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5年半ぶりの更新で恐縮です。新しいスピーカーがやってきました。バックロード ホーン形式の長岡鉄男氏設計スーパーレアです。制作が業者(山越木工房)なので、もはや自作スピーカーとは呼べません(汗)。首を20cm短くし、ホーン開口部を上面に変更しました。ユニットは、昨年買った仏EMS社のLB7です。16cmフルレンジとしては最大級の直径12cmのフェライトマグネットを使用しています。ユニット中央の銀色の部分は、コーン・ボビンと接続していないので、振動しません。木材は、今回3層スプルースというものを使っています。スプルースは、ギターなどの楽器にも使われる響きの良い木材ですが、実際に音出しをしてみて、明るく朗らかで屈託のない響きの良い音がしました。フィンランドバーチ合板などよりも、良い気がします。低音については、やや心配していましたが、量的にも質的にも問題ないようです。軽やかに、やや弾むように出ます。中音から高音にかけては、ハイスピードですが、柔らかさもあり聴き疲れしません。音楽を聴く時間がだいぶん長くなりました。周波数特性は、フルレンジの軸上1m、ピンクノイズをiPhoneのアプリで測定しました。35Hzくらいからほぼフラットで、かなり優秀と思います。今回、ユニットを購入したマロニエオーディオさんと、箱を制作した山越木工房さんは、偶然にも同じ日光市にあり、その後確認したら、お互い面識があるようでした。また何かあればお世話になりたいと思います。
2016.01.12
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