いのが事実です。ですから、日本人選手の契約が1月で切れることを見据えて獲得を検討する欧州のクラブはこれからも増えるでしょう。ましてや毎年12月に世界クラブ選手権が開催されるようになれば、そこで目に留まった日本人選手は確実なターゲットになります。日本が世界の頂点を目指せば目指すほど、このままの契約形態では、フリートランスファーの可能性はどんどん高くなっていくのです。こういった選手の海外流出は、南米、東欧、フランス、オランダなども起きています。クラブチームに自国選手が一人もいないなどという、奇妙な現象がボスマンルールの弊害として起きています。何人かの方が、過去の事例やニュースをこのブログに書き込んでいただいている通りです。ではどのようにこういった事態を予防すれば良いのでしょうか?それは他クラブのオファーを上回る、魅力的なオファーを出すという一点につきます。それ以外の方法は現行ルールにいては無いといえます。では海外移籍の場合はどうでしょう?海外移籍は選手の「夢」であり「目標」です。この目標が目の前に現れたら。日本のクラブがどんなに魅力的なオファーを出したとしても、その「夢」をお金で買取ることは非常に難しいといえます。もちろん、プロフェッショナルである以上、高いお金の提示を受けたクラブでプレーするということであれば、そちらを選択すれば良いわけで、それ自体は誰に文句を言われるものでないわけです。契約が満了すれば、どんなに長くそのクラブでプレーし貢献してきたとしても、契約延長されない選手がいます。毎年11月30日になると必ずと言ってよいほど、スポーツ新聞の紙面を飾ります。しかしこれはクラブに与えられた当然の権利です。ですから、その逆があっても決して不思議ではないと考えます。貴方が選手の代理人だったら、どのようにされたでしょうか。是非考えてみていただきたいと思います。
2005.03.03
山瀬選手とは札幌時代からお付き合いがありました。浦和移籍時にも多かれ少なかれ、電話で話したりしていました。移籍後、再度大きな怪我を負った後、彼から久しぶりに連絡があり、私は「相談」を求められました。彼の気持ちは、新聞などで色々な表現が使われていましたが、「孤独感」というのがもっとも適切な表現だったと思います。「移籍したい」というのは彼の気持ちの一つではありました。既に大きなものになっていましたが、あくまで選択肢の一つでした。私は選手と話す際に、選手自身に結論を導き出させるように常に努めています。私が誘導したり、決定することはありません。何故なら重要な決断を自分でしなかったことほど、後悔することはないこと、そしてどんな決断であっても、選んだ道を切り開くのは選手自身以外の何者でもないからです。山瀬選手の場合、怪我をしているということが最大のポイントでした。特に検証しなければならない事項として主に以下の3点を私は山瀬選手に提示しました。1)怪我をしている選手に移籍金を払ってまで獲得するクラブがあるのかどうか。2)移籍リストに掲載して、どのクラブも獲得の意思を示さなかった場合の対処。3)最大の疑問として、治療中にメディカル・リハビリスタッフが変わることのリスク。そして、これらの点を熟考した結果、最終的に移籍リストに掲載することを山瀬選手は決断したのです。もちろん、この決断までに山瀬選手が深く深く思い悩んだことは言うまでもありません。年明け、始業日の関係で浦和レッズの移籍リスト掲載手続きは1週遅れましたが、結局3つのクラブから問合せがあり、最終的にオファーを出したのは横浜マリノスでした。横浜は外国人でこのポジションの選手を探していたようです。「何故、田邊の取り扱う選手は問題になるんだ」というご指摘がありますが、正直、私も何故だかわかりません。チームにとって主力選手だということ以外、特に思い当たることはありません。そして、「選手が他のクラブへ行きたい」と思った時、そして「クラブが出したくない」という時、定める移籍金を支払えば無条件に移籍出来るルール以外、主力選手が移籍出来る方法は無いことも事実です。確かにクラブやファンの皆さんから見れば「勝手な話」だと思います。私もそう感じないわけではありません。しかし、Jリーガーの平均引退年齢が25歳などと言われ、選手寿命がせいぜい十数年という状況の中では「勝手な話」だけでは収められないのではないでしょうか?
2005.03.02
少しご無沙汰してしまいました。Jリーグの契約交渉も全般的に大詰めになってきていまして、少し日記を書くのから遠ざかってしまいました。新聞では中田浩二選手のことがだいぶ記事になってきていますが、全ての交渉はこれからスタートですので、成り行きを見守ってください。選手が海外に移籍する場合にもっとも時間がかかるのはクラブ間の交渉です。言語も異なりますから。国際移籍の場合はJリーグの様に移籍金の算出基準などが無いので、基本的に自由交渉だといえます。そして、もっとも難しいことは、【文化・習慣の違い】です。日本と欧州では、日常生活から多くの文化・習慣が異なります。そして、サッカーも例に漏れず同様です。そして歴史もあります。ですから、選手とクラブの関係も異なれば、「移籍」や「契約に」に関する【常識】も全く異なります。これをお互いに理解する・してもらうことは本当に難しいことです。ですから、国際移籍の場合、毎回この点に悩まされれています。外国人とお仕事される方は多いと思いますが、同じような悩みを持っていらっしゃる方はいらっしゃいませんか?
2005.01.17
■レックレさん >以前こちらのブログコメント欄にて「事後でも構わないから、山瀬の気持ちを僕らに>伝えて欲しい。」と書き込んだ者です。レックレさんに限らず「伝えて欲しい」というご要望はとても多かったのでご要望には沿って参りました。>最後に田邊さん、どうかレッズサポーターに対する心証を悪くされる事だけはなさら>ないで下さい。心証を悪くはしていません。心許ない、不適切な表現をされる方もいらっしゃいますが匿名性の高いメディアであるインターネットでは、そういう書込みをされた方がイコール浦和のファンだということすらわからないわけです。確かに心許ない書込みを読むことは気持ちの良いものではありませんが、だからといって、私は嫌になることはありません。嫌になるのであれば、答えることもしませんし、とっくにブログを閉めています。お気遣いいただいて感謝します。■ほらさん>>代理人の収入源 ほらさん >>単細胞さんの、書かれていること、よくわかります。>>私も田邊さんに、blogのほうで>>しかし単純に考えて代理人という職業は移籍を成立さ>>せることが売上につながるわけですよね?>と同様な質問をしましたが、>明確な回答はなく、はぐらかされてしまいました。残念です。>ただ、つねに返事をするという対応は丁寧だとお思います。>正直、この件でちゃんと田邊さんからお話いただけるの>ことは諦めました。商売上、言えないことはあるんですもの>ね。いつか本音が聞きたい、、ですがね。私が12月31日のブログで>例えばどのような契約ですか?マネージメント契約をする>選手もいますが、全てではありません。なぜならJクラブ>に所属する選手の場合は、クラブが仕切っていますから。上記のように書いたことを「はぐらかされた」とおっしゃているのだと思います。正直、あの時は沢山の質問やご意見を読み、答えを書くだけでいっぱいいっぱいであったことから、答え方に誠実さが無かったと反省しています。私の場合、選手との契約は、エージェント契約とマネージメント契約の2種類しかありません。ただしマネージメント契約(プロダクション契約という)はライセンスの有無に関係ないものですから、そういった意味では契約内容はエージェント契約の1種類のみです。■単細胞さん>しかし単純に考えて代理人という職業は移籍を成立させることが>売上につながるわけですよね?>ビジョンや理念はさておき、資本市場において営利を追求するこ>とは悪いことじゃありませんし、営利を追求するために企業が売>上高や利益目標を立てることも悪いこととは思いません。>つまり田辺エージェンシー(仮)という企業の目標は、絶対的に>移籍を成立させることになるわけですよね。確かに、我々は企業である以上、資本主義の市場のなかに存在しています。ただし、以前の日記にも書きましたが、移籍を目的とはしていません。以前日記に書いたものを再度掲載します。※以前の書込み内容(抜粋)> > ただ、エージェント様の「仕事」は> > 将来有望な選手にコンタクトを取り、> > 移籍の際にそのフィーをいただくことで> > 生業とされているのでは?> > 私自身、マスコミを信用しているとは言い難いですが、> > 今回、田中達也、山瀬と有望な選手の話が> > どんどんリークしてくるのは> > やはり 代理人>あなた が> > 動いていることに他ならないわけで、> > あまり奇麗ごとだけを書かれていると、> > かえってこのページの信用が落ちますね(December 28, 2004 10:33)> > > 要はさ、、> > 選手が動かないと、お金にならないんだよね?> -----※以前の私の回答(抜粋)確かに代理人の仕事=移籍と捕らえている方は多いですね。そういう同業の方もいらっしゃいます。選手は短い競技人生の中で目標を持っています。日本代表やワールドカップ出場、年俸の額、海外でのプレーなどなどです。その選手自身の目標を成しえるために、クラブとの話し合い=契約交渉があります。契約交渉の場はシーズンの総括やクラブの評価を腹を割って話し合う場です。そして、契約が更新されていきます。しかし、時にはそれが移籍という方向に進むこともあります。ただし、選手の意思である場合もあれば、クラブの要望である場合もあるのです。ですから、私は移籍させることを生業とはしていません。そして私の場合はこれまですべて選手から年俸に応じてお金を頂いています。■しらチュウさん >衆目を集めるお立場のプロの方が、双方向性機能をフリーで備えた>インターネットメディアで簡単に発言してしまうことのリスクは、>よくよくお考えになったほうが良いと思います。日本におけるインタ>ーネットのメディアの力を、重くと軽く両方に安易にとらえすぎかと>思います。中道であればもっとすべてに慎重になれると思います>(サイト運営方式含め)。BlogはUSから渡来した文化ではありますが、>なにをおいても日本ですから。(日本で自然に発展したのはYahoo!と2ch>です、そういう土壌です)おっしゃる通りかもしれません。この点については反省しなければいけないのかもしれません。以前にも書きましたが、「私的」なものでは無くなっていますし、あり方は考えなければいけなかったとも思います。確かに登録者だけに書込みを制限することも出来まししたが、途中から設定をかえるのもフェアではないと思っただけです。しかし、そういった土壌があることもご指摘のように事実だと思います。大変参考になるご意見をありがとうございました。最後になりますが、ファンの皆さんの熱い思いは山瀬選手に伝わっていると私は思っています。
2005.01.13
今日は終日外出。東名高速道路をひた走りました。富士山が綺麗でした。さて、山瀬選手の件で皆さんの書込みが増えて来ました。色々なことを書いては見たものの、サポーターの皆さんにとっては核心についてなんら言及しないわけですから、納得いくものにはならないと思います。しかし、私は、私が話せる範囲のことを丁寧に説明できればと思っています。全てを話せたら楽なことも沢山ありますが、全てを話すのであれば、山瀬選手、クラブであると思います。しかし、現段階ではその域に達していないと思っています。最後に掲示板で吉澤康一さんが書込みをされています。私と立場が異なるとはいえ、彼が言っていることは的を得ています。そしてこれまた掲示板に書込みがありましたが、こういった一連のことを含めて、「フットボール」だと私も思います。
2005.01.12
免許の更新に行ってきた。違反があるので2時間の講習。1時間はビデオ鑑賞、1時間は講義といった内容だった。毎度のことですが講習で上映されるビデオは実話なので心に響くし、気が引き締まる。しかし、道路交通法というのはこまめに変わっているので驚いた。例えば、近々「中型車免許」が出来ること、障害者運転車両のマークが四葉のクローバーになったこと、運転中、携帯電話をイヤフォンで使用するのは東京都条例では違反なことなどなど・・・・。毎日お世話になっている車だけに、もう少し気を使わないといけないと思った。午後からはトライアウトに行った。12月の1回目に比べて参加選手も来場したチーム関係者も数は減ったが、それでも参加選手の必死の思いが伝わる内容だった。20分のゲームで初めて一緒にプレーする選手ばかりの中で力を発揮することは本当に難しい。当社契約選手の栗原圭介選手は1組目のトップ下で出場。圧倒的な力を見せ付けただけに吉報を待ちたいと思います。
2005.01.11
いやー深夜にも関わらず、大久保選手のゴールには感動しましたね。なかなか、純粋に一ファンとして試合を見ることが少なくなっているので、久々に楽しかったです。なかなか、日本人選手は闘志が前面に出ないタイプの選手が多く、外国人から見るとその辺が日本人戦s乳は物足りないと言われていました。そういう意味で大久保選手にも是非がんばって欲しいと思います。明日はトライアウトです。
2005.01.10
今日はオフだったので、家族と初詣に行きました。(いまさらではありますが)毎年伺っている神社を決めているのですが、茨城にある神社なので伺うと一日作業になります。今日は首都高速が比較的に空いていたので道のりは順調でしたが、やはり我が家のように初詣をする家族が多く、正直ホッとしました。そしてこれまた毎年恒例ですが、ご祈祷を受けまして終了です。帰路も順調であっという間に東京に戻ってくることが出来、本当に助かりました。何せ本当に渋滞が嫌いなもので・・・・。さて、山瀬選手の件で、掲示板や日記のコメントに多数のご意見やご感想を頂いております。以前から日記にも書いています通り、出来る限りお答えしたいと思いますが、以前の日記にてお答えさせて頂いたもの、私自身の判断ではお答えできないものについては、お返事を書いておりませんことをご了承ください。また、掲示板や日記のコメントにおいても、書込みをされる方同士が議論されるケースも見受けられますが、秩序ある議論であることを強く望みます。私は非難からは何も生まれないと思っています。
2005.01.09
昨日、休暇を終えて東京に戻りました。世の中的にはこの時期は結構ゆっくりめの休暇なのでしょうが、私の場合は毎年何らかの事態が起きて、家族には申し訳ないのですが、毎年世話しないものとなっています。まぁ、これも職業柄仕方が無いといえます。以前に勤務していたイベント会社でも天皇杯に携わっていたので、元旦までは仕事でした。その習慣からか、どうも年末年始は精神的にゆっくり出来ないですね。さて、今日、会社で「資料としてこの本を買って欲しい」という要望がありました。ぱらぱらとめくって見たらびっくり!!各国のリーグの情報が満載で、簡単なレギュレーション間で書かれている2冊の本を紹介します。「全世界サッカー完全読本 世界114カ国のフットボール事情をナビゲート」 著者/訳者名 : Koly Football Production/編 出版社名 : 東邦出版 (ISBN:4-8094-0410-2) 発行年月 : 2004年11月 サイズ : 221P 21cm 価格 : 1,365円(税込) 「欧州クラブサッカー解体新書1995~2005」という本でした。 著者/訳者名 : Koly Football Production/編 出版社名 : 東邦出版 (ISBN:4-8094-0418-8) 発行年月 : 2005年01月 サイズ : 189P 21cm 価格 : 1,365円(税込) 別に出版社の回し者ではありません。
2005.01.07
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