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November 3, 2007
カテゴリ： カテゴリ未分類
娘が誕生して２年が過ぎた頃、仕事柄携帯のメールを使うようになりメールという物にハマりだしたようでした。子供の育児に追われながらもン。。。？と思う事が多くなり仕事から帰っても、携帯を放さなくなりました。トイレ、お風呂、ベッドいつでも持ち込んでいました。
そんな姿を見ても主人を信じていた自分がいました。
ある日、夕飯が終わり娘が遊んで欲しくて主人の所へ行った時、携帯をいじりながら娘をウザったがりました。その瞬間私が今まで我慢していた何かが『プチンッ！！』とキレました。
娘がいたので怒鳴りはしませんでしたが、止めるように言いました。
その後も頻繁に携帯をいじっているのは止まらなかったのですが、それでも携帯をチェックしたり、バッグを見たりそんな事はしませんでした。私にやましい事は無いけど自分がされて嫌な事はしたくなっかたのです。
ある日、信販会社からカード利用の明細が届き金額は１０万円。主人が独身時代に借りていた信販会社への返済を毎月家計をやり繰りしながら毎月減らして行ったのにそれを増やしたのです。我慢強いほうですがさすがにピリピリと主人に問いだすと出会い系で知り合った女の子に指輪を買った、と白状をしました。それだけではなく実兄さんから貰った大切な腕時計もあげていたのです。仕事の途中にも会っていたのです。
そこで私はきっぱり『この人とは終わりだ。』と確信をしました。
愛情が厚い人間ですが、冷めたらきっぱりと切ります。
『浮気』は私にとっては絶対に許せない事でした。
黙ってお金を借りた、相談ナシに借りたのは許せないけど、返して行けな無くなる物なのでお金を借りただけならまだ許せました。
浮気をしたとなれば全く違います。
その日娘を連れてすぐに家を出ました。誤ってももう遅い、私が浮気だけは絶対に許さない事は知っていたはず、それでも実行した人。もう完璧に他人。何度も携帯へ連絡があったけど、完全に無視。兄弟や友人には迷惑が掛かるのでホテルへ入り子供とゆっくりお風呂に入った。
まだ何も知らない娘。この子がどんな環境でどんな想いの中で生まれたのか一番わかっているのは主人なのに、私と娘を裏切った、とても許せない。
真夜中過ぎにお姑さんから携帯に連絡があった、主人が手首を切って自殺を図ったと。。。
その話しを聞いても私の気持ちはすっかり主人から冷めていてなんとも思わなかった。自分でもとても冷たい人間だと思った。お姑さんからの話もあり、自宅へ帰ると部屋のカーペット畳が血で広い範囲滲んでいた。
手首を切ったものの意識が朦朧とする中で、お姑さんに電話をしたらしい。
私は、主人を冷たい目で見ていた。手首を切ったからといって許さなかった。私には意味の無いものだった。何の為に手首を切ったのか。。。同情？？そんな持ちの冷めた私には全く通用しなかった。 つづく
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