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ダメ人間って、通信感染もするらしいのよ奥さん。最近はいつ電話をかけてもハルイチが電話に出るもんだから、逆にママンに心配されてしまう今日この頃。在籍店の接客マニュアルを置き忘れるくらいフルオープンなハルイチ一家は、母親も弟も仕事内容を知っている。どこで仕入れてきた情報か、都内で風俗業を維持するのが難しいから神奈川、埼玉、千葉に移るかソープへ行くそうな。「お願いだから西川口へは行かないでね!!」ピンポイントで西川NGって、どんな親だ(苦笑)その親から生まれた子供は、きちんと安心させる。「大丈夫だ、あの料金で本番するくらいなら 吉原の高級店に面接行くから。 今、金持ちの愛人候補見つけたし。」「それならいいんだけど…」いいのかい。弟からもメール。「お姉ちゃん、無理しないでね。セクキャバとか 女王様とかさ、新しい空気吸ってみたら?」どの新しい空気も、あまり美味しそうではないな。別に、ハルイチの肩に我が家の家計が圧し掛かってる訳じゃぁないですよ。多少は援助してるけど。働くか。「もしもし店長?週末から働きます」ずーっと更新できなかったら、摘発に遭ったと思ってください。
2005/03/31
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住まいの冷蔵庫はいつ開けても同じものしか入ってない。日持ちするものしか入っていない。相変わらずフタ部分はビール、トニック、ソーダ。たまねぎにんにくじゃがいもバター鳥ガラ卵(コチラ賞味期限切れ)…鳥ガラ買ったの2年前だもんな(-_-)y-~~炒飯とソーセージじゃがいものマスタード炒めと納豆をドラフトワンで流し込む。BGMはイーグルス。おっさんかい。×××北海道から帰ってきてみたら源氏名のあたしが見当たらない。実家も新宿も池袋も大宮も探してみたんだが、見当たらない。どこへ行った?あー、そういえば、渋谷は探してないな。じゃぁ、裏原へ探しに行くかー(絶対いないだろ)リフレッシュのつもりだったけど、東京都(主に石原さん)とのイタチごっこに相当疲れているらしい。自由人続行中。働けコラ。地味に自炊しながらいいちこ飲んでるのは…よくない傾向だ。先日はメルマガライターさんの交流会に参加したけど、それ以外の外出は気心許せる人との宅飲みばっかり。働きたくないわけじゃないのにな。今の業種好きだし。もう春休み終わるってのに、夏フェス貯金もままならず大学院貯金にいたっては鼻クソみたいな額でストップしてしまった。なんだこれ?谷崎全集買ったらなくなるぞ。×××愛人紹介してくれる友達を気長に待ちながら細々暮らす来年度が見えてきちゃった感。……痛てぇ。
2005/03/23
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タイトルの通りです。ハルイチ、北海道にいます。憧れの寝台特急「北斗星」に乗って、(カシオペアはお金持ちになるまでおあずけね)LIVEもないのに北海道。そろそろ血液がアルコールになるんじゃないかってくらい、飲んでます。飲まされてます。すすきのの宴会部長に「俺は江戸に来たぞ!!お前らはエゾに来ないのか?」と言われたら、いくしかない。呼ばれたらハルイチは行きますよ、オヤジ。出不精だけど、意外と義理と人情に熱い人間だってことが発覚。いやっほう。何度、北海道にライジングサンで来たって一人で直行直帰。自分が北海道に居ることに対して震えが止まらない。どうしても受け入れられなかった土地で観光出来るようになるとは思わなかった。すげー嬉しい。泣いたり飲んだり踊ったり、食べたり飲んだり飲んだり。すげー嬉しい。メルマガから飛んできてくれたお客様、書き込みして下さってるお客様私書箱にメールくださったお客様。ありがとうございます。帰ったらお返事書かせてください。ビリーさん、ありがとうっ!!
2005/03/16
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AM11:30。札幌駅に到着。16時間、1200kmの旅は片道分おしまい。楽しかった。脇腹とか首筋とか、か弱そうな筋肉は電車の揺れに若干悲鳴を上げていた気もするけど。そうそう、昨日の日記に書かなかったこと。「めったに体験出来ない北斗星の中で何をするか」暫く考えて思い浮かんだいくつかの中から実践したものそれは……オナニィ☆自分一人ですれば1~2分で終わりますしね(だからって)。共同作業と違って声、出ませんしね(いやいや、そういう問題じゃないし)隣の部屋にいるHARUちゃんは知りません。言ってません。この日記読んで「オィ!!」ってつっこんでることでしょう。後日、叱ってやってください…m(_ _)mどこまでもアフォです。普段しないぶん、こういう特殊な状況でしたらすごいミラクルが起こるかもしれない!!って思っちゃったんです。何も起こりませんでしたけど。はは。そらそーだ(泣)あとは月並みに、電車が絡むエピソードを2つ3つ作るためHARUと「おやすみ」をしたあと、一両一両ネタ帳に構造や素敵ポイントを書き込んだりイラスト描いた程度。×××日記読んでくださってる北海道在住の方っていらっしゃるのかしら?全日地元民推薦の店で飲み食いしてたので、結果的にかなりハズレなしのディープなグルメツアーになったみたい。「そこ、美味いよね」やら「それならコッチの方が!!」なんてあったら是非、教えてください。エゾフェス前に行きます(笑)今日はすすきの宴会部長宅に甘えちゃいました。岩見沢でおいしいと評判なラーメン屋「宇宙軒」で味噌チャーシュー。味噌料理(変なゴロだなぁ)は味噌汁以外、若干苦手系なハルイチ。札幌在住期間もまったくと言っていいほど手をつけなかったけど、オススメされた手前、4年ぶりくらいに味噌ラーメンと対戦。…うまーい(^~^)♪…朝、函館で駅弁買わなきゃ良かったよ。帰る頃には何kg蓄えていくのやら…。しっかり完食。×××お宅にオジャマシマスし、荷物を置いて一息ついて温泉へ。昨日の筋肉痛を今日の筋肉痛で相殺する気かとばかりに揉みしだく。まだ陽の高い青空のすきまをくもり気味のガラス越しに眺める。雪の白と、曇天の白がずっと遠い方で混じり合う。雪国の冬は爽やかな晴れが少ない気がする。随分前にもこういう空を見ながらひたすら歩いてたな。ボケっと感傷に浸るもここは温泉なので、湯に浸っていた分だけしっかりのぼせてドロップアウト。きっと、今回変わるはずだから。×××夕方からはひたすら江別で飲んだ。5時には「カンパイ!!」って言った気がするよ…。んで、11時くらいまで飲み続けね(笑)9割方ビール。焼鳥もたまねぎも美味しかった。「家帰ったらシャンパン冷やしてあるぞ♪」…酒の種類、変わるんですか(-_-; ごふっ。おやじの地元音楽仲間も合流して、自宅でDJパーティ。民家であんなでっけぇBOSEの音響組んでる人、初めて見たよ。北海道ってすげぇ。爆音でUSもUKもJ-POPもJ-ROCKも。ふにゃふにゃ踊りながら飲んだ(まだ飲むんかい)。ミッシェル大好きな兄さんがいて、ミッシェル祭りになった。「キラービーチ」「スモーキンビリー」「リボルバージャンキーズ」かけて大合唱しながらシャンパン飲めて幸せだった。「酒とロックが好きな奴が集まる場所はいいだろ?」というおやじは上半身裸で飲んだくれててもカッコイイ。スキあらば、下も脱ぐんだけどさ(笑「ルーシー」「武蔵野エレジー」って流れの選曲に、殆ど思考回路は働いていないながらも、少し驚く。こういう場面でかけるの?って。シメに「世界の終わり」をかけられた。すごいいい音質。すごい音量。だから泣いた。他の兄さん達が泣いていた理由はちょっと違ったけど、あたしはあたしで、気付いたら泣いていた。幕張のミッシェル解散以来、「世界の終わり」は聴けなかった。ブランキーの「SATURDAY NIGHT」を聴きたくない以上に「世界の終わり」が聴きたくなかったんだなぁとボロボロ泣いた。限界を感じてそっと残されていたビールを一気にあおって倒れこむように寝た。前後、なんにも覚えてない。明日に引きずらない涙は悪くない。できれば酒もひきすりたくない。だって明日はすすきの◎
2005/03/14
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大学進学のために北海道へ飛び立った友人を地元で「おかえりなさい!!」と、暖かく迎えて浴びるほど酒飲んでおきながら「あ、あたし明日から北海道だから」とは、置きっ放しもいいところである。車は一滴でも飲んだら怖くて乗れないが、チャリンコを酩酊状態よろしく飲酒運転し、実家に帰る。クレイジーケンバンドの「☆☆☆☆☆」を熱唱しながらゴキゲンに荷作り。ヴィヴィアンのボストンに詰め込む。「渋谷から~中目黒、自由が丘、武蔵小杉、菊名、横浜新高島にみなとみらい、馬車道、日本大通、元町、中華街~♪」と、声張り上げて歌うも行き先は東横線沿線ではなく上野駅。上野発の夜行列車とは寝台特急のことなのか…今イチわかっていないが、思い浮かぶフレーズがこれしかなかったので津軽海峡は通り過ぎるだけだけど必死に冬景色を想像してコブシをまわしてみる。残念、サビまで辿り着かない。…フェスじゃないと、どうも荷物が少なくて落ち着かないな。×××HARUと待ち合わせ、13番線ホームに下りる。これから乗るんだと思って眺める北斗星はひどく愛らしくてそれはもう、内側でのテンションは大変なことになっていた。ほくそえんだり、心拍数上げたり、写真撮ったりと個人的にはとても忙しかったのだけれど、感情の起伏が非常にわかりづらいらしく、見た目の喜び度はテンションリーダーHARUに30倍くらい負けていた。いいの、きっとあたしの方が悦んでるっ。新幹線や飛行機、いくらでも早く安く移動する手段はあるのに時間とお金の無駄遣いを垂れ流して16時間走り続ける北斗星。最高じゃない寝台特急。移動そのものが旅行の一部。むしろ今回は北斗星がメインと言っても過言ではないくらい。今しかできないと思うからね。やっぱり。北斗星に乗るor乗ったと言うと社会人の友人達からはだいぶ羨ましがられた。そうだよな。遊ぶにしたって移動にかける時間の贅沢はいかんともし難いと思うもの。×××行きは北斗3号。切符を見ながら本日の宿を確認。B寝台の個室が札幌までのベースキャンプになる。座席、寝台兼用の長イス。窓側の壁には少し色あせて弾力のなさそうな背もたれと引き出し式の肘掛がついていた。お弁当がはみだしてしまいそうな小さなテーブルと車窓と座席のトライアングルは少々手狭ながらも居心地がいい。上野駅を出発した瞬間にはHARUと二人でぎゃーぎゃー騒ぐ。「おぉ!!動いたぁっ!!」当たり前だよな。電車乗ってるんだから…。今回はぐるり北海道フリーきっぷを利用。北海道までの移動方法を必死こいて探している間にひょこっと見つけたきっぷだが、かなりお得である。本来は飛行機で行くはずだった旅行。出発日だけを決めて、ぼーーーーーーーーっとしていたら5日前。旅行会社のパックプランはもう間に合わない。でもそんなズボラしたおかげで北斗星に乗れたのだから文句など!!4~5千円の損失など!!あるわけなかろー。荷物を整理し、メイクを落とし(早っ!!)、ルームキーを受け取り「探検~♪」と1号車から11号車までカメラ持って一往復。修学旅行でもしたことのないハシャギっぷりに自分で自分に恥ずかしさを覚えつつ、今回は気心知れた(?)HARUと一緒なので大宮から宇都宮くらいまでの間は、落ち着きのないやたら大きな子供2人になってたんでしょう。きっと、ううん絶対。×××食堂車の予約ディナーはかなりセレブプライスのため、駅弁で。店員さんに注文する際に2分くらい恥ずかしくて言えなかった「冬のソナタ弁当」を完食。普通の韓国料理弁当だけど、びっくり。うまいよ(トッポギ除く)。寝台特急のビールはまた別モノなの!!と、言い聞かせ朝まで飲み続けてたのに、やっぱりモルツを開ける。明日から、死ぬほど飲むだろうに…×××………ぃやん。興奮して眠れない。外の景色はいい加減飽きるほどの田舎ぷりの中を爆走しているし、まして、初めて見る夜の雪景色の違いなどわかる筈もない。2時間外を見続けてコンビニが5軒しか見つけられない。凄い所だ。実家を田舎と嘆いていたが自粛せねばと思うほど。その間見つけたラブホテルは6軒。ラブホの方が多いんか。パリ、モナコ、アメリカン、アモーレ…東北だよな?1時間くらいウトウトしては目覚めるの繰り返し。HARUも眠れないらしく、明け方5時前に起き出して「青函トンネル見るべ!!」と再び進行方向最前部へ。なんだ、よくわからなん機械がジャマで見えない!!「じゃぁラウンジだ!!」と再びダッシュ。鉄道好きのおじさん(?)が青函トンネル内に駅があると教えてくれたので、見届けるために約1時間窓に張り付く。「…駅、あった!!」一瞬で通り過ぎる。どんなにへばりつこうがトンネルなので、変わり映えはない。それでもトンネルを出た瞬間には妙に嬉しくて「出たぁ!!」小学3年生に喋らせても同じこと言うだろうな…。そんな感想しか出てこないのは悲しすぎるので「トンネルを抜けるとそこは雪国だったー」と言って見る。入る前からMAX雪景色だったなんて当然気付かなかったことにするさ。×××とっても達成感を得られたので札幌まで爆睡。雪自体が珍しいと喜ぶHARUはとっても可愛いけど、1年とはいえ、住んでいた人間に走りすぎるだけの雪景色は睡眠を妨げるほどの魅力を持ち合わせていなかったらしい。ホームに降り立ってびっくりね。…あったけぇ。【北斗星☆写真館】
2005/03/13
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大変だよ大変だよ!!クレイジーケンバンドがTHE MUSICでFoo FigthersはFat Boyslimで踊って5回目のPEALOUTはフジで解散らしい…って大変!!(まぁ落ち着け、俺)第一弾、第二弾出演者発表でこのメンツ(個人的に反応したアーティストですが)、今年のフジは早くも濃ゆいなぁ…。あぁ、ダメ。にやけが止まらない。去年はルースターズに全身全霊全精力注いで号泣して(オイどんだけだ)、1日3組くらいのーんびり観ながらリゾート決め込んでたけど、そんな場合じゃないわ。あたしもママンと一緒に基礎体力作りしなくては。…3年間、地味に待ち続けたクレイジーケンバンドのフジ。神奈川県民の誇りがグリーンステージで(注意:管理人の妄想)観れるのね。×××文章書きながらテンション上がりっぱなしなハルイチですが、ここんとこ忙しくて、自分でHPチェックしてなかったのを厳しく反省。「フジに剣さんが出るの("v")ノ中西さぁ~ん(サックス担当)ファットボーイスリムも出るのっ!!○○(ハルイチの本名)の好きなPEALOUTもまた出るよ。んで、解散だって(:_;)で、ケミカル兄弟は出ないの?」と、なんともゴキゲンで若々しいメールが実母(age50↑)から送られ知ったんですから、なおさら反省ですよ。フジジャンキー失格だ…。×××地味にPEALOUT解散が痛い。すげー痛い。実は相当痛い。もしかしたら泣くんじゃないかと思うくらい痛い。近藤さんのピアノで地団駄踏むように踊るのは今年で最後かぁ。あ、心拍数戻ってきたぞ。うーん…。今年は苗プリに泊まるかなぁ。親孝行って思い立った時にしとかんと。今年のフジはグアム・サイパン・韓国バリューからハワイへレベルUPね。誰か、あたしを高く買ってくれんかいな。汚い金と言われようが、現金は現金なのよ。でも谷崎や横溝正史の稀少本なんかは売れんのだよ。切り売りする自分より谷崎の方が大事だもんでね。ご丁寧な忠告はのし付けて着払いでくれてやる。どうせアンタ、読んでんだろ?もうたくさんだ。
2005/03/08
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「幸を呼ぶ○○の法則」とか「愛される私になるための魔法の言葉」など、一部では新興宗教並の影響力を持つ恋愛・人生指南系書籍の名(迷)言によくある「毎日を記念日に」なんてお祭り気分を、実はさらさら読む気などないあたしが借りることが出来るならば、今日はマンガみたいにビールを対面席の人間にブーッ!!って吹きかけた記念日だ。びっくりしたなぁ、もう。×××記念日の現場は新宿駅、東南口の階段を降りきり、仮面ライダーアマゾンみたいな色のパチンコ屋を左手に見て数分歩いた東方見聞録だった。大学の友人と、友人の先輩の卒業生や、その友人で構成されるメンバー、要するに赤の他人ばかりがいる場所でやらかしてしまった。笑いを取るのは大好きだけど、決してワザとじゃない。っていうか、できるかぃそんなこと。就職活動や、教授・講師の話、最近読んだ本屋音楽、映画の話などをあたりさわりのないペラペラ加減で楽しんでいた時に、ふと、病気やら健康やらサプリメントの話になった。この場合、集っているのは若人なので病院の待合室のような病気自慢は起こらない。挨拶程度の面識しかなかった先輩がハルイチの事件を誘発した。――奇襲攻撃。「俺、死んでももう一回自分に生まれ変わりたいよ。自分よりイイオトコとして認められる人間ってMummy-Dしかいないんだよね」……知ってました?事件って会議室じゃなく、居酒屋でも起きるんですよ。×××ちなみに、Mummy-DというのはRhymestarの坂間大介というアーティスト。ちなみに、先輩というのはお世辞にもイケメンではない。ストライクゾーンがファンタスティックに広く分布するハルイチの仏の目で以ってしてもどこにもひっかからない。メガネをかけていても、だ。ギャランティが発生しても外見を褒めるのはちょっと難しい。背中とか、通常の人間なら肌荒れしない、しかも本人が確認できないような部位を指して「すごい肌キレイですよぉ~」と、褒め称えるくらい苦しい状況を察して欲しい。こちらが吹き出したビールの惨状の後片付けに必死になっているのに、爆撃はなおも続く。「あれ?Mummy-D、かっこよくない?ライムスターのハゲじゃない方の人。知ってる?」今度は、隣の席の友人がカシスオレンジをリバースしそうになり、おしぼりで慌てて口元を抑え寸での所で暴発を回避。あとの2人は危険を察知してドリンクを飲むのを止めた。ここは真珠湾か?助けてC.M.C。×××ライムスターは勿論知っているし、Mummy-Dは大好きさ。今だって、ほらマボロシ聴いてる。でも、何故この人より唯一いい男、この人に最大評価されるポジションに坂間大介が君臨しているのか。チョイスが微妙すぎて、あふれ出す突っ込みどころは飽和状態。「自分以外なら、Mummy-Dしかありえない」坂間大介に絶対の信頼を寄せている男は目を輝かせながらそう言った。それはやめてくれ。どっちかっていうと、そろそろお前がありえない。お前が(すでに敬称抹殺)Mummy-Dだったらマボロシ買わない。もーっとイイオトコいるだろう!?ウエノとか横山剣とか佐々木蔵之介とか花田裕之とか浅野忠信(全部オレ都合)!!×××先輩のライムスターを聴いてみたい気もしたけど、明日は仕事なのでさっさと終電前に帰宅した。チャンジャの辛さが欲した分だけ飲み干す予定だったビールを、顔面で受け止めることになってしまったのに笑って許してくれた兄チャンの方が、あんたより数百倍イイオトコだ。病的なロマンチストを取り締まる法律はねーんだよな。個人的には立ちションより軽犯罪の臭いを感じたのに。
2005/03/03
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果たしてこれは生傷なのかどうか…と、真剣に考えている間に、刷り込みとは上手く言ったもので、思考の中心はいつの間にか「生傷を抱えているアタシ」に取って食われていた。×××強風をビル風が後押しし、みぞれを牡丹雪が援護射撃したせいだろう。うっかり鼻水垂らしながら闊歩しそうな極寒日に、生活のためとはいえ不慣れなコスプレもどきの格好をしてしまった自分を呪った。「小学生かあたしは」と、口に出して突っ込まずにはいられないほど隙だらけの内心の自由を、友人に半ば道連れ気味に思考を捻じ曲げた気がするので終電間際に呼び出した。クソ寒いロサ会館前で所在なさげに立っている若い女に一晩限りのビジネスを持ちかけてくるサラリーマンは別に間違っちゃいないと思う。×××勤務終了後、顔を合わせるのはあたしだけなのに、無駄に髪をまいたりメイク直しに時間を費やしたせいで、15分以上余計に屋外で待たされるハメになった罰ゲームから蹴りが飛んだのは言うまでもない。いつでも女であることを意識する友人が個人的には好きなのだけど、例外はつきものだから。寒すぎるから。建設的な会話が生まれるはずもなく、傷のえぐりあいに終始した。6時間前くらいまでは「ねぇ?これって傷?」なんてメールを笑いながら送っていたはずなのに、あんたのせいだよ、もう。てか、泣くなよ。嘘だな。泣いとけ。もらい泣きであたしも泣けるかもしれないし。×××明け方の池袋駅東口からサンシャイン通り方向に見える朝焼けのグラデーションが綺麗すぎて、余計に地雷。しゃがみこんでしまった。一回り以上違う女の人がここまで真剣に恋愛しているのを見るとさっきまでの傷もどきは、所詮もどきに過ぎない。カニカマみたいなもんか。満面の笑顔を振りまいてチンコをしゃぶるまであと7時間のカウントダウンはあまりにも可哀相だ。活動時間がまさに今、の男に電話をかける。「もう一人いるんだけど、行っていい?」「珍しいな、どうしたの?」「うーん…出来ればその後に時間をくれれば」「…金曜だぜ?」「わかってるんだけど…電話かけてる」「…いいよ」夜毎、その単位ウォンか?と聞きたくなるくらいの札束が飛び交う空間でそれよりほんの少し上の価値を評価してもらえたようで正直嬉しい。友人をタクシーに放り込んだ。せっかく直したメイクも目の周りがえらいことになっている。マスカラが黒で良かった。妖怪じゃなくてパンダで済んだんだから。「新宿、風林会館まで」「今日、早番だよ?」「生理になったって言えばいいじゃん。その顔見たら常連逃げ出すぞ」「でも…」「家見つかるまで、少し休みな」あ、眠い。あとで書こうっと
2005/02/25
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リーマンブラザーズの元社員がテレビに出ていた。すると、立て続けにメールが二通。もれなく「あの人ハルイチの好みだよね?」的本文。確かに、ブラウン管を見つめる顔はちょっとにやけていたけども。今はリーマンブラザーズのリの字も聞きたくないだろう友人にその旨メール。「死ね」と秒殺返信。どっこい、こちとらダメージは受けちゃいねぇ。×××今日はものすごく疲れている気がしたので、バーチャルにイイオトコを流し込んでみた。二次元も三次元もウエルカムだこのやろう。太田早紀の漫画に出てくる登場人物はどれもドツボにストレート。ストーリーの面白さとかは、この際どうでもいいんだもん。ひたすら主人公のイケメンぷりに、にやけること数時間(長ぇよ)。あぁ、そうさ。「夜まで待てない」全八巻、「好きになってもいいの?」1~3巻、本棚に並べるのがこっぱずかしいくらいのタイトル、ぜーんぶ読み返してたさ。あ、「私のメガネ君」も完読しました。×××飽き足らずDVDを引っ張り出す。今日ならミッシェルも観れるぜ。幕張はまだ生傷なので、GOD JAZZ TIME観ながらベッドの上で悶絶すること90分。まだ、近所迷惑じゃねえだろうとばかりに「星屑の一つの気分はこんな感じ?」と、がなってみた。どんな感じだ。×××このあたりで笑いが欲しくなったのでラーメンズを引っ張り出し、車で20分、近所(?)の慣れない激務に追われてぐったりな新米社会人親友宅に押しかける。「今日はイケメン祭りなの」と言うと、長い付き合いの親友はビールを出してくれた。いやっほう。帰れねぇ。お互いの近況報告をぽつぽつしながらラーメンズごっこをする。「親指姫は親指くらいしかない。一寸法師の。」と言った瞬間に親指姫が勝ったと思うのはあたしだけじゃないだろう。恋人の友人でもある親友と二人で会っていることを知ると、恋人はとたんに不機嫌になるので、言わないようにしている。恋人よりも数段、親友の方がハルイチの好みの顔だからだろう。他の恋人の友人と一緒に遊んでても何も言わないもんな。現金だ。やましいことがあるのか、ないのかと言われればなくはないから、疑うのも、機嫌悪くなるのも、間違っちゃいないんだけど。圧迫感が心地よいロフトで眠った。都合の悪いことはよく覚えていない。
2005/02/24
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この時代にこの場所でこの生活を維持するのはそろそろ無理かもしれない。ひとしきり騒いだあとに不意を付いて出た二人分の「辛いよな」が何よりもお互いに重く響いて、しばらく何も言えなかった。気の抜けたビールをすすって立て続けに煙草を二本吸った彼が言う。「でも俺はお前を、仲間だと思ってるし。 だからもうちょっと、続けてみようぜ…とか言ってみる」今年度で学生生活の限界を感じ、リタイア宣言したが撤回すると、照れ臭そうに笑った。親友じゃあないと思う。さっきまで友達だと思っていた。もちろん恋人でもない彼とあたしはどうやら仲間らしい。酔っ払った拙い頭がイメージしたのは、友達よりも心情の距離感は一定で、でもどこか戦闘的な、例年より平均気温が二度程高く感じる…「仲間」という新しい属性にひどくときめいた。もう少し暖かくなったら、花見でもしよう。その時くらいは美味い酒が飲めるなんて言わないでさ。
2005/02/22
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ものぐさをうっかり甘やかしているとロクなことが起きない。出勤後、プレイルームを整えて一服しながら「そろそろ着替えるか」と重い腰を上げた時、ヘタレ2月の真骨頂に驚愕した。慌ててフロントにコール。「××です。…大変なことが起きました」「どうしたんですかっ!?」「…ブラジャー付け忘れました」「……」「……」「…なんで?」「さぁ…」しらばっくれてはみたものの、理由は自分で痛い程わかっている。車通勤してるからだな。間違いなく。前回、洗濯のため仕事用の下着を持ち帰ったことなど微塵も覚えておらず、「どうせどこにも寄らないし」と、ハナから新宿をナメきり、すっぴん寝起きでエンジンをかけた自分以外のどこにも非が見当たらない。「ブラジャーなくてもよくない?どうせ脱ぐんだし」「ダメ!!脱がす楽しみ、恥じらいがなくなっちゃうでしょ!!」「…じゃぁ、店引きでお願いします」「どんなのがいいですか?」「白くて安けりゃなんでも」白くて安けりゃなんでもいいブラジャーを脱がす時の恥じらいって果たしてどれくらいのもんかと思ったが、面倒臭いので考えるのはやめにした。×××パシられた従業員の苦労むなしく、本日は指名が1本入ったものの、フリー客の受注がなく、保証金額に達しない稼ぎだった。清算金額に数千円を補填してもらい、ワイヤーの位置が合っていないブラジャーを身につけ帰宅。ターキーを流し込んで暇疲れの体をベッドに沈めた。
2005/02/15
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フジロックの宿、もう満室のところ出てきましたよ。ハルイチは4年連続同じ宿をキープしました。年賀状で(笑他に狙ってる宿があるので、そっちが空いてれば浮気してもいい?お金に余裕があったら苗プリ泊まってもいい?と聞いてはや3年。今年もお世話になります…。早割り当たらないかなー。エゾも行くし、WIREも行きたいからフジだけに散財できないのよね。
2005/02/12
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ヘタレ2月を変えるきっかけは些細なものが好ましい。誰かが、何かが変えてくれるという考え方は爪の垢程にも信用していないので、大掃除することにした。誰かよりも(たかだか)大掃除する自分の方が大事とは人でなし甚だしい。しかし、大掃除でダメなら次だ次。×××……居間のカオスがひどい。どうやら先々週あたりに局地的に(主に我が家だけ)大地震に襲われたようで、ルースターズのアナログ、DVD、エロマンガ、原稿用紙、ワイン、目覚まし時計3個、SPA!、ラーメンズ、着物、のだめカンタービレ、リラックマから恋人とグループ魂ごっこする際に使用するスリッパまで、なんとも都合の良い地震で床が見えなくなってしまった。掃除方法は気合。捨てる捨てる捨てる片付ける捨てる。捨てる片付ける捨てる片付ける捨てる。…どうして捨てるものがこんなに出てくるのか。多分さ、お前の目玉は2つだろう?妖怪「使い捨てコンタクト」の残骸が洗面所で将棋崩し状態。使い終わったバスタオルを洗濯前に足ふきマットに…と、たらい回されたバスタオルが脱衣所でふわふわ重なっていた。どうりで、バスタオルが残り少ないわけである。浴室でふやけた文庫本も2冊救助。といっても、即ゴミ箱逝き。片付ける片付ける捨てる片付ける捨てる。表面をやっつけると、だんだん整理すべきものが増えだした。表面積ゴミだったんかい。ちょっと悲しくなった。21歳の乙女が…(ry×××なんとか気のおける知人は呼べるかな♪レベルまで片付けた。ので、大久保に韓国料理を食べに行って来る。激落ちくんも買わなきゃ。×××……、というわけで韓国料理食ってきた。「犬食べるー?」と、爽やかに聞かれたが、深夜1時過ぎに犬って…。丁重にお断り。結局、韓国人(以下キムさん・仮名)いきつけの家庭料理屋さんへ行くことに。(主に)お化け安ラブホ街を通過し、百人町の中をずんずん入っていく。いやぁ、連れて来てくれてありがとう。ハルイチ一人じゃ絶対来れない。まず、こんな細い道覚えられない。徒歩迷子は嫌。特にこの場所ちょっと怖い。看板もメニューも店員もれなくハングル。日本語表記は値段オンリー。読めるかい。きっと客もあたしを除いて全員韓国人だったんだろう。二人の会話が日本語だと分かった瞬間、全員こっち向いたもん。地味に怖ぇ。「オネエサン、ニホンジンミエナイヨー」カタコトの日本語で店員から一撃必殺をくらった。ここでもか。本物にしょっちゅう間違えられるんだから、あたしの韓流も捨てたもんじゃない。どうやらハルイチは生まれてくる国籍を間違ったらしい。「…よく言われます」涙流して爆笑するキムさん。コノヤロウ…。全部美味しかったけど、自分が何を食べてるのかわからないってのは素直に喜べないことを一つ学んだ。「うまーい」と言って食っていた副菜(みたいなもの)は、春雨と豚の血を固めた腸詰めだった(らしい)。早く言え。韓国のナントカって女優に似ているという理由で、何故か隣の客がデザートをサービスしてくれた(らしい)。「らしい」ばかりで申し訳ないが、だって仕方ないじゃない。一言も聞き取れないんだから。全部キムさん経由の通訳ですもん。付き出し(らしきもの)が多くて、頼んだ量より多く感じた晩ゴハンだった。×××送っている車の中で、かけっ放しだったROSSOにキムさんが反応した。「これ誰?」「ミッシェルガンエレファントのボーカル。知ってる?」「いや。でも声がいいね。カッコイイ」「そう?」自分が褒められたわけでもないのに、ちょっと上機嫌。「何語で歌ってるの?イギリス人?」「日本語だよっ」「……ミアナムニダ」しばし曲に集中するキムさん。「……消えすぎたカナダ・トナカイはインディアンの仲間だったらしい……??本当だ、日本語だね。……って、絶滅しちゃったの?」「いや…ちょっと違うけど、歌ってる本人に聞いてくれ」「前衛詩人?」「間違っちゃいないかも…」その後も一生懸命聴き取るも、9割方間違っている。大丈夫だキムさん。あたしも20年日本人やってるが、歌詞カード見ないと何言ってるのかわかんない言葉の方が多いから。わかっても意味わかんねぇし。なんで他人の空耳ってこんなに面白いんだろう。別れ際もキムさんは爽やかだった。「今度は犬食べようねー」……そんなに犬が好きか。
2005/02/10
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大好きな音楽を聴いても、音楽をやりたいと思ったことは一度も無いが大好きな音楽を聴いていると、書きたくて書きたくて、それがひどい時はその場にいる自分に対して苛ついたりする。今日がそう。顔と耳はステージに貼りついたまま。携帯電話の液晶画面が足元を照らしながら、ボタンを押し続ける右手の親指と頭はこちら側へ。そりゃぁ、電池なくなるさ。
2005/02/08
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ROSSO、1回目LIVE行ってくる。うずらちゃんへ★あとでメール送ります。
2005/02/07
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春休みになりました。人並みに遊んでます。仕事も暇ですが真面目にやってます。ドンキでトイレットペーパー買うつもりがうっかりマリブミルク衝動買いするくらいの余裕はでてきました。それでも2月は嫌い。週末の体はあたし一人のものではないから。平日だけ、泣き腫らした目を冷やすことで始まる。どこまでも小心者。なんだおまえ。気兼ねなく泣ける場所を都合良く欲しがってみる素振りだけ。いらねぇよ。塞ぎ込んで17日を迎えるか何も無かったふりして笑い続けるか、あたしは後者を取るんでしょう。北海道に行ってもあの人の家はもう無かった。なんにも、なかったよ。
2005/02/06
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Entschuldigen Sie, bitte.Ich schreibt noch nicht.
2005/01/30
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貸し切りしてくれるお客様を「迷惑、疲れる、出来ることならロングコースダブルくらいで切っちゃって」なんて豪語できる程、新しい店でポジションは確保していない。から、泣く泣くこなしている。2月だしね。お客さんは神様ですよ(もうヤケクソ)。しかし店も心配している。ソープじゃないので、基本的に貸し切りのコースなんて存在しないし、このご時世、そんな大盤振る舞いする客なんて、いやしないのだから。中で本番や無茶なプレイを強要してるんじゃないか?金使ってるだろとばかりに、プライベートを強要されていないか?2時間に1回何かしら理由をつけてフロントに顔を出すようにと言われた。大丈夫だ、心配すんな。こんな壁の薄いプレイルームで本番するくらいなら、外で会って、さくっとSEXして、ごっそり貰うから。って、仕事をする上での俺ルールに反するからやらないけど。まだ60万~70万でしょ(何様)?若い貧乏サラリーマンにそんなことさせたら後先怖すぎるから途中で辞めさせるけど、建設会社の社長だもん、気にしない。×××今日も6時間半軟禁。パーソナルデータに突っ込んでくる質問を一切しない紳士なので学校の話、家族の話、住んでるところ等は、自分でネタ振りしない限り会話にのぼることがない。こんだけ長いこといると逆につらい。野球や相撲、ラグビーにバレーボール。スポーツの話だって限界がある。高津や小宮山、ダ和田、上原がいかにイケメンか熱く語って笑ってもらった。「そんなに気ぃ使わなくていいよ(ニヤリ)」いや…。けっこうマジなんですけどね。そりゃぁ、高津より剣さんの方が数百倍、ウエノの方が数万倍イイ男だけど、小宮山が好みなのは本当よ。自分の気に入った女を、磨くことに喜びを感じるタイプがいることはなんとなく知ってはいるが、年取るとこうも如実に表れるものかと正直驚いている。この人、決して間違ったプレゼントをよこさない。過去貰った珍プレゼントでは冷凍ピザが首位を独走し続けているが、この紳士、プレゼントもまたツボを抑えている。『ボディショップのクリーム(クランベリー)』一日に何度もシャワーを浴びるため、心も体も乾燥してしまう風俗嬢の味方。デイユース用と、ラメの入ったおでかけ用と2種類プレゼントフォーミー。『主に肌荒れ対策に重宝される類のサプリメント』夜型ですからね、最近。もちろん未開封。『サロン専売品のヘアケア用品』そうそう、このメーカー、クチコミで評判。…って、何故それをおっさんが知っている。仕事用の下着は可愛さ重視で、それほどサイズを厳密にチェックしていない所もしっかり見抜かれた。「サイズ合ってねぇな」いやん、バレバレ。ちょっと触っただけでトップとアンダーを把握し、次回見繕ってくるそうな。×××気が付いたら今日も紳士を褒めちぎってます。別に迷惑なことないじゃんね。いや、違うんだ。決められたプレイから超絶逸脱されると疲れるんだよ。頼むから普通に抜いて帰ってくれと。今日も気疲れ祭りで朝を迎えた。
2005/01/28
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テスト真っ最中です。平常に輪をかけて、他人のことなんか構ってられません。履修教科のテストを(多分)無難にこなし、帰って昼寝してまた勉強だと、お友達の飲みの誘いも断り、帰路に着こうとした時のこと。演説のような告白を受けた。げっそり。×××向こ~うの方から走ってくる逆光を浴びた丸い影。全っ然、あたし気付いてないよーとばかりに歩くハルイチ。学校でのあだ名を数回叫ばれる。ちっ…、だめか。「もう帰るんですか?せっかくだし一緒に帰りましょうよ」冬なのに汗だく。息切らすくらいなら走ってこなきゃいいのに…。「あー…、いや。友達待ってるから」目もとが泳ぐ。さっき大きい声でバイバーイって言っちゃったねぇ自分。「そうっすか。…じゃぁ自分、それまで一緒に待ってます」そんな義理はいらない。まだゼェゼェ言ってる。暑苦しい。「これ、俺の気持ちです。今、読んでください」と、さっき受けていただろう教科のカンニングペーパーを渡される。タイトルは啓蒙思想。…なんで?ハルイチ、高校では政治経済ばっかりやってたから、西洋史なんて「うろ覚え」の「ろ」と「覚」の間に20秒沈黙入るくらいごっそり抜け落ちてるけどさ。落ちてるけども。啓蒙思想って、キリスト教とか宗教的権威からの開放を求める自然科学の思想活動だった気がするんだよね。もの凄く違ってたら誰か訂正してあげて。あたし、無宗教だけど…。何かに抑圧されてるように見えるのかな。「自分が先輩を開放してあげたいんですよ」告白じゃなくて、新手の宗教勧誘か?「先輩はすごく打算的に見えるんで」失礼だな、いいじゃないか。思わず「え?○会!?」と聞いてしまった。「違います!!誰か一人ともっと真剣に寄り添った方がいいと思うんですよ」親友からの助言ならまだしも、学内で手を出していないハルイチは「遊んでる人」的レッテル、貼られていないはずなのに。「大丈夫、彼氏いるよ?もう5年続いてるし(ちょっと嘘)」「いや、嘘ですね!!」どーして、お前がそんなに力強く断言出来るんだ。そりゃ、ちょっと嘘入ったけども。5年連続ではないよ確かに。「○○さんとか××さんとかとよくオールで飲んでるそうじゃないすか。彼氏いたらそんなこと出来ませんよ!!」よーく、調べてあるなぁ。学科違うのに。「いや、友達だから…」少なくとも、現段階では純粋な飲み友達に疑惑をかけられては困る。身持ちの硬い雰囲気の学内で友人の「遊んでる人」呼ばわりがひとり歩きしてるのに。実際は1年半彼女いないのに。可哀相。×××遠回しに逃げるのが疲れてきた頃、啓蒙思想の200倍直球ストレート。「年下ってだめですか?」「うん」「なんでですか?」「下手そうだから」「童貞じゃないですよ」「胡散臭い体育会系も無理」「自分だって運動してるくせに?」「でも嫌」「あとは?」「パチンコ嫌い」「辞めます」「それ10回くらい聞いた」「……」「太ってる人も基本的に無理」「じゃぁ痩せますよ」「ミッシェルくらいね」「…ドラムの人くらいにはなれるかも」「違う、フロント3人の方」「死んじゃいますよぉ…」×××遠くでげらげら笑っていた友達がやっと助けに来てくれた。「俺、痩せますねー。春休みデートしましょー」大声で叫ぶ10代。負けずに返す20代。「やだー。良い春休みをねー。メールしてくんなー」「メールしまーす(^O^)/~~」アグレッシブだ。そのフットワークの軽さにほら、友達倒れこんで泣き笑い。Mなのかなぁ。ひどいこと言ってる自覚はあるんだけど、相手方は嬉しそう。春になってもこの押し問答は続くのか…。
2005/01/27
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再び新宿に戻ってきたハルイチ。懲りない女。別段、新宿が好きな訳じゃないのにね。買い物しないし、最近は車通勤だから飲まないし。×××新しい職場で約2週間ほどが経った。これまた懲りずに、素人で売り出している。もう、いい加減疲れてきたので経験者キャラで仕事をしたいと言ったのだが社長に丁重に断られた。見た目と年齢的にダメだとさ。Aちゃんが羨ましい。相変わらず、好感触を得るのは年配者ばかり。気に入ってもらえるのは嬉しいけど、早くもリピートしてくれるのは嬉しいけど、不慣れな職場環境の中で、貸し切りされる事がこれほどまでに気疲れするとは知らなんだ…。帰りの運転を躊躇って思わず仮眠してしまったさ。拘束時間7時間。おっさん、あんた一体何者だ。ウルトラマンよりは長いこと化けてはいられるが、あたしの源氏名の変身時間は5時間が限界だよ。×××5時間。300分。18000秒。軽く軟禁状態。世界の終わりがちょっとだけ見えた気がした。ものすごく紳士的でイケメンだし、無駄の無い引き締まった体は30代でもそうそうお目にかかれないシロモノではあるけれど、実年齢は60代。そう、たまにいるタイプのある意味化け物。ここ数年射精してないだなんて、そんな確定申告いらない(泣)。プライベートで出会って口説かれていたならば、うっかりお付き合いしてしまいそうな素敵な人だった。けれども、仕事であるからには射精してくれた方が数百倍ラクなのだ。ライトな風俗店より、飛田新地や江戸吉原が似合いそうな粋な人。…と、さっきから両手放しでお客さん褒めちぎってるけど、精神的にはブンブン白旗振ってましたよ。実際問題。何も知らないフリしてニコニコ笑いながら、お客さんの好みのプレイに合わせながら「へぇ~、こうやってやるんだぁ☆」ときゃぴきゃぴ。ローションはこうやって溶かすんだよと店より丁寧な指導を受ける。息子さんを握る時の手の動かし方まで懇切丁寧な指導を受ける。「見慣れてないから恥ずかしいかい?(ニヤリ)」…いや、そうでもないっすけど。永遠とも思われる5時間になんとかメリハリをつけてもてなした。もう今日は内容は省略だ。ぐったぁーり(´Д`)y-~~×××名刺を渡して見送りだ、しばらく来ないでくれよーと思ってたその時、「上手に化けてるけど、あんた新人じゃねぇな(ニヤリ)」…わかってるなら先に言ってくれ(泣)。「また、来るよ。今度は姉ちゃんに任せるわ」あんた、カッコ良すぎだわ。ぶらぼー。
2005/01/23
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出勤前にホスト宅にお邪魔し、合鍵を借りた。室内生活時間の短い単身者の高層マンションオートロック住まいは快適空間そのもので、新宿からせいぜい2、3メーター程度の距離。庶民派風俗嬢ハルイチには家賃の検討すらつかない。聞いてみたい気もするが、感心するのは一瞬で、その後に続く感情は羨望と絞め殺したろかいっが同居した情けないものになるだろうくらいには容易に想像できるのでやめておく。大人だな、あたし。「んじゃ、また後で連絡する」同居ではない、同棲を体験したことがないため、言ってみたかっただけ。鍵を預かり、am/pmでひじきサラダとウーロン茶1Lを買って出勤。×××本指名1本と、フリー3本。フリーに延長をつけさせる好演技ぶりで今週の仕事を締めくくった。清算票の金額に安心するのと同じだけ、もしくは少し上回る疲労を感じながら、従業員との世間話もそこそこに店を後にした。空車だらけのタクシーの流れを一瞬せき止め、ホスト宅へ向かう。急がなくちゃっ!!ベッドがあたしを待ってる。早朝までが勤務時間の彼が帰宅するまでに少しでも仮眠を取っておかなくては。全身を包み込むような倦怠感のまま、朝からなんて体力的に無理。Franc francのベッドも無印良品のソファベッドも睡魔につま先まで犯された人間には関係ないんだな…とブルガリがうっすら香る枕に頭を静めた瞬間、意識は瞬殺された。最後はきっと白目。×××「起きて」いや、無理。まだ寝かせて。「困るよ、俺頑張って早く帰って来たのに」そうだよね、うん。あたしも頑張るよ。ズルズルと蒲団から引き剥がされ、せかされる。「ちゃんと持ってきた?」「うん…。カバンの中に入ってる…多分。」クリスマスの戦いを勝ち抜いて無事手に入れたヴィヴィアンのバッグが誇らしげにベッドのかたわらで大口を開けて構えている。指差したバッグをまさぐる彼が少し不安げに言った。「ないんだけど…。」「ないと…だめ?」「いやぁ…めんどくさいし。自信ないもん」まだ9割方寝ぼけたまま、まさぐり手伝うハルイチ。「あったよ、ドイツ語の電子辞書」「よし、さっさと行くぞ」この時期、ホストと風俗嬢(学生)がすることって言ったら、一つしかありません。……テスト勉強ですよ。×××眉なしスッピン、車通勤の為、超絶コンビニ仕様の風俗嬢と、カラコンを外し黒ぶちベンゾー眼鏡にジャージ姿のホストが向かった先はラブホでも新宿でもなく、大久保のファミレス。爽やかに早朝テスト勉強。いや、むしろこちら対策本部。しかし、ファミレスだと思ってたのに…どこだここは?四方八方、何語喋ってるのかわかりません。×××「土曜日→日曜日のアフターしないで(勉強)ヤルんだから おまえも気合入れねぇとブッ殺すぞ」とばかりにバシバシ威嚇され、やっとこさ目覚めるハルイチ。モーニングもそこそこに、机めいっぱい広げてひたすらに作業。しかし対面距離1m。かなり酒臭い。大丈夫ですか?あたしのドイツ語は…。×××超理系のホストに変わって、ハルイチはテスト代わりの一般教養レポートを。ホストはテスト本文として発表されているドイツ語コラムの和訳を。おたがい、一生懸命時間をかければ出来なくはない課題。あたしは…、3日かかるだろうな。その頃にはテスト終わってる。2時間でやってくれる人間がいるなら、誰だって頼む筈。多分…絶対、間違いない。「ある偽作家の生涯」を、初見読みしながらレポートを書くという少々(?)乱暴な方法でワードに叩きつけている真向かいで、「自由の不自由さ」がテーマらしいしょーもないコラムを、ベンゾー眼鏡ホストが象形文字すれすれの芸術で殴り書いている。先に終わったのはベンゾーだった(省略しすぎ)。和訳なのに解読という摩訶不思議な作業を経て、コラムへのこれまたしょーもない感想をメモし、突き返す。「ドイツ語にして」「俺、自分の分終わったじゃん?」「読まなきゃいけない文章量何倍あると思ってんだよ!? あと30分はかかるから、それまでやって」「だりぃ~」「……」「……」お互い無言のまま作業、作業、作業。45分経過 (・∀・)ノ♪やっつけ任務は終了。歩いても10分くらいの距離を再びタクシーで移動。この辺が夜の人間&学生らしくないですよね、きっと。知ったことか。×××倒れ込むように帰還。「帰れる?」「…きっつい」「俺、夕方から客と店外」「あたし出勤」「なら寝てく?」「ありがとうございま…」使ったよ二人で、セミダブル。6時間のフリータイム。爆睡。×××ちょくちょく互助生活(聞こえはいいなオイ)をする夜の男と女。今度は「お仕事互助編」を書こうかな。途中まで期待して読んでくれたお客様、怒らないでね。それを意識して、途中までシリアス(?)に頑張って書いたんです。
2005/01/22
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都内はコンパクトカーの方がいいとは言いますが、まったくもってその通り。ついにやってしまいましたよ。ゴリゴリっと。フェンダーミラーの弊害。初心者だから車は傷付くものだろうと思って乗ってるし、精神的ダメージはなかったけれども、直さないとダメかもしれない。MINI乗ってる友達は東名高速走ってる最中に突然フェンダーがもげて飛んでったファンタジーに遭遇してたけど、そんなの困るし。×××ちょっと狭めの路地通過中、進行方向からエスティマが走ってきた。随分真ん中走ってるなーと思うも、一向に寄る気がない様子。止まって通過を待つハルイチの車の数m手前までそのまま向かってくる。「ォイ!!」かすめるどころか運転席の目の前にエスティマの助手席。ナイトライダーじゃないんだからセドリックは縦になったりできないゾと、心の中で総ツッコミ。慌ててバックするエスティマ。初心者マークは紛れも無い事実。おばちゃん、もの凄く焦ってる。再び向かってくるもまだ余裕でぶつかる雰囲気。バックしてあげたいが後ろがつかえてるのでそのままデンジャラスな運転を見守る。歩行者がいないのに、この人…平衡感覚大丈夫かよ。おばちゃん既に泣き顔。再度バックし、スレスレの距離まで来て窓を開けておばちゃんが叫んでる。「ミラー閉まって!!」………。「無茶言うなっ!!Σ(゜Д゜;)」×××昨今の新車事情がどうか知らないが、20万そこそこで買った中古車のフェンダーミラーがそんな近未来的な機能持ってる訳ないだろう。あなた、フェンダーミラーに何を期待してるんですかと。冷静に「しまえないですよ」と言うと、おばちゃん逆ギレ。「なんでよっ!?」なんでって言われても…そんなの、日産に聞いてくれ(泣)ちょーっとだけバックして、左に寄った際に黄色いカバーがしてある電柱(これ、何ていうんだろう?)に案の定左ミラーをこすってしまった。「いやーん」無事通過したエスティマが無傷だったのは言うまでもなく。×××出勤前で急いでいたので気にしてなかったが、ミラーが手動でも動いてしまうという新しい機能が加わった。そんなのいらんわ。
2005/01/20
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性懲りもなく、今日も浴室読書。TUTAYAに行って、「アキハバラ@DEEP」の立ち読みにチャレンジしたが、膀胱が異変を察知し、下腹部を圧迫。自然の摂理に負けて40分で帰宅した。買ってゆっくり読もう。立ち読みするなって本の神様が怒ってたんだ(多分違うぜ)。敵討ち(?)に買いっ放しだった「うつくしい子供」を読んだ。×××ミステリーを全く以って読みなれていないので、帯に犯人の名前が挙げられているが、それが異端であるということは、後記の解説を読むまで何の疑問も持っていなかった。そうか、最後のどんでん返しって必要なんだな。じゃなきゃ、火曜サスペンスも金曜サスペンスも2時間枠で放送する必要はなくなってしまう。目からウロコだ(遅すぎ)。均一的な郊外で怒った9歳の女の子を殺害した犯人は、主人公の弟で13歳の中学生。神戸の児童殺傷事件がモデルになっている。殺人を犯してしまった弟だが、唯一無二の弟。何が弟を殺人へと駆り立てたのかを、14歳の兄が中学生なりのフィールドワークで近付いていこうとする。弟の読書遍歴を調べることによって、話は犯人探しへとややシフトするも、全体的にはごく普通の中学生(事件が起こるその瞬間までは)の心の成長を描いた長編作品。×××途中、覆われた浴室の湿気に負け、まとめていた髪が湯船にズルズルと引きずり込まれた。濡れて外気に触れた冷たい毛束が背中や肩に張り付き、その度、意識が手元から上半身へ浮わつくので次第に苛立ちが募る。少し考えてから、文庫本を適当なページで開き、口に咥えてから後れ毛を結びなおす。浴槽の縁に置いてふやけるよりはマシだと思ったが、再び両手に収まった文庫本にはくっきりと歯型が残ってしまっている。忘れた頃にこの文庫本を開いては驚き、思い出して、またへこむんだろう。×××物語の環境を読者に説明するまでは一人称と三人称が入れ替わる。主人公「ぼく」は一人称。「新聞記者山崎」は完全とは言えないけど(多分)三人称で語られている。石田衣良はスピード感のある一人称が好きで読んでいるので、慣れるまでちょっと時間がかかった。いくらでも暗く思い内容に書くことが出来るテーマを、優(易)しく描くことによって、読んだ後にそれぞれの人が違った感想を持てるんじゃないかな…と。本物の夜の王子、松浦くんの結末は小説らしくてエンターテイメント性を感じたけど、その後の経過として、主人公と弟の保観下の弟のやり取りが個人的にはべらぼーに怖かった。松浦くんに魅了されて殺人を犯した弟は、今度は支えを失って何も感じないで生活できる環境を笑顔で良しとしていたから。兄はその弟に対して頑張って近付こうとしているんだけど、保観下が根本的な更生の役には何一つ立っていないって、書いてあるようで落とされた。最後にボディブロー。読んだことない人には「はぁあ?」という感想を言うと(ごめん、言わせて)、「かつて松浦くんだった少年は言う。」の一文が凄く好き。×××明日は出勤だってのに、寝ろよおまえー。テスト中なのに、追加買いした文庫本からの誘惑の嵐。……全然、負けそう。
2005/01/19
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誰ですか、あたしの臀部に放火して逃げたのは。許しませんよ。消火活動が追いつきません。紛れもなく己の不勉学さ加減が引火したんですけどちょっぴり他人のせいにしてみたかっただけです。嘘ですごめんなさい。徹夜で頑張るんで単位下さい。×××用事があったので代官山へ。陽が傾きかけるも、辛うじて行き交う人の顔の判別が可能な時間に中目黒や自由が丘、山手の丘といった高級住宅地(あくまで独断と偏見イメージ)の路地を歩くと、無暗やたらにテンションが上がるのは自分だけなのだろうか。コンビニにジャージで行くことが許されない雰囲気、っていうか、考えたこともないわオホホみたいなしたり顔で歩いている小奇麗な街に小奇麗に収まっている人を見ると、もの凄く興奮するらしい。この事には最近気付いたので、その原因を春休みになったら真剣に考えてみよう。行きつく先が、勝ち組になって高級住宅地に住んででもジャージでコンビニ行きたいとかだったら…、嫌だな。×××明日さえ乗り切ればテストなんか大したことなーい(負け惜しみ)。
2005/01/17
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12月28日「80/43200minute」更新。湯船の中で石田衣良「娼年」を一冊読み終えた頃には、江戸っ子銭湯温度から、裕に半身浴最適温まで低下しており、発刊作用は非常に喜ばしいが、寒くて浴槽から出られなくなった。×××裏表紙に長編恋愛小説と書かれていたものの、主人公の生活は受動的に客との出会いで以って区切られ、また、リセットされていく。主人公の穏やかな時間軸の合間に、エキセントリックな言動で展開を派手に彩る同級生の女は登場するが、正直いてもいなくても大して変わらなかった。一緒にするなは百も承知だが、こんな客がいたよ、あんな客がいたよとページはめくられていくので、日記に近く、出会った女によって受けた主人公の影響が投げっ放しでも「まぁ、客だしな」と、気にならない。最後も爽やかなステップを匂わせて、終わってくれて非常に気分が良かった。文句書いてるんじゃないんですよ。現代小説を殆ど読まないハルイチの数少ない、生きている好きな作家です。よく意外だと言われますがかなり、相当、なかんづくよく(もうわかったから)好きなのね。「池袋ウエストゲートパーク」シリーズは全巻単行本で持ってますし、「4TEEN」も「波の上の魔術師」も「約束」「うつくしい子供」だって。次は「アキハバラ@DEEP」ですね。うーん、早く欲しい。×××学年末テスト直前です。「娼年」読んでる場合じゃ全然ないので再び文庫本を持って浴室へ。ふやける気ですか。次は谷崎潤一郎。何故に谷崎で教育について語れる?絶対、教科書に載らないじゃないか。光村図書ばっかりだったけど、高校までの12年間、見たことないぞ。×××飾り棚の上のバンブーがこちらを睨んでいる。コンタクトを外した視界はまっさら。散らかった部屋も、携帯電話の液晶も、コンビニのレシートで膨らんだ財布も見なくて済む。なかなか良好。……バスタオルはどこだっ!?
2005/01/16
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ちょっと過去日記を更新しました。12月27日、あいだみつおもたまにはいいか1月1日、豪雪カウントダウン04→051月7日、グッバイ不良債権1月12日、お台場に降り立ったイギリスの王子様…雪、降ってないね。センター試験の皆様、頑張って。
2005/01/15
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お金がないので、家でぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ書いてばっかり。減るのはタバコくらいなもので、とても経済的です。オススメですよ(こら)。頭の中で雑文がぐるぐる、忘れないように家までの道のりを呪文のように呟いていたら「姉ちゃん、大丈夫か?」クリーニング屋さんに心配された。×××日記以外にもお友達の劇団の脚本?コント?みたいなものを書いたり。小説?みたいなものを書いたり、いただいたお仕事の文章を書いたり。そうそう。めでたく新しく決まったお店でも書くことになったり。友達が働いている店なので、名ばかりの面接に出かけて先日採用決定。趣味を尋ねられたので「日曜大工と日記です」と、答える。「じゃぁ、書いて下さい。」と、社長。毒を吐き過ぎなければ、営業用という程コテコテじゃなくても良いというのだから笑ってしまう。従業員がネット好きということで、風俗店とは思えないマメな更新と、業務内容に全く関係ない雑記が多くて、なんとも微笑ましい。従業員2人、フジロッカーズ。女の子も2人フジロッカーズ。「7月末は休みます(休ませてくれなきゃ辞めます)」と今からみんなで宣言して社長の頭を悩ませている。これ以上、毛が抜けたらどうするんだ、可哀相に。×××日程的に、次に会うのは来月だなと、久しぶりに恋人と長電話。他愛も無い話は、チバの衝(笑)撃的な長髪からフジロックへ。「…今年のフジも大事だけどさ、先ず『VIRUS SECURITY』返せ」「な、なんのこと?」「…あ、問題発生。いくらすると思ってんだ!?(泣)しかも初期のCDと特典映像だけ持ってったべ。返せよ!!あたしの王子様!!」「花田裕之は…違うだろー…」「ひどいっ!!50歩100歩くらいの濃い顔してるくせに」「もっとひど…(泣 」「1ヶ月は待てんから郵送してね♪」まぁ、要約すると仲良しってことです。そうなのか?×××今、Mステ観てるんですけどね。来週、堂本剛出るんですって。国文太一と。見たーい☆と思っていたらば、ママンからメール。「来週、Mステビデオ録る?」…嗚呼、親子也。
2005/01/14
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MUFAS-!!年明けはこればっかり聴いてます。なけなしの残金で購入。バクちゃんの美声らぶ。去年はお披露目(?)LIVE行けなかったから、アルバムが出たら何としてもLIVEに行くんだからー。気張ってよろしく、ダフ屋の今井さん(お前が頑張れ)。ウエノギャルの筈なのに、来月はROSSO祭りです。関東全部行くんですって、この子。正直一箇所でいいんだけど…。「ROSSO行く?」「うん」「どれ行く?」「任せる」いい加減に返事したあたしがおバカでした。何も全部行かなくたって。チバラーの底力恐るべし。楽しみだけどさ。帰りとか絶対ミッシェル聴きたくなるんだろうな。そんで、チバの隣がアベじゃなくて今井さんなことに理不尽に凹んだり。暴れない、マイクにかじりつかないべーシスト観ながら「あぁ…」って。やべ、書いててへこんできた。×××ママンが「あたしもフジロックに行く!!」と言ってきかない。ケミカルブラザーズを聴いて予習しているが、去年出たから無理だと思うぞ。「大丈夫!!ピストルズもうるさいと思わないし」何を期待してるんですか。生きてないっつーの。「剣さんは出ない?」大将に聞いてくれ。…苗場にまで行って子守は嫌だ(泣)。その前にFES貯金しなくちゃー。宿、そろそろ確保しなくちゃー。×××お家の中がどんどん、どんどん汚くなる。深く潜りすぎてなーんにも、見えない。掻き毟って無理矢理思い出す。もうすぐ命日。彼が生きることを諦めた年齢になった。諦めることを諦めないで済むことを墓標の前で願いたい。
2005/01/13
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ハローベイビー(あ、違うか)。ZEPP東京、THE MUSICのライブ。当然、イギリスの王子様なのでお久しぶりの謁見。1年半ぶりくらいか。ロブの顔、小さいなー。トレーナーだらしないなー。素敵に可愛い♪いつ以来のZEPP東京だろか?東京が住まいになってから、…お台場が面倒でねー(´ー`)若いのにねー。ゆりかもめ嫌いなのよねー。ゆらゆら帝国以来かな?普段来るZEPPよりも人が凄く少なかった。売り切れないなんてことはないだろうから、少なく設定したのかな?とても踊り易くて宜しゅうございますね。×××殺人的なスケジュール日程でこなしているからか、ロブの声の調子は今イチ。でも声量、ものすごいっ!!ギターの音が時々「ぅん?」って思うほど。思ってた以上に演奏は上手くないのだけど(笑)、まぁいいかと思える。Welcome To The North 、People、最後3曲たたみかけるような勢いでオーディエンスを踊り狂わせる。前の方の手上げっぷりもすごい。アンコールはなし。早々と客電が付いたので、キーホルダを買って退場。化粧ポーチに早速付けてご満悦。Tシャツも買ってもらいますた。×××一つ行くと「アレも行きたい、コレも行きたい」と欲求は無尽蔵に。帰り道。吉祥寺、いるもの猿蔵でゴハンを食べて帰る。白子らぶ。仕事と不慣れな土地のストレスで、彼から送られてくるメールがひどく不安定なのが気になるが、一緒に居ると全部忘れて笑えるから好きだと言ってくれる。こらこら、ハルイチは芸人じゃないぞ。しかし、本当に楽しそうに笑ってくれるので、一緒に居るのが楽しい。また、ずっーと探していた、1年以上探していた(探しすぎ)香水を見つけてプレゼントしてくれた。残り僅かとなって、普段使い出来なくなっていたのでめっちゃくちゃ嬉しい。しかし、入手方法は教えてくれなかった。「なくなったら、言ってくれればいいから」…くっそう。いや、ありがとう。大事にガシガシ使います。
2005/01/12
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いったん悪くなった機嫌はそう簡単には戻らない。もう、何につけても憤慨、憤慨、また憤慨。×××22時に眠くなって5時に目覚めているのに、調子に乗って朝風呂していたらゴミ収集車はスルー。既にいつ買ったかも覚えていない卵(確実に去年)を調理し、軽くお腹を下す。トイレから逃げ帰り、やり場の無い怒りをソファに当り散らし突き指。翌日から学校が始まるのに、本当にうっかり忘れていた課題をうっかり見つけるも、どうしようもない。見なかったことにする。極めつけは恋人。待ち合わせ時間になっても現れるどころか、事前のメールすらない。電話をかけてみると、案の定、がっつり寝ていた。「今、起きたとこ。2時間後くらいには着くよ」「死ね」普段ならば然程珍しくない程度の遅刻だが、今日は許す気ないらしい。「うるせー」「だめんず」「一生寝てろ」と、必死の言い訳むなしく一撃必殺の罵声を浴びせ続け、久しぶりに泣かせてしまった。ちょっとだけ反省。ごめんな、びっくりしたな。×××何もかも、仕事をしていないからだ。オチはまたそれか。楽しく風俗の仕事をして、それに見合った収入を手に入れて。学費払って、家賃払って、おいしいお酒を飲んで、好きな本を買って、たまにLIVEに行って、たまに楽しいSEXができる生活じゃなくちゃ。何でSPA!買うのまで我慢しないといけない暮らししなくちゃならんのだ。鬱憤がスパイラルする中、黙々と毛抜きに勤しんでいたがふと気付く。明日、脱毛の予約してたんだ。……抜く毛がない。
2005/01/10
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学校が始まる前にどうしても持って帰りたい本があったので実家へ戻ってみる。押入れから探し出し、滞在時間15分足らずでおいとましようと玄関先でブーツを履いていたら後頭部に衝撃が走った。スト2で言うところのヒヨコ(古っ)。だって、灰皿投げられたんだもん。酔っ払った父親がろれつの回らない口調で何やら怒鳴っている。多分、「お前は一体何をしてるんだ」的内容なんだろう。正月も地元には帰ったが、実家には帰らなかったから、えらい久しぶりに父親の顔を見た。何ヶ月ぶりだ?10ヶ月くらいか。何をしてるか一切知らない人間に話すことは何一つ無い。痛い。とりあえずすげー痛い。包丁じゃなくて良かったと思いつつ、「うがぁっ!!」と、靴箱を父親目掛けてなぎ倒し、実家を後にする。後片付けはママンだよな。申し訳ないと思ったのはバスに揺られ、駅に着く頃。×××「あったまきた!!買い物してやる!!」と、意気込んで横浜で途中下車。…やっぱ、地元って落ち着くね(-_-)「お買い物コースを余す所なく歩きまくった。先ず、そごう。今、西武か?LOFTまで上がり、雑貨を物色。収拾つかなくなるので紀ノ国屋はスルーし、D&Gへ。やっぱ、こういう店はバーゲン関係ないんだなぁとマルイシティへ。コイガールマジック、エゴイスト、ヒス、モルガン、ヴィヴィアンタムをマジ見して(節操ないなー)、大好きなアンメートルキャレのアクセサリーに萌え。「いいじゃんいいじゃん、買っちゃえよぉ~」「バカ、無職だろーがお前!!」心の中で天使と悪魔が囁き合うも、2秒で悪魔勝利。ひっくり返した値札のゼロの多さに天使逆転KO。うん、無理。パトリックコックスのアクセサリー売り場でも同じ過ちを繰り返す。横浜駅を通過し、西口へ。ルミネでRESTIRに立ち寄る。べらぼー(だと思われる)値段の洋服が多いRESTIRで、手の届くカットソーに触手が動く。もぞもぞ。とりあえず保留。そのまま、CIALへ移動。D・Oを見るも、今日はご縁がない様子。5階まで上がって3COINSで鉢植えと玄関マットとブローチを購入。もう、結構疲れてきたけどVIVREへ。春モノまで半額セールしているWWL!のお姉さんに「まとめ買いのチャンスですよ」と囁かれるが、欲しかったキャスケットは同じ様なの3つあるし(なんでだよ)、ちょっと趣味に合わなかったので珍しく引き下がる。もう限界。ごはん休憩。×××「欲しいものに出会ったらカードででも買ってやる!!」とデンジャラスな気合いで臨んだ戦いの筈なのに、気が付けば手元にあるのは300円均一で買った商品だけ。東京に戻る前に、RESTIRへ再度赴き、カットソー購入。×××持ちきれない程の荷物を抱えて帰る夢はどこへやら。住まいに帰るも、まだ怒りが収まらない。行ったら絶対余計な物を買ってしまう、放火の危険残るドンキへ行こう♪「葉山ツイスト号」でドンキホーテへ。車中でジェリーリーファントムを大熱唱していたら声が枯れる。喉も痛ぇ。痛いところが二箇所に増えてしまった。…さすがドンキ。賞味期限切れるまでに飲み終わるんかいな、リプトンミルクティー1L×3。もはや、つかみ取りの勢いですね乾電池。モヒカンでもする気ですか?ANNのハードスプレー。今、ドライブ壊れてるじゃんCD-R1パック。木屑のように詰め込まれたあたりめフレーク。ワイン飲めないでしょーがスパークリングワイン(しかもロゼ)いつの間にか入ってたストッキング×4×××落ち着きを取り戻し、財布を見ると…Σ(´Д`;)あさって、THE MUSICのLIVEなのに。明日から学校始まるけど今日はワイン空けてやる。既に頭がガンガンするから二日酔いになってもわかんないだろ。
2005/01/09
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焦げ付いた30代、40代、50代の不良債権をここ数日で片付けた。嗚呼、新宿の店が懐かしい。どうしてあんな優良な店を潰すのか。女の子同士とっても仲良く、とても優しく教育された従業員、朝からきちんと客の入る近年稀に見る素敵なお店だったのに。×××しかし、いくら懐かしんでも仕方ない。手元に残ってしまったメアド交換まで発展した常連客をいつまでも放っておくのも宜しくないので、それぞれにメールを打つ。『○○(店の名前)は暫くお休みすることになったんだって。急なことで○○(源氏名)もびっくりしたんだけど、仕方ないよね。お客さんでメアド交換したの○○さんだけだから(大嘘)とにかく早く、お知らせしなくちゃなぁと思ってメールしました。会えなくなっちゃうのはすっごく淋しいけど、○○を忘れないでね!!また、別のお店で働くことになったらメールするよっ。○○さんも、お仕事大変だろうけど、体に気をつけて頑張ってね。』みたいな内容。妻子持ちで肩書きのしっかりしている人としかメアド交換しなかったので半分くらいの人が状況を飲み込み、爽やかなメールで以ってやり取り終了。「新しいお店が決まったら教えてね」「淋しいけど、大学の勉強頑張ってね」「困ったらいつでも言うんだよ」うーん、お客様の鏡。×××とはいっても、不良債権は不良債権。中にはどーしよーもない不良っぷりを発揮する輩もいる。「じゃぁ、今ヒマでしょ?デートしようよ」「それじゃぁ欲求不満になっちゃうね。いつでも気持ちよくしてあげるよ」…間に合ってます。この辺は…まぁ、まだ可愛いもん。暴走しすぎてネタ以外の何者でもないのが一匹。あたしのミスだな。紛れ込んでしまった。「やっと俺だけのものになってくれたんだ。もう○○のこと(偽名の本名)、絶対離さないから!!」…言いたいことは山程あるけど、とりあえず離して下さい。とてつもなく返信に困っているとすかさず15分後に追信。「今日から毎日会えるね。○○(既に呼び捨て)の手料理が食べたいな。○○大学(偽りの大学名)まで迎えに行くよ。何時がいい?」会えません。お願いだから仕事して下さい。そんな所に迎えに行ってもハルイチは絶対にいません。こちらの返信を待たずに15分後。「もうあんなお店で働いちゃダメだよ。○○には向いてない。世の中、変な男がいっぱいいるんだから。これからは俺がついてるよ」…大丈夫、現時点でアナタが変な男ナンバー1です。インターバルはどんどん短く、5分後。「裸にエプロンとかどう思う?(^_^)」…何とも思わねーよ!!制止しようのない大暴走。その後も15分おきくらいに送りつけられるトンデモメールに狼狽。×××ファンタジィは転勤先へハルイチが一緒に連れ添う話にまで発展している。なんで?なんでなんだ!?お前、自分の年齢と顔と体型と毛髪量考えてみろよ?落ち着け!?(お前もな)店の総額でだけど150万くらい引っ張ったし、潮時だろう。面白い返事も思い当たらず、一つ一つ削除するのが面倒臭くなったので「もう会うことはないと思います。」と、あっさり一言。返信の早いこと早いこと。給料ドロボーとはこのことです。「どうして!?あんなに俺のこと好きだって言ったのに!!」言ってません。「わかった。落ち着いて話し合おう。今から行くから。家はどこ?」先ず、お前が落ち着け。どさくさに紛れて住所聞くな。「いいよ、大体わかってるから。今から行くよ」大田区にその住所が存在するといいですね。2分おきくらいに送られてくるメール。メール。メール。鬱陶しさよりも、人選を誤った自分への責めが上回る。結婚してるかどうかなんて、ちっともアテにならない。不良債権は段々と脅迫じみてきて、終点としてはお決まりの台詞に。「携帯のアドレスからだって個人情報はわかるんだ。全部調べてやる」と、のたまいやがる始末。それくらい覚悟してるさ。その時は刺し違えるがな。この男、微妙に偽った肩書きを名乗っていたが、こっちだって確認くらいしてる。以前、財布から抜き取った名刺に書かれていた正確な肩書きと、免許証の番号を携帯に文頭に打ち込む。最後にこう付け加えた。「個人情報ってこういうこと?」×××自分が責められることは全く予想していなかったのか、2時間以上沈黙が続く。仕事を放り投げて興信所に駆け込んだのか、大人しく諦めたのかそれとも、大嘘つきの源氏名を信じて大田区に飛んでったのか、こちらが知る術はないので返信を待つ。あ、メールきた。「真剣な気持ちを踏みにじりやがって!!お前みたいな女初めてだ。この売女!!どうせロクな人生送れないんだろ?地獄に堕ちろ!!」売女って…知ってて買ったんじゃん(笑×立グループの役員ってこんなのばっかりなんだろか…。真っ黒焦げの不良債権。これで終わってくれるといいんだけど。
2005/01/07
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Entschuldigen Sie, bitte.Ich schreibt noch nicht.
2005/01/06
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第二希望のお店に就職決定しました。昨日と同じ駅に降り立つハルイチ。駅前から店へ電話。またも道順を指定され、不慣れな土地でふらつく。昨日と同じところだったらどうしよう。逃げなきゃ。×××店の前まで辿り着く。どうやら違う店であることは確かなよう。店内で面接を受ける。×××外装、内装共にまぁまぁのこぎれいさ。バックがすごく高い。罰金もすっごく高い。出勤はかなり自由に出来るみたい。行うサービスも想像していたよりずっとソフト。申し分ない筈の条件なのに、何故かしら、ちっとも気分がノらない。今までだって続けていくうちに指名で埋まってきた。多少、問題があったって稼げればいいのだ。そんなにワガママ言ってたって始まらない。早速、明日講習&初出勤。が、がんばるぞー。
2005/01/05
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いつからとは言いませんが、無職です。ワタクシ。風俗店とは思えない良好な職場環境、ご時世にそぐわない素敵な日収、愛すべきおばかな従業員と女の子達、みーんな、おしゃかです。それもこれも全部、石原さんのおかげ。わーい、死んじゃえー。一番最後のはみーんなで連絡取り合ってるから、そうでもないですけど。×××定期預金に入れてしまったお金を動かす気にはさすがになれず、そろそろ本格的に職探しをしないと今月の家賃は払えない気配濃厚。諭吉が5人集まるとこの子、すぐ定期に入れちゃうんです。入れちゃうけど、出し方よくわかってないんです。×××新宿を離れて通勤30分圏内の所へ面接。駅から道順を指示され、気分は探偵。やっとこさ着いてみると、絶対風俗店が入れなさそうなビルディング。なんだここ、…AVの事務所か?当たらずとも遠からず(´∀`)y-~~業界に似合わない爽やかな営業マン風情の兄ちゃんがまくしたてること十数分。これはおかしいぞ?当初は、こちらも職歴を隠しての面接だったが、いつまでたっても本題に入らない。おいコラ、話をそらすんじゃねー。いかに自分達のグループの会社の経営基盤がしっかりしてるかを語り倒す。突っ込んでみると、希望職種の店は実在しないという詐欺っぷり。「無駄足じゃねーか!!凸(`Д´)」執拗なデリヘルへの勧誘を断り、即座に同地域の第二希望の店へ電話。応対がかなり希望職種のつっけんどん。…期待できないなぁ。一応、明日面接に行ってみる。前評判は宜しくない地域だが、本当にそうなのか。家から近いんだけどなぁ。早く見つけないと、そろそろ本格的に腐りそうだ。
2005/01/04
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さぁて…2週間経ったことだしね(´ー`)y-~~カウントダウンジャパンin幕張メッセの事でも書くかー。いえーい、ぃえーい、ぃぇーぃ。もう結構、忘れてるぅー。×××何よりも印象的だったのは雪ですけど。恋人の実家から出かけたもんだから、そう、何度も言うが神奈川の僻地。通常、高速道路を使用した場合、1時間半くらいで着くところ、4時間半、かかりました。東京都に入るまでに二時間半。ぐっだぐだ。この時点で『勝手にしやがれ』、千葉県でスタート。こちら蒲田。車の中のBGM、フィンセントブルー意味なし。ムトウさんグッバイ(涙恋人と二人で『グループ魂』に全期待を寄せてグルーパーを聴き倒す。景色は流れず、両車線を大型トラックに塞がれ、気が付いたら前後も三菱車。前後左右からタイヤが飛び出してはこないか、エンジンが火を噴かないか、まったくの低速ながらも、ドキドキ(冷や汗ね)なドライビング。×××やっとこさ会場に着いた頃には『スカパラ』も終了。へへへへへ。HARUとも合流して、3人で年越しソバ。別に期待はしてなかったけど、もの凄い味。間違って離乳食注文したのかな。全く味がしない。うへ。恋人がアルコールを摂取しない人間なため、コーラで我慢。年越し時間帯まで暇なので(せっかくなんだから何か見ろって)、会場をぐるり一周。室内お祭りの極意とは、Tシャツ1枚で過ごせること也。あったかくて幸せ。DJブースもあげあげです。若いなー。夜遊び力に自信がないので、グループ魂とライムスターの為にも温存。×××スタート10分前にEARTH STAGEにて『忌野清志郎』を待つ。…ガラガラ。心配になる。全日参加のHARUに言わせれば、今日は多いと。イベントの集客率も心配だが、そんなに裏番組のサンボマスターが良いのか、その良さを1ミクロンも汲み取れていない自分も心配。時間は押すことなく、スタート。トランジスタラジオ、ドカドカうるさいR&Rバンド、雨上がりの夜空に上を向いて歩こうもセッション的なノリで演奏。清志郎さん人間的には大好きだけど、曲とタイトル…一致しないみたいA^_^;カウントダウンは急遽ステージに用意されたこたつ&みかんを眺めながらピースフルに両手を突き挙げ、年明けを迎える。素敵キング☆×××恋人と二人でGALAXY STAGEへダッシュ!!湿度たっぷり、酸欠気味な会場で『グループ魂』を待つ。彼らを観る為(?)、一切の割引がきかない北海道への往復便を購入した半年前のお盆以来。テンション上がりまくり。アキレス腱伸ばしまくり。左耳の調子が良くないので、始まる前に恋人と別れ、クドカン側に。正直、バイトくん(杉村蝉之介)よりもクドカンが観たい説もアリ。楽曲としてのセットリストは…1、グループ魂のテーマ2、グラビア29時3、チャーのフェンダー4、東北の魂5、竹内力6、荒ぶる日本の魂7、Over 30 Do The 魂8、就職しやがれ!…でした。グループ魂登場。の、前に夜の白組応援団長渚カヲル登場。(渚)「おっぱい元気ー?」(客、若いおなごも含む)「元気ー!!」さっきまで喫煙所の置物と化していたとは思えないくらいの元気さでレス。(Vo)「えー、3曲続けてお送りしました。ボーカルの敗れるに壊すと書いて…破壊ですっ!!」いつもの挨拶。そしていつもの客への文句。(Vo)「うるさいっ!!俺が喋ってる時は喋るなっ!!…うるさいっ!!うるせーっつってんだろ!!」精一杯、罵られて喜ぶ客。悦ぶハルイチ。(Vo)「大晦日に紅白見ないでこんなところ来てね、…この非国民どもー!!」(客)「いえーっ!!(大喜び)」破壊がバイト君を叩き倒すスリッパは今日もよく飛ぶ。みんな、青い便所スリッパが宙を舞う度に歓声を上げ、こっちへ投げろと両手を上げる。もちろんハルイチも。近くの女の子がゲットし、見せてもらった。便所スリッパに魂と大きくプリントしたシールがペースト。LIVE終わる頃にははがれていそうな簡素な作り。でも欲しー。時々後ろを振り返ると、本当に凄い人の数。最終的には入場制限がかかってしまい、酒飲んでフラついていた弟は入れなかったそうな。40分から50分くらいだと、不完全燃焼。やっぱりピンで観たい。チケット、取れないけど。イベントだと、渚カヲルが前後10分消費するのに苛立ちを感じる。コントも省略されるし。しかし、あまりの人数と暴れ具合に中断したRISING SUNに比べれば、メンバー全員を肉眼で確認出来て踊れた今回のLIVEは良かったんじゃないでしょうか。阿部サダオの声が痛々しいくらい出てなかったけどね。次回は是非、RUN魂RUNも!!×××酸欠。眠い。恋人はリクライニングスペースで寝てます。『ライムスター』を楽しみにしてるのはハルイチだけだったらしい。寝たら起きれそうにないので、無理矢理盛り上がって一人、DJブースへ。ニルヴァーナ、ミッシェル爆音、もの凄いタテノリの集団の中に紛れ込む。ジェニーでぐるぐる回る→知らない人達と肩を組む→遠心力に敗北→吹っ飛ぶその後もブルーハーツ、ダフトパンクとクールダウンを感じさせない選曲に気力で負け、イチ抜けた。結局、タイマーをセットし、寝た(ぉぃ)。×××『ライムスター』Munny-Dらぶ。ライムスターのLIVEと相性がどうも悪いハルイチ。ことごとくその機会を、自主的に逃している。フジロックで昼寝してる間に終わってたとか、せっかくチケット取ったのにインフルエンザとか。クレイジーケンバンドのツアーファイナル武道館では、「肉体関係の為に出てくれた2人を見て興奮した人ランキング」があるなら、間違いなく、ベスト10圏内だっただろう。狂喜乱舞☆えらく久しぶりにモッシュピットの中でスタンバイ。先ずDJ Jin登場。最新アルバム「グレイゾーン」のスタンバイチューンで多分スタート。…前で騒いでると忘れるよね。セットリスト。もう腕上がらないってくらい、騒いで踊ってたからスッポ抜けもいいとこ。ザグレートアマチュアリズム、現金に体を張れ、This Yall That Yall等をやったのくらいは覚えてるんだけどな。しきりに宇多丸がトリのツラさを訴えてるMCしてた。その間、ハルイチはMunny-Dばっかり見てた。カコイイ。マボロシ名義の曲も一曲。最後は清志郎キングが出てきて、ラップバージョン・雨上がりの夜空。シングルリリースするそう。チープなチェケラを連発するキングが微笑ましい。イベント終了。朝方だってのに元気な客(この時ばかりはハルイチも含む)。アンコールが鳴り止まない。呼び戻した所で何やればスッキリするのかな?と、考えてたら剣さんいないのに「肉体関係」キターΣ(゜∀゜)すっごい嬉しい。ニヤケまくり。客もちょっとヒップホップノリじゃなくなる。「肉体関係、I like it!!」「Say!!後背位!!」「Say!!正上位!!」「Say!!騎乗位!!」と、コールアンドレスポンス。いやーん、楽しい。更ににやけー。後背位があまり好きじゃないので、正直に小さめにレスポンス(余計なお世話)。×××駐車場に向かう途中、足がつりかけた。HARUと恋人と3人で、復路は1時間ちょっとで到着。地元に近付くにつれ残り雪が増え、路肩で転倒、往生している車も増える。生まれて初めて西部警察バリにひっくり返った乗用車を目撃し、新年早々、改めて安全運転を心がけることができた。欲張りなハルイチに去年より良い年を…。
2005/01/01
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平井堅になりたいベンジーはしりとりが好きだった。ちょっとやそっと変わった欲望を持っていても、在籍しているお店のルールを破らない限り、出来るだけ応えてあげたい。プライベートだったら、彼に歩み寄るのは正直難しいだろう。けれども、彼のわがままを受け入れる80分の間、とても穏やかな気持ちになれるのは、決して嘘じゃない。二度と顔を見たくない人もいれば、体感時間が三倍速になる人も確かにいる。特別な感情は一切ないけれど、アイライクユー。二人で空を仰いだらはみ出してしまいそうなベッドで、出来る限り重なり合う。あたしの左手は彼の右手ときつく重ねあって、互いの秘密を囁きあうような小さな声で、時間の許す限り、そっとしりとりを続けた。小技の効いた単語や、小難しい言葉は一切ない。誰が決めたのか、りんご、ゴリラ、ラッパ、パンツと続いていくような子供遊びの中で、彼は少しづつ息を漏らし、その中心を隆起させる。そのうちに彼の息づかいが荒くなり、ことばを待つ時間が長くなる。語尾を受け取る脳から下半身へ、意識が移っていくのだろうか。「次、ルだよ。たっちゃんもう降参?」少し意地悪く次を急かすと、両手に収まりきらない大きな子供は時々腰を左右に振り、ほんのり上気させた頬をこちらに向ける。しりとりを迫られて興奮できる人を他に知らないが、少なくとも彼はそれだけで硬度を増し、改めて反り返る快感が得られるのだ。空いた右手は柔らかな天然パーマをかきわけてゆっくりと往復させる。上半身をうんと伸ばしておでこに軽くキスをした。視界の下のほうで笑っている彼を愛しいと思ったので、まぶたにもう一度、下唇でそっと触れる。1、2分で終わりを迎える日もあれば、10分近く、そうして見つめ合う日もあった。あたしが触れるのは彼の右手と髪の毛だけで、盛り上がった欲望は彼自身が握る左手の中で、いつも突然終わりを告げる。初めて彼が部屋に入った時から、ベッドが軋んだ事は一度もない。体を震わせながら大きく息を吐き出して目を閉じる。その僅かな時間がとても幸せそうで、余韻を遮る気にはなれない。ゆるんだ顔全体が恍惚の余韻を物語っているよう。そのままの体勢であたしは彼の幸せを見届ける。息が整い始めると同時に、彼は日常に戻っていく。やがてそれも落ち着くと、多少時間に余裕があっても「そろそろシャワーに行こうか」と、ベッドを降りてバスタオルを腰に巻く。シャワーを浴びながら、彼は平井堅のメロディを鼻歌でなぞっていた。これで2回目だ。「好きなの?」「あんな二枚目に生まれたかったよ。歌も上手いし、羨ましいよね」「わかる、ないものねだりしちゃうんだよね。あたしも柴咲コウになりたい」愛嬌のある少したれ目の一重とそばかすは、どんなに頑張っても平井堅にはなれないが、クシャッとなる笑顔と一見無造作な猫毛は、ひいき目を差し引いてもベンジーによく似ている。「ベンジーに似ているね」彼は浅井健一を知らなかった。交換日記のようにメッセージを書き込んだ5枚目の名刺の裏に「BLANKY JET CITY」と付け足した。「とても素敵な詞を書くよ」奥さんのいる彼はメッセージを軽く目で追って、「また来るね」と言って内ポケットに名刺を押し込んだ。家に帰り着くまでのどこかで捨てているのだろう。二日後、とても短いメールが届いた。「おとといは楽しかった。また、会いに行くね。」件名はSEASIDE JET CITY。今度はメロンソーダとチリドッグを用意して待ってみよう。
2004/12/28
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平仮名ばっかり。読みにくいったらない。×××予約指名のお客さんにはさまれて新規のお客さんについた。ロングコースを希望してくれたのだけど、次のお客さんの予約時間が優先されるので、やむなくショートコースに。残念。そして申し訳ない。本当に悪いなと思ったので、「せっかく来てくれたのにごめんね」と、謝った。会った時からそうだったのだが、その彼は終始ニコニコしていて「いいんだよ、今度ゆっくり来るからさ」と、嫌な顔一つしない。とても好感がもてたから、サービスもより気合いと愛情が込められたのだろう。×××初めての人だから他愛のない世間話くらいしかしていないのに何だか楽しい。いかに風邪を引かないかを自慢しあったり、忘年会のエピソード。相手の笑顔を素敵だなと思えると、こちらの笑顔も営業用のコピペではなく限りなく素に近い状態で笑顔が出るんだなぁと、少し驚いた。清潔で、決められたルール内で楽しめて、時間内にきっちり発射してくれてちょっぴり時間が余ってお茶を飲みながらまったりできて…という絵に描いたような優良なお客様。終わりのシャワーの時もニコニコ。「気持ち良かったー眠くなっちゃうねー」「まだお仕事残ってるんでしょ?寝ちゃダメだよー」つられてニコニコ。×××着替えている最中に、カバンの中から数枚のカードを取り出した。「好きなの一枚取ってみて」お?新手のマジックか?真ん中のカードを引き抜く。「じゃぁ、それあげるね。俺、文房具の製作会社に勤めてるんだ。サンプルだけどそれあげる。今日、楽しかったから。良いお年を!!」『今のあなたで百点満点他の誰かのまねなんかしなくていいんだよ』きっと残りのカードも学校のトイレに貼ってあるような道徳詩が書いてあったんだろうけど、本当に嬉しかった。ちょっと泣きそうになるくらい。見送る時もニコニコ手を振って去っていった彼は、お世辞にも格好良いとは言えない。ぽっちゃり通り越してデブの領域に片足突っ込んでたし、洋服のセンスもまるでなし。靴もクタクタだった。電車男ってこういう人か?と思った。×××嬉しくなって、控え室に戻りみんなに報告。みんなでニコニコ。店長もニコニコ。ハルイチはその日1日幸せだった。こちらこそ良いお年を!!
2004/12/27
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Entschuldigen Sie, bitte.Ich schreibt noch nicht.
2004/12/25
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Entschuldigen Sie, bitte.Ich schreibt noch nicht.
2004/12/24
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世間が認めるイベントの暦は恋人と過ごす日ではありません。不況の波を垣間縫って必死で現金をかき集めるべく、お仕事の日。浮かれきったイベント、死ぬまでに一回くらい経験してみたいもんです。といっても、今年はクリスマスに予定を入れてしまっているし、そこまで切羽詰ってないから23日にクリスマスイブイブデート(げろ)をハシゴ。×××白いコートに適度にフリルのついたワンピースにロングブーツ。バッグはモヘア素材でアクセサリーはフェイクパール。(もはやコスプレ)どっから見てもクリスマスをおめでたく過ごす気満々な装いで午後1時に新宿到着。一人目のお客さんと会う。「うわぁ、やっぱり○○ちゃんは清楚な服装が似合うね!!」「えへへ、ありがとー。○○さんと会うから頑張っておめかししちゃった」「こ、こうやって並んでるとさ、カ、カップルに見えるかなぁ」見えねぇよハゲ。「どうだろうねー。…見えるかもねっ」いつ、どんな時でもガラ空きの喫茶店で、不味いコーヒーと共に擬似デート話に花が咲く。外で現金を貰うのは俺ルールに反する。今日は短時間でクリスマスプレゼントをどうやってもぎ取るかが勝負。よっしゃ来いっ!!負けねぇぞ。「今日は俺と過ごしてくれても、明日はどうせ彼氏と過ごすんでしょ?」「いないってばー。ほらあたし、学生でしょ?もし彼氏いたらさ、今日から明日にかけて会ってて○○さんとこうして会えてないよきっと☆」「そっかー、そうだよね」納得してくれたからいいけどさ、…そうなのか?「じゃぁクリスマスプレゼントは貰うアテがないんだ?」「うーん…ママがくれるかもしれないけど、わかんないなぁ」「買ってあげるよ、何が欲しい?」よしきたっ!!前ふり1時間半。こんなもんだろう。一応、マナーとして躊躇っておく。「そんな…悪いよ。お店に来てくれるだけで十分だもん。気持ちだけ受け取っておくね」こんな謙遜でおいそれと引っ込むような提示なら2秒でこの場を立ち去ってやる。来い、もっと来い!!押して来いっ!!「いいよ、ボーナス出た後お店に行けなかったし。車とか言われちゃったらちょっと無理だけど、欲しいものあるなら言ってみて?」心配すんな、そこまで馬鹿じゃねぇ。車は今のセドリック一台で十分だ。その後、少し遠慮しながら「最初から買わせるつもりだった品物」を切り出す。もちろん、一生懸命考えるフリしながら。「ヴィトンの…○○○が欲しいなぁ…って。ブランド品で持ったことないからちょっと学校のお友達が羨ましくなっちゃって。」「そっかぁ。○○ちゃん、ブランド品持ってるとこ見たことないな。もう二十歳だもん、一個くらい持ってた方がいいよ。うん、買ってあげるね」……げっと!!×××客と会う時にブランド品は持たない。イコール、金使いが荒い等、良いイメージにつながることは殆どないから。で、貰ったものは次に会う時に身につける。これ常識。ヴィトンに興味は一ミクロンもないが、はるか昔、客から貰ったモノグラムがえらく丈夫で、質に入れずにガシガシ使っていたのと同じ型をねだる。そう、今日買って貰うモノグラムは別れた後30分以内に質に流れる運命。×××伊勢丹に行き、あらかじめチェックしていたヴィトン購入。「ありがとー!!クリスマスにこんなことしてもらったの初めて!!」下心丸出しの下卑た笑いに気付かないふりをして、満面の笑顔で両手をぎゅっと握り無邪気にはしゃぐ。さぁ、そろそろ次に行かないと!!(鬼だな、お前…)あちらさんは今日一日一緒に過ごせると思ってるのかもしれないが、こちらさんはお客さんとのデートがあと2軒残ってる。1時に会うと2~3時間で退散するのは難しいので、なんだかんだと5時まで新宿デートに付き合ったが次の人は5時半。切り上げないとな。着メロが鳴る。本当はセットしておいた目覚ましだけど。「…もしもし?あ、お母さん。…ぇっ?今新宿にいるの?お兄ちゃんも一緒?うん、あたしも新宿にいるよー。…あ、わかったー。じゃ、また後でね」ものすごく申し訳なさそうな顔。今ならさとう玉緒と張り合えるかもしれない。「ごめんね、家族が新宿に来てるんだって。今からご飯食べようって…。一緒に歩いている所バレちゃったら困るし、また今度…ゆっくりしよ?だめ?」多少ゴネるも、客は家族バレを引き合いに出されてはどうにもならない。渋々了承。駅まで見送る。早く歩けコラ。時間押してんだよ。プライベートでは絶対恥ずかしくて出来ない駅でのお別れキスをして改札内へと押し出し。×××電車に乗る頃合いにごめんねメールをひとつ打ち、ダッシュで質屋さんへ。8万ちょっと。まぁまぁか。更にダッシュで次のお客さんの待つ喫茶店へ。今日一日で新宿何周するんだろう…。×××長くなったので続きは24日の日記に書きますね。あと2人分。えぇ、人でなしですが何か?
2004/12/23
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一週間の半分以上を新宿で過ごしていますが、やはり年末。人の数、えらいことなってます。居酒屋、デパートの1階、カラオケ店の前など、それぞれのピーク時間はちょっとしたカオスですね。普段、立ち寄るのは紀伊国屋とゴールデン街だけなので気になりませんが今日は弟が新宿に来ていて、仕事が終わった後に待ち合わせしました系。ゴハンを食べて、カラオケに行って、プリクラを撮るも遊び足りないとゴネる。「これ以上、新宿に居られるか!!」と姉一喝。帰るのがダルくなるとすぐラブホテルに泊まる習性のあるハルイチは駄々をこねる弟をなだめて住まいの方へ帰り、ビリヤードに付き合うことに。×××誰かに誘われてカラオケに行くと、ほぼ100%DAMで溜まるストレスを発散。ルースターズとPre-Schoolとジェリーリーファントムはジョイサウンドにしか入ってないし、友達と一緒にいる時は申し訳ないので歌えない。剣さん、ゆら帝、グループ魂の曲もジョイの方が多いし。弟もスーパーカー、電気グルーブ、シロップ16と普段の鬱憤を晴らす選曲。そして最近、二人で聴き倒している堂本剛。アルバムの曲、全部ソラで歌えるくらい聴いてますよ(笑…行ってみたいな、コンサート。×××…バスケットボールより小さい玉は苦手だ。ビリヤード、何が面白いのかさっぱりわからん。すごい速さでキューを動かすじゃん、打つとき。ちょっと前までバネ入ってるもんだと思ってたもんね。見てるだけに終始。家の近くのバーで少しだけ飲んで帰宅。フルコースでデート楽しんでるように見えますが、血のつながった弟です、これ。恋人とこんなデートしたことありません。6年そばで見てきて、何度となくLIVE、フェスに行ってるってのに恋人が歌ってるところ、見たことない。恋人に歌うたわす、来年の目標にしよう(ニヤリ
2004/12/22
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梁石日の「血と骨」読んでたら止まらなくなった。今日は早く寝るつもりだったのに…。……下巻へゴー♪(我慢の出来ない子なんです)×××11月27日終わりなき日常、次から次へとあるだべや12月9日六本木~タクシー移動する小心者12月15日顧客名簿のリピート率など、更新しました。×××下巻読み終わる頃にはゴミ収集車が来る…んだろうなぁ。あははは。
2004/12/21
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何故だか忙しい平日の早番。ひょこっと空いた3時過ぎ。20代後半の筋肉バカに写真指名でついた。Yシャツの上からも十分にわかる、隆々とした上半身の筋肉。いやぁ、プライベートだったら絶対ヤりたくない色黒なボディビルダー一歩手前。スポーツの話題が大活躍するから、お客として相手する分にはラクだけども。でもボディビルってスポーツなのか?野球の話とか振っていいのか?「岩隈かわいそうだよね~来年の西武はどうなるのかなぁ?」って果たして聞いていいのか、さっぱりわからん。×××陸上、ラグビー、筋トレなどの話で盛り上がり、会話の滑り出しは順調。プレイに入ったらばひたすらに攻め、攻撃のスキを与えないようにする。若人に横行している「激しくすればする程気持ち良い」というデタラメを一心不乱に履行する代表選手みたいなもんだから、好き勝手やられたら大事な商売道具にキズがつく。実際に、ロクに乳ももまずにストレートに下着の中に手を突っ込んでくるような愛撫がまかりとおると思ってんだからいやはや、すごい。触らせぬ神にたたりなし。触らせるかい。×××プレイルームの壁面にある鏡を見て恍惚な表情を浮かべる筋肉さん(仮名)。その対象は二人のいやらしい姿ではなく、間違いなく己の肉体美。いや…、いいっすけどね。気持ちよく射精してくれるのならこの際何でも。この怪力(見た目判断)で本番迫られたら、確実に逃げ切れない。かなり慎重に間合いを取っていたが(何の試合だよ)、一瞬のスキにロックオン。ロッキンオンは好きだけど、ロックオンはいやぁー。(心の声)「やべぇ!!犯られるっ!!」「一緒に気持ちよくなろうよ、欲しくなっちゃったでしょ?」(実際は)「ここはそういう店じゃないから…ダメだよー。ねっ、○○下になるの苦手だから交代しよっ」「そんなこと言ってー。大きいの好きでしょ?」(心の声)「いつ、どこで、誰が大きいの好きって言ったよ!!そもそもそんなにデカくねーぞ、お前のモノ!!」(実際は)「好きとか嫌いって問題じゃないからー…」必死に子宮入口を息子さんからズラし、かろうじて動く左手で息子さんを掴む。まだ接客モード。最初で最後の忠告。「店の注意書き見えない?うち、壁薄いよ?」笑っているのは口元のみ。目は完全に「やったら(社会的に)ブッ殺す」と対抗。一瞬、硬度の下がった息子さんと緩んだ押さえつけから、わきの下をすり抜け体制を元に戻し、馬乗りになる。普段の握力は12だが、この時は多分3倍の力でチンコじゃなくタマを握る。左手には防犯ブザー。筋肉さんの顔が苦痛に歪む。わはは、もっと苦しめ。たった一言で引き下がるなら、最初から本番強要すんなアホ。「押す?それともこのまま何もなかったように続けようか?」既に縮みあがったチンコは元に戻る気配はない。恨めしそうな顔でこちらを見るが、悪いのはどっちだ。意地悪にニヤついていると、バツが悪そうにつぶやいた。「…自分でするよ」「そう?じゃぁどうぞ」一生懸命サービスした上で、満足のいく射精に導いて上げられない時は本当に申し訳ないな、せっかく高いお金払って来てくれたのに…と指名料を返したくなるけども(実際、店に言って何度か返したことはある)、この人は自分でサービスを受ける資格を放棄したのだから。さっさと帰れ。次がつかえてんだよ。と、その様子をタイマーとブザーをチラつかせて、冷ややかな目で見ていた。まさか、最後の抵抗に出るとは…。筋肉さんの右腕でグイッと頭を股間のところへ持っていかれ、左手は自らをしごいている。「コノヤロウ!!」と思ったときには後の祭り。髪の毛に精液がつかないようにするのが精一杯だった。吐き出された精液を全部顔面で受け止めさせられた。久しぶりの大暴走客に、この店では問題客最終処理班を担当するおおらかな(あくまで接客中)源氏名のハルイチぶち切れる。客の荷物を廊下に放り出し、財布を漁り免許証を抜き取り、「誰が顔射していいと言った!!今すぐ帰れ!!」と声の限り怒鳴る。その時点で従業員全員ダッシュで集合。笑えるのは次を待っていた常連のお客さんも一緒にダッシュしてきたこと。止めろよ、従業員(笑)恥ずかしいぢゃん…。「何が働き始めて2ヶ月だよ。素人じゃねーじゃんか!!」ほぼ素人の子にそんなことしたら、もっと大変だろーが。大丈夫かコイツ。しかも、素っ裸でキレられても説得力ゼロだぞ。○BMさんはどういう社員教育してるんだ。脳みそまで筋肉になっちゃったのか。×××その後、客をどういう風に処理したかは書くまい。当然、出入り禁止。社長が半泣きで謝ってきて「今日はもうあがりますか?」と言われたけど別に店に怒ってないし、次を待っててくれるお客さんがいるので勤務続行。2年半もやってれば、こんな客もいますよーと笑い飛ばしておく。×××さっき従業員と一緒にダッシュしてきたお客さんはハルイチ以上に憤慨している。「遊び方も知らんガキは来るなよな。ソープ行けやアホ!!」何故かハルイチがなだめて、お茶飲みながら差し入れのお煎餅をパクつく。昨日うっかりオナニィしてしまい、今日はできそうにないので顔を見に来ただけと、常連さんはおしゃべりして帰ってしまった。本当かどうかわからないけど、悪いことしてしまったな。今度来てくれた時は頼まれていたNBAの田臥くんのビデオを用意しておこう。×××たまにはこんな日もあるさー。店の客層と環境が良いことにすっかり油断していた。次は負けないぞ。いや、筋肉さんに会うことはもうないけども。店の子とゴールデン街のフィリピンバーで少し飲んでから帰宅。いやん、街中クリスマス。
2004/12/20
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「家族が大事なんて絶対じゃないのにね」と言ってくれた人。あの時確かに、18のあたしは救われたんだ。切っても切れない家族からの攻撃なんて反則だ。それはいくつになっても。赤の他人だけど、彼はとても大事な人。もう2年くらい、誤魔化して触れないようにしてお互い笑ってきたけど。笑うことも出来ないならすぐに行くよ。君に逢いに行こう。それで、リリィでも歌えばいいじゃない。大丈夫、あたしとあなたは友達だ。もう客じゃない。そろそろ時効だろう?二人ぶんのあたしを知っているのはこれから先もあなただけ。お礼を言うのはこちらの方さ。
2004/12/19
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一度ならず、二度までも…(すすり泣き)本日、仕切り直し。自宅からのルートを改めて確認し、超安全運転で再び車屋さんへ向かう。なぜなら、車検昨日で切れちゃったから♪すれ違うパトカーに「ぃやぁ~っ!!」と、実際に叫び、CDもかけずに真剣走行。×××………………ぁれ?………見覚えのある看板(ラブホ)………ぁれ?わー、昨日見たラブホだー。×××なんでさっ(´Д`)「 !!昨日に引き続き、予定時刻になっても店に来ないダメッ子ハルイチに車屋さんからお電話が鳴る。そりゃそうだ。だって家出てから1時間経ってる。「すいませーん、また○○の方に来ちゃったんですけど…」「まぢすかっ!?」「まぢです…」まぢです。…もう厭。×××その後何とか到着。そんなダメッ子にも親切な車屋さん。料金も優しい。無事、車検通りそうです。ふー。
2004/12/18
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今日ほど、自分の脳みそかち割って精密検査したいと思ったことはない。迷子にも程があるぞ、自分。×××せっかく道を教えてもらったのに、一回は先導までしてもらった車屋さんに全然辿り着けない。もう笑っちゃうくらい、余裕で。辿り着けない自覚のある迷子ならまだしも、正しいと信じて疑わない道を爆走して気付いたらラブホ街。…あなたはラブホにしか行けないんですか、そうですか。×××「やべーやべー」と引き返したつもりが他県に突っ込む始末。結局、営業時間内に車屋さんに着くことは叶わなかった。もちろん、大爆笑ですよ。相手方。順調に行けば30分かからない筈なのに。「…明日、出直します(-_- 」迷子は趣味だと思っていたのに。ショックだ。まぢで。
2004/12/17
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セックスワーカーだけのイベントに。今日はもんじゃパーティ。SWASH(Sex Work and Sexual Health)という団体に、最近おじゃまする機会が増えた。2005年7月に神戸で開催されるアジア・太平洋地域国際エイズ会議(ICAAP)にSWASHとしての参加も、是非お手伝いをしたいと思い現在ハルイチ勉強中。外に向けての活動も大事なんだけど、先ずは同じセックスワーカーの人に知ってもらいたいから、最近は在籍店の子や浪人中に作ったコミュニティに広めている。近日中にリンクも貼ります。お暇な方は見て下さい。×××パーティ自体は堅苦しいものではなく、飲んで、もんじゃ食べながら店のこと、自分のこと、普段言えない愚痴を言ったり情報の交換とアットホーム。自分、前日遊び過ぎたせいで寝不足だからもんじゃ食べてすぐ寝てましたし(こら)。このイベントに参加するのは2回目なんだけど、感じたことはすごく優しい空気。傷の舐めあいと取ってもらっても構わない。その場所があるだけで救われる人だっているでしょう?忘年会も楽しみ♪
2004/12/16
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接客した客のデータはかなり細かく残してある。会社名も本名も殆ど知らないが(聞かないし)、接客した日付、コース、指名形態、その日何番目の客だったか、天気、簡単な服装、身体的特徴、行ったサービス、相手が話した内容など。次回来てくれた時に好まないサービスを外すことが出来るし、「あなたのこときちんと覚えてるよ♪」と意識づけるのに欠かせない。これは2回目の客を3回目に繋げるのにとても大事なデータなのね。今日もメモ帳、大活躍。×××仕事柄、一ヶ月以内くらいに来てくれればメモ帳見なくても大丈夫だけど、3ヶ月前にフラっと来たフリーの客を覚えてろってのは無理な話。「久しぶり、○○ちゃん覚えてる?」6月に来ておいてそれはないだろ、イヤガラセか(泣)こっちはその間に何人の男捌いたと思ってんだバカ!!と心の中で総ツッコミすること約2秒。サービスの流れ上、客と離れる2~3分の間にメモ帳をさかのぼり該当する男のデータをチェックする。あースーツびしょびしょで来た人ね。部屋に戻り、洋服を脱がせてる間にちょびっと触れておく。「今日は雨降ってなくてよかったね。こないだ来てくれた時、…たしかスーツびしょびしょだったよね?あの後、カゼ引かなかった?」「へぇー、覚えててくれたんだ?嬉しいな」「それくらいはねー、ぇへへっ」さっき、見たからな(-_-)/□気をよくした、6月さん(仮名)から延長げっと。お仕事魂も自己満足。×××今日は久しぶりの客が多い。でも、久しぶりのインド人は、いくら久しぶりでも忘れない。「またお前かーっ!!」金持ってるのにいつも最短コースのインド人。こいつ、ロクでもない日本語ばっかり覚えていらっしゃりやがる。「ナイショでホンバ~ン」「みんなやってるよ~」「直引き、直引き」「メアド教えてくれたらまた指名するから~」誰だ!!こいつに日本語教えたやつは(泣ケツの穴にエネマグラ突っ込んでやるから出て来い!!全部「ありえない」で返してみた。「いやーありえない」「むしろありえない」「言うに事欠いてありえない」「あにはからんや、ありえない」「あをによし、ありえない」「しろたへの、ありえない」「たらちねの、ありえない」と、最後の方は思いつく限りの枕詞つけて「ありえない」を連発。「それ、若い子の間で流行ってるの?」と、聞かれたので「そうだよー使ってみて」と言っておいた。はりきって使ってくれるに3000ペソ。×××本日はロングコースWのお客さんもいたので、ちょっと空きもあったが無事指名で全て埋まり、本日のお仕事終了。ハルイチ、ごきげん。特に予定もなかったので、まずまずの稼ぎに財布の紐がゆるむ。いそいそと紀ノ国屋書店へ(ダメな子です)。×××結局、物色している間にお友達からメールをもらいゴハンになったのでクイックジャパンだけを買って退散。よかった、諭吉一人飛ばすところだった。しかしタワレコ、行ってないなぁ。新宿のタワレコ、何か好きになれない。
2004/12/15
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11月22日悦べない求愛12月2日廉価生産責任の所在を更新しました。カテゴリもちょこちょこ分類中。×××あぁ、またうっかり家賃払ってないな…と、家計簿をチラ見しつつ授業終了後、洗面道具を持っていそいそとスーパー銭湯へ。ただの銭湯じゃないんだよ。だって「スーパー」ついてるもん。無駄にテンション上昇。一番の目的は、毛穴に溜まったローションを抜くためのサウナとアカスリ。でもお子様ハルイチ、サウナが苦手。サウナの記憶を紐解いてみても2~3分が限界のようだ。全然だめじゃん。今日は負けない。×××おっぱいがいっぱい(≧∀≦)ノ♪そのいっぱいのおっぱいをどーこーしよーという気はさらさらないが、何となく得した気分になるよね?ならない?なりませんかそうですか。可愛いおねえちゃんを横目でしっかり捕獲しながら、本日のメインイベントのために20分しっかり湯船につかる。今まではサウナだけに甘んじてたから逃げ出したんだ。今日はサウナの前に「あかすり」というオプションを使って、自分を追い込んでみることに。これで「もったいないっ(>__
2004/12/14
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