庭を改造している過程で地植えしていた「あまつぶ星」と「おおつぶ星」を鉢植えに変更しましたが、改造終了後は以前から鉢植えで育てていた「ティフブルー」×2本を地植えしたいと思います。
この2株は、子供達が中学生のときに、学校の授業の一環で育てていたもので、そこそこ大きくなってきました。
落ち葉などを撤収して整地し、植えるところに鉢を仮置きして位置を決めます。↓
本当はメンテナンス性を考えると、もっと株間を離した方がいいんですけどね。
これでも以前よりは広げてはいますが…スペースが限られているので、仕方ない。
位置が決まったら、植穴を掘ります。
併せて土づくりもするので、しっかりと大きめに穴を掘っていきます。
ブルーベリーは根がそんなに張らない…と言われたりしますが、
実際のところ しっかり根付いたものはスコップで掘っても株が抜けないくらい、根が深くまで張ります。
品種にもよるでしょうけど、我が家の主力2株はまさにその状態なので、移動できません。
なので、
植穴の深さは最低でも30cmくらいの深さは掘りたいところです。
植穴に土壌改良資材を入れていきます。↓
ブルーベリーは有機物に富んだ酸性土壌を好みますので、
・ 鹿沼土
・ 腐葉土
・ もみ殻
・ バーク堆肥
・ 牛糞堆肥
を同量の割合で今回は入れていきました。
あと、プラスαで 米ぬか
を少量入れています。
肥料は入れません。
1月のブルーベリーは休眠中なので施肥しても肥料は吸いませんし、そもそもブルーベリー自体そんなに肥料を必要としません。
また、ブルーベリーは普通の肥料が効きにくいので、適期(元肥:3月、実付き肥:5月、お礼肥え:9月)に専用肥料を使うのが良いと思います。
あれ?未調整ピートモスは…??
と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、私はピートモスは使いません。
なぜなら、
地植えで多くのピートモスを使うと、いずれヘドロ化してくるから
です。
こうなると通気性が悪くなり、根腐れして生育が悪くなってしまうのです。
以前は地植えでも、植穴にブルーベリー専用土を入れていました。
最初の1,2年は良かったのですが3年目くらいから急に生育が悪くなり、何故だろう?と思って掘り起こしたら、ヘドロ化したピートモスで土がベタベタになっていました。
ブルーベリー専用土はピートモスがたくさん入っていますのでね、これが原因でした。
なので、
まだ試行錯誤はしていますが、地植えの用土は 腐葉土と鹿沼土主体でいい というのが今のところの私の結論です。
鉢植えの場合は、現在でもブルーベリー専用土を使っています。
さて、
既に地植えで数年経過している主力の2株。
こちらは株のまわりに 鹿沼土・腐葉土・もみ殻・バーク堆肥・牛糞堆肥・米ぬか を撒いて、土にすきこんでいきました。
足ふみ用の透湿タイルを敷いて、完成です。↓
マルチングはどうしようかな…?
以前は防虫ネットを敷いていましたが、それでも隙間からコガネムシの幼虫に入られてしまいました。
でもやらないよりはるかにマシなのは実感しているので、また考えたいと思います。
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