PR
Keyword Search
Freepage List
Calendar
Comments
昨年の秋口からのマイブームが長男教であった。
悲惨ではあるが傍観者としては、心を病み薬を飲みながら舅・姑・小姑さらには夫と戦う 嫁 なる長男の妻たちから目が離せなかった。
さすがに二代三代のサラリーマン家庭には少なくなっていて、あっても離脱例が見られる。
自営業者の長男教が典型として残され、悲惨さを増して凄惨になっているようだ。
そうして、この不毛・自滅の戦いを何時までもブログに記録する妻たちは、ひどいM(マゾ)ではないかとの思いに至った。
夫たち、戦闘がある限り犠牲はやむを得ないが、妻たちとそのこどもたちが犠牲になっても戦わぬ夫(こどもには父親)とは何なのだろう。
妻の薬を病院からもらって来ていて何の薬か知らないとは言えない筈である。
妻たち、あり地獄からなぜ逃げ出そうとしないのだろう。
既にこどもらが犠牲になっていても、なぜ連れ立って逃げ出さないのだろう。
この人々は、長男たる男とその妻たる女は、別居・疎遠・絶縁で長男教のくびきからなぜ脱出しないのか。
自営業であっても、職住分離はできる。
ないかも知れないが、あるかも知れない舅・姑の死と、王者の席なのであろうか。
なんら意味のないヒロイズムか。
さじを投げるか、なお小説の題材として注視し続けるか、悩める2009年である。
動物学的選択-東日本大地震・東電原発事… 2011.04.11
(標準の)長男教症候群 2010.10.29
若年性長男教症候群 2010.10.28