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日本みつばちの飼育をしていますが、此方も錦鯉が忙しくてお休み状態に有ります。肝心のみつばち蘭の金稜辺の栽培が下手でみつばちの新しい群れをげっと出来なかった昨年ですたが、今年は何とか花芽もいくらか付いて来たので期待をしています。みつばちの飼育をするには、此の金稜辺の栽培を上手に出来れば9割方成功したと思っても過言で無いくらい、手をかけずに蜜を採集するにはこれがポイントになると確信めいたものを持ている私なのです。春になると地元のある所で、此の金稜辺の花眼の付いたものを売っているそうなので今年はこれで頑張って見たいと思います。追記暫く更新していない間に随分環境が変わったようですね。もう少し勉強をして見ます。
2012.02.24
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所用で酒田に行っていた時にも我が家の留守番をしてくれていた様で、軒先の暖かい所を宿にしていました。今は足跡も無くなったので無事だと言いのですが心配です。人を怖がらなくなるといけないので如何に天然記念物の動物と言えども農作物の被害が出ている以上過保護には扱えません。手を出すなら一生面倒を見る覚悟が必要になると思うのですが、子供の可愛いカモシカ無事だと良いですね。
2012.01.26
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昨年は更新滞っている当ブログですが今年は出来るだけ更新をして行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。此方は園芸中心のブログですが、FC2の鯉ブログにかまけて更新少なくなっているのですが、作業も此方に取られて中々手入れの出来ない見苦しき我が庭なので紹介するのには躊躇してしまうのが本当のことです。本年の目出度きスタートに我が家に珍しいお客様がいらして、一泊のお泊りをして行ってくれました。まずはお客様の紹介です。我が家は2棟に分けられているのですが、その中間にある渡り廊下に寝ていたカモシカさんが私たちに驚いて外に出た所を撮影しました。昨日の夜、私の部屋から向こうの棟に行こうとした家内が見つけたのです。家内はお腹が空いているのだと思い餌を与えようとしましたが、彼が再び我が家の此の渡り廊下に戻って寝るだろうと思ったので止めさせました。実は昨日の昼に私の家の周りに子供のカモシカの足跡が付いていたので、以前弱ったたぬきの子供などが我が家に入り込み私たちを余り気にすることなく住み着いたりしていた事が度々あったから、此のカモシカの子ももしかしたら?言う予感がしていたのです。今朝案の定渡り廊下に寝ていた彼は私に気付いて外に出て振り返りながら山に帰って行きました。お腹が空いていたか弱っていたのかと思ったのですが、今朝でかいウンチをしていたのです。カモシカのウンチ余り見たことが無いので、ウンチから彼の健康を推し量ることは出来ませんが、気になったのはそのウンチの色が真っ黒だったことです。彼が再び我が家を寝床にする予感がしますがどうなる事でしょうか。元気で冬を乗り切って欲しいと思いますが、当地の今年のカマキリ降雪量予想、小雪派のカマキリと少し大目の予想のカマキリと両方存在すると言う珍しい現象に、希望的観測を入れて小雪と予想した我が冬季の降雪予想、前半は大雪模様ですがこれから小雪傾向になる予感もしないではないので、カモシカの仔の為にも小雪予報当ってほしいと思います。こんな時々のブログですが今年も宜しくお願いいたします。fc2のブログURL http://decodeco1950.blog91.fc2.com です。よろしかったら覗いてください。
2012.01.09
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カマキリの産卵の高さで降雪量を占う事にしているので、それに基づいて予想すると今年は低い所に産み付けられたのが多いようです。4~5年前地上より10cm程度の所に産み付けられたカマキリの卵を見つけて不思議に思っていると、例年なら可也の積雪のある所なのに、その年は積雪「ゼロ」に、それから毎年観察を続けて来たのですが、不思議な事にこれが当るのです。今年は、こんな感じに低い所に産み付けられているので、大雪に泣かされた昨年の経験から希望的観測を入れながら「小雪」と判断しているのです。所が60cm位の所にも在るのを見つけて「どっちが本当」?なのか。去年は卵を見つけることが出来ずにいた所に、「海岸から近いところで低い所に在ったよ」と言う友人の言葉を確認する事無く小雪予想した所大外れ、記録的大雪があってから雪の上に出ているガマズミの枝に産み付けられているカマキリの卵を発見出来たのですが後の祭り、下ばかり見ていたのであんな高い所にあったとは、当然の事ながら準備不足の中で冬将軍を迎え撃つ私は大惨敗をしてしまいました。私にそれと無く注意をしてくれていたカマキリさんのご恩に報いる事が出来なかったのは私の不徳とする所です。今年も安易に希望的予想の「小雪予想」、凶と出るか吉と出るか楽しみと言えば楽しみです。でもカマキリさんの間でも意見が分かれているのは、それだけ気象予報が難しくなっている地球の現状を私たちに暗に知らせていているのでしょうか、気になりますね。此方は友人の野池と下は私の今年使わなかった稚魚池予定地です。
2011.12.15
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FC2で同じ題名で公開している鯉ブログにかまけて、更新の滞っている此方のブログです。念願の一眼デジカメが来て画像が綺麗に成りましたので、作業の合間に写真を撮りましたので紹介いたします。ミニバラが一輪だけ咲いています。なんという名前なんでしょうか忘れてしまいました。山ホトトギスかなりの群落に育って来てくれました。予想通りに他のものはホトトギスに負けて消えかかっていますがこれで良いと思います。家内に名前聞くのを忘れてしまいましたが鮮やかな色の花です。ガマズミの実です。食べられるそうですがかなりすっぱかったので、ジャムにでもと構想を練っています。UPカメラがなかったのでUPしていませんが、今年もヤマボウシが豊作だったのでジャムを作りました。何んと蜂蜜50%の超高級品です。実が多かったので蜜が足らず、砂糖とザラメで鍋で2つヤマボウシのジャムが出来上がりました。ヤマボウシのジャム作り方丸秘にしようと思ったのですが後で詳しく書きたいと思います。画像を取れなかったのが残念です。ガマズミの実を紹介しているうちに脱線してしまいましたが此方がそれです。カンボクの実です。移植をして未だ木に勢いが戻っていないのでちらほらです。此方は毒があるそうで、変わり者のジャムと言うわけには行きませんね。我が家には所謂園芸種というものは余りなくて、殆どが我が家で実生したものを移植して育てた物です。桜の木に小鳥が止まってその下に生えてくるのです。カンボクは毒があると聞いていますが、良く実生があるので小鳥たちにはこの毒は影響ないのでしょうか?我が家には、エゴノキに続いて多い実生がこのカンボクになりますので不思議です。カマツカの実です。本来はもっと実が付くのですが、この木は移植をしてからか成り立っているのに昨年から花を咲かせるようになっているので実も未だちらほらですね。当初小鳥の餌にと植え始めた雑木たちですが本当に大きく立派に育ってくれています。木の実も小鳥たちが好きなエゴの実です。ジャムを作ったヤマボウシも実が熟してくるとカッコウみたいな大きな小鳥が群れでやって来て鑑賞する間もなく無くなってしまうことがあるのです。今回もこの鳥を追いながら実を取ること出来ましたが、私が木に登って実を落としていると側の木にとまって悲しそうな声で鳴くのには可哀相になりました。勿論半分は小鳥たちが食べましたが、下に落ちた実は獣たちが食べているようでいつの間にか無くなっています。我が家のウコッケイたちも大好物のようです。
2011.10.10
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今朝栗拾いに行きました。三毛の引き残りの鯉を網引きをして池揚げの予定でしたが、家内が行くというので付いていくことにしました。栗拾いと言っても我が家の地続きにある雑木林に行くだけなのですが、もしかしたら熊がいる可能性も否定できない季節なので予定を変更して行く事にしたのです。落ちている山栗です。競争して拾ったのですが、どちらも3キロで引き分けです。まだまだあったのですが、リスや山の動物たちの大事な食料なので早々に引き上げてきました。拾った栗で計6キロありました。道すがらアケボノソウが咲いていました。勿論家内の花材になりました。山野草は綺麗ですね。これから予定の池揚げをします。どんな鯉が揚がってくるのか楽しみです。追加の鯉画像です。こんなのが揚がって来てくれました。
2011.10.01
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先日の昭和に引き続き選別をした大正三色という種類の鯉です。何とか良さそうな鯉が採れてホットしたような、こんな物かと言う虚脱感とが入り混じった感覚にいます。昔から三毛貧乏と言われたように中々良い物は出てくれないようで大変な鯉のようです。今年後半手入れが疎かになってしまった薔薇のアイコさんですが、小さいながらも切らさず花を咲かせてくれています。これは薔薇が嫌いな筈の家内がこうして活けてはあちらこちらに持って行って飾っています。薔薇は棘があるから嫌いだと言っていた家内がアイコさんの魅力には敵わなかったようです。
2011.09.30
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本格的に挑戦した錦鯉の自家産(自分で産卵から鯉を育てる事)に余裕が無くなりお休みしていた当ブログです。ようやく目処が立って来ましたので、一眼デジカメも購入しましたので報告がてらの更新です。興味の無い方もいることでしょうがお付き合い下されば幸いです。此方が今年度育てた昭和三色です。昭和で名の有る生産者の方たちが生産された鯉を親に使わせて頂きました。自然と生き物相手なので趣味とは言え緊張の連続でした。鯉の稚魚を良くなるのと見込みの無いものを選別するのに良く分からない部分があって、推測と期待を込めた選別は楽しい作業ながら趣味で緊張のする体験は初めてでしたので戸惑いも多少ありました。その結果は良い様な大したことないような、相手は観賞魚なのでもう少し大きくならないと分からないのですが、その前にこの鯉たちをまた大きくする為に越冬させながら、加温して育てるのも昨年試験的に経験しているとは言え、良い結果を出す関門が立ちはだかっています。此方は鯉と一緒に揚がったおたまじゃくしとモロコという魚をウコッケイたちに与えている所です。こうして放し飼いにしているので卵は格別な美味しさで、一日に生まないことも有る卵は贅沢そのもので、その大部分は私たちが食することより友人たちにプレゼントすることが多いのです。卵を孵化させる安くて簡易な器具が売られているようなので購入を検討している所です。
2011.09.25
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カメラ再び壊れてしまい文章だけの日記になります。前回の網引きで、ポケットに入れてあったカメラに気付かず、服のまま池に入っての網引き作業でカメラを水没させてしまった間抜けな私です。今回の選別は、池に生えた雑草の為に大幅に予定がずれ込んでいたのですが、16aの稚魚池の除草作業やっと終わったので、昨日の22日に網引きを行なう事が出来ました。前回の網引きは草が邪魔をしていたのでやはり多くの稚魚を揚げることが出来ました。前回小さくて素性の不明な稚魚も今回は判別できるくらいに発色をしてくれていますが、未だ付かないものもかなりいるようで数が多い場合どうしようか未だ決められずにいる所です。使っていない100坪の野池があるので、こちら野池も使って鯉の変化の確認をしたいと思います。プロで経験の豊富な鯉師の方であれば小さい内に良し悪しの判断が出来るので、良形の鯉を早く大きくすることが出来ると思いますが、何せ私はそこまでのプロではないアマチェアなので最終判断が甘くなったりきつくなったりと、大いにぶれまくっている所です。4センチから7センチ位に育った二次選別の稚魚が約1万匹位揚がってくれたでしょうか?未だ2ヶ月しか経っていないのに、鯉は大きくなるのが早いです。この分では今後の飼い方も有りますが残り2ヶ月足らずですが活け揚げ時20cm近くの成長も見えてきていると思います。最初から孵化に失敗してこの16aに稚魚池に毛仔3万匹しか入れられなかったのですが、これが却って素人の鯉飼育には幸いをしたようです。選別に迷っても池に余裕が有ったので迷ったものは捨てることなく拾って再放流することが出来、その迷ったものの中から良いものもでているようなので、池の大きさの割りに生産効率は悪いものの、今の実力においては入れた毛仔が少なくて成長が早くなった影響はたまたまですが良い結果をもたらしてくれているようです。その方が負担になる餌代が少なくて済むのですが、徐々に生産効率も上げて行きたいと思っている所です。今日も服のまま泥池にどっぷりとはまっての網引き作業ですが、秋の気配が漂ってきている状況下で何時まで出来るかは分かりませんが、胴長を履いての網引き作業は体力が消耗するので何もかも1人でこなすには少々きつくなってしまうので、この身軽な姿での作業となるのです。数年に亘る成果がこの網の中に詰っているのが不思議なくらい、今思えば冒険だったような、これからの成果に繋がるような、複雑な思い出稚魚たちを見ましたが、そんな鑑賞に耽っている間もなく、一斉に逃げようとする稚魚の群れを逃がさないように、網のゴミを取りながら網を寄せていく作業は慎重に且つ素早くしないと鯉が弱り傷つくことにもなり、しかも1人なのであっちにいったりこっちに来たりの作業になり難しく大変な作業となります。再放流の数はどのくらいにすれば良いのか見当もつかないのですが、少なすぎても色々と障害があるような、勿論多すぎては成長に障害が出てくることになるので、ここでも経験が少ないと言うことは判断に迷うことに繋がりますが、欲張らずに少なめの再放流が無難に正解に近い結果が出ることと思っています。今回使用した坂井養鯉場産の大正三色のペアでしたが、課題は残るものの予想の範囲内だったのと、思った以上の結果が得られているので、来年度はこのペアにオスを追加して望みたいと思っています。不安なのでごちゃごちゃ用意しすぎた親鯉たちですが、結果管理が行き届かない面も見られたので、次年度は少数精鋭で確実な産卵をさせて今年以上の結果を出したいと思っています。取り組んでいるものが生命なのと観賞用の美しさが要求される質のものなので、素人でも気の抜けない日々が続いていますが、やり遂げて結果を出したいと思っています。薔薇の報告ですが、小さいながらも綺麗な花を沢山咲かせてくれている「アイコ」さんに癒されながら頑張っている所です。薔薇は棘があるから好きでないとのたまわった妻も「アイコ」さんの花が可愛いのと「愛子さま」と被るのでしょうか、色々な所に持って行っては花を活けていますから、私の計画通りに家内も薔薇が好きになることと思っていたので、分かり安い妻の性格に嬉しいらや可笑しいやら、花を咲かせようか迷った「プリンセス・アイコ」さんですが無理させても咲かせて正解だったと思っている所です。
2011.08.22
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以前のような活気のあったお盆に比べて今年のような活気の感じないお盆は初めてです。皆さん口には出さずにいますが、田舎では明らかに生活が大変になって来ている様です。何とかなる貧乏レベルではまだ良いのですが、しゃれにならない深刻な状況になって来ているのが伝わってきます。この間まで私などひどい状況にありましたが、私など良いほうに(自分だけそう思っているのかも知れませんが)あるようになってしまっています。私が良い方?何んとも不思議な世の中です。良い方だとする根拠はまるで無いのですが、強いて言えば気持ちで貧乏していないと言う事でしょうか。作れば作るだけ借金が増える農家の方たちですが、止めるに止められずに頑張っている方も多くなって来ていて、農地を貸し出すのにも無料と言うひどい状況も出てきています。都会の方々は食料はお金を出せば買えると思っておられるでしょうが、日本でも世界でも一年に一回しか収穫できない食料は早晩お金を出しても買えない状況も考えられてきています。そしてその食料がお金の無い方たちには回らず、日本においてはその大半が無駄に捨てられていると言う現実は知っているのでしょうか。世界には餓死もあるというのに、日本の食べ物に対する尺度が「美味しい」「まずい」「面倒」と理由で残して捨てる、賞味期限と称して廃棄をする。食の安全の一部分しか食料に対する考え方を持たず、飢えと言う尺度や食料の確保をすると言う安全面を無視した片手落ちの法律や概念しかないのは、およそ先進国と呼ばれる資格は無いと思っています。間違いは犯すことはあっても仕方ないと思いますが、間違いに気付かず物事の一面にしか対処出来ない事では、およそこの国には真の幸せと言う物は来ないのだと大袈裟ですが暗澹たる気持ちになってしまいます。食料と言う大事なものを考え、正しく対処出来る国民であれば一事が万事とまでは行かなくても、この国が抱えている諸問題についても良い方法を見つける事が出来ると思いますが、それには賢い思考が出来る国民が多くならないと不可能なことは歴史が証明している所です。誰も国家規模での事は斟酌しなくても、事が貴方のお孫さんの飢えに及ぶことであれば真剣になれるのですから、国家規模での話も各家庭での話も何ら変わることは無く同じ事なのだと言う事です。おかしな社会では、現時点で幸せと考えておられる方々にもいずれしわ寄せが行くことになるのです。「大凡因果の道理歴然とし私なし、・・・・」「原因があれば結果がある。それには人間の考える余地などないことである」と言う意味のお経が「修証義第一章」で述べられています。
2011.08.17
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今年は雨が少なく乾燥した地面の野草までが枯れている有様で、降れば降ったで大雨で被害をもたらすと言う嫌な気配のする天候となっています。世の中が不安定になると、昔から天変地異の現象があるようなのですが、バランスの取れない社会状況も若者たちの将来に暗い影を落としています。現時点では辛くても希望が持てる状況下では我慢も出来るでしょうが、余りにもおかしくなってしまったこの状況を何が変えるのでしょうか。歴史では戦争や革命がリセットの役割をしたようですが、未だにそんなリセットの方法に頼らなければならないと言うことは、私たち人間は何も進歩していないことになると思います。繰り返し繰り返し同じような過ちを繰り返しても一向に改善されない人間の思考と行動は、国のトップでさえ行動の根本が動物的な本能に支配されて正しい判断を下せずにいて、これではむしろ分かり易く秩序が保たれている動物の社会に劣ると言うことになりかねません。今の世の中では、いけない見本を子供たちに見せているようで何んとも言えない嫌な気分になりますね。
2011.08.16
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今、秋を迎えて女郎花やグラジオラス鬼百合などの花が咲いて来ていて、我が家の花キチが毎朝挟みを持って切花にして活けています。今年植えたナスも日照りに打ち勝ち実を付けてきていますが、取立ての朝取りなすのみずみずしいお漬物は絶品です。それにしてもオニユリは栽培も簡単だし、花は綺麗で種苗代も掛からないので我が家のような庭にはその風情も似合っていて良いと思います。この花びらは、梅と紫蘇と一緒に漬けて、それに生姜や笹竹の子、茗荷なども加えて、地元で言う「アカモヅケ」と言う漬物の一種を作りますが、紫蘇の鮮明な赤とオニユリの柔らかい赤とが混じり合って綺麗な赤色になり、オニユリの花も雄しべ雌べも美味しい食材にもなるのです。このオニユリの花は有用な天然素材の食紅と食べ物と言う所でしょうか。花びらをお漬物に使う「アカモヅケ」、夏バテで食欲の無い時に食欲を回復させ、同時に熱中症予防の塩分補給や、梅のエキスと併せて紫蘇生姜などの薬用にも使えるような如何にも体にいい様な組み合わせの「健康漬物」暑い時期の貴重な昔の人の知恵も詰った優れものの集まりと言う所でしょうか。またこの漬物の良い所は、代々同じカメに材料を足し続けている点にも有り、材料と塩を足すだけの簡単で手軽なお漬物ともいえます。ですから昔から何処の家でも、梅と紫蘇とオニユリは植えられていたようです。食べたい物をアカモヅケのカメに放り込んで置くと食べられるので、私は笹竹の子のアカモヅケが好物だったので良く採って来ては入れたものです。話は脱線しますが、塩分を高血圧の悪役にするだけの文化はそろそろ次の段階に上がっても良いと思っているのです。特に塩鮭についてそう思います。皆さんご存知のように、塩鮭は濃い塩分で漬けないと美味しい塩鮭いは仕上がらないのです。美味しくなる前に腐敗が進むからですが、甘塩と呼ばれるまずい塩鮭は後で塩を足しても美味しくはならないのです。濃い塩分は鮭の身を腐敗から守り美味しく熟成させる役割を担っています。もし塩分が心配な方は量を食べなければ良いのです。実際塩の強い鮭は小さく薄く焼かれて出されていたので経済的でもあったのですが、今の甘塩鮭は、塩が甘くても量を食べれば摂取塩分量においては変らない事になります。川に遡上してくる鮭を強塩分で漬け込んで寒風の浜風に晒して熟成させると、その身はやがて透明になってきて、あのまずい川の鮭とは思えないほどの珍味に大変身をしてくれます。その透明に仕上がった鮭に身をスライスしてそのまま生でも、野菜と付け合せてオリーブオイルで食べたり、スライスしたものをさっと炙ったり楽しむ事が出来ます。ただこの場合さすがに塩分が強すぎるので、冷凍で保存しておいてこの時期に少量食べることですが、廃棄処分されていたこの鮭もどこかの国が安く買い付けているようです。本物が姿を消して、まがい物が大手を振って闊歩している現在の日本の国、もう少し知恵を働かせた行動をしないと、日本にあった知恵は日本には無くなり、周辺諸国に残って日本を苦しめる材料の元になりかねないようですね。こんな取り越し苦労をしている暇は無いのに、私は本当に忙しいのでしょうか?もう一度考え直してみますか。
2011.08.13
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プロではない身で鯉屋さんみたいになってしまっている私ですが、連日鯉の選別作業に追われています。服のまま池に浸かっての網曳き作業は涼しくて良いのですが、アブが隙を狙って私を刺そうとするのを追い払いながらなので大変です。今日2回目の網曳きと選別作業で今日中に予定の作業をこなすことが出来るか分かりませんが頑張って終わらせたいと思います。モリアオガエルのおたまじゃくしたちも池から巣立って森に帰っていったようで、増えすぎた彼らの食料を心配しつつ、来春池に大量に湧き出るおたまじゃくしに頭を悩ませることになるのかと少々心配もしています。
2011.08.09
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ブログの更新および訪問中々出来ずにいますが、今日はその理由をUPします。鯉の選別作業に追われているからなのですが、この画像は選別の為に網を引いている所のものです。こうして稚魚を集めて不要な鯉と育てる鯉を分ける為に行なうものです。不要になった鯉は産地では穴に埋めることが義務付けられているそうです。此方の画像は、それぞれの特徴を持っている鯉をUPしたものですが、目的は大きくて育て易い丈夫な鯉の産出なので美しさは二の次になるという餞別になります。勿論綺麗な鯉は残して育てますが、この場合の主眼ではないのです。次は来年の親鯉を少しずつ導入しているのですが、この鯉はある有名養鯉場さんの雄鯉です。良さそうに見えますが、雄鯉には使えるかは疑問な鯉です。オスにしては緋が鮮やかなものではないからですが、質が悪いわけでは有りません。柿熟色という今はあまり流行らない感じのもので、雄として如何なのかは分かりません。色揚げ飼料と言うものを与えて育てれば鮮明な緋色に仕上げって来ると思いますが、繁殖用のオスはそういうことをしなくても鮮明な緋質のものでないと理想の親とは言えない所があると言われています。色々有りますが総じて綺麗な良い鯉ですよ。緋盤に重なった墨を本墨と言うそうで、これは黒くて墨の本質は判断できませんが、白地に出ている墨で墨の質を見るのですが、この鯉は白地に出ているものが薄いので今のところ良いとはいえませんが、この親鯉(全国での優勝鯉)は売れ残りの鯉だったと言われていて、こうした墨も段々と濃く良い物になるものと期待しての導入です。この鯉、白地の墨が濃くなってくると、うるさくなるので観賞用としてはこれで良いのかも知れませんが、親としては如何かと言う所だと思って見ています。出来上がった完璧な鯉は価格が数段上がってしまうので、こうした未完成の鯉を買う経済力しかないので、鯉の質と言うより系統に頼らなければいけない我が鯉飼育の現状です。
2011.08.03
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山百合が咲いてきました。雨で重くなった花が垂れ下がって来ています。根を食べる為に乱獲された事と、山の環境が変わって来た事でその個体数を著しく減少していて、遅馳せながらこれを保護して増殖させている最中です。鬼百合と同じく自然増殖では時間が掛かるので播種して増やそうと思っています。樹勢が今ひとつ弱いので、花芽を摘んで力を蓄えているプリンセス・アイコさんですが、花芽が次から次へと旺盛に付いて来る健気な様子にそろそろ花を咲かせる事にしようか迷っている所です。私の友人が持ってきてくれた実生の栗の苗ですが、4年目ぐらいになったのでしょうか?昨年から実を付け始めましたが、昨年は樹勢を確保するために実を落としましたが、今年は実の様子を見るために大きくしてみます。自家用程度のレベルであれば難儀して接木をする必要が無く、栗の苗木が作れるのですが結果は如何にです。桃栗三年と言われる早い時期に実を付ける栗だからこそ出来る技?に期待をしております。駄目なら接木用に育成している山栗に接木をして増やします。県内某地区で蜜蜂仙人と呼ばれている方にお話を聞きに行きましたが、その途中にある名水の噴出の様子です。癖の無い良い水でしたが、水にかけては私のところも負けていない環境にあり、噴出量は我が家のものが上位のようでした。ちょっと自信を付けた所です。写真は三箇所から出ている内の一つに成ります。当ミツバチの会会長(手前右側)と蜂仙人のKさんです。個人のプライバシーの為に、画像を加工させて頂いた失礼をお詫びいたします。この辺り一帯山に囲まれていて、山蜂といわれている日本蜜蜂の飼育には適した良い環境の所でした。何を隠そうここらは秋田のマタギのふるさとの一つで、日本で最後の鷹匠さんのいた所でもあるのです。マタギは山からの恵みで生活を成り立たせていたと言われ、獣から得られる物は勿論、薬草、山菜等と蜜蜂なども飼っていたと思われるので、マタギと山蜂(日本蜜蜂)との関係も調べて見ようと興味を持ったところでも有ります。マタギ即ち地元の恩恵で暮らす人々は、其処の自然を壊すことは自らの首を絞めることにつながり、山ノ神信仰と供に必要最小限の恵みを頂き、先の山百合なども消滅の危機に及ぶような乱獲はする事は無かったと思われます。そうした自然を冒涜する欲に駆られた乱獲と言う行動は、収穫物の減少で身に返って来る事を「バチが当る」と称していた事でも分かると思います。今里山から消えた山菜に「ウド」がありますが、原因は乱獲と知識の無いままに、同じ株から出てくるものを、次から次へと山に入ってくる人が採ってしまい、最後のは力の尽きた「ウド」は終には芽を出せなくなってしまい消滅してしまっている現実があります。採集した人は知識が無いから乱獲した憶えはありませんから事は深刻?になります。同じようなことが世の中には起こっていて、自らの行動が知らず知らずの内に社会に与える影響を知らないでいる事が多いようにも思います。
2011.07.31
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毎年恒例のカルガモの親子が姿を現しました。鯉の餌をやりに行くと私に気が付いて池の対面に逃げていくカルガモの親子です。雛が10匹いますが、12匹いても良いのに何かが2匹の身の上にあったのでしょうが知る術はありません。この中から何匹大人の鴨に成ることが出来るのでしょうか?此処を縄張りにする為に毎年切り替えされる争いに勝ったものがこうして雛を連れてこの池を泳ぐことが出来るのです。生き残った親子であるいは兄弟で合い争うことになっていると思うのですが、今はこうしてお互いが生き残るために懸命に小さな足を一生懸命に掻いている姿には、複雑な思いもしますね。
2011.07.28
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最近我が家に来たウコッケイさんです。未だ仮住まいですが、完成は未定です。蜜をたっぷりと溜め込んでいる蜜蜂さんです。現在10キロ近くは蜜を溜め込んだと思われる良い子の蜂さんです。この猫は野良が住み着いたもので今では飼い猫のつもりでいる猫です。所謂ペットとは違う、お互いを尊重?した関係で、お互い縛られず責任を負わず、餌は欲しがれば与え、呼べば着て人にゴマをすると言う都合の良い関係?にあります。睡蓮も段々と花が大きくなって来ているようです。この池には、この他にカタヒシと言う水生植物も生えていますが、これは実が鯉を傷つけるので退治の対象です。でも実は美味しいのです。このセミが大発生をして賑やかな我が家です。今ブログを書いているのですが、ヒグラシの鳴き声もしてきています。夏本番ですが、今年は暑苦しい日はほとんど無く当地は爽やかな夏に成っているようです。昨日の朝の気温は12℃でしたから半袖では寒い位でした。私の部屋の北の窓に今調度陽が差し込み始めたところで涼しくなり始めています。雨がさっぱり降らないからからの夏になっています。野村モミジの実生の違いをUPいたします。画像で違いを確認して見てください。変異が大きいと言うか、どれ一つとして同じものは見られないほどそれぞれ特徴があります。モミジガサです。当地ではシドケという、山菜に利用するものですが、1m位に成長して種を沢山付けています。この種を蒔いて置くと群生地になりやすい比較的に繁殖力の強い植物です。山百合も咲き始めようとしています。当地では真夏の花として親しまれているのですが、乱獲と山に人の手が入らなくなり激減しているものの一つです。自然のものが、人の手が入らなくなった山で減っているというのは不思議な話ですが、要は木が大きくなってきて自生地が少なくなって来ているようなのです。ウラシマソウの花です。大きな株にだけ実をを付けるようで、小さな株のものは枯れて来春に備えているようですが、此実はは私も初めて見るので、これからどういう経過を辿るのかこの目で確かめてみようと思います。ギボウシの花が咲き始めてきました。葉におにぎりを上げて、ナスの漬物でおやつ代わりにした子供の頃を思い出します。取り留めの無い内容になってしまいましたが、今忙しくなっていてブログのUPと訪問が中々出来ないでいますが宜しくお願い致します。
2011.07.23
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なでしこおめでとう。そして勇気と希望をを与えてくれてありがとう。だらしない男に代わって日本を頼みます、女性たちと言う所ですかね。さて我が家の根ぐされに罹っていたミニバラが回復をしてきました。回復状態を見て先日与えた肥料も効いて来ているようです。花芽も付いていて、取るか?咲かせるか?迷う所です。3本を一鉢に植えて有ったので計3本の赤いミニバラ品種名?んーーーー思い出しません。ねむの木の花が咲き始めてきました。これが咲くと、本来は梅雨の末期のはずがもうすっかり夏になっている我が家です。ミニ盆栽のものを植えたものが今ではこの辺りでも一二を争う大木に成長、痩せ地でも成長する性質ですが、植えてあるところは元水田の表土が厚く重なった所で肥沃なので、木のの皮が幹の成長についていけずに裂けるほど太って来ています。今日も快晴、鯉も花も蜜蜂たちもぐんぐんと成長を続けている今日の我が家です。さて此方は稚魚池の防鳥用ネットとテグスを張った状況です。このおかげで鯉はのんびりと大きく成長をすることが出来ます。しないと小さい稚魚は鳥に食べられてほぼ全滅してしまいます。
2011.07.18
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以下記事中ハシドイとあるのはノリウツギに訂正いたします。これよりライラック(ムラサキハシドイ)が有名で影の薄い存在のハシドイさんですが、香水の原料に使われるくらいで良い匂いがするそうです。大雪のせいで枝が全部折れて無くなったにも関らず、今年延びてきた枝に花を咲かせる性質らしく、こうして綺麗な花を見せてくれました。また一つ勉強することが出来たハシドイさんに感謝です。斑入りのギボウシの花芽も膨らんで来ていてもう間もなく開花です。オランダで改良され、ホスタと言う名前で日陰でも鑑賞できる植物として注目されているものと同じ仲間と言うか同じものだと思います。ギボウシは普通なイメージですが、ホスタと言われると気になってしまうのも不思議と言えば不思議な感覚ですね。久しぶりの登場の日本みつばちさんの巣です。35センチの高さの箱がいっぱいになってしまい、蜜と蜂の子で重くなっているものです。少し大きい巣箱ですが、このままの大きさの継箱を足すことにしました。巣箱の中は蜂さんでいっぱいになっていました。早く見つけて良かったです。
2011.07.15
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睡蓮が咲いていました。これで3個目の花を咲かせました。この池は鯉よりこうした睡蓮の池にしたほうが良いようです。入れておくのは、金魚にします。何か風水的にも、睡蓮のおしべの黄色い色と紅い金魚の組み合わせ、場所といい、組み合わせと言い良いのではこれまた勝手に解釈をして勝手に納得をしている私です。アップです。花が綺麗な内に水中に沈んでいきます。昨年、顔を見せなかった睡蓮、消えてしまったものと諦めていたので、こうしてまた会えたのは嬉しいものです。熱帯性睡蓮も管理が良ければ越冬して花を付けてくれるのですが、気を利かせすぎて深く植え過ぎたようで芽を出してくれませんでした。野池の鯉の様子です。ようやく餌付きも良くなってきて、入れ替わり立ち代り餌を摂りに来ます。自然の餌が美味しいのか、たまにしか来ない者もいて心配をかける鯉さんでもあります。嫌いな人にはギョエーですが、鯉の池のお邪魔なモリアオガエルのオジャマジャクシです。下の画像は、一番早く産卵したときの幼生だと思いますが、手の先にはもう立派な吸盤が付いて来ています。鯉より餌を食べてくれるので捕まえて下の池に移動ですねこれは。昨年はアカガエルのおたまじゃくしに存在感の無かったモリアオガエルですが今年はアカガエルの卵は乾燥させた池で干からびてしまったので、多分ほとんどがモリアオガエルのおたまじゃくしです。卵の数から推定しても数千単位でいるのでどなたか欲しい方がいれば差し上げますのでご連絡を下さい。
2011.07.12
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今朝更新した日記消えていました。最近コメントの返事消えていたりおかしな怪奇現象、そろそろ夏だもの出て来るかな。度々紹介している稚魚池の山葡萄です。今年はこのまま秋を迎えられそうです。仕込んで置くと、作る気のないワインになってくれる親孝行な葡萄さんです。東北地方も梅雨明け、道理で暑い訳です。葉も茂ってきてやや重い我が家の様子です。(10日)紅いアジサイのはずが我が家ではこんな色になります。
2011.07.11
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辛うじて咲いたアイコですが花芽を全部カットしました。肥料をやってやり直しです。花芽を取ってやり直しです。名前分からなくなってしまったのですが、株分けで増やしたものが咲いてきました。アスチルベの仲間でしょうか?花も名前が分からないと色々と不都合ですね。第4の菖蒲、白いのが咲いてきました。これも品種の銘があるのでしょうが、名無しでは無銘の刀剣みたいですね。価値半減ですが綺麗な菖蒲です。菖蒲園みたいに纏まって咲くものも綺麗ですが、品種ごとに入り混じりながらこうして咲いているのも良いですね。すっとした立ち姿に浮き上がるように凛と咲く花、花毎に見せる味わいも各々に異なり、静の菖蒲此処にありというところでしょうか。日本には花を観賞するために入れたと言われているナスに実が付いていますがまだ可哀想な大きさです。でも生り癖も大事なので徹果しながら大きくしていきたいと思います。徹果した小さな実を今朝頂きましたが美味しかったですよ。
2011.07.09
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菖蒲の花が咲き揃ってきました。白い花のものがまだのようですが、実生上手く行ってなかったので再挑戦です。紅いアジサイなのですが、我が家では紅くはならないと家内が言っています。母木を確認してみたいと思っていますがアジサイにはありえる話と考えています。品種の特徴を出すための栽培管理の方法何かあるのでしょうね。土壌を改良するとか酸性の強制とか何かが。でも、これはこれで充分に綺麗だと思います。考え方を変えれば我が家特有の花の色がでてくる事になる?のですから.今年度2回目の剪定をしたアイコです。肥料が不足しているようで花芽が大きくならないようです。花を咲かせないで大きく育てたいと思います。花芽の大幅な撤花をします。
2011.07.07
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菖蒲が咲いてきています。古い品種ですがあまり派手でないのが好みなのでこのくらいが調度良いかな?先に菖蒲としたのは、カキツバタ?だったようです。カキツバタの種蒔いた記憶は無いのですが???始まってきましたかね。たった一個花芽を付けた睡蓮開き始めています。刈った草にでるキノコのようです。名前分かりませんがあちらこちらに出ています。確実に出るようになればこれもお庭の景色に入れられるのですが少し考えて見ますか。イトトンボが飛んでいました。確認はしていませんが色々といるようです。みつばちさんたち雨で働きに行けないので入り口にこうして何をしているのでしょうか?生まれた子供たちが外を見に来ているのでしょうか?やはり切られて活けられていました。
2011.07.05
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昨日はこんな所に行って来ました。蕎麦の播種機と加工所の視察で見てきた様子です。蕎麦の種を蒔いている状況です。これで一式どのくらいのお金がかかるでしょうか。秋田県西馬内という所に伝わる盆踊りの人形さんです。関が原の合戦時、最上氏から攻撃を受けて没落した小野寺氏の家臣たちが、小野寺氏の供養をしたのが始まりとされている、国の無形文化財にも指定されている由緒ある盆踊りなのです。毎年8月16日から18日まで行なわれているそうです。今盆踊りの衣装はその家に代々伝わっていて中には数百年も経った着物も有るそうです。盆踊り会館という所の様子なのですが、これは其処に張られているポスターです。しなやかに踊る秋田美人の白いうなじの美しさが際立つ盆踊りでも有名です。さくらんぼと言えば山形が有名なのですが、ところがどっこい秋田産のさくらんぼも美味しいのですよ。この農家のさくらんぼはほとんど直販で木で熟させ色も鮮やかな高品質のさくらんぼなのです。私も元農家、見た瞬間にこの家の栽培技術と経営方針が素晴らしいのが見て取れます。奥様も秋田美人の方で少々連日の収穫作業にお疲れの様子でしたが、間もなくお元気を取り戻されて我々に対応をしてくれました。こちらが1キロ入れの箱で3500円というものでしたが、高品質のさくらんぼにしては特価に近いものがあります。箱にも有りますが佐藤錦さんです。痛み易いさくらんぼを美味しく頂くには、長い流通経路は不要です、というか邪魔なだけです。此処のこうしたものの栽培の為の気象条件は私の所には及ばないと自負している私ですが、内陸性の果樹に適している環境の所でも有名です。こちらが我がふるさとを流れる河川です。夏でも冷たいカジカや岩魚の取れる川でこの橋の辺りが岩魚とにじますの生息境界線ですその橋の上から村社の鳥居を撮りました。ふるさとの山です。二千メートル級の山です。この山がクーラーの働きをして夜冷気を里に流すので、日温格差の大きい気象条件はそうは無いと自負する根拠となっています。
2011.07.03
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何者かに切られた薔薇アイコのの茎です。近くにこの虫がいましたが、これは茎を切るというよりは汁を吸うような害虫に見えます。老眼の私には夕方の葉の裏は良く見えないので見つけられなかったのでしょうか?NO3稚魚池の畔に生っている山葡萄です。度々紹介しておりますが今年は順調に実を大きくしているようです。昨年はカビ病で全滅状態になってしまいましたが今年は少しは楽しめるようです。この葡萄はここらあたりで保護育成をしているのですが窪地であったり、大きな木の高い所に生っていたりと大した収穫は出来ていないのが現実です。ご覧の通り桑の木の葉が覆いかぶさり通風が悪くなるこれからが、梅雨の湿った環境と相まってカビ病が出てくるようなのです。我が家で菖蒲と呼んでいるものが咲き始めてきました。アヤメも菖蒲もカキツバタも見た目で判断しているだけで、実際に花の作りで見ていないので注意をして見てやって下さい。これは種から2年目か3年目か忘れてしまったものが咲いてきたものです。この菖蒲に青虫が穴を開けていました。青虫が?他に食べるものが無くての事でしょうか?こうして色々と観察をしていると調べたくなることが次々と出てくるのですが、今は調べている時間がないのでこうした疑問は皆様からのご意見に頼りたいと思います。雪で折れて散々だったベニカナメが復活してきました。本来植えられる場所ではない所に臨時に植えてそのままになっているものです。正直我が家には要らない物になるのですが、廃棄される運命にあったのを此処に植えているのです。近く適当な場所に移動ですが中々出来ないでいます。ウメモドキの花が咲いていました。今日からは日本みつばちなど沢山の蜂さんたちが群がってくることと思います。前日名前を思い出せなくてご迷惑をおかけした「キンシバイ」です。地面に這うように成長したキンシバイを、ごらんのように様に廃物の椅子で柵みたいにした所なのですが、家内に思い切り笑われてしまったというより呆れられたものです。センスが無いですね。でも実用上差支えが無いようならこのままに意地でもしておきます。これも生け花用に切られる運命が待っています。今朝の最後はあの山葡萄の棚の下からのNO3稚魚池の様子です。もう間もなく大正三色という種類の鯉の稚魚を放流して育てます。本日の朝の我が家の風景にお付き合い頂きありがとうございました。
2011.07.02
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一番か蟻にかじられたせいなのか花が咲かなかったアイコさんです。此花もかじられて穴が空いています。アルストメリアが膨らんできました。咲くとすぐ切られて生け花にされます。家内の朝の習慣です。名前すぐに浮かんできません。細い小さな苗を此処に植えてから4年目になりました。お茶花だそうですが日持ちはまるでしません。それがいいのかもしれませんね。ナツハゼの花です。ブルーベリーの仲間だそうで、和製ブルーベリーとも呼ばれるそうです。この木もあちらこちらに植えてあるのですが、未だ自己主張できるほどには育っていません。この木も春から秋まで鑑賞期間の長い優れものの所がある木です。やっと葉が出揃ったおくての花木合歓の木です。葉が虫に食われたのかと錯覚するほど遅いです。これも実生だと変異のある木ですが、幸いこの木の花は赤くて嫌いな色彩をしています。みつばちも好きな花のようで、咲き始まるとぶんぶんと賑やかになります。野村モミジの翼果と呼ばれる実がつきました。いっぱいぶら下がっている姿は可愛いものがあります。
2011.06.30
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上の畑など未だ未開拓の約30a分の所に植栽する、ヤマボウシ等の実生苗を採取しました。このヤマボウシは、プレゼントするものですが、実生なので変異の度合いが分からないことは説明済みです。2年生の小さな苗なのでその方が上手に育てられればいいのですが。花の紹介が出来ない我が家の状況ですが、こちらは絶好調のようです。毎日のようにあちらこちらに産卵しています。60坪野池の山モミジと池にせり出しているヤマボウシについているモリアオガエルの卵です。NO2稚魚池にもNO3稚魚池にも沢山の卵を連日のように産卵しているので、来年は我が家の森はモリアオガエルに占領されるかも知れません。先ほど60坪野池の水練に花芽が出ていたのでUPします。去年消えたので諦めていた所今年になって出てきたのです。不思議ですね、自然は。次は稚魚池の様子とカキツバタの花です。此処は間もなく耕されて池になります。これでも今年になって、火入れ2回、草刈2回行なっているのですが、僅かの間にこうなってしまいます。長年この状態にしていったので、枯れた植物が堆積分解して土が肥沃になりました。荒地が肥沃になり、良く耕されも堆肥の入らない農地は見た目と違い痩せているのですよ。それにススキは他の野草の進入を許さないので、こういう所には、蓬が二位、蕗が三位、蕨が最下位の四位という構成でしょうか、勿論草刈をしないと柳やハンノキが蔓延ってきます。柳やハンノキは虫や普及菌によって死滅し易く分解され易いのでそんなに心配はしなくても良いのですが見た目が悪いのであまり大きくならない内に刈り取ることです。一年おきに火入れをするのも木の生長をとめるのに効果がありますが、有機物を燃やしてなくしてしまうので、土を肥やす貢献には繋がりません。此処も大きな柳やハンノキが生い茂り今のこの姿からは想像できないと思いますよ。このようになる予定です。上の草だらけの所の下に位置する池です。間もなく稚魚が放流される予定です。
2011.06.28
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大雨の後の晴れ間は気持ちが良いです。すっかり夏らしい季節になりましたがもう少し梅雨とのお付き合いがいるようです。野池に下に咲いているノバラです。赤い実が冬の雉や山鳥の餌になるので残してあります。山アジサイだと思いますが、これは此処に実生したものなので出生は不明のものです。こちらは正真正銘の山アジサイです。少し青みが薄いようですが、山にあるものはもう少しは色が濃いようです。こちらは母の日のプレゼントで次女に家内が貰ったものが、病気になっていたものを植え替えて復活してきたものです。こうしたものには、深植え、多肥料、多湿の状態で売られているものが多くて、後で病気になるものが多いようです。用土を替えて浅植えにしたものです。勿論肥料は厳禁で、もう少し回復してきたら有機質のものを少量与えたいと思います。復活してくれて良かったです。今朝師匠の所で日本みつばちの蜜の採取を試験的に行ないましたが、貯蜜量は多くなくて今の時期では早いという結論になりました。巣に残るほうの蜜を舐めている日本みつばちたちです。私もちょっといただきましたが、糖度64,5%で70%以上無ければ蜜として流通させられないので、これから蜜の水分を飛ばして70%以上の糖度の蜜に調整しなければなりません。
2011.06.26
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いつもお茶などを頂いている所も水が溢れてきました。キョウカノコのところにある排水路もこんな調子で勢い良く流れています。こちらでカナヘビと呼んでいるトカゲさんです。ちょろちょろと素早く動くので撮影は慎重にしました。昨日は記録的な雨と聞いていますが、此処は記録的な降雨とはいかなかったのですが結構の雨量に驚いています。
2011.06.25
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モリアオガエルが産卵している、稚魚池に突き出している桑の木での物語です。気持ち悪い画像ですみませんが、産卵中のモリアオガエルを狙って桑の木にいる木登りの得意なシマヘビ君です。胴体の一部です。蛇から逃げてそれを見上げているモリアオガエル君です。こちらも同じくオスを背負ったまま逃げてきて蛇を警戒しているカップルですが、オスはこんな緊迫した状態の時にでも雌から離れない執念には可笑しさを感じますね。こちらは卵隗の泡をつけたまま池に逃げ込んできた雄の蛙君とメスのカップルたちです。こういう光景なのですが、3年前に無農薬のおコメを試作した時に、数個の卵を産みつけたのが始まりでした。僅か3年目にしてかなり増殖しているようで、正確には数えていませんが今現在までに我が家の敷地内に産み付けられたモリアオガエルの卵は100個に届きそうな勢いです。あまり増えると鯉の天敵にもなりかねない存在に複雑な思いもするこの頃です。今日は花は後で追加しますが、今朝の鯉の産卵の様子です。雄3匹入れたのですが、頑張っているのは一匹だけでした。産み付けられた卵の一部です。雌が大きいので産卵量が多かったようです。雨でしだれているヤマボウシです。今年は珍しい光景になりました。
2011.06.23
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観測史上5番目の遅さでいよいよ入梅した我が家には、久しぶりの恵みの雨となりました。いつも紹介しているヤマボウシがこんな状態で、花が木を覆っていました。先日から咲き始めたキョウカノコを入れた眺めです。自作石灯籠の頭にエゴの花がお別れを告げていました。鯉の卵の様子です。白いのは死んでしまったもので、透明なものが受精卵で早晩孵化してくれるものと思います。今日の夕方の鯉の産卵の様子の追加です。未だ産卵はしていませんが、オスをセットしておいてからメスをセットします。水温が通常いる所より最低でも2℃以上上げることが必要のようです。教科書に書いてある通りにやると上手く行くようです。この組み合わせは明日早朝に産卵を始めるものと期待をしています。
2011.06.22
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お天気の良い日が続いているので、今年は花が長持ちをしているようです。このガマズミ、いつもならもっと大きなな花を沢山咲かせるのですが、今年は雪害で枝がかなり折れてしまったので、体力が無かったようです。カキツバタも咲く準備が出来てきたようです。昔は水田のあちらこちらに咲いていたのですが、今やその姿は珍しくなって来ています。シロツメクサというのか、ラジノクローバーと呼べば良いのか、昔此処に牧草を栽培していた時の子孫なのでしょうか?朝日に照らされた一輪の花、人の手を借りないで咲く姿には神々しささえ感じます。鯉が産卵しました。無事に孵化してくれるとよいのですが、何せ素人同然の飼育技術に前途多難の予感が、産卵の成功にも関わらず手放しでは喜べない状況にあります。
2011.06.19
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青いアヤメが咲いてきました。何時までも咲かないのでなくなってしまったのかと思っていたのですが、咲いてきたときには嬉しかったです。今日がヤマボウシの一番綺麗な日だと思います。満開のようです。此方がこの間紹介しなかったヤマボウシです。いろんな木に挟まれて池にせり出してきています。少し赤みが差してきていると思いますが、これからもこのように変化をしていくので見ごたえがある木です。横からの写真です。綺麗なので特別サービスです。空も一緒に記念撮影です。エゴノキも満開になりました。満開になったガマズミと別のエゴノキのツーショットです。撮影していると、可愛い蝶が飛んで来ました。今日の追加です。アザミの花が咲きかけて来ています。これも刈らずに保護をしていたら増えて来たものです。今日の最後は、鯉の夕食をやったときに撮影した我が家の夕景です。今日も紅いです。
2011.06.17
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鯉の稚魚を育てるための泥池の準備です。水田の土手を高くして作りました。本来はもっと高く大きくして、水深を確保するようにするのですが、漏水と稚魚と言うのを育て易くするためにまずは此の程度から始めている所です。水が溜まったので、代掻きを始める所です。此の場所は、上の畑のさらに上の所に有ります。このようなものが8面あります。こんな感じに出来ました。NO3稚魚池の末端に保護している山葡萄の様子です。右側のこんもりしているものがそうです。実も大分大きくなってきています。天候が良いので今の所順調なようです。此処の葡萄を見ると、山の自然の物の出来も収穫適期も推察できます。葡萄のついでに山桑の実も一部黒くなってきました。たくさん実が付いたのは良いのですが、今年はカメムシの被害も大きいようです。白くなっているのがその被害果です。今年はカメムシの被害、他の作物も要注意のようです。こんな被害は見たことが無いからです。
2011.06.16
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今回ヒウオギの苗を植える場所を荒地に作る自己流方を紹介いたします。今回の予定地の作業前の状態です。此の柄を短く改造した鍬で、土の表面を草の根ごと削り取って行きます。作業が終わった状態です。予定の広さより大きめに削り取るのがコツです。削り取った草の根とそれに混じった土はそのまま積んでおいて草を殺すか、穴を掘って土をかけておきます。後で自然の培土が出来ます。ミミズと土の中のバクテリアによってほとんどの草の根は死んでしまいます。土作りの相棒です。土の中に草などを鋤きこむ事で増えていきます。次に鍬を土に薄くかけて耕します。決して大きく耕さないで薄く耕すのが基本です。力を入れて腰を痛めたりしないように腕と鍬の重量を利用して、決して腰を使ったような作業はしないことです。下半身特に膝を上手く使うことが腰を痛めないで長く作業をするコツになります。次に耕した周りを耕しながら中に盛って行きます。盛った土を鍬で均して植え床を作ります。植え床に植え穴を桑で掘ります。此の植え穴に、壷水と呼んでいる水を多めに入れて植えつけます。植えつけてからやる水の量より遥かに少ない量で最大の効果を期待できます。植えつけて周りの土を再度土寄せをして終わりです。これで1m×1mのヒオウギの花畑が10分もかからずに作ることが出来ました。此の柄を短く改造した鍬は、振り子の原理を畑作りに利用でき、疲れずに荒地を整備できます。最も皆さんは綺麗にしている所に花壇などを作るので参考にはならないと思いますが、私の場合には此のやり方で、畑を徐々に拡大していくことが簡単に出来ていくようです。この方法で開拓した荒地の様子です。管理の基本は、草刈によるので、何度も刈られる所には野性の芝生が自然に構成されていきます。草刈による管理地と栽培地の管理の境の草の進入を防ぐ方法は鍬による植え床への土寄せで対応するのが一番よいようです。くれぐれも作業で腰を動かすようなことをしなくても出来るように体得してください。作業楽になります。今日の朝取りイチゴです。草に呑まれて消えていたと思っていたので、思いがけないご馳走になります。我が家の玄関の中です。書は家の母のいとこが書いたもので、母のいとこには書道家が多いのです。家の家内もやっていますが、家内の性格上しまいこんで決して人前に飾ることはしません。ただ花を飾りつけることは好きなので家のいたるところに切花が飾られています。此の花瓶は地元の作陶家の方の作品です。この方の作品は釉薬に自然の材料を使われているので、新しい作品でも時代がかった古色に仕上がるのがよい所だと思っています。
2011.06.15
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今日もモリアオ蛙の話から。此の場所は水が無いのに、モリアオガエルが産卵してしまった所の様子です。去年と一昨年と此処に水を貯めて、モリアオガエルの産卵を補助した所ですが、今年はご覧の通りにまだ水を入れていません。それなのに産卵していました。早いものは孵化してしまっていたので、稚魚は死んでしまったと思います。何故水が無いのに産卵をしたのでしょうか?毎日観察をしていると不思議なことも起きるようです。これが以前咲いたら紹介しますと予告しておいた、イチロベエゴロシ、ドクウツギです。名前の通り、猛毒だそうなので要注意です。
2011.06.14
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自家用野菜のナスを植えました。ナスの収穫は、水をたっぷりとやっての朝取りが美味しいのだそうです。野菜は鮮度が命、美味しい朝採り野菜の味も楽しみたいと思います。此の写真の奥がコンニャクの畑です。我が家のイチゴです。今朝紅くなっていたので家内と分けて食べましたが、無肥料なのに甘かったののす。?・・・名前は女峰という品種です。一世を風靡したことがある品種で、甘さ重視の今のイチゴと違って酸味も程よくあって、イチゴらしい風味が魅力です。今でも苗は売られているので人気が有るのでしょうね。前の畑に池を掘ったために、此処に避難してきているものなので管理はしていないのですが、不思議なことに、草に呑まれて無肥料状態でも、病気も虫にもやられていないのは不思議です。青森の林檎農家の木村さんも、林檎畑の草は綺麗にしないそうなので、此のあたりが無肥料有機栽培のコツなのでしょうか。プリンセスアイコのシュートというのでしょうか、出てきました。去年せっかく大きく育った薔薇を、防雪対策を怠り枝折れなどを出してしまいましたが、こうして枝を出してくれています。我が家は今年度2回目の花盛りを迎えています。花木は白が中心で、桐の花も咲いていい匂いを漂わせています。池から我が家の方向を見た小道からの撮影です。此の写真は、家の方から池の方向を見ている写真です。エゴとガマズミの花が満開を迎えようとしていて、今日か明日には最高の景色になりそうです。毎日のように紹介していますが、花の変化をお見せしたくてそうしています。花も毎日少しづつ大きくなっていて、今度は白に赤みが差してきます。花は白なのですが、実は赤で、葉も段々と赤みが出てきて、美しい変化をする此の木には赤の色素が強いことがわかります。今の所その気配はありませんが間もなくがらりと模様替えをしてきます。そういう意味からも春から秋までの変化を楽しみ、冬は美しい木肌と整った樹形を楽しむことが出来ます。此の木は一回も鋏を入れたことの無いヤマボウシですが、樹形が乱れていないのがお分かりと思います。昨日の夜に新たに産卵したモリアオガエルの卵隗です。今朝は鳴き声しないので、産卵は終わったのでしょうか。上の池の鯉たちです。早く野池に入れたいのですが、
2011.06.13
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我が家に10数本あるエゴノキの内の一本です。私の場合、こうした雑木の剪定には、切り詰め剪定は絶対にしません。人工的な樹形になるのと、行き場を失う栄養分により、切り詰めた所に枝がいっぱい出てきて樹形を崩し、その後の手入れが大変になるからです。切り詰めの代わりに、伸びすぎた枝を残す枝の所で切り、次の枝を残しながら木をコンパクトにしていきます。3年に一度くらいに鋏を入れてきたエゴノキですが、剪定をする対象の花木には肥料は控えるかやらないことにしています。落ち葉がこのような場合にも最良の肥料だと思っています。化成肥料も、単肥料を購入してNPKの配合を対象植物ごとに変えて与えます。有機物肥料が主で、化成肥料を従にして与えています。ガマズミと別のエゴノキ様子(上とは違うもの)です。手前が別のガマズミで、中と奥がヤマボウシの花です。花と苞がどうのこうのは見た目だけでの表現なのでご了承ください。ミツパの保護群落です。草刈が主な管理上、こうして種を保護していきます。此処では此のミツバが優位にありますが、こうして保護して種を付けさせます。此の種を運ぶものの力を借りてあちらこちらに拡大していくことになります。イトヒキソウの保護群落です。種が衣服にくっつくので私は嫌いなのですが、何故か妻が好きなので、その命令により守られいる幸運な植物です。蕗の保護群落です。わざわざ保護しなくても、不思議なことにいつの間にか勢いを増している、強健な雑草でもありますが、我が家では手軽に取れる食料になります。年中同じ所で収穫していると、秋まで柔らかい蕗を食べられるのです。ただその場合、毎年場所を変えることが必要になります。此方で「ミズ」と呼んでいるウワバミソウの保護群落です。あちらこちらにこうした保護群落がありますが ,此処のはやっと根付いた所のものです。これも食料として利用する目的で保護をしていますが、此方は蕗と違い山野草としてもそこそこ見られます。今日の最後は、またモリアオガエルの産卵の様子です。コロリィリィリィと涼しげな鳴き声が凄かったので今朝見回りをしたところ、あるある凄い数です。まだ鳴いているので、今晩も産卵するのかな?と楽しみが増えました。その一部を紹介いたします。ヤブデマリに産卵していました。大きな卵隗なので、複数のカップルのものだと思います。此処には卵隗が3個ありましたが、それ以上の数のカップルによる産卵が展開されたようです。産卵が終わらず朝になってしまったカップルたちで、メス1に雄4の何とか状態になっていました。こうして増えてもらうと、色々保護した甲斐があるというものです。
2011.06.12
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つる薔薇を定植しました。堆肥が無いので落ち葉を使いました。落ち葉は完熟ではないですが、これでも構わないようです。根の下と、被せた土の上にも落ち葉を被せてまた土をかけておく、いつものやり方です。土を寄せて出来た周囲の溝との高低差は30センチぐらいになります。薔薇が生長するにつれ、落ち葉などを使いながら周囲を大きくしていきます。良いのか悪いのかは解りませんが、こうすることで赤土の痩せた土壌の畑を管理し易く改造する上でも大きな意味があるようです。産卵場所を探していたのか、モリアオガエルのメスがいました。窓のガラスに張り付いている写真ですが、数年に亘り水田を彼らの繁殖場所に提供していた甲斐があったのか生息密度結構高いようです。これは少し模様があるタイプでした。上の畑のアルストメリアです。此の環境で生き残った生命力に感謝です。確認したことは有りませんが、他の植物の成長を抑える能力があるようです。こうしたパイオニア植物は私にとってとてもありがたい存在です。家と60坪野池の間にある花畑です。ここでも植物同士の栄枯盛衰が繰り返されてきた歴史があります。管理が大変ですが、宿根草はありがたい存在です。此処のメインはキョウカノコと女郎花、菖蒲などです。もう少し経つとコスモスが芽を出してくると思いますが今年はどうしようかと思案中です。上の写真の左側にあるヤブウツギです。自然種ですが此の辺りには無い種類のものです。アヤメ畑も咲き始めてきました。黄色が優勢なようで、此処では青はなくなったのでしょうか?400坪野池のアヤメと手作り桟橋の写真です。今の所、無用の長物となっています。もう少し体裁を考えて作れば、絵になるのですが。配水管の管理用に作ったので用は足しているので良いことにしておきます。今日の野花たちです。種がついてから草刈の対象になりました。タイミング遅れてしまったようです。
2011.06.10
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今日は我が家のヤマボウシの紹介です。まずは一本目のヤマボウシです。肥料分をいっぱい与えていた時には、大きな花が咲いていたのですが、今は肥料分を与えない自然の状態なので小さい花をいっぱいに付けています。少し迫力に欠けるので今年度からまた追肥をして、花芽をあまり付けさせないようにしてみます。2本目のヤマボウシです。根巻きのまま長く置いておいたので、成長が今一のものです。これもこの場所で良いのか再検討の必要があるようです。3本目のは、手入れを頼まれた家で庭木の植え直しをして余ったものを頂いてきて植えたものです。すす病で真っ黒になっていたのですが、我が家に来たその年の内にすっかりと回復したものです。何もしなかったのですが通風や日当りが改善されたので自然治癒したものと思われます。特に家が立ち並んで通風の悪い所に込み合って植栽され、尚且つ枝透かしなどの手入れの行き届かない庭では発生率が高くなっているようです。木の精力を回復させる管理が大切なようなのです。このほかにもう一本ありますが、コブシとモミジにはさまれてアップアップしているので今回は紹介しません花を紹介しないでしまったウワズミ桜の実です。地元ではコンゴウザクラと呼んでいます。此の実も小鳥が好きなようで、種が山桜より多く付くのか、山桜の実生と思って採って来ると此の木の場合が多いようです。見分け方あるのでしょうが詳しくは知りません。今日用事があって出かけた町のH・Sで売れ残っていたつる薔薇メダリスト何とかというのを安くゲットして来ました。暫く養生させておけば秋までには大分回復すると思いますが?はて?何処に植えようか悩みます。
2011.06.09
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ジャーマンアイリス咲き揃ってきました。特別な肥料や管理をしなくてもこうして咲いてくれるありがたい花です。野鼠にも食べられることが無い様で大変に助かります。グラジオラスは堀上をしないで置いたら50%ぐらい食べられてなくなっていました。傍に水仙を植えるといいと聞きましたがそうなのでしょうか?どなたか良い方法があれば教えてください。山野草の草むしりをしていたら、コブシの実生を見つけて此処は邪魔なので畑に移植をしました。こうして植えて支柱を立てて置きます。苗の固定の為ではなく、草刈機で刈らないようにするための目印の役割を果たします。今日は同じ場所に3本あったので3本とも移植をしました。クリンソウですが前に紹介して有る株とは花の色が違います。穴ぼこにして植えつけてあります。肥料は好きなようでやると大きく育ってくれます。これも以前紹介した野村モミジの実生です。藤の株と抱き合わせになっているので良く解りませんが、葉色も変化して綺麗なモミジです。これも上の畑に移動です。大盃の古株です。40年位前に此処に移植をして太らせておいたのですが、仕立て方わからないので鉢上げはしたものの処置に困っています。このままでは弱るのでまた畑で養生です。ほったらかしにしているのがわかるでしょう。精力が感じられなくなってきています。
2011.06.08
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池のほとりのアヤメです。400坪野池に突き出て咲くオオムラサキツツジです。樹齢は、我が家に来て40年ぐらいですから、その時には既に大苗だったので50歳くらいはなっているものと思われます。日光消毒の為に水を落としておいた5t池の排水パイプに産卵したモリアオガエルの卵隗を、取って金網に吊るして孵化に備えました。野池周りの小道のそばに咲く蘭の仲間で名前が不明なのですが、こうして保護してこの場所は4株になりました。アマドコロの花です。我が家の所々に有りますが、如何いう訳か此処のが一番小さいのです。もしかしたら変種?山葡萄の実も付きました。我が家の池と森の境の桑の木に這わせて保護育成しているものです。此処は通風が悪いらしく、雨が多いと大半が病気で無くなってしまいます。もっと高い所に這わせて、通風を図れば美味しい山葡萄のワインが楽しめます。酒税法違反ですが、販売はしていない自家用なので、これは酒ではなく健康維持の薬になります・・・・・エゴノキの花も今年は豊作のようです。久しぶりの厳しい冬は、むしろ彼らには過ごし易かったようです。白い布団に包まれて冬を越したからなのでしょうか。ガマズミ科ガマズミ属カンボクの花が満開になりました。木の実は毒があるそうです。花が咲いたら紹介しますが、イチロベエゴロシという物騒な名前のドクウツギという花も咲きます。猛毒だそうですが、言われなくても解る名前です。150坪水温調整池と60坪野池の間の様子です。湿地と高木による日光の遮断と池に挟まれて、尚且つ森の境目にあたるここは夏でも涼しくて爽やかなところです。この先が山野草のコーナーになっています。そんな野池の周りを上の畑から見た様子です。今日はうだるような暑い日になりました。先日植え替えた小菊の苗もしおれています。
2011.06.07
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アヤメだと思います。池の周りにたくさん増えています。クリンソウが5段目の花をつけています。7段が最高だったと思いますが、クリンソウの意味は何の事を言っているのでしょうか?種を採り蒔きしておきましたが、それにより得られた幼苗は3株程度で、増殖の手段を考え直さなければならなくなりましたが、株分けが手っ取り早いのでしょうか?前ブログで紹介した野村モミジの実生苗の一本です。今の所親と似ているのですが、一年の中での変化の仕方が親と違うのです。適地と見て植えつけましたが、大きくなると混み過ぎるようになるようなので、移植して上の園芸種の畑の造成の役割を担わせます。現在3本育成しているので一本で約10坪の広さをカバー出来るので、3本だから30坪分をカバーさせることが出来ます。ガマズミの花がさらに大きくなってきました。これからこのガマズミの仲間が咲き揃ってきます。今日の最後は4本有るヤマボウシの一本と、其処から見える園芸種の畑をを紹介して終わります。
2011.06.06
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ジャーマンアイリス咲いてきました。強健で栽培し易いので欠かせない花になっています。化成肥料は少なめにする為と、畑の管理をやり易いようにするために落ち葉を使います。この上に土をかけて風で飛ばないよう、乾燥に耐えられるようにして、落ち葉の腐熟も促進させます。桑で土寄せの要領で作業しますが、根元とにはかからない様にして、落ち葉の腐熟が進むと掻き均して通気の良い環境にします。薔薇も同じ要領で行います。時には池の底の泥を持ってきて、株の周りにおくこともあります。こうすると土が軟らかく養分も富んで来るので草も管理し易くなります。薔薇は株元には土をかけないように要注意です。此処は冷涼地なので敷き藁の代わりに良いと思っています。都忘れの花です。植物に任せておいたら、鬼百合とホオズキに呑まれそうなので、これは移動対象になりました。此処はホオズキと鬼百合の高生の植物の群落地に育てます。ガマズミの花が咲いてきましたが、葉がご覧の通りに虫に食われ放題ですが、他の葉が代用するので心配はありません。この辺りが自然種の良さでしょうか。農薬は面倒なので使いません。バランスの取れている自然では、一種類の虫が異常に繁殖して致命的な被害にはならないようなのです。環境もあまり綺麗にしないで、適当に雑草なども有ったほうが却って都合がいいようです。ナツハゼですが、この木は硬くもろいので雪で主枝が折れてしまったのです。却って踏ん切りがついて出て来る若い芽を主枝にしている途中の写真です。山取りの場合この手法を使い、コンパクトに採取することも可能です。ただ他人の山から勝手に持ってくるのは違法なのでご注意をお願いいたします。2年生の鬼百合の苗を畑の土手に植え付けました。きっと気にいってくれると思います。何十年間も自然の雑草のまま、土壌の改良が進んできた蓄積は大きいものがあると思っています。事実あれだけ硬かった火山灰土がフカフカな状態になっていたからです。こんな場所ですが、毎年火を入れると土は肥えませんが、雑草が枯れて蓄積されて腐熟してきた土はどんな培養土より優秀な力を持っています。この畑の状態です。これから此処が花畑に生まれ変わる予定なのですが結果は?花ショウブの畑です。実生で2年目なので花が咲くのかは分かりません。高台の土地からの絞り水があるので、池に注水しながら畑の中を流しています。最後に野村もみじの花です。この種の自然実生を育てると色々な形質が出てくるので楽しいものです。親と同じものは見当たらないのが不思議ですが、却って面白いと考えています。
2011.06.04
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埼玉の友人から頂いたキンポウゲの仲間です。我が家に来てから4年目になり、その繁殖力には目を見張るものがあります。旺盛な繁殖力とは裏腹に可憐な花を咲かせてくれます。廃棄される運命だった古い品種のジャーマンアイリスの花壇です。花が開き始めてきました。オオムラサキツツジの株です。我が家に来て40年以上経っています。一度も鋏を入れたことが無い株です。ノブキがグランドカバーの役割をしてくれていますが、除くとなると中々手強いものを持っています。ツリバナです。当地ではオオマユミと呼ばれています。本来のマユミはコマユミと呼んでいるようです。咲き始めたツリバナです。此方がマユミです。そんな木の下などの根締めなどに使っているツワブキです。冷涼で雨が多く排水の悪い我が家の土地条件には欠かせない植物です。秋おそく花の少ない時期に咲く鮮やかな黄色の花は貴重です。今日の最後は、さくらの木の下に自生したカンボクです。此処には多くの種類の木があるので、ここから次の花畑に移植したいと思います。
2011.06.03
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バラ科リンゴ属の木で、昔から色々な道具の「柄」に使われている無くてはならない植物です。白くて小さい花を枝一面に付けてくれ、おそらく日本みつばちもこの蜜を集めているものと思われます。水温調整池に突き出している水辺に自生しているカマツカです。今年は、400坪野池に産卵したモリアオガエルの卵隗ですが、昨年までは見なかったものです。おそらく理由は、この池の水を秋から今に時期まで水を落としていたので、天敵のイモリが少なかったことがあるようです。この上のイモリが大量にいる水温調整池には卵隗が見られないことなどから推察されます。とするとモリアオガエルは、産卵場所を選べる環境下では、天敵の有無など、繁殖に有利な場所を探し出して産卵していることになります。普段彼らが生息している森に近い産卵する条件も良い水温調整池を産卵場所としないで、より離れた400坪野池に来てまで産卵している事実の説明が付かないのです。上のコンクリート池に溜まっているモリアオガエルはこの400坪池に連れて来ることにします。タニウツギに産卵した画像です。オオムラサキツツジに産卵した画像で2個卵隗がありました。ハンノキに産卵した画像です。この卵隗は、激しい嵐や降雨により吹き飛ばされることがあるので産卵場所の選定には、彼らの生存をかけた彼らの歴史が詰め込まれているようです。
2011.05.30
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モリアオガエルが、改修工事中の5t池の底にいました。落ちて上げれなくなったので、こんなことになってしまったようです。何とか彼らの繁殖の為に力を貸してあげたいと思います。これは今朝いた個体で、メスがこれで3匹オスはその4倍くらい集まっていました。ナルコランの花だそうです。此処に来て何年になるのでしょうか?手入れの行き届かない我が家の庭で生き残れるのは凄い生命力です。といっても、他の領分を侵すような繁殖の仕方はしないので安心して庭塞ぎに使えそうです。行者ニンニクの花です。ドヨウ蘭とスズランに覆われても我慢強く生き残った強いものがあります。山菜として植栽したものですが、勿体無くて採って食べたことはありません。つる薔薇の古木です。名前は分かりませんが、移植して根を若返らせた株です。といっても自信が有った訳ではなくて、工事の為に廃棄される運命にあったボロボロになっていたものを頂いてきて我が家に迎え入れたものです。先日紹介した時には、ぼうぼうに伸びていたアイコさんです。下手ですが、枝の整理をして風通しを良くしました。この場所は、園芸種の花木と薔薇と宿根草のコーナーにする予定にしている所です。10aぐらいでしょうか。右に大きな土手がありますが、この土手も利用してと思っているのですが、草花だけでは管理が大変になるので、適当に花木等を入れて管理をし易くしたいと思っています。薔薇を中心にした構成を考えていますが、今の所この上の8aと合わせて、何だかんだ30a位なので正直一気にとは行かず、ちょこちょことやっていくしかないようです。今の管理は草刈が主な作業となっていて、草刈を重ねていくと、草刈に耐えられる野芝が優勢なって行き、次第に芝生へと変化していくのでそれに期待しています。今日の我が家で目立っていた花です。3年前に植えたカマツカが花を付けてくれました。見つけたときは嬉しかったです。こうして大きくなってきたものを、上の薔薇たちと合流させたいと考えています。
2011.05.29
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名前の分からないものは、頂いた方が我が家に来られた時に確認をする事にしますが、一応私も調べて見ます。自然種ならば、名前も憶えるのが容易ですが、園芸種となると皆さん良く知っている物だと関心してしまう位に大変です。その町からの鳥海山の眺めです。この間の竹の子採りの場所まで、此処から50分位で行くことが出来ます。無料の高速道路が途中まであるのです。お恥ずかしいですが、我が家の薔薇「プリンセスアイコ」です。花芽もようやく小さなものがついてくれました。
2011.05.27
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プレゼント用の根曲がり竹の竹の子を採りに鳥海山に行きました。熊に人が殺される事件が多発しているので入山する人が少なくなっています。私は独りで入山することが多く、熊対策はいかにも大勢の人間が来ている様に偽装をする事にしています。独り言で呼びかける真似、返事をする真似、時々まき狩りの勢子の声を出したり結構熊には気を使います。それでも出くわして襲われた時の為に、鉈とか手槍を持って出かけます。特に秋の山葡萄採りに独りで出かけるときには特に用心をします。山に入る前には、もしかしたら近くにいるかもしれない熊に、入山の挨拶をして許可を得てからはいることにしています。(挨拶して時間を置いて入り、熊がいても逃げる時間を与える)おかげで山で熊を見たことすらありません。山の入り口の木の皮を剥いで威嚇していることもありますが気にしないで入っていきます。いる分だけ頂くことが出来たので早々に帰ってきました。雪渓から下界を眺めた景色です。日本海が見えていますが、海岸からほんの数十分でこんな高山に来ることが出来る山は自然の変化もめまぐるしく特徴のある形態をしているようです。
2011.05.26
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