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★★もう一度会いたい★★
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★★好きなアルバム★★
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A.C.T.『CIRCUS PANDEMONIUM』
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PAVLOV'S DOG『禁じられた掟 Pampered Menial』
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美狂乱『Anthology vol.1』
平山照継『ノイの城』
LUSHEL『奇蹟の城』
KENSO『天鳶絨症綺譚』
Yuka & Chronoship『The 3rd Planetary Chronicles 第三惑星年代記』
WAPPA GAPPA『我破(GAPPA)』
ザ・タイガース『ヒューマン・ルネッサンス』
SARABANDGE『SARABANDGE Ⅰ』
ATOLL『L'Araignee - Mal 組曲「夢魔」』
P.F.M.『Photos Of Ghosts 幻の映像』
PULSAR『Halloween』
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2006年04月02日
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カテゴリ: おすすめアルバム


(1979年)


ボクのマホガニー・ラッシュ熱はここでいったん冷めた。






このアルバムを企画モノとして捉えるべきか否か、今でも迷う。
何しろA面4曲のうち2曲はカバーだし、B面に至っては4曲全部がライヴなのだ。 純粋なレギュラー盤としてはいかにも変則的だ。 これは前作『LIVE!』の好評を得てライヴ音源を持ってきたのか、それとも彼のクスリ中毒のせいでまともなアルバムが作れなかったのか…そこまではよく知らないのだが、ライヴ盤をリリースしたことで燃え尽き症候群が出ちゃったのかもね。


とは言え、ロマ的にこのアルバムはそんなに評価が低いわけではない。
1曲目の 「Sister Change」 はお得意のファンキーでゴージャスなロックで、 シンセ・ベース を大々的にフィーチャーしている。 ギタリストとしてはちょっと元気がないかな?という印象も受けるがなかなかよく出来たナンバーだと思う。 


もうひとつの新曲はタイトルにもなっている 「幻影伝説(Tales Of The Unexpected)」 で、これが素晴らしく良い! “幻影伝説”とはよくつけたもので正にその言葉のイメージ通りのサウンドが聴こえる。 下手したら デイブ・ギルモア
しかしそれもココまで。 次の瞬間リズム隊がちょっとジャズ風味を加えるとフランク・マリノのギターもノーマル・サウンドになりもろジャズ・ギターのソロを弾き出す。 この緊迫感こそがこのアルバムの最大のハイライトで心して聴いてほしいパートである。 必聴。


A面には他にボブ・ディランの…というよりもジミヘンもカバーして有名な 「All Along The Watchtower 見張り塔からずっと」 とザ・ビートルズの 「Norwegian Wood」 が収められている。 どちらもよい出来で、特にボクは一時期この「Norwegian Wood」のみへヴィー・ローテイションしていた。 なんとも言われぬトリップ感が気持ちがいいのだ。 (しかしこの曲の邦題「ノルウェーの森」というのはどうしてもいただけない)


さて、B面は先ほども記した通りライヴ音源である。 
特に1曲目 「Down Down Down」 がカッコイイ。  ジミの「Manic Depression」によく似たフレーズ 炸裂で(苦笑)グルーヴ感あふれるナンバーとなっている。 A面で消化不良だったロック・ギターを思う存分聴くことが出来る。 
2曲目 「Door Of Illusion」 も一瞬チャーの大ヒット曲のイントロを思い出す(あれほどのシャープさはないが)ナンバーだが前作『LIVE!』の興奮を思い起こさせる白熱のパフォーマンスだ。
他の2曲も興奮は伝わるが楽曲自体の魅力はちょっと落ちるので前作ほどの達成感というか満足感は得られないのが事実だと思う。 もちろんフランク・マリノ自身はメチャクチャ弾きまくっていてそれなりに凄いんだけどね。







そして2004年も終わる頃、突然リリースされた2枚組ライブCD 『REAL LIVE』 (録音は2001年)では新旧取り混ぜた素晴らしい演奏を聴かせてくれていることに涙。 フランク・マリノという素晴らしいギタリスト&コンポーザーが本当にもう一度ちゃんとした評価を得られることを切に願うロマであった。








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最終更新日  2006年04月02日 17時29分51秒
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