人物画

takeshi

鉛筆  スケッチブック8号

私はどうやら「怒り」というものを感じると人物像を描きたくなるらしい。
上の「武・座頭市バージョン」を描いた時も、もう何が何だか分からないほど怒っていた。
怒りに任せて描いたので、タケシ(敬称略)の左目に穴が開いてしまったのがいささか残念。

エリザベス

シャープペン  スケッチブック6号
エリザベス・テイラー78歳


オードリー
 鉛筆H・HB・2B  画用紙ボード6号

女優としても、ヒト的にも大好きだ。
目に吸い込まれそうになる。
こんな目を私も欲しいな、といつも思う。


マリリン
 鉛筆H・HB・4B  ケント紙6号

2005年度はこのヒトをイメージしてみよう。
色っぽさ・艶っぽさ、だ


足
 鉛筆3H・H・HB・4B  ケント紙A5

捻挫してしまった足をすかさずスケッチ。
旦那が「自分の足描いて楽しい?」と言ってくれたのが嬉しかった。
あ、ちゃんと私の足っぽく描けてるんだ…と。



たまには「絵の描き方」について述べてみようと思う。
しかし、私は絵について習った事が無く、全くの素人だ。
万が一、プロの方がこのページを見てくださったのなら、どこをどうすればもっと上手に描けるか、御教授願いたいと思う。


<使用したもの>

 2Bの鉛筆(黒・三菱)、消しゴム(100円ショップで売ってたやつ)、高級画用紙ボード(板みたいになっている)


1.描き始め

1


(1)10分間、被写体をじっくり見て深呼吸をする。
(2)大まかな輪郭・顔のパーツ・髪型などを薄く書き込む。
(3)だいたいの陰影を線であらわし、(2)よりさらに薄く書き込む。

 …ここで休憩を入れる。
 次に描き込む前に頭に上った血を元に戻し、クールダウンしつつアンバランスな部分がどこか、観察する。
 間違っても、見当がつかないうちは作業を再開しない。
 上の絵は何か鳥みたいだ。口元がアンバランスか?


2.とにかく描く

2

(1)アンバランスな箇所を修正しつつ、顔から描き込んでいく。私はいつも鼻から描く。
(2)パーツがそれらしくなってきたら、頬などの陰影もトーンを考えながら描いていく。ここで、描く人の個性が出てくる気がする。
(3)いらない補助線を消す

3

(4)さらに細部を描き込む。目は人物画の命だと思うのでキラキラ感をおしみなく出す。(キラキラは私の趣味です。上の図参照。)

(5)顔が埋まったら、髪→手→服の順で描いていく。私はよく服まで集中力がもたず、適当になってしまうのでこれから気をつけよう(反省)。


3.仕上げ

(1)いらない線を消していく。
(2)ハイライトの部分に消しゴムをあてて白くする。
(3)一回離れて見てから微調整を繰り返す。
(4)消しゴムのカスを払う
(5)ここでバランスを見ながら背景を塗っても良い
(6)出来上がり!と満足したら定着用スプレーを吹きかける。
(7)絵を前に満足げにうなずく(もちろん腕を組んで)

オードリー

実は、この絵はまだ未完。
ちょっと手がふっくらしすぎ(思わず自分を見ながら描いてしまった)。
出来上がったら、アップし直す予定。


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