台湾迷(台湾マニアのブログ)

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台湾新幹線・関連新聞記事




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【台湾新幹線・試運転動画】

【台灣公共電視台「高速時代」】

【台湾新幹線・台中火車站HP】


【新幹線トンネル貫通式】


10月開通、台北・高雄間4400円

台湾高速鉄道は先ごろ、今年10月に開通する高速鉄道の運賃を発表した。
台北・高雄間は、片道1280元(約4400円)。
各種の割引料金も 設定しており、台北・高雄間をわずか80分で結ぶ高速鉄道の開通に期待が 高まっている。
他区間では、台北・台南間が1190元(約4000円)

台北・台中が670元(約2300円)。定期券、往復割引切符、バス・MRTなどとの共通切符など各種の割引制度もあり、最も安い料金は台北・高雄間の特急料金845元(約2900円)とほぼ同額となる。

現在最も安い航空料金で、台北・高雄間は1900元(約6500円)。
高速鉄道の割安感は大きい。







【台湾高鉄、200km/hの試験走行を達成】

 台湾高鉄・700T型列車の200キロ/h試験走行が、2005年8月30日午後、高雄県台南駅の試験区間で実施され、目標を達成した(上記写真参照)。この日実施された試験走行では、第一段階で160キロ/h、第二段階で180キロ/h、第三段階で200キロ/h走行が達成された。


 【台湾高鉄、300キロ/hの走行試験に成功】

 台湾高速鉄道は2005年10月29日、高雄県台南駅の試験区間で300キロ/hの走行試験に成功した。また加速やブレーキ、軌道、信号システムなどに問題がないかテストが行われた。≪写真は台湾・「TVBS」HPより、2005/10/29≫


台湾の「台北―高雄」間(全長345キロ)を結ぶ新幹線計画の事業会社、台湾高速鉄路が2005年1月27日、台南駅で車両の試験走行式を開いた。日本の新幹線が初めて海外で走行する姿が公開された。
                                 ▽時速200キロ/hを達成した「700T」
                                            (「東森新聞報」HPより)
 【経過】 2004年9月の試運転直前に、台湾電力からの給電システムなど安全性に関する電気系統全体の改良要請があり、4ヵ月ほどの改良作業があった。また、全線にわたる軌道レールの敷設や駅舎の建設はすでに完了した。試運転では、燕巣総合車輌工場から約60キロを走行し、台南駅に到着。当面は時速30kmで走行、1ヵ月ほどかけて時速120キロまで速度を上げる。6月には双方向による試運転、7月には時速30キロ/hでの走行試験が予定されている(計画は遅れ、8月30日に200キロ/hの試験走行が実施・達成された)。開通は2005年10月を予定(なおその後、正式開業は2006年10月末に延期)。


【台湾新幹線車両 最後の船積み…神戸港】

昨年5月から輸出されている「台湾高速鉄道(新幹線)」向け車両の最後の船積み作業が1日、神戸港で行われた。台湾・高雄港で5日、陸揚げされる。

 日本の新幹線「のぞみ700系」をベースに、白地に黒とオレンジのラインを引いた「700T型」。最後の1両がクレーンでつり上げられ、積み込まれると、見守った関係者約40人から拍手が起きていた。

 台湾高速鉄道は、日本の新幹線技術を海外で初めて採用。来年10月開業予定で、台北―高雄間(約345キロ)を最短1時間半で結ぶ。車両は日本の企業連合で作る「台湾新幹線」社が製造し、今回の8両を含め計360両を積み出した。

(2005年11月02日 読売新聞)



【台湾版新幹線 きょう試運転】

日欧合作 相性は?
 台湾を南北に縦断する台湾版新幹線「台湾高速鉄道」が二十七日、試運転を始める。日本の新幹線システムが初めて輸出される大型プロジェクトで、外交関係がない日台経済協力のシンボルとして期待が高いが、欧州と日本のシステムが混在する「台湾式」がうまく機能するかどうかも課題だ。

 台湾版新幹線は、十二両編成の車両が最高時速三百キロで、台北―高雄間(約三百四十五キロ・メートル)を一時間半で結ぶ。東海道・山陽新幹線を走る「700」系「のぞみ」をベースにした新型車両が走行する予定。事業主体の「台湾高速鉄路(台湾高鉄)」は今年十月末の開通を目指す。

 受注は曲折を経た。台湾高鉄は一九九七年、独仏企業連合の欧州システムを採用する契約を締結。三菱重工など日本企業連合が九九年に中核システムを逆転受注した。

 このため、各国のシステムが複雑に混在する。車両や信号、変電設備、レールは日本式だが、ポイントと駅構内はドイツ式、通信はフランス式無線を採用する。自動列車制御装置(ATC)は、一つの線路で往復が可能な欧州式に合わせ改造する台湾式となる。

 課題は安全性の確保だ。関係者は「日本側は『継ぎはぎ』と批判し、トラブルが発生したら、国際的に『新幹線ブランド』が傷つくことを恐れ、日本式採用を求めている」と証言する。これに対し、江金山・台湾高鉄副社長(45)は本紙に対し、「日本とは湿度や温度が違う。日本システムを修正する必要がある」と指摘した。

 台湾版新幹線の運転士は、鉄道運転の経験がない新人が多く、その分、運転室の計器数は日本より多い。「運転士の負担が増える」と見る日本に対し、台湾は「より多くの情報を把握できる」と反論する。

 試運転は高雄と台南の一部区間(約六十キロ・メートル)で低速で行われ、システムの安全性が検証される。

(2005年01月27日 読売新聞)




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