さて、そのオープニングを飾った「Venus and Mars」はこのアルバムのB面の1曲目にも「Venus and Mars reprise」という形でもう一度出てくる 曲の長さも2分09秒と少し長くなってるし全体的にリバーブが掛かっててより一層宇宙感が増している その雰囲気がもう正にプログレの世界でボクの中で何かが弾けたかのような衝撃だった (本格的にプログレを知ったのはその後暫くしてからでピンク・フロイドの『狂気』が最初だったのだが、その世界観と「Venus and Mars reprise」に共通のものを見つけた瞬間でもあった)