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2010年01月16日
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カテゴリ: 日記







明日は大震災から15年の日。
私は当時、小学校低学年だった。
ドラマを見て、記者の人や、病院の人の、軌跡を知る。

そして、知って欲しいこともある。
当時、小包や手紙なんかを担った人たちのことを。
その当時は、郵政だった配達員さんたちのことを。

神戸は、郵便局以外の配送会社は一ヶ月から二ヶ月ほど、配送をしていなかったのですが、郵便局は次の日から配達をしていたんですよ。(と、聞いている)


神戸の方々も忘れているらしいですけど、ね。
だった、そうじゃなかったら、民営化に賛成なんてしないだろうし。






・・・話しは変わります。
おそらく、自己満足で、意味不明だと、思います。(書くことが)
なので、不愉快な思いをしたくない方は、みない事をお薦めします。


***



昨日の夜、安定しているとお医者さんに言われて、家族は帰宅しました。
そして、夕飯は父が次の日のお弁当に買ってきたものでした。
祖母がお風呂にはいったら、次に私が入ろうとしていたら、病院より電話。

いそいで、準備して病院へ。


すごく、もどかしくて、でも落ち着かないといけないと思った。
母も妹もすごく感情が高ぶっているようで、タクシーの運転手さんに「早くお願いします」などと言っちゃうし、目の前を規定速度で走っているパトカーやその他の車に文句言っちゃうし、それを止めると逆に私に・・・。
まぁ、不安だし仕方ないんですけどね。

タクシーの運転手さんも、飛ばせるところはすっごく飛ばしてくれて、朝の渋滞の時に比べればすごく早くつく事ができた。

みんな、エレベーターが降りてくるのを待つのももどかしくて、階段を駆け上っていた。

最後にみた時よりも、いろんな数値は上がっているし、なによりも呼吸も苦しそうだった。
脳内にチューブ?を入れたことで、脳が腫れてくるし、何か他の病気に感染する可能性も上がっている状態。
なので、この状態はおそらく起こりえる自体なのだと思うのです。
でも、母も妹も不安そうで、どうしても暗くなっていた。

私は、父が倒れた日に、感じたのです。
母も妹も、父を思って泣いている。不安でしかたないんだと。
だから、私は泣いちゃいけないと思った。

だから、妹が母が、弱きの発言をしても、毎度毎回、反対の意見を言っていた。
妹に「ここは頷いとく所やろ」とか「本当、空気よめへんな」とか、言われても、私は否定してきた。
「もっと、長く一緒にいたかった」
「反発ばかりしてきた」
いっぱい、いっぱい、母も妹も呟く。涙があふれていた。
私も、わからないわけじゃない。でも、私は否定する。
「これから、まだ一緒に入れる」
「まだ、謝れるよ」
だった、言葉は力だと思うから。
負の悪い事ばかり考えてしまっても、それを口にしちゃいけないと、思うから。
全員で暗いことばかり考えても、父は喜ばないと思うから。
きっと、父は私たちの声を聞いているはずだから。
だから、重荷かもしれないけど、期待する。
悪いオモイで、言葉で不安になるよりも、馬鹿みたいに良いオモイで、言葉で期待している。
最悪の事態で自分たちが安心するんじゃなくて、最高の自体を想像してそれに期待している。

私だって、後悔ばかりが頭の中を巡るけど、今は口にする時じゃない。
だから、今は母と妹の言葉を聞いていようと思う。

でも、実を言うと14日のお昼頃に某嬢になきついていたりする。
本当は、しちゃいけないと思った。でも、誰かに聞いて欲しくなって、電話してた。言葉にならなくて、泣いてばかりだったけど・・・。

15日の夜から16日の深夜まで父に付き添って、そのまま家族待合室で泊り込み。
朝に父の状態は良くなっていたので、一度帰宅。

お昼にまた病院にいって、母と妹は会話をする。
どうしても、イラつく事もあったけど、ね。
だって、一番重篤は父なんじゃないか、とか。
付き添いに来ないのは、そんなに危なくないんじゃないか、とか。
どうして、周りの状況がわかるわけでもないのに、そんな風に言えるだろうと、思ってしまったのです。
もしかしたら、行きたいけど、行けないのかも知れない。
不安で怖くて、もしかしたら管だらけの家族をみれなくて、ほかのところにいるのかもしれない。
理由なんて、人それぞれだと、私は思うのです。
救命救急病棟にいるのなら、程度はわからずとも、酷い状態の人も多いはずだと、思うから。
だから、自分たちが一番の悲劇の中心だと思ってはいけないんじゃないかと、思うんです。
・・・もちろん、私の勝手な言い分なんですけど、ね。

深夜がやまだったのかな?今日のお昼は大分と落ち着いていて、数値もすごくいい状態だと思うんです。

14日からお医者さんのお話しは聞いていて、そこから推察するしかない。
だから、そこから質問したら、あとで母には「どうして、そんな知った風に言うの。あんまり口を挟まないで」と言われたので、気になることがあっても、昨日からは、お医者さんのお話を聞いても何も質問していない。
母や妹がお医者さんに質問して、それにお医者さんが応える。その中から、私は推察するしか、すべはないのです。本当は、もう少しつっこんで聞いて欲しいこともあったりしますが、母や妹の神経を逆なでするのは本意ではないので、自重します。

おそらく、救命救急病棟で1週間~2週間で安定期にはいれれば、状態としては良い方なんだと思います。
そして、安定期にはいったとしても、父が意識を取り戻して、目をあけて、私たちと会話をする、なんてことは出来ない。
つまり、どれだけ状態が良くなっても、意識を取り戻し目を覚ます可能性は極めて低いのです。
安定し、状態が良くなれば、家から出来るだけ近い、治療なんかが可能な病院に転院することは、出来る。

今、私たちができることは、父のそばにいること、それくらいです。

今はまだ微妙な状態で、いつどうなるかわからない状態。
ある程度は落ち着いているのですけど、ね。
なので、今日は家で寝るのです。

母も妹も父が家にいないことに、落ち着かないそうで、部屋、家にある父の欠片たちに、感情が揺さぶられているみたいです。

私は、なにも感じないのですけど、ね。
と言うか、たぶん昨日くらいから感情を止めている気がしますが。
まぁ、もとより私は感情がない機械だと母にも妹にも言われているので、問題ないです。

できるだけ、父が早く安定することを祈りつつ、来週からは仕事に戻るのですよ。(14日からバイトを休んでました。もちろん、連絡して)


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最終更新日  2010年01月17日 21時18分12秒
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