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週末土曜日にはPCFMネット (学生や研修医の指導を行っている 診療所医師の全国ネットワーク)という組織の 関東ミーティングに参加しました。 医療の哲学的なこと、 院内カンファレンスのありかた 患者さんとのちょとしたトラブルへの対応 在宅医療における物品調達についてなど、 診療所にありがちな話題について 楽しい討論ができました。 北西 史直
2009年01月19日
インフルエンザが流行しています。 連休で落ち着くどころか、さらに増えています。 タミフル耐性のインフルエンザも話題になっています。 手洗い、うがいをし、人ごみを避けるなど十分注意したほうがよいでしょう。 北西 史直
2009年01月14日
先週末は「ジェネラリストのこれからを考える会」の ワークショップに主催者の一人として参加しました。 ジェネラリストとはいわゆる総合医・家庭医のことです。 今後の日本での立場がはっきりしない分野ですが、 後から入ってくる若い先生方が希望を持つ、 少なくとも路頭に迷わないよう努力したいと思います。 北西 史直
2009年01月13日
本年もよろしくお願いします。 さて、今年に入り、2日(救急)、5日、6日と診療しました。 通常の風邪は減りましたが、ぼちぼちインフルエンザがみられます。 大流行に向かうか、今週末の連休で、流行が抑えられるか分かりません。 ここしばらくは人ごみにはご注意ください。 北西 史直
2009年01月07日
昨晩は救急医療センターの当番でした。 まだインフルエンザ自体ははやっていないようです。 ただし高熱を出す子は多かったですね。 ところで、 今日NHKの医療創生という番組を見ました。 富士市の医師の数はおそらく東京に比べますと とっくに医療崩壊している水準だと思います。 しかしなんとかシステムを保っています。 それは前にも述べましたが、 )富士市立中央病院を始めとする病院の先生方と職員のがんばり )救急隊の適切なトリアージ(振り分け) )救急センターで一次医療はカバーする開業医(+大学 の若手の先生)と職員のがんばり )システムを財政などで援助する行政 に加えて )病院に夜間殺到しない市民の理解と良識 この5つににつきると思います。 年々郷土愛が深まっています。 北西 史直
2008年12月21日
小児の髄膜炎の過半数を占め、 急性喉頭蓋炎など生命をおびやかす感染症をひきおこす 「ヒブ(インフルエンザ菌タイプB)」の 予防接種の予約受付を当院でも開始いたしました。 北西 史直
2008年12月20日
昨日あるニュース番組で医療崩壊をテーマにしていました。 ある地方の取材で、 開業医が救急医療を行い、病院医師を守り、 また病院医師は絶対断らないことで、開業医を守っている という取り組みを紹介していました。 ここまでは良いのですが・・・・ 病院長は「こんな取り組みは日本ではここだけです」 とおっしゃっていました。 番組の構成もいかにも全国でも珍しい取り組みのような論調でした。 私から言わしてみると そんなこととっくに富士市ではやってるよ。 そうしないと地域の医療はもたないんだよ。 といった感じです。 東京在住のテレビ局の人(この場合地域の病院長もですが) は地域のことを、ほんと知らないんだなと思いました。
2008年12月17日
昨日は慶応大学で行われた 漢方フォーラムで、基調講演をしてきました。 (と言っても20分ですが) この会には日本医師会の常任理事の先生 4つの学会の会長など豪華な顔ぶれが参加され、緊張しました。 「総合医療の現場からの提言」として総合医の漢方教育の 話をしましたが、自分の話がそれなりに伝わったようでよかったです。 漢方が日本の総合医に広まるためには 世界標準の(西洋)医学はきちんと修める 西洋医学の弱点を認識する(させる) 東洋医学の得意分野を認識し、うまく伝える ここら辺りがポイントかと思います。 北西 史直
2008年12月06日
昨日は東京で行われた在宅医療推進フォーラム に参加してきました。 全国のそうそうたる地域医療・在宅医療の先生方に お会いできました。 一昨年在宅療養支援診療所の制度ができ、 若干在宅での死亡率が増加に転じているようです。 在宅医療が普及すれば、病院からの退院が早まり おそらく病院の先生や看護師さんたちも 楽になると思います。 何より患者さんにとっては住み慣れた自宅に すぐ戻れます。 当院も在宅療養支援診療所が申請できるような 体制を作りたいと思います。 北西 史直 -
2008年11月24日
風邪の患者さんが増えてきました。 自分も15日の救急センター以来、風邪をひき ようやく回復してきました。 暖房と加湿で、風邪を予防しましょう。 北西 史直
2008年11月22日
15日は静岡県東部緩和ケア研究会でした。 救急医療センターの当番のため、 途中までの参加でした。 まだまだ当地では、がんに関して在宅で最期を過ごす、 在宅で家族の中で看取られる という方が少ないような印象です。 病院、在宅色々な選択肢のある地域に していきたいと思っています。 北西 史直
2008年11月17日
先々週末は日本プライマリケア学会の秋季セミナー で、東京に2日間 先週末は日本家庭医療学会の生涯教育のためのWS で、大阪に2日間行ってきました。 診療所での救急、産婦人科、病診連携、皮膚科、小児科、臨床疫学 などなど学びました。 さすがに2週連続は疲労もたまりますが、大変充実した 4日間でありました。 北西 史直
2008年11月10日
富士市立中央病院産婦人科の存続が決まりましたね。 署名をいただいた皆様ありがとうございました。 浜松医大の大英断、感謝したいですね。 清水では4人必要だったのに、 富士では3人で良いというのも大きかったかもしれません。 そういう意味では現在職を留まることを表明されている 現中央病院の先生が最大の功労者かもしれませんね。 ところで産婦人科は4人で十分なのでしょうか。 これからの時代5人は必要かと思います。 北西 史直
2008年11月07日
本日富士市は旧富士川町と合併し、 「新」富士市となりました。 私は旧富士川町の高台から見た 富士山、富士川、富士市街の 大パノラマが気に入っています。 心がなごみます。 人口も26万人と県下3番目の都市になりました。 良い街にしたいものです。 北西 史直
2008年11月01日
週末は名古屋で日本老年医学会東海支部地方会 大阪で日本家庭医療学会指導者のための ワークショップに参加してきました。 当院で病児保育を運営し、 大学で小児保健学を講義していますが、 私は老年病専門医でもあります。 北西 史直
2008年10月27日
本日午後は 訪問診療2件回ったのち、 富士市立中央病院に入院を お願いした患者様の お見舞いに行きました。 私が開業時に忙しいを理由に 絶対にさぼりたくない、ことわりたくないものを 下記のように決意しました。 入院患者さんのお見舞い サービス担当者会議への出席 地域の医師会の定例会・研修会・講演会など 地域の学校の授業依頼 です。 北西 史直
2008年10月18日
本日羊土社から研修医に人気のある医学雑誌 レジデントノート11月号が発売されました。 「小児と成人での身体診察の観点の違い」 という題で、自分の原稿が載っています。 当医師会の飯泉先生とともに書いています。 待合室に置いております。 ご覧になってください。 北西 史直
2008年10月14日
今厚生労働省の研究班で 専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方が討議されています。 確かに今日の医療問題(医療崩壊)は 単に医師の絶対数の不足からきているわけではありません。 専門医の数のアンバランスと 患者全体をみる総合医・救急医(ER医) を日本ではまともに養成してこなかった ことも大きな要因です。 日本の総合医・家庭医には漢方医学教育を 盛り込むことも検討されています。 今後どんな討議となるか楽しみです。 北西 史直
2008年10月08日
本日午後に新型インフルエンザ等の 講習会に行ってきました。 新型インフルエンザ流行に 今後備えなければなりません。が、 それにしても救急・周産期医療含め 地域医療は課題が多すぎますね。 北西 史直
2008年10月04日
現在月初めのため、9月のカルテをすべて目を通しています。 9月初めには熱中症、熱中症という単語が何度も出ています。 本当にこの1か月の気候の変化は急激かなあと 思いました。 体調を崩しやすいので注意が必要ですね。 北西 史直
2008年10月01日
9月21日は子どもの心の診療医研修会で 子どもの遊び、子育て、PTSD、うつ病、虐待などの 講習を受けました。 9月27日、28日は 脳卒中のリハビリテーション研修会で、 脳卒中のリハビリ全般から脊髄損傷、廃用症候群、 回復期・在宅リハなどの講習を受けました。 一見共になんの関係もない講習ですが、 当院の今後の課題としての3つの柱 家庭医療(教育機関として、東洋医学や女性診療の視点も) 地域リハビリテーション(緩和医療含む) 小児保健(病児保育、思春期診療含む) がありますので、どちらも重要な研修となりました。 ちなみに場所は同じ瀬尾ホールというところで、 8日間で3日間同じ場所に1日居たことになります。 北西 史直
2008年09月29日
昨日は静岡県東部緩和ケア研究会世話人会に参加してきました。 私も世話人の一人に推薦されました。 静岡県東部は富士川から御殿場・小山町、伊豆下田まであまりにも 広すぎて連携は難しいところはあります。 ただし、共通の文化、風土を持ちますので、 静岡がんセンターを拠点に、一緒にやれる部分はどんどんやっていこうと思います。 特に富士地区の医療事情は厳しいものがありますので、 地域に視点を向けて活動していきたいと思いました。 北西 史直
2008年09月19日
9月14日は名古屋まで小児科学会セミナーに 行ってきました。 アレルギー、薬疹、喘鳴、発達障害 など勉強にはなりました。 ただ大学の先生のお話は、あまり参考にならない部分も 多いなと思いました。 なにしろ彼らはせいぜい週2回程度の外来で、入院も特殊な症例です。 我々の現実とはずいぶんかけ離れています。 北西 史直
2008年09月17日
昨日は岩松まちづくりセンターで 「メタボ予防と運動」あというテーマの 講演を行ってきました。 80名ほどの皆様にお集りいただきました。 皆様非常に熱心にお話を聞いてくださり 準備したかいがありました。 ありがとうございました。 北西史直
2008年09月13日
外来小児科学会に名古屋まで行ってきました。 非常に勉強になる学会ですが、 他のプライマリケアの学会との違いは 咳、鼻、耳などの症状に すごくこだわって診療・研究されていることです。 他の学会は例えば介護などの在宅診療 、糖尿病教育の予防医療などが中心で、 疾患そのものへのアプローチが弱い気がします。 ということで毎年参加したい学会です。 北西史直
2008年09月02日
すっかり秋の天候になりましたね。 外来もヘルパンギーナ、熱中症から 気管支喘息などにシフトしています。 北西 史直
2008年08月25日
大野病院産婦人科の事件の判決がでました。 日本の周産期医療の体制が崩れかけています。 富士市も来春以降の体制が整っていません。 医師を逮捕する国日本、お産難民が発生する日本 国自体が崩壊の方向に行っているかもしれませんね。 北西 史直
2008年08月21日
9日間で3回も当たった救急医療センターの出動が昨日終わりました。 病院の当直とは違い23時には帰れるわけですが、さすがにぼろぼろです。 今悩んでいることは、発病初期の診断の難しさをどう伝えるかです。 どんなに名医だろうが、経験を積もうが、症状が出揃わないうちに 確定した診断をつけることが難しい例はしばしばあります。 そういうわけで当院で診察のご説明という用紙を作りました。 現時点で考えられる診断、可能性を念頭に入れなければいけない疾患、 すぐに連絡してほしい症状、もう一度来てほしい症状 を書き込みお渡しすることにしました。 北西 史直
2008年08月19日
先週末は地元商店街を舞台にした 甲子祭という夏祭りに参加しました。 7月の祭りが狭い地域の、地域住民のみの催しに対し、 今回は商店街周辺のお祭りユニットといった感じでした。 子どものころからあった夏祭りに初めて中から「参加」しました。 神輿はかつがず、山車を引くだけですので、 多少楽でした。 北西 史直
2008年08月04日
先週末は 土曜日東京第二病院総合診療科同窓会→東京宿泊 日曜日皮膚科のセミナー→夕方四日市に移動 月曜日全国病児保育連絡協議会に参加しました。 さすがに疲れました。 四日市の病児保育の大会は非常に有意義な 大会でした。 各施設の現状や行政の最近のトピックスなどが よくわかりました。 できるだけ毎年参加したいと思います。 富士市は今年さらに大きな都市になります。 病児保育がもっと普及すればよいのですが。 北西 史直
2008年07月22日
先週末は天王さんと言われる 地域の夏祭りでした。 非常に荒々しいみこしをかつぎましたので、 全身筋肉痛と肩の痛みに苦しんでおります。 北西 史直
2008年07月14日
プレ・ポストを含め4日間にわたった日本緩和医療学会も無事終わりました。 参加者が多くて大成功なのですが、むしろ参加者が多すぎるなーという印象でした。 どこに行っても人人人でした。 ディスニーランドに行った疲労感に近いものがありました。 ですから日曜日の少人数でのワーククショップが 一番落ち着いて参加できました。 いずれにしろこれからの診療のモチベーションをすごく高めてくれた いい大会でした。 北西 史直
2008年07月07日
昨日は東京でメディカルレビュー社のPrimaryCareFrontier という雑誌の座談会収録に行ってきました。 整形外科の先生に混じって肩の痛みについて話しました。 私が肩の具体的な疾患について細かく話したのに対し、 肩の専門家の先生が心の問題など患者さん全体を診ること を強調されるなどその対比が面白かったです。 9月に発行予定です。 北西 史直
2008年06月28日
昨日は 富士市介護支援専門員連絡協議会総会に参加してきました。 ほとんど連絡もしてこないケアマネさんがいますが、一番困りますね。 単に連絡がとりづらいという理由ではないような気がします。 その後上野駅の近くで PCFMネット(学生・研修医を指導する診療所医師のグループ)に参加してきました。 自分の診療などを振りかえるSEAという手法を紹介したカンファレンスでした。 開業医ともなると、孤独や独善に陥りやすいので、 このような機会を設けることはよいことですね。 そして本日は ケアマネットふじのくに(介護支援専門員の有志による勉強会)の総会でした。 いよいよ再来週は日本緩和医療学会静岡大会です。 北西史直
2008年06月22日
今小児の間では手足口病、ヘルペス性口内炎などが流行っています。 小児の感染症は本当に季節性がありますね。 小児科を研修するには最低1年間は必要であるという意見も うなずけます。 北西史直
2008年06月21日
本日介護認定審査会があります。 介護認定は市の職員の基本調査と主治医意見書の2つの書類をもとに 判定されるのですが、 結局ほとんど基本調査の記載で決まってしまうんですね。 なんのために主治医意見書ってあるんでしょう。 記載の内容にも問題はあるんでしょうが、 余計な負担(医師と経費)なようにも思います。 北西史直
2008年06月19日
先週末は 日本プライマリケア学会のため岡山まで 一泊二日で行ってきました。 我々家庭医にとって神様ともいえる永井友二郎先生の 講演が聴けたこと。 全国の(二代目)開業医の苦労話が聴けたことが なによりよかったです。 みんな真面目に医療ををし、地域に生きていました。 日本三大名園の一つ「後楽園」は、短時間の滞在でしたが、 リフレッシュのいい時間となりました。 北西史直
2008年06月16日
明日から当院でも特定健診を始めるのですが、 問題はそのややこしさでです。 ”ややこしやー”と思わず口ずさんでしまいます。 なんとかなりませんでしょうか。 北西史直
2008年06月08日
昨日は横浜で行われた日本リハビリテーション医学会に 参加してきました。 昨年リハビリテーション科認定臨床医も修得しましたので、参加単位も取ってきまし た。 さすがリハビリテーション科専門医の在宅での対応はすばらしいなと また認識を新たにしました。 高次脳機能障害も「博士の愛した数式」という 映画もありましたが、学問的にも非常に興味深いです。 横浜とはいえ、日帰り学会参加はきつかったです。 北西史直
2008年06月06日
本日富士市医師会に医師会主導の富士市中央病院 産婦人科医確保のための署名を提出しました。 先週は市民団体主導の署名も提出したけですが、 両者合わせて何千もの署名が集まりました。 ご署名に協力していただいたみなさんありがとうございました。 富士市の未来のためにこれからもがんばりましょう。 北西史直
2008年06月03日
土曜日は三島で東部緩和ケア研究会に参加してきました。 静岡県東部でも在宅ホスピスケアをなんとかしていきたいとは 思いましたが、マンパワーが必要だなーと感じました。 土曜夜から日曜日は東京で日本家庭医療学会の総会・大会がありました。 尊敬する故田坂先生の名前を残した田坂賞の受賞式が印象的でした。 学会の内容そのものは・・・・ 北西史直
2008年06月02日
本日は午前中は久しぶりにがらがらの状態したが、 午後はなぜかどっと混み、予約の方までお待たせしてしまいました。 ほんと診療のタイムマネージメントは難しいです。 北西史直
2008年05月30日
当院では、富士市立中央病院産婦人科存続のための署名活動を行っております。 すでに2000名以上の方からいただいております。 あくまでも署名はご本人の意志ですので、署名の有無が診療内容にはまったく影響し ませんので、 ご安心ください。 北西史直
2008年05月25日
当院では、富士市立中央病院産婦人科存続のための署名活動を行っております。 すでに2000名以上の方からいただいております。 あくまでも署名はご本人の意志ですので、署名の有無が診療内容にはまったく影響し ませんので、 ご安心ください。 北西史直
2008年05月25日
昨日は名古屋で行われた亀井道場に参加してきました。 亀井道場は名古屋で開業される亀井先生の 診療所を会場とし、医学生、研修医、医師がいっしょに なって行う勉強会です。 通院されている患者さんも、わざわざおこしいただいていて、 医療面接、診察の勉強もしています。 開業医の生涯教育という意味でも注目されています。 また参加したいと思います。 ちなみに昨日はリウマチ分野でのホープ 岸本先生によるレクチャでした。
2008年05月12日
富士市立中央病院の産婦人科の存続に向けて 当院でも本日より署名活動をすることにいたしました。 富士市長や中央病院院長に対して少しでも パワーになればよいと思います。 患者様にはご面倒をおかけしますが、ご協力のほど お願い申し上げます。 北西史直
2008年05月09日
先月は専門学校、大学の講義と準備、診療報酬の改定 などあり、疲労がたまり、免疫力が落ちていたところに、 3日の救急医療センターで、完全に風邪をひいてしまいました。 連休あけですが、まだつらいです。 今月から介護認定審査会もあります・・・・ 北西史直
2008年05月07日
昨日は緊急シンポジウム~富士市の産婦人科はどうなる に参加してまいりました。 事態はかなり深刻なようです。 かりに今回4人の医師が確保されたとしても、 全国的に産婦人科医は不足しております。 市内に新たに開業される先生の話もありません。 なにかあると産婦人科医師を訴えて悪者にする 今の国民性、市民性が改まらない限り、 未来永劫この問題は続きます。 北西史直
2008年05月02日
週末に小児科学会に行ってきました。 思春期の臨床、乳幼児健診のことなど自分にとって 興味深いシンポジウムもありましたが、 なにより、成育医療センター時同僚が 受け持っていた、代理ミュンヒハウゼン症候群 の症例発表が聴けてよかったです。 代理ミュンヒハウゼン症候群とは主に母親が 自分への関心を引き寄せるなどの目的で 自分の児を傷つけ病気をしたてあげてしまうものです。 しばしば医師はだまされてしまうそうです。 1年前のその子は今元気にしているようで、 ほっとしました。 北西史直
2008年04月28日
土曜日に静岡市で行われた臨床研修セミナーに参加してきました。 身体所見特に、内頸静脈拍動のみかた、腹部の触診のこつ、 眼底鏡の使い方の講義・実習でした。 すごく勉強になりました。 現代医療では診察がおろそかになっていると言われてます。 確かに息苦しさあればすぐにレントゲン、心エコー 腹痛あれば、すぐにレントゲン、エコー 頭痛があればすぐCT、MRIという風潮があります。 でも、検査でわからないことがたくさんあります。 医療費の問題もあります。 (今そのしわ寄せが、後期高齢者医療制度の問題などで出ています) 診察は患者さんの患った部位に”手当て”をするという癒しの効果もあると言われています。 そういうわけで、診察の重要性を改めて感じました。 北西史直
2008年04月21日
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