DOUBLE BOGEY BLUES-mononoff-

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2008/02/01
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「紳士のスポーツにふさわしくない」


という主な理由で、JGTOはツアー選手に迷彩柄や
カーゴパンツの着用を禁止する通達を出したそうだ。

雑誌の記事の見出しを見たとき、最初は冗談だと思った。
あるいは、どこかアタマの固い人の意見が紹介されているだけだと思った。
でも、どうやら事実らしい。

ハイソックスかショートソックスか、という話と根本は同じなのだろうけど
この判断、アタマの悪い自分には理解しようがない。

ゴルフ場、自然、スポーツという観点からほど遠い表現になっていて
遅咲きのゴルファーとして40歳でゴルフをはじめた自分にとっては
ほとんどのゴルフブランドが販売するウェアを買うことができなかった。
端的に言うと、こんなの恥ずかしくて着れないよ、と。

それでもドレスコードは守らなければならない、ということは了解できているので
ポロシャツ、コットンパンツ、チノパンツというできるだけシンプルで、
デザイン的に許せるモノを選んできたつもり。

一昨年辺りから、何度かカーゴパンツを履いたり、
カモフラージュのパンツも履いたりしているが
緑の多いコースの中では、オリーブドラブの色合いや
アースカラーで構成された迷彩柄はじつになじむものだと感じていた。

少々太いからといってあからさまに毛嫌いするようなデザインとは思えない。

他人のセンスを批判する気など毛頭ない。
許される服を着てゴルフする自由は誰にだってある。
だけど、テロテロのレーヨンみたいな感触で2つも3つもタックが入ったパンツがよくて
カーゴパンツがダメな理由は何?

コースに出て行くのはOKなのに、コースでは控えめな迷彩柄がダメな理由は何?

何を守ろうとしてるの?
誰を排除しようとしているの?

変わり続けることが、本質を変えないことだって、どうしてわからないの?

がっかりしてる。
すっかり冷や水をあびせられたみたい。

自分が熱を上げているものが、こんなに理不尽なことをヨシとする世界だなんて。
お尻が青いけど、少しゴルフが嫌いになった。





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Last updated  2008/02/01 08:11:28 PM
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