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ハドソン川のパイロットは英雄なのか。
否、パイロットとして果たすべき役割をこなしたに過ぎない。
高度を失い、選択の余地がなかったからこそ、ハドソン川を滑走路に見立てて着陸(着水)したに過ぎない。
むしろ、空港の滑走路の方が狭く短い。
飛行機を離れる前に内部を乗客の避難を確認したのも、マニュアルに従ったのに過ぎない筈だ。
一世代あるいは、二世代前の3発4発のエンジンを持っていたら、空港へ着陸できただろう。
多重システムによるフェイルセイフの安全神話が、捨てられていた。
双発と3発4発のエンジンとの比較をした場合、推進力のすべてを失う確率は大きな差がある筈である。
省力化、経済優先がここにあった。
そのバランスは難しいが、安全神話をでっち上げたり、いとも簡単に捨て去るのは科学的な選択ではない。
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