我が家の子育て

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だいちゃんの障害(年少)

アンパンマンだいちゃんの障害


そして入園を迎えました。
入園式当日、何度も園に出向いていたおかげか、嫌がらずスムーズに園内へ。
教室にもスムーズに入りました。ただ、人がだんだん増えるにしたがって、本人も落ち着きがなくなりました。
それでも必死に、自分をコントロールしていました。
当時のだいちゃんは、パニックを起こしても自分でコントロールしていたのです。
入園式の会場には入れなかったものの、興味はあったらしく、ところどころは自分から中に入り、参加したりしました。


入園式後、少しだけ、先生にお願いして時間をもらい、だいちゃんの障害についてパパが説明しました。


「はじめまして。だいちゃんの父親です。半年前に、息子は『自閉症』と診断を受けました。平たく言えば、知的障害です。現在、言葉がでなくて、それに伴いコミュニケーションが取れません。みなさんにご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」


クラス写真のときにはもうすでに限界が来ていて、パニックを起こしてしまったのです。
私も不安がよぎりました。だけど、周囲の保護者の方々は「よくがんばったね」という雰囲気で包まれていたことを思い出します。


入園して次の日。
やはりバスに乗るときも大泣きでした
最初は朝は園バス、帰りはお迎えというパターンでしたので、お迎えに行くたびに、様子を聞きました。
通う日数が増えるたびに、本人も落ち着きを取り戻し、いつの日か、幼稚園が大好きになりました。
手遊び・紙芝居・絵本・お遊戯が大好きでみんなの輪の中に入ることもできました。


そして入園して1ヶ月が過ぎようとする頃、先生のほうから「お母さんさえよろしければ、帰りも園バスにしませんか?この1ヶ月、だいちゃんの様子を見させていただきまして、付き添いは必要ですが、集団行動もスムーズにすごされています。大丈夫だと思うんですよ。どうでしょうか?」という話が出て、GW明けから帰りも園バスに切り替えることになりました。


入園してから2ヶ月あまり、今度はクラスのお友達の何名かがだいちゃんに積極的に声を掛けてくれるようになり、しだいに、だいちゃんも心を開き始めたのです。
そして気がつけば、周囲をよく見るようになり、お友達をとても意識し始めたのでした。お友達と一緒に手をつないで歩く姿や、4人乗りのシーソーでゆらゆらゆられて遊んだりできるようになったのも、この頃でした。
そして少しずつ、自分でできることが増え始めました。
ズボンやパンツを脱いだりはいたりすること。靴を脱いだり履いたりすることなど…。


お友達の真似をして、人の顔をかけるようにもなりました。
そして気がつけば、自分からお友達に関わろうとする姿も見られ始めました。

6月下旬~7月上旬にかけて、言葉が出始めました。
そしてあっという間に、いくつかの動物の名前、色の名前、形の名前など
そして「あっちいこう」「ようちえんいこう」「ちーしたい」「うんちでた」「だっこ」「いただきます」「ごちそうさま」「ばいばい」、とっしーの名前、パパなど…
現在も、本人はとても言葉に興味があり、日々成長しています

7月上旬~中旬にかけて、あっさりとオムツも取れました。

幼稚園入園と同時に言語訓練も通い始めました。
最初は、何の役に立つのか…と思ってましたが、決して無駄なものではないと思いました。
訓練中にも私が知らない間に、いくつもの言葉を取得していたことに気づくことができます。

言語訓練を受ける病院での医師には「この子は、自閉症ではないと思うよ。確かに、自閉っぽい箇所もあるかもしれないが、違うと思う。こちらのカルテには『言語発達性障害』と書かせてもらうよ」と言われました。
それは、自閉症と診断を受けた5ヵ月後の時です。

2学期が始まっても、日々成長しました。
ただ、教室内で、ザワザワして、集中できなくなったときや、興味がないものが始まったとき、逃げ場所として、職員室にフラーッと行くようになりました。
職員室が彼の逃げ場所だったわけです
この頃から、こだわりが人へとなりました
園長先生と事務の先生と一緒に遊ぶことが彼のこだわりでした。
幸い、園長先生たちも、だいちゃんを大変かわいがってくれるため、居心地が良いのでしょう

大きな行事があるとき(運動会など)、練習はみんなと一緒にできるけど、本番になるとダメなので、先生方の提案で、園長先生と一緒にいることになりました。だいちゃん本人も、大勢の人に囲まれながらも、園長先生と一緒だと大変落ち着いていられたように思います。
以来、彼の中のルールとして、大きな行事のときは、園長先生と一緒にいるというものになってしまいました。

2学期の後半には、人の名前がずいぶん出始めました。
最初はとっしーから始まり、パパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃん…
そして、先生たちの名前も出始め、冬休み前には、クラスのお友達の名前をしっかり覚えていえるようになりました。
2文語も増えたように思います。
単語はほとんど、言えるようになりました
また、ひらがなや数字にも興味を持ち、読めるものも増え始めました。
TVで見たことのあるフレーズも言えるようになったりもしました

この頃になると年少さんも、グループができ始めるようで、だいちゃんもいつも同じ子と一緒にいることが多くなり、だいちゃんの方からかかわる機会もずいぶんと多くなりました。

それと同時に、とっしーと一緒に遊ぶ時間もずいぶんと増えたように思います。
ただ、とっしーの刺激が良いのか悪いのか、とにかくいたずらも何をするにしてもとっしーの真似をするため、てこずることも増えました。

三輪車はあまり乗れないのに、自転車に乗れるようになったのもこの頃です。
キックスケーターもずいぶんとなれ、乗りこなせるようになりました。





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