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2012/02/12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、「死」について考えることが多いです。

おととい行なわれたヒューマンバリューという
ところの「プラクシショナーの集い」で、
そんな自分に気がつきました。

個人的には、大人になってから、「自分は3回死んだ」
と感じています。

体ではなく、精神的な死です。

一度目は、突然兄を亡くし、私自身も離婚した時期。
二度目は、4年くらい前に、鬱になった時期。

ことを手放した時期です。

「二度も死んでいると、三度目はあまり死なずにすんだ」
と、数日前に突如気がつきました。
渦中は「たいへんだ!」と思っていましたが、
「確実にスキルアップしている」のです。(笑)

二週間ほど前、かつて家族同様だった人が
50代の若さで亡くなり、また、たまたま、
亡くなった祖母の最後の最後の着物100点ほどを
整理していました。
その数日は、「死者たちとの対話」をしているような日々で、
軽くトランスに入っていたと思います。


11歳半になった愛犬の性格が「老人化」し、
母が認知症であることが判明しました。
いつまでもいるわけではない、とわかっていても、
着実に「老いて、いつかいなくなる」ことがわかる
出来事でした。


思いました。

死ぬのは、そうした人や生き物だけではなく、
それまでの自分、コミュニティー、組織、システムにも
死が訪れることもあります。

そして、「死」には、「死ぬ/死んでしまう」ことと
「死なせる」ことがあると思います。

「死なせる」の場合には、「安らかに死なせる」
「そのお手伝いをする」
「それ以前に、"死んでもいい"と承認する」等が
関わってきます。

数年前、コンサルタントの若い友人が、
「"死んではいけない” ”死なせてはいけない”という
思い込みが自分の中にある、と気がついた。
もしもその組織が死に向かっているなら、
それを安らかなものとなるようサポートするのが
自分の仕事だ。”死なせる”のがイヤなのは、
自分の中に”死に対する怖れ”があるからかもしれない」
と語ったのが印象的でした。

最近どこかで読んだ、日野原重明先生のストーリーが
あります。

「インターンの頃、ある女の子が重体に陥っていた。
私は”お母さんがくるまでがんばりなさい”と励ましたが、
いま考えると、”だいじょうぶだよ。お母さんにはよく
伝えておくから、安心して逝きなさい”という態度が
私には必要でした」

といったような内容でした。

自分の中の怖れや思い込みが、ほんとうに必要なことの
障害になる、ということですね。

上に書いた私の個人的な死の第三回目は、
大切に大切に育ててきたコミュニティーから
手を離したことでした。

人様の組織のお手伝いをしている自分が
あえて「死なせた」のは、おかしな話ですが、
考えれば考えるほど、”死なせてはいけない”という
前提がまちがっていて、”死んでもいいのではないか?”と
思うようになってきました。
コミュニティー自体は死んでいませんが、
私が考えるそのコミュニティーは、明らかに死んで、
次のフェーズに移っていきました。

また、先日、震災ボランティア系のあるコミュニティーの
お手伝いをしたときのこと。

立ち上がったプロジェクトたちが
どうもその後進んでいないので、
アクションラーニングで降り返りをしてほしい、
という依頼でした。

ファシリテーター3人の事前の打ち合せで、
「もしかしたら、”死ぬべき”プロジェクトが
混ざっているのかもしれない。
そういう”死”が目の前に現れた時に、
無理矢理生かそうとせずに、”ちゃんと死なせる”
お手伝いができるといいね」と話し合いました。

そして当日、私が担当したテーブルで話し合われた
プロジェクトは、「すべて死亡」しました。

「はじめはXXXが目的と思っていたけど、
そう言われてみると、ちがった」という一貫した
理由がありました。
それが確認されると、プロジェクトは安心して
お墓に送られていきまいした。

死があるから再生がある。

私は若い頃から、「いまある科学や経済システムは、
人類の長い歴史の中のわずか数百年の"流行"に
過ぎないのではないか?」と思っていました。

あらゆるレベルで、スケールで、
古いシステムや思考が通用しなくなったことが
次々と明らかになる昨今です。

ぐぐっと動く、おもしろい時代に生まれてきたと
思います。





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Last updated  2012/02/13 11:54:05 AM
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