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2007年発生の英語講師が遺棄死体で発見された事件で、死体遺棄容疑で逮捕・送検された市橋達也(30歳)が食事を絶っている。
頑なな沈黙・黙秘は市橋容疑者が市橋家で学んだ唯一の抵抗手段ではないのか、沈黙(黙秘)・断食を何時まで続けるか注目される。
そう評した前発信からさらに日にちが経過している。
警察・検察は市橋容疑者に対し医師に診断させ、点滴を検討しているとも伝えられる。
市橋容疑者に断食により自ら死を選ぶことは許されるのであろうか。
留置所などでは自殺を防ぐ措置が採られるのが一般的であるから、逮捕・拘留された者には自死の自由はないようだ。
しかし、法理論的に自死の自由はないものだろうか。
絶食の容疑者に強制して点滴を施すことは許されるのであろうか。
自供のない現在、市橋達也は殺人罪では逮捕されていない。
今後も自供しない場合、検察は彼を殺人罪で起訴することが可能なのであろうか。
状況および心象から、市橋達也の殺人・死体遺棄は当然のように推認される。
一方、彼が英語個人講師リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の死に係わっていたとしても、事故であったこともあり得ることである。
偶発的事故による死であっても、彼は殺人を犯したものと思い込み逃亡したことかも知れない。
必ずしもあり得ないことではない。
断食による自死が許されれば、彼の行為が殺人か事故か解明されないままになる。
それこそが市橋達也の最後の抵抗、彼の家族から自分を守る最後の尊厳でもあり得るかも知れない。
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