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年始より放置状態のこのブログ。実は新しいブログに移行してみました。三日坊主な私の日記だけれど、もしよろしければまたそちらにも遊びに来てくださいね!http://kuerbis.blog41.fc2.com/
2006.07.02
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ってほどのことでも無いんだけれど・・・。今から「親知らず」を抜きに行ってきます。抜くっていっても、お医者さんの説明はまるで「手術する」って感じでかなりびびらせてくれました。まあ皆やってることなんだからそんな大そうなことじゃないと思うんだけどね。付き添ってくれるヨーイのほうが緊張してます。でも私も手術とかの経験が無い人なので、こんな小さなことでもちょっと緊張気味。日本でもそうなのかどうか分かりませんが、こちらでは親知らずを抜く専門の医者が居て私もそこで抜いてもらいます。また後日経過報告しますね。
2006.01.05
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あけましておめでとうございます。クリスマスが終わったあと、休暇モードでグータラしていたらあっという間に新年になってしまった・・・。大晦日にはドイツの伝統にのっとり(かどうか知らないけれど)、ヨーイ友人カップルと彼らのお家でラクレットを食べました。ラクレットは正式にはフランスかスイスの料理だと思うけれど、何故かドイツでもとても有名です。ラクレットはちょっとチーズフォンデューに似ている。フォンデューは溶けたチーズにバゲットやポテトを絡めて食べるのだけれど、ラクレットは一人用の小さな小さなフライパンのような物の上にポテトやバゲットなんかをのせてその上にチーズをのせ、専用のグリルでチーズを溶かし熱々をいただくというもの。見た感じ小さな小さなポテトグラタン。(説明力が乏しくてすみません・・・。写真も撮ったのでまたアップしたいと思います。)まあとにかくラクレットを食べ、シャンパンやゼクトを飲み、新年を迎えたときには通りに出て花火をあげ(すごい数の花火が上がるし皆酔っ払って花火をしたりしてるから、これがまたすごい危険。でもおもしろかったけど。)、また家に戻り食べ、飲み、喋り・・・。家に帰った時は朝でした・・・。自分でも「なんてドイツ的に新年を迎えたんだ。」と感心してしまった。かろうじて大晦日のお昼に年越しそばを食べたけれど・・・。今年はおせち料理もお餅もなし。ヨーイも2日から仕事だし、私も色々とやることがあったので、休暇モードは1日でおしまい。ちょっと物足りない気がする・・・。やっぱり日本の年越し・正月の過ごし方のほうが私は好きだなぁ。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2006.01.02
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クリスマスは食べ過ぎた。ヨーイ両親宅でのガチョウのクリスピーな皮にやられた。皆が驚くほど食べた。悔いはない。持つべきものは料理上手ヨーイ母よ。美味しいものを食べプレゼント交換で皆と盛り上がり声が枯れるくらい沢山しゃべり涙がでるくらい笑い転げそんな楽しい一時はあっという間に過ぎさり・・・。本当のクリスマスプレゼントは約一年前に見知らぬ土地にやってきて今ここでこんなにも幸福な気分になれる事なんだと背中に置かれたヨーイ母の手のぬくもりを感じながらしみじみと思った。ここで私は幸せだ。この人達と一緒にいる限り。2005年、残すところ数日。
2005.12.27
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Omiはドイツ語で「おばあちゃん」という意味だ。今日はHannoverに住むヨーイのOmiを訪問した。今年Omiは90歳になった。ドイツの多くのご老人がそうであるように、彼女もまた老人ホームで余生を過ごしている。彼女の暮らす老人ホームは全体がアパートのような造りになっているので各部屋に個人の電話、キッチン、寝室、居間が備わり、そして必要な人たちにだけ介護士がついている。私達が彼女の部屋を訪ねたら、90歳とは思えない元気な笑顔で出迎えてくれた。三人で昼食に中華料理を食べに行った後、彼女の部屋でお茶をした。90歳になっても衰えることのない好奇心一杯の彼女は、世界地図を持ち出して、「貴方の故郷はどこなの?地震は大丈夫なの?」等と私を質問攻めにする。そして彼女の若い頃の話を沢山聞いた。彼女は当時としては珍しく10代でイギリスやフランスに留学し、アメリカで通訳として働いていた経歴を持つ。そんな彼女の話は本当に興味深い。見た目はとてもエレガントなおばあちゃまという感じなんだけれど、彼女の性格を描写するには「強い女」という言葉が一番ぴったりと当てはまるだろう。戦前後生き延びるため、家族を守るため肉体労働をした話。飲む水さえも危うくなった時のこと・・・。だけど彼女は「人間やればなんとかなるものなのよ」と微笑んで優雅に紅茶を口に運んだ。そしてカップを持つその手は彼女の人生の象徴のように力強かった。
2005.11.26
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ドイツに住んでいる日本人の人たちから、散々ドイツ美容院の悪評は聞いていた。そして私が住むここH市には日本人が経営する美容院が存在する。髪を切りたいと思い始めてから、私の心の葛藤は続いていた。「日本人経営の美容院で無難に事を済ませる」か、はたまた「ドイツ美容院に行って自分の目で(髪で)その質を確かめる」か。そして最終的に好奇心に負けた・・・。ドイツの美容院に行こうと決めたけれど、どの美容院が良いかが分からない。とりあえず家の近所で探そうと思ってヨーイに尋ねる。が、こういう時のヨーイは本当に役に立たない。ヨーイが美容院に求めるものは「安い、早い、近い」。ヨーイの行きつけの美容院について行ったことがあるが、ロマンスグレーのおじちゃんが一人チョキチョキやっているだけだったので、ここはいくらなんでもパス。幸いにも私の住んでいる近辺にはかなり沢山の美容院があるので、とりあえず歩きながら店内の様子や値段をチェック。ドイツの平均的美容院の質をっ知るために、あまり安い店(約10オイロ)と高い店(約40オイロ)はやめて、中くらいの値段(シャンプー、カットで約18オイロ)の店に焦点を絞った。後は店員のセンスや雰囲気をチェックしてやっと一つの美容院に絞りこんだ。髪型の注文をするのは日本語でも難しいくらいだから、私の拙いドイツ語で注文することは難しいだろうとヨーイ同伴で行ったけれど、これは全く訳に立たず。女性の髪形の知識の全く無いヨーイに英語で説明するよりも、店員の女の子にじかに私の下手なドイツ語で説明したほうが2倍も3倍も簡単だった。ごめんよヨーイ。店の雰囲気は日本のそれとそれほど違わず、無料のコーヒーマシーンなんかも置いてある。シャンプーは正直あまり上手くなかった。耳に水が・・・・、と思っているうちに掃除機のようなもので濡れた髪の余分な水分を吸い取られた。これにはびっくり。濡れた髪をタオルで拭くなんて面倒くさいから、機械で吸い取っちゃえって?合理的といえば合理的か。その後はカット。私はロングなので、毛先が重くならないようにいつもシャギーをいれてもらう。今回も同じような注文をした。私の今回の体験から言って、技術的にはドイツ人の美容師さんたちはそれほど悪くないと思う。ただしこちらの人は髪型を作るときにほぼ「鋏」だけを使用する。だから髪を削ぐという技術があまり発達していないようだ。今回私の注文した髪型は日本だと絶対に髪を削ぐという技術を使用すると思うけれど、こちらの美容師さんは鋏で全てを終わらせた。よって黒髪で毛太の私にとっては仕上がりが何となく重くなった。これがブロンドで細毛の人だったら全く違った印象になったはずだ。結果として「こんな髪で街を歩けないわ」っていうほど酷いわけでもないし、「素晴らしい、これからも是非ここに来ます」っていうほど秀逸な出来でもなかった。これはこちらの美容室の質の良し悪し以前に、私の髪質がこちらの人達とかなり違うということに問題があるようだ。私はまだドイツで一回しか美容院に行ったことがないので、もしかしたら他の美容院では髪を削ぎまくっている可能性もある。そういう体験のある方はご一報いただけるとありがたいです。
2005.10.20
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両親が来独した。10日間という短い日程ではあったけれど、北ドイツの良さは紹介できたのではないかな(と自画自賛)。北ドイツ(旧東ドイツを含む)を車で本格的に旅するのは、実は私も今回が初めて。まず何に感動したかというと、延々と続く平野、そしてなだらかな丘。とてもなだらかな丘が続いているので、あたかも緑の絨毯を敷き詰めたようで、息を呑む景色だった。日本ではまずこういった景色は見られないだろう(北海道を除いて)。今回の旅のテーマは両親のリクエストに答え「古き良きドイツ」だった。だから歴史のある街を沢山訪れた。その中でも印象的だったのは街のいたる所で古い家を見ることができるLueneburg。規模としては小さい街なので、日本のガイドブックには載っていないのでは?小さい街なので2時間もあれば歩いて観て回ることができる。街全体が14世紀や15世紀位に建てられた古い家を中心にデザインされている。デザインされているというのはちょっと違うかも。そういった古い家を保存しながら今の街が形成されていったのだろう。とにかく街自体がメルヘンチックなのだ。古い家々の雰囲気を壊すような建物はほとんどなく、街全体に統一感がある。その街の一角にとても素敵な教会を見つけた。建てられたのは14世紀半ば。30数年かけて作られたその教会は、それほど大きくきらびやかというわけでは無いのだけれど謙虚に雅やかなとても静かな佇まいの教会だった。教会で思い出したけれど、今回の旅行でもう一つ息を呑むような教会に出会った。それはRuegenという島を旅していたとき。15世紀初頭に立てられたというその教会は、村人のためのとても小さな教会だった。とくに何の装飾も施されていない、ほんとうに質素な村の教会。しかし、多分村人の手でなされたであろう手作りの扉の装飾や天井の装飾、皆が座って表面がつるつるになった長椅子等から壮絶な「生活のにおい」を感じた。これほどまでに人々の生活を感じた教会を今まで見たことがなかった。目を閉じると、まるで15世紀の人達の日曜日のミサや、村の会合のざわめき、子供の笑い声が聞こえてくるようだった。こうして北ドイツの歴史を学び(と言っても観光しただけ・・・)H市を紹介する旅はあっという間に幕を閉じてしまった。両親を空港で見送るとき、自分がもうあちら側(日本)に属さないことを初めて実感した。日本に帰る両親、ドイツに留まる私。私の帰る場所はいつもここ(ドイツ)なのだ。そう思うと両親の存在がとても遠く感じ、少し泣けた。
2005.10.09
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本当に不思議なくらい、最近時間が早く流れているように感じる。去年の今頃、一生懸命卒論と闘っていたのが一年前の出来事なんて信じられない。それよりも、ドイツで生活を始めてもうすぐ8ヶ月が過ぎようとしている事のほうが信じ難い。私の時間は最近速度を速めて私の人生を通り過ぎて行っている。もう少し速度を緩めてくれないと、やりたいことが時間に追いついていかないよ。まあ、私の人生、今は時間が飛んでゆく時期なんだろうけれど。この日記もかなり放置状態となっている。書きたいことは色々あるのだ。友人が遊びに来たことや、ヨーイが誕生日を迎えたこと。クラスメートのこと、ドイツ語のこと。在外人選挙(?)の体験談や、ドイツの選挙に思うこと。等々・・・。どうやら生活の中にきちんとこの日記のための時間を割かない限りこの日記を書き続けることは難しいかもしれない。「時間があった時に書こう」なんて思った日には、一生そのような時間はやってこないような気がするからなぁ・・・。だけど私にとってこの日記を書くのはとても大切なこと。日常生活に日本語を必要としないので、日本語が退化している(大げさでなく、日本語の表現力が落ちているのを感じる・・・。)けれど、色々な意味で日本語を退化させている場合ではない。それにやはり毎日日本語で考える時間を持つことは自分自身のためにとても大切なことだと思う。きちんと日本語で考えることができなければ、英語でもドイツ語でも私の言いたいことは伝わらない気がする。多言語が話せるのと、知性的であることは決して比例しないのだから・・・。とかなんとか言っているうちに、来週は私の両親が来独する。父の仕事の関係で、10日間ほどの短い滞在だけれど、一緒にやりたいことが沢山ある。また時間が飛ぶように過ぎていくのだろうか。
2005.09.19
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アメリカに住んでいる時は、忙しさにかまけて在外選挙人の登録をしていなかったので、選挙が行われても投票する事ができなかった。ドイツに来てからは、領事館に行ったついでに登録を済ませた。ドイツには長く居ることになりそうなので、手続きをしておいたほうがいいだろうなぁと思ったので。そうしたら、意外と早く在外人投票する機会がやってきた。9月に行われる衆議院議員総選挙。タイミングの良さに、我ながら感心。選挙に参加できるとなると、一気に日本の選挙も身近に思えて毎日ニュースでの情報収集も欠かせない。だけど今回の選挙、イマイチ良く分からないんですけれど・・・・。連日メディアでは、刺客だとか、くのいち、だとかセンセーショナルな見出しが散乱しているけれどぜんぜん中身が見えてこない。だいたい、「刺客」って暗殺者って意味でしょ?くのいちも本来はあまりポジティブな意味ではないし・・・。郵政事業民営化賛成、反対かどうかでグループができてるみたいだけれど、(一応今回の選挙の争点らしいですね、郵政事業民営化。)それって小泉首相の政治信念に対する賛否を国民の大切な税金を使って、判断させるっていう事なのだろうか?それほど郵政民営化は、今の日本にとって差し迫った問題なのだろうか?イラクに派遣している自衛隊に対する賛否は問わないのだろうか?日本憲法の柱である、第九条改正に対する賛否は問わないのだろうか?(少なくともまだ問われていない)日中関係は本当にこのままで良いのだろうか?ある調査で、日中関係が上手く言っていると答えた人はわずか2%に過ぎなかった。日米関係だって今見直さないと、日本はただのアメリカのペットになってしまうのに・・・。私には今回の選挙は、小泉首相が自分の在任中に郵政事業民営化の信念を貫くためだけに行われる選挙のように見えてしかたない。まあ、実際そうなんだけど・・・。女性の乱用も目に付く。男女平等の世の中はもちろん私の理想でもあるけれど、男性、女性どちらでも実力がある人達が選ばれるべきなのに、今回の選挙は「女性の候補者を立てると見栄えが良いから」という理由で女性候補者が選ばれているようで悲しい。あぁ、はるばるドイツで選挙権を得たのになぁ・・・。
2005.08.25
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運命の人とめぐり会う。たぶん誰もが憧れることだと思う。だけど「この人が運命の人だ」とどうやって判断するのか?「判断しなくちゃいけない時点で、もうその人は運命の人じゃないよ。運命の人に出会うと、人はそれを感じるものだから・・・。」「だけど、人によってこれは運命だってすぐ感じる人と、ちょっと様子を見てからじゃないとそういうのが感じられない人って居ると思うケド。」「私にとっての運命の人って、死ぬ間際に、’この人と人生を過ごせて幸せだった。この人は本当に私の運命の人だったんだ’って感じられる人のことだなぁ。」「だけど運命の人に出会うと、人は、稲妻に打たれるような感情に襲われて本能的に’この人は運命の人だ。’って感じるんもんでしょ?」久しぶりに晴れ間が見えた日の午後のカフェで、ヨーイと取りとめも無くこのような会話を続けた。「ヨーイに会う前に沢山CDを送ってくれたよね。あの中に私の人生の中で一番か二番目くらい好きな曲が入ってたのね。あんまり有名なアーティストじゃないし、あの当時私達音楽の話なんかしたことなかったから、あの時すごくびっくりしたのを覚えているよ。背筋がぞくっとしたよ。あれって運命なのかな?」「いや、稲妻に打たれたような、体中を電気が走るような、そんな感覚に襲われるはずだけど・・・。」そして二人の結論。もし運命の人と出会うということが、稲妻に打たれたような衝撃的な感情に襲われることを意味するのだとしたら・・・・、「私たちは運命の人じゃないねぇ。」ロマンティックになれない二人。
2005.08.24
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不安定な生活を送っていると、安住の地を求めたくなり安泰な生活を送っていると、こんな落ち着いた暮らしをしていて良いのだろうかと不安になる。人間とは愚かなものだ(っていうか私が愚かなのだけれど)。日々の日課は明日、明後日と変化せず。あの頃はそういう日々が待ち遠しかったのに、そんな日々を与えられると、突然飛び出してしまいたくなる。全く新しい地を探しに・・・。だけどここで、安住の地にて立ち止まること無く生きる術を模索している。二人一緒に。
2005.08.22
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7月の下旬から約3週間、ほとんど晴れ間が見られなかったここH市。もう夏は終わってしまったのかと、ほぼあきらめていたら昨日、今日と思いがけなく晴天の日が続いた。ヨーイと私は夏の間にやりたいことがてんこ盛りだった。キャンプ、サイクリング、ピクニック、カヌーで川下り等々。だけど全部天気に影響される計画ばっかり。毎週末雨に降られ、計画の半分さえも実行できていない。そんなヨーイと私の夏のイベントの一つに、Open Air Kino(Cinema)で映画を観るというのがある。ここH市では(ドイツでは何処でもそうだけど)夏になると、公園や街の広場で映画が上映される。入場料無料のものもあれば、5、6ユーロくらいの入場料を払わなければならない場合もある。上映される映画は、かなり古いドイツ映画から最新のハリウッド映画までジャンルはさまざま。上映される映画も大切だけれど、やはりOpen Air Kinoの醍醐味はその場の雰囲気だろう。屋外だから、ブランケットの上に寝そべりながら映画を見る人や椅子に座っている人、ビール片手に芝生の上に地下に寝そべっている人等、人それぞれのスタイルで映画を楽しむことが出来る。更に日が沈んで、まだほんのり赤く色付いた夜空を見上げたり、そんな夜空に瞬き始めた星空を眺めたり。時折それほど冷たくない夜風が頬をなでて、夏の夜の匂いを運んでくる。ロマンティック。この言葉はこういう時に使われるべきではないでしょうかねぇ。さて前置きが長くなっちゃいましたが、本日晴天のH市在住のヨーイと私は、Open Air Kinoに行ってまいりました。上映題目;Chocolat。ちょっと古い映画(って言っても5年前ですが)だけど、私の大好きな映画ということもあり、とても楽しい時間を過ごすことができた。私はジュリエット・ビュノシェ(発音不明)が基本的に好きだが、この映画の彼女は本当に素敵だと思う。この映画はすでに何度か観たんだけれど、観るたびにジュリエット演じる主人公のようにとても強いんだけれど、女性として魅力的かつ自由に生きていて、出会う人々に喜びを与えられる女になりたいと強く思う。(かなり妄想的な理想像。だけど理想は高いほうが良いと言うことで・・・。)まあ結論として、ビバ・Open Air Kino!
2005.08.17
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その国の言語があまり喋れなくて、海外で暮らしている人(つまり私のような人)は言葉の問題だけでもストレスが溜まりやすい。なかなかネイティブの話す言葉を理解できなくて落ち込んだり買い物や郵便局なんかで、相手が言っていることが分からなくて焦ったり。こういう問題に直面するたびに、海外生活のストレス度は急上昇する。私ももちろんそういう人の一人。だけど一応私は心理学が専門だし、そうそうストレスを溜め込むのも嫌なのでアメリカ時代の経験も踏まえて、自分なりのストレスを溜めない海外生活術を研究している。人それぞれ性格が違うから、私の方法が皆にあてはまるとは限らないけれど、まあ参考までにここに書いてみようと思う。結構「当たり前やん」っていうことだったりもするけれど・・・。まず、私はドイツ語を習い始めてから、なるべくヨーイに頼らずに一人で何でもするように心がけている。といっても買い物、郵便局、そして医者なんかに一人で行くっていうだけのものなんだけれど・・・・。だけどこういった生活に密着していることを一人で出来ないと、一気にストレス度が高くなる。だからこそ、そういう面で独り立ちして「いつもヨーイと来るアジア人」ではなく「Ducklingという名前の、ドイツ語が下手なアジア人」というように、一個人として皆に覚えてもらうように努力することが大切だと思う。ドイツ語が下手だから行く先々で問題が発生する。相手の言っていることが分からなかったり、自分の意思を伝え切れなかったり・・・。だけどそんなの当たり前。だからそんな小さなことを気にする必要は無い。それよりは、少しでも新しいことに挑戦している自分を褒めてあげるべきだ。こういう壁にぶつかるということは、自分の限界に挑戦しているということ。それは大いに素晴らしいことだから、いくら店員が変な顔をしていたりしても気にする必要なんてない。重要なのは、その失敗から一つでも新しい事や言葉を学ぶということ。急に全てに挑戦するのは難しいから、少しずつ慣らして行けばいいと思う。例えば、先日の日記にも書いたけど、私はヨーイの知り合い(友達は大丈夫だけれど)に誘われるパーティーが苦手。だから少しずつ慣れて行こうと思う。言葉が下手で生活に少し不自由が生じることはあっても、生活に限界が生じることは無いと思う。言葉が下手でも、日本と同じように生活する。生活に限界を作らない。ドイツ語が下手でドイツで暮らす私のストレスを溜めない生活法。
2005.08.15
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っと言うわけで、土曜日はヨーイの幼馴染の誕生日パーティーに参加した。パーティーは約10人くらいの小さなものだったので、なんとなく場をしのげた(笑)。英語を喋れる人たちもいたというのもあるけれど・・・。それと犬が居たし。犬や赤ん坊は、会話が見つからないときの必需品。困ったときの(間がもたないときの)犬頼み(犬の相手をして間をもたす)。今日のパーティーが楽しかったのは、皆がヨーイの幼馴染や、高校時代の友達でヨーイの若かりし頃の話を聞けたからかもしれない。パーティーと言っても、色々なパーティーがあってただ皆があちこちでひたすら喋っているパーティーもあれば、誰かがゲームなんかを用意していて、それに皆が参加したりして遊びの要素を含んでいるパーティーもある。私が好きなパーティーは6人くらいが集まる小規模なホームパーティー。6人くらいまでのパーティーだと皆が一つの話題で盛り上がれるし、人数が少ないと、なんとなく落ち着ける。ヨーイに言わせると、大規模なパーティーはそれでまた違った楽しみ方があるらしい。楽しみ方をウンヌンカンヌン色々話してくれたけれど、もうすでに忘れてしまったよん。今日のパーティーで気づいたんだけれど、こういうパーティーが苦手なのは、ドイツ語が下手な私だけじゃない。ドイツ人でもパーティーが苦手な人は、苦手なのだ。今日のパーティーに来ていたK。かなり退屈そうにしていたし、喋っているのをあまり聞かなかった。思えば、彼が一番長く犬と一緒に居た。
2005.08.13
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自分では私は結構社交的なほうだと思う。だから日本に居たときも、アメリカに居たときも友達がパーティーをするというと大抵参加してきた。そして大抵楽しい時間を過ごす。ドイツに来て、ヨーイの友人が開くパーティーによく招待される。ヨーイは一ヶ月に2,3回はそういったパーティーに誘われる。その都度当たり前のように彼女同伴だからということで、私も参加することになる。はっきり言って、今の私のドイツ語のレベルではこういうパーティーに参加するのはとても苦痛だ。5,6人の小さなパーティーは問題ない。だけど20人くらいが集まるパーティーだと、もう駄目。皆の話していることが入り乱れて、聞くのに集中できないし、最初は英語を喋っていてくれた人も、だんだんドイツ語だけになっていくし・・・。言葉の問題だけじゃない。例えば、ヨーイの幼なじみの誕生日パーティーとかに招待されて行くと大抵皆H市出身の人達ばかりで、話しているネタがローカルなのだ。そんな話題にどうやって参加すればいいのでしょうね。そういうパーティーの場合、大抵2時間くらいですごく退屈になってくる。だから最近では人数が多そうなパーティーは、ヨーイだけで行ってもらっている。「一人で行って」というと寂しそうな顔をするけれど、こればっかりはね・・・。週末はストレスフリーで過ごしたいので。と言いつつ、今週末も二つパーティーがある。土曜日のパーティーは小規模なので(ヨーイの独断)行ってみるかな。こういう恐怖がある私って、やっぱり内気なのかしら?
2005.08.12
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ということで、てんとうむすびさんからまわって来ました。調味料バトン。基本的にかなり薄味の私は、出来上がった料理に調味料をあまりかけないので、かなり面白みの無い内容になりそうだけれど・・・。【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか? ( 薬味は含みません。)・目玉焼き → 塩・コショウ・納豆 → 納豆は食べません・冷奴 → おいしい醤油・餃子 → 酢醤油・カレーライス → 何もかけません。・ナポリタン → しいて言うなら粉チーズか?・ピザ → 何もかけません。・生キャベツ → 何もかけません。・トマト → 何もかけません。美味しいトマトはそのまま食べるのが一番!・サラダ → 和風と洋風で全く違います。和風は醤油、酢、ごま油、しょうが汁をベースにして作ることが多い。洋風はバルサミコ酢、オリーブオイル、塩、コショウベースです。・カキフライ → 普通は何もかけないけれど、気分によってソースかタルタルソース・メンチカツ → 何もかけません。・コロッケ → 何もかけません。・ご飯 → 何もかけません。【Q2】周囲に意外だと驚かれる好きな組み合わせはありますか? 今まで誰にも紹介したことがないから驚くかどうか不明だけど、パス タとオイスターソースの組み合わせは意外と好き。【Q3】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありま すか? お好み焼きや冷やし中華にマヨネーズをかけること。味がくどくなり 過ぎて苦手です。 こんな感じです。バトンってからには誰かに回すのヨネ。ちょっと考えさせていただきます。
2005.08.05
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ヨーイからの誕生日プレゼントの一つが、ドイツ語の食材事典のような本だった。この本はそれぞれの食材が写真付で紹介されていて、ドイツ語名、適した料理や保存方法なんかが添えられている。暇な時にパラパラとページをめくるのにちょうど良い本だ。ドイツの食材だけじゃなく、世界中の食材が載っているので、どれが実際にドイツで手に入るのかが不明なのが欠点だけれど・・・。かなりしっかりした本だけれど、お手ごろな値段で買えるようです。
2005.08.03
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私とヨーイが生活の中で一番重要視していること。それは食事。まあただ単に二人とも料理が好きで、なおかつ食べるのが大好きっていうだけの話なんだけれど・・・。そんな私達には一つ料理に対するこだわりがある。それはできる限り新鮮な食材を使うこと。そのこだわりを守るために、基本的に我が家ではあまり野菜や肉を買い置きしません。買い過ぎた時は、新鮮なうちにそのまま冷凍するか、必要ならば加熱して冷凍するように心がけている。そのこだわりに忠実に従おうとすると、基本的に毎日何かしらの買い物に行く結果になってしまう。いや、私基本的にスーパーマーケットに行くの大好きなんですけれどね。多分、スーパーや八百屋のおじちゃん、「このアジア人、今日も買い物に来ているよ」って思っているはず。私の住んでいる地域は、結構アジア人生息率少ないので・・・。私がドイツ語で何か質問したり注文したりすると、「良くできました!」なんて言われちゃったりするし・・・。こういうやり取りもまた楽しみの一つだったりもする。さてタイトルの無農薬、有機栽培野菜。ドイツではかなり浸透していて、そういった無農薬、有機栽培で育てられた肉や野菜ばかりが置かれているスーパーも沢山あるし、普通のスーパーでも売られていることがある。私は日本の田舎出身なので、小さい時から、祖母が家庭菜園で作る無農薬の新鮮な野菜で育ってきた。そういう事もあり、無農薬、有機栽培野菜・果物・肉・食品は大いに結構な事だと思うんだけれど、普通の食品に比べて、値段が高いのが玉に瑕。それでも生で食べるトマトやレタス系、果物はなるべく無農薬、有機栽培の店で購入するようにしている。買う店にもよるかもしれないけれど味は確かに違います。肉も色やにおいが違う。私がもしお金持ちになったら(仮定形なところがつらい・・・。)、高級車とか高級ジュエリーとかいらないから、こういう無農薬・有機栽培食品をためらうことなく買いたい・・・。
2005.08.02
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最近ドイツは夏のセール真っ盛り。そんなドイツで私はサンダルを探している。私は基本的にヒールの無い靴を好んで履く。だからサンダルももちろんヒールが無いものを選びたい。ヒールが無くて歩きやすいサンダル。つっかけタイプじゃなくって、後ろにストラップがあるタイプ。そしてデザインにもこだわりたい。そういう条件でサンダルを求めて街を彷徨った。本当に、H市街にある靴屋という靴屋全部回ったんじゃなかろうか???それでも見つからないのだ・・・。思い描くサンダルが・・・。あまりにも理想を作り上げてしまって、良い出会いが合ったのに見逃してしまったんだろうか?私は靴でもサンダルでも一度買うと少なくとも5、6年(本当は10年位・・・)は履き続けるから、自分の理想に近い靴を買うというのはとても重要なことなのだ。とは言え、今履いているサンダルがあまりにも古くなって履くことができないから、今回はそんな理想的な靴に出会うまで待つことができない・・・。ということで、無難にClarksのサンダルをお買い上げ。かなりスタンダードな靴になっちゃいました。
2005.08.01
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昨日は私の誕生日だった。朝、ヨーイは一足早くに起き出して何やら台所でゴソゴソしている。そしてしばらくして、「ducklingおはよう」とヨーイが起こしに来た。そして台所に行ってみると、ヨーイが「Happy Birthday♪」と歌いながら出迎えてくれた。机の上には30本の赤いバラ。そしてプレゼントの数々(っていっても3個だけれど・・。)。そして更に彼が昨夜遅くこっそりと(私的にはかなり気づいていたけれど)焼いてくれたケーキ。そのケーキの上には30本のローソク。頑張ったであろう彼の気持ちがひしひしと伝わってきた。遅めの朝食の後、ヨーイ妹クリスティンがお茶に招いてくれた。そこにはヨーイ後両親とクリスティンの彼ミヒャエルも登場して、ちょっとしたパーティーになった。クリスティンが焼いてくれたケーキを堪能して、まったりとした後、皆で寿司を食べに出かけた。16ユーロ食べ放題の回転寿司。味のほうは微妙なものもあったけれど、まあドイツで食べる寿司の平均点はクリアかしら?日頃ヨーイ両親やクリスティンにはとてもお世話になっているので、感謝の意味を込めて、そしてまたドイツの誕生日習慣に従って、寿司は私のおごり。ヨーイ両親、クリスティンは回転寿司が初めてだったようで、かなり楽しんでくれたようでした。今日は今までの誕生日の中で一番心に残る一日だった。頑張ってそんな一日を用意してくれたヨーイに感謝。
2005.07.25
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年を重ねたせいだろうか?最近一日が24時間では足りない。やりたいことが山ほどあって消化不良状態。この年になって、自分がこれほどアクティブになるとは思っていなかった。20代になりたての頃、私はもっと違った「30歳」のイメージを持っていた。そのころのイメージでは、30歳の私は家庭を持って、子供ももう一人くらいはいて、「落ち着いている」イメージがあった。だけど三十路をすぐ目の前に控えて、改めて自分の今の状況を見ていると、「落ち着いている」イメージとは程遠いものがある。どちらかといえば、20代前半の頃以上に活動的になっているようだ。20代に学んだことや経験したことが、私の中で少しずつ芽を出し始めている気がする。まだ発芽状態だけれど・・・。そして少しずつだけれど、確実に、「なりたい自分」に向かっているような気がする。こんな三十路を迎えてもいいよなって自分で勝手に思ったりして。人間誰もが年を取る。どうせだから素敵に年をとりたいものだ。
2005.07.06
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ヨーイが自転車で事故に遭った。幸い対人事故だったので命に関わる事故には至らなかったけれど、救急車で運ばれて、右手の人差し指の皮膚が危うく削がれてしまうくらい酷い怪我をした。事の発端は事故を起こした相手の少年にあるようだ。16歳のその少年は、友人たちと一緒にふざけて歩道を歩いていた。ヨーイは歩道に併設されている自転車専用の道を通っていた。そのヨーイの自転車の前に、突然その少年が飛び出してきたのだ。もちろん避けようとしたヨーイは、バランスを失って自転車から放り出されてしまった。幸い少年も事故の責任が自分にあることを認めているので、ヨーイが働けない間も少年が入っている保険がヨーイの給料を払ってくれるので、生活に困ることは無い。だけどヨーイは自転車も自転車も運転できない。もちろん食事も左手でしなくてはいけないので、大変。書いたりタイプしたりできないから仕事もできないし、料理もできない。ヨーイの右手の皮膚が元に戻るまでにどれくらいかかるのだろうか?ヨーイ自身は溜まっているDVDやビデオを見て、結構楽しんでるみたいだけれど・・・。
2005.07.01
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デジカメ。見つかりました。友人の鞄の中に紛れ込んでおったようです。人騒がせな・・・。それにしても今回の一件で、デジカメに接する態度が一変した私。もう決して無下にバックパックに放り込んだりしません。もうケース無しで何気にそこら辺に置いたりしません。きちんと専用のケースを買います。掃除もしてあげます。ごめんねぇ、今までいい加減なオーナーで・・・。
2005.06.29
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あぁ、無くしちゃいました。無くしてはいけないものを。それは・・・、デジカメ。普通無くさないような物を無くしてしまう私。いやぁ、それにしてもデジカメを無くすというのは、金銭的に痛いです。今のデジカメ気に入っていたし。結構奮発していいの買ったし・・・。まだ2年しかたってないし。あぁ、後ろ髪ひかれ隊(工藤静香です。相棒の名前は何でしたっけ?確か二人組みだったような?)もびっくりなくらい、後ろ髪ひかれまくりの心境です。はじまりはバーベキューでした。金曜の夜、クラスの皆とその旦那や彼や友達を誘って公園でバーベキューパーティーをしました。バーベキューはとても美味しく、話も弾み、バレーボールをしたり、バトミントンをしたりしてパーティーはかなり盛り上がりました。普段お酒を飲まない私がウイスキーなんて飲んじゃうくらいパーティーは楽しく、ワタクシ酔っ払っていました。パーティーは夜一時半お開きになり、家に帰り着いた時には私もヨーイもぐったり。即ベットに直行。翌朝二日酔いで遅く起きたわたしは、「昨日の写真でも見てみるか」と思ってデジカメを探す。が、見つからない。いつもかばんの底にあるから、鞄をひっくり返して見てみたけれど、見つからない。外出していたヨーイに電話してデジカメを持っているか聞いたけれど、もちろん持って行ってはいなかった。二日酔いの頭痛とショックとで、訳もなくベッドに戻ってまた寝てしまった。もし公園にあったとしても昨夜の雨で使い物にならないはず。誰かが間違って持って行ってしまっていたらなぁ。やっぱり警察に電話してみるべきかな。なんでまた、よりにもよってデジカメなんだ・・・。泣けるよ・・・。
2005.06.27
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ご無沙汰しております。最後に書いた日記が「麗しの彼とデート」なんていう題だったから、その彼と駆け落ちでもしたんじゃないかと憶測を呼ぶといけないなぁと心配しつつ、何となく書くタイミングを逃して今に至ってしまった・・・。取りあえず近況報告。語学学校はかなり楽しいです。ドイツ語を勉強するのも楽しいし(上達したかどうかは別)、クラスメートも皆楽しい。ドイツ語は文法的にややこしい部分が一杯だけれど、発音や文全体の構成、そして口にするときの雰囲気など、もしかすると英語より好きかもしれないと感じている。それにしても三十路近くになって語学を勉強しようとすると、記憶力の悪さに愕然としますねぇ。今最大の悩みは語彙の習得力なり。クラスメートがまた楽しい面々ばかり。麗しの彼は残念ながら英国に行ってしまいましたが・・・。クラスで一番仲良しなのはリトアニア出身のクリスティーナ。同い年だし、彼氏がドイツ人だからドイツに引っ越してきたとか、色々と共通点があって、学校外でも会ったりしている。まさかドイツでリトアニア出身の女性と出会って、これほど仲良くなるとは思いませんでしたねぇ。彼女とは趣味とか性格とかがすごく似ていて、一緒にいてとても落ち着く。彼女はリトアニア語のほかに、英語、ロシア語、ノルウェー語、デンマーク語を話す。ドイツ語も私なんかよりはよっぽど流暢に話せる。そんな彼女を見ていると、ドイツ語のほかにあと一ヶ国語くらいは喋れるようになりたいなぁ、なんてそんな無謀な夢を持ってしまう。6月初旬には一週間ギリシャの小さな島「イカリア島」に行ってきました。一言で言ってかなり素敵でしたね。日常の生活から離れて安らぎの一時を過ごしたいと考えておられる方、イカリア島お勧めですよ(注;ドイツ人生息率非常に高し。アジア人生息率ほぼゼロ。私が滞在中は私以外アジア人は一人も見かけませんでした。ワタクシ一人かなり目立ってました・・・。)イカリア島旅行の詳細はフリーページに書こうと思っていますが、基本情報を少しだけ。ヨーロッパからだと飛行機代もそれほど高くないし(私達は一人約200ユーロ・航空会社LTU)、宿泊代も大人二人一泊26ユーロ。私達は家族経営の部屋数6という小さなホテルに泊まりました。食事は含まれて居ませんが、部屋にキッチンがついているので自分たちで料理できるし、ホテルのレストランで食事もできます。貧乏な私たちにとっては財布に優しい旅行ができました。私のドイツでの生活はこのように過ぎて行っております。これからなるべく日記更新したいと思います・・・。
2005.06.22
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前にも書いたけれど、語学学校のクラスメートの一人はイケメン(これって死語?)系爽やかナイスガイ(aus オーストラリア)。性格的に私の好みとは違うのが残念だが(向こうにも好みがあるだろうけどさっ。)、友達としてはとても面白く一緒に居て楽しい。今日はクラスの後なんとなく二人でランチを取ることになった。要するに二人ともこれといって何もすることが無かっただけなんだけど・・・。こんな若干26歳、爽やか系ナイスガイのKだが、実は色々な経験をしているようだ。イギリス女性との結婚、離婚。'I have no purpose in my life.'と嘆く割には、今はちゃっかりドイツ人の彼女と一緒に暮らしてたりするんだけれど。人の良い彼のことだから、女性で苦労するんじゃないかとお姉さんは心配だ。あれっ?もしかしてこれデートじゃなくって姉弟懇談会???
2005.05.02
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昨日までの肌寒い天気とは打って変わって、今日は汗ばむくらいの陽気。そんな上天気の元、今日はヨーイ、ヨーイ両親と共に遠足に行ってきた。私の住むHs市を流れるE川の対岸にある(市街地から見て)、りんごや桜の木が沢山栽培されている農業地帯を訪問した。H市から船で川を渡ること約15分。そこには見事なドイツの田舎の風景が広がっていた。一面を埋め尽くす桜とりんごの木。小鳥のさえずり、頬を優しくなでるそよ風。ここだけ時間が止まっているんじゃないかと思わせるくらい、長閑で静かな時が流れていた。その農業地帯には小さな川が流れていて、私たちはその畔のレストランでお茶をしたり美味しい魚を食した。戸外で食事をするのがこんなに美味しいということを、しばらくの間忘れていた気がする。桃源郷。そんな言葉を思い出させるような素敵な場所だった。
2005.04.30
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今日はヨーイの母方のおばあちゃんを訪問した。ヨーイのOmiはハノーファーの老人施設で暮らしている。ヨーイは一年に4回ほどそのOmiを訪問している。私は2年前のクリスマスにOmiに一度お会いしてるので、今回はそれ以来2度目のご対面となった。ヨーイのOmiはハイカラさん。恩歳90歳にして英語を完璧に使いこなす。その他ラテン語、フランス語等語学に堪能だ。そして彼女の年代の女性にしては珍しく大学を卒業している。いかにドイツとはいえ、1900年代前半に大学を卒業する女性は珍しかったと思う。ちなみにヨーイの父方のOmiも大学を卒業している。このOmiもハイカラさんだ。昨日はそんなハイカラOmiとゆっくりと話す時間があったので(またしても英語が通じてしまう不幸な環境・・・。)、彼女の若かったころの話やヨーイのお母さんが若かったころの話で盛り上がった。このハイカラOmi、実はイギリスに留学していたり、旦那さん(つまりはヨーイのOpa:もう亡くなっているが)の仕事の都合でアメリカで暮らしていた経験も持つ。そういう経験から異国の地で暮らす大変さが分かるようで、私の事をいつも気にかけてくれている。「何かあったらいつでも電話しなさい。女同士で無いと分からないこともあるからね。」とウインクしながら耳打ちしてくれた。なんとも頼もしい。彼女の素晴らしい所は、90歳という年齢にして現在に生きているところだ。多くの老人は昔話が好きで、その思い出に生きているような所がある。しかしこのハイカラOmiは、今でも本を読み、新聞を読み、情報をキャッチしているので、現在の話題だけでも十分会話ができるのだ。あぁ、私も90歳になった時に彼女のように活き活きとしていられたられるように頑張らなくっちゃなぁ。
2005.04.24
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ドイツの人たちはバルコニーや庭を花で飾るのが好き。そしてとても上手だと思う。だから毎年この時期になるとガーデニングセンターや花屋さんで花の苗を買い求める人達を沢山目にする。私とヨーイの暮らす部屋にも、とても小さいけれどバルコニーがある。公園に面していて緑が眺められとても静かな(時折公園で遊ぶ子供たちの叫び声が聞こえるけれど)バルコニーは、私とヨーイのお気に入りの場所。夏の夕飯は6割くらいをバルコニーで食べるし、午後のお茶や読書、おしゃべりなんかも楽しめる。今年はワイヤレスランでつながったPCでインターネットも楽しめたりして(接続が切断されなかったら・・・。)。前置きが長くなったけれど、私たちもお気に入りのバルコニーを花で飾るべく今日は花の苗を買いに行きました。実は昨日もガーデニングセンター等に行ってみたんだけれど、イマイチ収穫なし。っていうかガーデニングセンターなのに「花の苗は置いてません」とか言われて帰ってきたのよね。ガーデニングセンターで苗が置いてないって一体どういうことだろう?それはさておき、今日は恒例のファーマーズマーケットに行って苗を買ってきた。今日はヨーイが友達のパーティーに行って居ないし、明日はハノーファーに行く予定だから、苗をプランターに植えるのは月曜になるかな?本当は早く植えたいんだけどなぁ。今日は一人の土曜の夜(っていうかここ最近土曜は一人で夜を過ごすことが多いなぁ。)。朝から夕飯にはカルボナーラを作るって決めていて、マーケットでおいしそうなベーコン、新鮮な卵、パルメザンチーズ、フレッシュクリームを購入してきた。なんだかヨーイが居ないときに作る食事のほうが気合が入っていたりして。あぁカルボナーラが楽しみ♪ 写真は今日買った花の苗達です。
2005.04.23
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海外で暮らしはじめてかれこれ約5年。ホームシックになったことは無いけれど、理由もなくメランコリックになってしまうことは度々ある。外国人として暮らすことから生じるストレスや、住んでいる場所に自分のルーツを見出せない寂しさ。そんな気分の日に限ってヨーイの帰りは遅い。いや、こういう気分は誰かが一緒に居てくれたら良くなるというものでは無いのかもしれない。こういう気分のときいつも聴きたくなるのがタイトルの曲。in every life we have some trouble,when you worry you make it doubledon't worry, be happydont worry be happy nowdont worry be happydont worry be happydont worry be happydont worry be happy一見すごく楽観かつ短絡的思考のように聞こえるけれど、彼が歌うように考えすぎても気持ちが晴れることはない。この曲を聴いているうちにそういう風に思えてきてしまう、そんな素敵な曲だ。カリフォルニアに居た時は、その温暖な気候がこの曲のメロディーにぴったりと合って、つい口笛でも吹いてみたい気分にさせてくれた。この北ドイツの曇り空の下この曲を聴いて同じ気分になれるだろうか?
2005.04.18
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今日は楽天を通じて知り合ったてんとうむすびさんと初めて会った。なんだかブラインドデートで初めて相手に会うようなとても緊張した気分だった。彼女の文面からなんとなく背の高い、ビジネスウーマン系の女性像を思い描いていたんだけれど、実際現れた彼女は小柄で笑顔が素敵な可愛らしい女性だった。そんな彼女は「今日も朝から15キロ走ってきましたよ」と笑顔でさらっと言えてしまうバイタリティー溢れる女性でもある。私なんて今日の朝日本に居る親に電話するくらいが精一杯だったのに・・・。最近タンゴも始めたという彼女は色々なことに果敢に挑戦していて、私も何か始めたいという強い刺激を受けた。昔は私も走っていた。走っているときに無になれる感覚がとても好きでよく家の近所をジョギングしたものだった。それと同じ理由で水泳も好きだ。水の音だけを聞きながら無になって泳ぐのが好き。この季節になると何かを始めたいと思うのは私が日本人であるという証拠だろうか?おだやかな天気のうちに走り始めてみようかな?あっ、その前にシューズと服を買わなくっちゃ。なんでも形から入ってみる私。たくさん話していっぱい刺激を受けた楽しい土曜日だった。
2005.04.16
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「今日は何を食べようか?」と二人で考えていたときに、ふと手巻き寿司用の海苔が未開封なことを思い出した。早速提案すると、刺身好きのヨーイはもちろん二つ返事でOKとのこと。早速近くの魚屋さんにマグロと鮭の刺身を買った。その他にも色々ととても新鮮な魚が並んでいたけれど、いまいち名前が分からなくって今回は諦めた。次回はぜひ辞書を持って行きたい。鮭とマグロの他にとても新鮮な蛸も見つけたので買ってみた。生蛸だからトマトソースでパスタを作ってみようと思う。でも蛸飯も捨てがたい。どっちにしようかしらん?さて今回は手抜き手巻き寿司だったので刺身のほかには、玉子焼きとスプラウトをオカカ醤油で合えた物しか作らなかった。それに豆腐とワカメ、青ねぎのスープ。お腹いっぱいになるまで食べました。ヨーイが「海苔と寿司飯と刺身はこの世で一番の組み合わせだなぁ」と舌鼓を打っていたのが妙に日本人くさくて笑えた。そんなとても平凡な、だけど幸せな普通の土曜日。
2005.04.09
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今日は午後からご近所さんとお喋り会。遅めのランチを取りながらお喋りした。あまりお腹が減っていなかった私達は、軽い食事がしたかった。だから二人ともサンドイッチ系の軽食を注文した。そして数十分後、目の前に現れたのは巨大なサラダに埋もれたサンドイッチ。二人して唖然としたのは言うまでも無い。いやぁあれは大きかったですよ。アメリカでそういうもの(予想外に大量の食事)には慣れていたつもりだったけど、まだまだ修行が足りませんでしたねぇ。それにしてもまたまた楽しい午後の一時を過ごすことができました。いつもお忙しいご近所さんですが、こうやって時間を作って会って頂けて、いつも感謝感激のducklingです。
2005.04.07
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三度目の正直と言うけれど、まあ私の場合は二度目の正直ということで、昨日からやっと語学学校に通い始めた。3ヶ月も待ってしまった。ながっ。今回は体調も万全でやる気も満々。朝ちょっと早く起きなくちゃいけないけれど、日本で働いてたときのことを考えたらかなり楽だ。なにせあの時は6時前起きだったもんなぁ。そして12時間労働。今となっては考えられない・・・。というかあんなことできない・・・。さて学校について少し。生徒は11人。韓国人2人、日本人2人(私含む)、アメリカ人2人、リトアニア人、南アメリカ人、モロッコ人、ロシア人、オーストラリア人。人種も上手く分かれていてなかなかカラフルな感じで面白い。全然関係ないけれど、オーストラリア人のKはとてもハンサムガイ。その上とても親切、勉強熱心、そして気配りができる彼氏にしたい男ナンバーワンのような人。きっともてるんだろうなぁ、とそんな余計なことを授業中に考えてみたりする。語学学校に行く楽しみができて大変ヨロシイ(ヨーイにはナイショ)。って授業中に夢見ていたら、年齢を訪ね合う質問の練習があって、彼は私より3つ年下だということが判明。さらに休憩時間中Kに「Ducklingは何歳ですか?」ってドイツ語で質問されてしまった。授業中に私が言った時にちょうどトラックが通ったので聞き取れなかったらしいが、そういうことは改めて聞かないで欲しい。超初心者のクラスなのでまだ授業はそれほど難しくない。だけど新しい単語や表現方法を学ぶたびに、今までは暗号でしかなかったドイツ語の糸が少しずつほぐれてきてなんとも楽しい。学ぶ楽しみとはこのことなのかと今痛感している。分からなかったことが分かるようになってとても素晴らしい。
2005.04.05
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今日は夕方からヨーイの元彼女のアストリッドとその彼のホルガーのお宅におよばれした。っていってもお茶だけだけど・・・。アストリッドがアップルケーキを焼いてくれていた。以前にも書いたかも知れないけれど、ヨーイは元彼女の女友達が多い。アストリッドとは10年以上前に別れて、それ以来友達らしい。ヨーイの元彼女に共通して言えることは、皆とても良い人たちということ。皆、頭も良く、優しく、そして面白い。容姿だって皆とても良い。そんな彼女たちをヨーイは振ってきたらしい。<ヨーイ>が振ったらしい。あんた贅沢すぎるよ、とヨーイに言ってあげたくなる。身の程知らずとはこのことだと私が思うくらい。それにしても、今日はアストリッド達と色々面白い話をして、久々に笑い疲れた。話していて分からない英語がでてくると、辞書まで引いてくれて、それでまた笑い転げた。笑うって素晴らしい。アストリッドもホルガーも英語を喋ってくれたけれど、もっとドイツ語で会話ができるようになりたいと痛感する今日この頃。
2005.04.02
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買っちゃいました。パソコン。今またいろいろと勉強を始めたし、私は色々な事をPCでするタイプなので、どうしても自分のパソコンがないと不便。この数ヶ月何度となく広告を、インターネット、店頭をチェックして、ようやく今日購入した。安いものだと800ユーロくらいからあったけれど、ちょっと奮発して私が気に入ったデザインのPCを購入。PCと一緒にワイヤレスインターネットのためのルーターも購入して、ヨーイのPCと私のPC二つ同時にインターネットを使える環境も整えた。が・・・、なんだか設定が色々と難しくって接続があやしい・・・。それにPCのOSは全てドイツ語。まぁ、どうせ日本語でもあんまり意味を理解してないから一緒だけどさ。後は私のWriting Deskの環境を整えるのみ。
2005.04.01
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ここ数日食器等を洗うたびにその周りの床にちいさな水溜りができていた。最初は勢いよく洗いすぎて水が飛び跳ねたんだと思っていたんだけれどよく考えてみるとそんない勢いよく洗っているとは思えない。昨日になって、よ~く観察してみるとその水はシンクの下から漏れてきていることに気付いた。そして今日早速配管工に電話をして来てもらった。ヨーイは仕事だったから家には私一人。その配管工は英語を話せない。私はドイツ語を話せない。仕方が無いので私は簡単なドイツ語と英語を、その配管工はドイツ語を喋り会話をした。なんだか成り立ちそうも無い会話なんだけれどそれがなんとかなるもんですねぇ。古くなっていたパイプとパイプのつなぎ目のゴムを取り替えてくれるだけで水道管の漏れはすぐにおさまった。古くなったゴムを見せてくれたけど、こりゃ駄目だわって感じに見事に壊れていました。家は4階にあるので、その配管工は上がって来たとき息が切れてすごく大変そうだった。無茶苦茶肩で息をしていた。はぁはぁ言っていた。その姿があまりにもかわいそうだったのでちょっとチップをはずんでしまった。家は水やジュースを酒屋さんのような所から配達してもらってるんだけれどそれを配達してくれる人にもチップをはずんでしまう。だってあまりにもみんなはぁはぁ言っているんだもん・・・。チップってばかになりませんね。
2005.03.29
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今日はイースター。朝起きて身支度を整えてキッチンに行ったらヨーイが「卵がどこかに隠れてるかも」って言いながらニコニコして私を待っていた。私は早速調査開始。だけどヨーイは短時間で隠したようで結構簡単に見つけてしまったよ・・・。私があまりに早く見つけてしまったのでちょっと残念気味のヨーイ。来年はもうちょっと高度な技を期待したい。隠されていたのは卵形をしたチョコレート。きちんとチョコレート専門の店で買って来てくれたようでとてもおいしいチョコレートだった。その後ヨーイ両親、クリスティーン、ミヒャエルとブランチを取るためにヨーイ両親宅へ。ブランチというには多すぎるような量の食事とスウィートで溢れるテーブルでお腹がはちきれるくらい食べた。食後は近くの公園や湖の辺を皆で散歩したりオシャベリしたり。そしてまた食べて、喋って・・・。数日前までカナリア諸島に居たご両親から香水とバスセットのお土産をもらった。香水はつけない主義の私なんだけれど、この香水はいけるかもという甘すぎず、重すぎず、かといってメンズっぽくない控えめな香り。ちょっと試してみようかな?話をもとにもどしますが、今日一日で絶対体重1キロは増えました。だけどいっぱい喋って笑ったので心が1キロ軽くなったような気がするそんな素敵な日曜日だった。
2005.03.27
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今日は大切な人の誕生日だ。私の人生にとても大きな波を起こした人。その波の中で溺れそうになったこともあったけれど私はそれを乗り越えて、その波は私の人生を大きく変えた。彼が居たから今の私があるのは否定できない事実だ。私の思考に一石を投じた人。私の精神に活を入れてくれた人。私にとってヨーイはとても大切な人だがヨーイは彼のような存在にはならないだろう。多分私はヨーイのことを全く違う次元で愛しく想っている。それはそれで良いのだ。彼のような人はふたりと私の人生にはいらない。彼と私は今別々の道を歩いている。だけど彼の存在はしっかりと私の中にある。そしてその存在は私が更に未知の世界に飛び込む力を与えてくれる。Happy Birthday, J.
2005.03.26
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今日は同じ建物に住むお隣さん夫婦SとWを招待して食事をした。食事はヨーイが「日本食を用意するよ」なんて言ってくれたもんだから私が担当することに。メニューは照り焼きチキン、豆腐とワカメのごま風味スープ、大根・きゅうり・にんじんの和風サラダ。デザートに抹茶ムース。Sは今妊娠5ヶ月なので寿司や刺身系の魚は避けてメニューを考えた。欧米では妊婦に生魚はよろしく無いようですね。照り焼きチキン美味しかったけれど、鶏のモモ肉を骨から外すのがめんどくさかった・・・。ほかのメニューも皆美味しいと言ってくれたから、おいしかったことにしておこう。抹茶ムースはちょっと「ふわっ」感が少なくてどちらかというとゼリーっぽくなっちゃいました。原因は卵白のあわ立ちの悪さにありそうだけれど、真相は闇の中。このSとWもとても気さくで話しやすい人達。またまた皆英語をしゃべってくれた。すみませんねぇ。食事の後はゲームをして夜中まで遊んだ。楽しい土曜の夜。それにしてもヨーイは知り合いや友人を作るのが上手い。以前住んでいた所のお隣さんとも仲が良かったらしい。ヨーイだけじゃなくってドイツ人って隣近所の人とお友達になるのかしら?日本だと都会でアパートやマンション住まいだとお隣さんと知り合いになって食事に招待するなんて滅多にないような気がするけれど・・・。
2005.03.19
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今日は我が家で午後からヨーイ妹・クリスティーンと彼女のボーイフレンドのミヒャエルとヨーイでお茶をした。ヨーイが「一緒にティーする」って言っていたからてっきり2時とか3時にお茶するのかと思っていたら集合時間は5時だった。こっちの人のお茶の時間って微妙に遅いのか?本当はケーキかクッキーが焼きたかったんだけれど急にお茶することが決まったので、今日はベーカリーでケーキを買った。ベリー系のケーキやチョコ系のケーキ。一個半くらいは食したかしら?さすがいつも人が一杯のベーカリーだけあってとても美味しかった。初対面の時からクリスティーンとはとても気が合って合うたびにいつも楽しい時間を過ごす。彼女は東洋医学を勉強しているので日本のことにもとても興味がある。そしてささやかな気遣いができる人だ。私が病気で寝ていたときも、身体が温まるお茶や綺麗な花を持ってきてくれたり、ちょっとでも日本に関する情報があると電話してきてくれたり。もしかするとヨーイよりも気を使ってくれているかもしれない。そんな彼女にも悩みがある。それは彼であるミヒャエル。典型的悩める30代ドイツ人ミヒャエルはいわゆるインテリ貧乏。彼は皆が驚くほど色々なことを知っているし、ドイツ文学に精通している。そんな彼は物書きになりたい。一般企業や組織では働く気がまるでなし。本を読んで文章が書ければ人生それで言うことなし。ミヒャエル一人ならそれでも問題はないだろう。生きていくだけのお金を確保して細々とやっていけばいい。しかしクリスティーンと将来を共にしていくにはちと心許ない。クリスティーンとミヒャエルはもう10年くらい付き合っているのでクリスティーンとしてはミヒャエルが職に就き次第結婚して子供を産みたいと思っている。クリスティーン自身も働いているけれど一家を一人で背負っていくのはちょっとしんどいのだろう。ミヒャエルもそういうクリスティーンの願望が分かっているので最近は少しずつ重い腰をあげて、職を探し始めているようだ。なんとかミヒャエルが納得できるような職が見つかってくれるといいんだけれど・・・。
2005.03.18
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今日はお友達とお茶をして楽しい時間を過ごした。以前にも書いたけれどお茶を飲んだり、ウィンドウショッピングをしたりするのは、女性同士ならではの楽しみだ。最近暖かくなってきて、日本から持ってきた冬用のロングコートでは暑くなってきたので、薄手のジャケットを探していた。そんな私の買い物にも付き合ってもらって、お買い得なジャケットも見つかった。久しぶりの買い物。だけどなんだか私の買い物ばっかりに付き合ってもらったみたい・・・。今度は是非私がお付き合いしたい。最近欲しいものが沢山ある。まずはパソコン。アメリカで使っていたのはデスクトップだったのでアメリカで友人に売ってしまった。約5年前に購入したラップトップは故障しているので日本に置いたまま。新しいのを買ったほうが良いくらい修理するのにお金がかかるのでここでラップトップを購入するつもり。ヨーイと私のPCを使う頻度を考えると彼とPCを共有していくのは不可能に思える。そうするとちょっと高いお金を払ってでもPCを購入する必要がある。まあこれは先行投資というところでしょうか?このPCが私の収入に繋がってくれると嬉しいんだけど・・・。もう一つは読み書きができるデスク。今私はキッチンのテーブルをデスク代わりにしている。だけどこれではちょっと手狭すぎる。今の所スペースの関係もあるのでヨーイと私が二人で使える、オフィスにあるような大きな机を購入することを考えているんだけれど・・・。ヨーイのデスクは一体どこにしまっておけばいいんだろう?
2005.03.17
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まだ二十代前半の頃美しくなることに必死だった。化粧品、香水、ファッション。雑誌で髪型や化粧の仕方を研究し、香水やファッションの情報を隅々までチェックする。〇〇から××という化粧品が出たとか、今年の流行はピンクだとか。それはそれで経験するべき過程だったと思う。世の中に溢れるいわゆる”美”というものを経験して二十代後半になって世の中で言われるいわゆる”美”というものが必ずしも自分の”美”であるとは限らないと学んだ。例えば、渡米して数ヵ月後私は香水をつける事をやめた。それまで私は香水は大人の女性の嗜みのように思っていたので香水をつけることが好きだった。だけど実際の所私は鼻が敏感なので、どんなにマイルドな香りの香水を足首や手首に少しつけるだけでもなんとなく鼻が麻痺した感覚があったのだ。香水を止めるきっかけは洗い立てのTシャツの香りだった。とても清潔で、さわやかで、そして少し懐かしくなるような五感を刺激する香り。石鹸の香。それこそ私が好きな香りだった。そしてこういう香りが似合う女性こそ、私が理想とするものだと思った。それ以来、香水はやめて自分なりの香りを探しつづけている。「自分の香り」を持っている人が好きだ。それは香水であったり、お香やアロマオイルの香りであったり、洗濯石鹸の香りであったり、シャンプーだったり。どんな香りでも、その香りを嗅ぐ度にその人を連想させるほどその香りを「自分の香り」にしている人がうらやましい。自分に似合うものを知っている人は流行のファッションを身に纏っていなくてもとても美しい。ヨーロッパはそんな美しさを持つ女性になりたいと思わせる場所だ。
2005.03.15
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昨日からなんとなく独逸的料理が食べたかった。ヨーイにおねだりしてみた所ヨーイも食べたかったという「おばあちゃんの味がするハンバーグ」を作ってくれた。手順はほとんど日本式のハンバーグと一緒。パン粉を本当のパンから作る部分と(ただ単に家にパン粉が無かったから?)、合びき肉に混ぜた調味料が少し違ったくらい。日本でもナツメグは入れると思うけれど、ヨーイはそれに「Kümmel」というスパイスを加えた。このKümmelが入ると味がぐっと引き締まったような気がする。ヨーイ曰くKümmelはとても独逸的スパイスらしい。ソースは赤ワイン、ハンバーグの焼き汁、スープストック、調味料で味付けしたヨーイオリジナル。付け合せは(もちろん)茹でたポテトと白ワインとベーコンで蒸したキャベツ(の一種)。写真での色合いはちょっと悪いけれど味は抜群に美味しかった。あまりに美味しくてハンバーグをおかわりしてしまった。こうやって確実に体重は増えていく・・・・。
2005.03.13
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・・・の日々を過ごしている。よく考えたらこういう日々を夢見ていたのだ。いざ現実になってみるとそういう日々に入り込むのに躊躇してしまったけれど、今は融け始めた初春の雪のように、次から次へと留まることなく毎日何時間も読書をしている。こんなに読書をしているとある程度の量持ってきた本もほとんど底をつきそうだ。アメリカに居るときは、学校関係の本を読むことで手一杯だったので余暇に本を読むことは無かった。それに英語で書かれた本は簡単に手に入った。だけど今は日本語の本も英語の本もそれほど簡単には手に入らない。英語の洋書はドイツやイギリスのネットで手に入るかもしれない。一番の問題は和書の入手方法だ。最近はネットを通じて日本から取り寄せすることもできるけれど、やっぱり国際郵便だから手数料や郵送料でどうしても割高になる。一番能率が良い方法は日本に帰ったときに一杯買いだめする、かしら???あぁ、買えないと思うともっと読みたくなる本達よ。英語の本で我慢するか・・・。
2005.03.11
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今日は久しぶりにヨーイ抜きの外出。私自身の知り合い(女性)と食事+お茶を楽しんできた。Aさん楽しい時間をありがとう。ヨーイとは何でも喋れる間柄だけど、やっぱり男性とは話すことができない話題ってある。例えばドイツでどういう化粧品が手に入るとか、ファッションの話とか。こういう話題はやっぱり女性とでなければなかなか盛り上がることができない。ヨーイなんてドイツ語で書かれていても、ドラッグストアーでどれが保湿液か判別できなかったもんなぁ。今日はもちろん化粧品やファッション以外の話でも盛り上がった。こういう楽しい時間を過ごすと、やっぱりヨーイ抜きの私だけの時間(私自身の友達と過ごす時間)もとても大切だと思う。そういう充実した時間があるからこそヨーイと過ごす時間も満たされるのだと思う。
2005.03.09
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情報源は全く定かではないが、ドイツ人は旅行好きと聞いたことがある。それを実証するように、ヨーイの両親は一年の60%位を旅をして過ごしている。彼らの場合は旅行をするといっても、イタリアの片田舎で家を借りて一ヶ月イタリアの秋を楽しんだりするらしい。だけどインドやチベット、ネパール等に一ヶ月位滞在することもあるようだから、テリトリーはヨーロッパだけでは無いようである。ここで素朴な疑問。そんなに旅行に行けるなんて、彼らは一体お金持ちなのか?それともドイツは格安旅行なんかがあるのだろうか?誰か知っている方が居たら是非情報オネガイシマス。ヨーイ両親は今カナリアン諸島のどこかの島で家を借りているらしい。「イースターには帰るよ~」との事。羨ましい。やっぱりヨーイ両親はヨーロピアンだ。私の両親なんて逆立ちしてもそんなお金の使い方はできないだろう。父はこの3月で退職なのに、退職後も契約社員みたいな感じでまだ働くらしい。母曰く「老後のためのお金だから大切に使わなくては・・・。」ヨーイ両親も決して大切に使っていないわけじゃないけれど、価値観が違うのだろう。それとも預金額が違うのか?!そんな親を持つヨーイと私は旅行好きな貧乏カップル。そんな私たちにも一ヶ月南の島で家を借りてバケーションを楽しむ日々がいつかはやって来るのだろうか?(遠い目)
2005.03.08
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ドレスデン旅行は風邪を押しての強行突破だったんだけれど、それが意外と良い結果を生むことになったようで、体は回復に向かっているようです。よく考えてみると、今まで私は風邪を引いても、少しくらいの風邪ならば仕事に行ったし学校にも行った。そうやってちょっと無理をしていると、不思議と風邪は治っていったものだった。多分アメリカで一人暮らしだったから頼る人が居なくて、自分でなんとかするしか無かったからだろう。それが今では私が少し熱を出したりすると、心配そうに至れり尽せりで面倒を見てくれるヨーイが側にいる。絶対に熱が下がるまではベットから出てはいけないと言い張って、私を甘やかす人がいる。多分私(私の体)はそういう状況に慣れていなくって、調子が狂ってしまったのかもしれない。熱や頭痛があってベッドに居る間は心も重かった。考えることは自分の将来についての焦りばかり。私の計画では渡独後一ヶ月はただゆっくりと休暇を楽しむつもりだったのに、気持ちの焦りがあったり病気のこともあったりして全然休暇を楽しむような状態じゃなかった。それが今身体の調子が良くなって初めて「今はゆっくりと休もう」と思えるようになった。ただ本を読んでいる時間も、何の予定の無い日々も単純に楽しめるようになった。私は今までずっと何かをしてきたから、「何かをしていないと」と思いがちだ。だけど今やっと「何もしない」期間があっても良い事に気付いた。この期間が長く続くとつらいかもしれない。だけど今はそんな事を心配しているよりは、ずっと思い描いていた「一ヶ月休暇」を心から楽しもうと思う。
2005.03.07
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二日目のドレスデンは雪。一夜にして積もった雪とひたすら降りつづける雪で外は深々と冷え込みました。友人A夫妻のお家でちょっと朝寝坊。9時起床でシャワーを浴び10時に皆で焼きたてのパンを囲んで朝食を頂きました。友人A夫妻はとても面白い人たちで話は尽きる事が無かった。息子のJもとてもかわいくって、色々と私に話し掛けてくれるんだけれど、残念ながら私には理解ができない・・・。こういう時本当に強くドイツ語を絶対マスターしてやると思う。それにしても息子Jは本当にかわいい。私たちが皆英語で話しているのを聞いて、彼なりに英語を喋ろうとする。全然言葉になっていないんだけれどその姿が本当にかわいかった。久しぶりに子供に触れて、やっぱり私は子供を相手に仕事がしたいと強く感じた。そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ、私たちは電車の時間もあったのでA宅を後にし、さよならを言うためにヨーイの元彼女S達の家に行った。その後本当は美術館に行きたかったのに時間が無くて今回はお預け。Cafeに寄って温かいお茶とおいしいケーキを食べてドレスデン滞在は終了。帰りのDBは私たちの前の列車が一時間送れているとかで、予約システムが全く機能していなかった。予約が全て無効になっている以上乗客はどこに座っても良いわけです。私たちは空いていた一等車で優雅にベルリンまで戻ることができました。ベルリンからはICEでスムーズにH市まで帰ってきました。中央駅に着いたのが午後9時半くらいだったかな?その後U-BAHNで家路に就きました。U-Bahnに乗る前に時間が無かった私たちは切符を買わずに列車に乗ろうとしたんだけれど、ヨーイが「やっぱり買っておこう」と言って時間に焦りながら切符を買いました。そして列車に乗っていると、私たちの家のひとつ前の駅で、なんと車内改札をする改札員達が乗り込んできたのです。私たちが手を取って喜び合ったのは言うまでもありません。私なんてすごく誇らしげに切符を見せてあげましたよ。そんな私たちとは対照的に、私たちの向かいの座席に座っていた男性が改札員に気付いて「Sch〇〇ße!!!!」と叫びました。かわいそうに二つ前の駅で乗ってきた彼はチケットを買っていなかったようです。私が見ていた限り彼は30ユーロ払っていたようです。チケットを買っていれば2.40ユーロで済んだのに・・・・。どうやら彼は二駅しか乗るつもりがなかったので、まさかそこで改札員が乗ってくるとは思わなかったようですね。彼は私たちが降りる駅で一緒に降りていきましたが、ブツブツと何か文句を言いながらSワードを何度も叫んで降りました。私は妙に同情しちゃいましたよ。二駅ちょっと歩くのを怠けた結果が30ユーロ。切符はきちんと買って電車に乗りましょうね。
2005.03.06
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今日は一ヶ月前から予定していたドレスデン旅行の日。ドレスデンにはヨーイの古い友達が住んでいる。その友人が最近赤ちゃんを産んだので、その赤ちゃんに会いに行った。Aは今回宿泊場所も提供してくれた。それと何故かヨーイの元彼女も休暇でドレスデンに来ているので、その彼女にも会うことになっていた。体調はまだ完全に回復していないけれど、家にいてもつまらないので、咳はごほごほ、鼻水たらりのままドレスデン旅行は強行突破された。早朝7時過ぎセントラルステーション発のDB(ECとICE)でベルリン経由でいざドレスデンに出発。正規料金は大人二人往復270ユーロだったけれど、出発の一週間前にDBに電話したら大人二人往復で約100ユーロだった。三日以上前に予約したのが割引の理由。それと空席が目立つ時間帯の列車を選んだのがもう一つの割引の理由。DBで予約するときは是非電話してチケットを取ることをお勧めします。列車は結構快適。車内販売や食堂車なんかがあって日本の新幹線に近いものがある。ICEは日本の新幹線と同じかそれ以上の装備。ECはまあ日本の特急列車並みの装備でしょうか?H市からベルリン経由でドレスデンに着いたのは11時半頃。駅の近くのレストランで食事をして、ヨーイの友人Aのお宅へ。赤ちゃんはまだ生後4週間なので寝ているかミルクを飲んでいるくらいしかしていなかったけれど、とてもかわいかった。Aにはもう一人息子がいて、その子は4歳。この子がまたかわいい。AとAの旦那さん、ヨーイと私でお茶をした。その後私とヨーイはドレスデン観光とヨーイの元彼女に会うために別行動。ドレスデンは歴史的な建造物が東西統一後徐々に復興されていて、バロック式の教会、オペラハウス等を観て回った。その後ヨーイの元彼女SとSの今の彼氏や友達と合流してお茶を飲む。Sは今アメリカ、LAに住んでいるがSの彼氏がドレスデン出身なので、休暇を利用してドレスデンを訪問しているらしい。このSがなかなかのつわもの。ドレスデン出身のドイツ人の彼氏の他にイタリア人の彼氏もいる。そしてなんとそのイタリア人も今回ドレスデンに来ていた。ドイツ人の彼はSが二股掛けていることを知っているけれど、イタリア人の彼は知らないらしい。そしてLAでは三人で一緒に暮らし始めるとか?どうやって均衡を保って行くのだろうか。ヨーイは今まで付き合ってきたほとんどの元彼女と今でも親交がある。私は少なくともその中の三人に会ったことがある。人によっては彼氏の元彼女に会うのなんて嫌だという人もいるだろうけれど、私はあまり抵抗がない。抵抗があるないよりは、ヨーイが今までどんな女性と付き合ってきたかを知りたいと言う好奇心のほうが勝ってしまう。話は逸れたけれど、Sとその仲間達と夕飯を食べ、Aの家に戻った。それからワインを飲みながらまたAとAの旦那さんHと私達で団欒。ジャーナリストのAとHは英語が堪能で会話には困らなかった。二人ともとても良い人たちでとても素晴らしいドレスデン滞在になった。
2005.03.05
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