待ちながら・・・

お別れ・・・・

「そっちでもみんなインフルエンザ～；；大丈夫？」「旅行あけだから疲れてもいたのよ・・大丈夫よ。」実家の母との会話から祖父の入院を知ったのは先月２１日の事。「おじいちゃんの容態、悪くなってしまったみたいなの・・会いに来られる？」「え？おじいちゃまインフルエンザでしょ？あの時大丈夫って・・どうして？」会いに来られる？緊急なの？・・信じられない；それでも数年前、大切だった祖母を突然の心臓発作で亡くしていた私は「まさか・・とりあえず・・」そんな気持で実家へ病室に着くとそこには酸素吸入を受け何度も咳きこみ血痰を吐く苦しそうな祖父の姿が・・。「おじいちゃん？大丈夫？」「おお・・大丈夫だ。　なんたら・・楽しく旅行に連れていってもらったのにやっかいな病気にかかってしまっ　たもんだじゃ・・困ったもんだ・・」ゆっくり方言まじりで話す祖父の声はか細くそしてとても申し訳なさそうで・・私はつきつけられた現実を受け入れられずまさかという悲しみで「沖縄旅行楽しかったでしょ(^-^)良かったね。またみんなと旅行に行かなくちゃ早く治しましょう。」一言を口にするのがやっとでした。それから数日間。血液製剤の投与が始まりまったくダメになってしまった片肺と・・もうあとどれくらい本来の機能を残しているのかわからない状態の片肺で最後まで懸命に「治そう。元気になろう。」と必死に頑張ってってくれていた祖父。何度も虚ろになる意識の中従弟（内孫）が深く関わりずっと失敗が続いていたＨ２ロケットの発射を祈り続け成功を見届けると数日後・・静かに私達のもとから去っていってしまいました。おじいちゃんの１番孫。（１番デキが悪い）可愛がってもらった私の手・・大きくてキライなんだけど；；最後に大きい分だけおじいちゃんにいっぱい酸素をおくってあげられてたらいい・・。いっぱい・・いっぱいの・・ありがとうを込めて・・。大好きなおばあちゃんと天国でまた幸せに・・・。傷心に「元気出せ」ライブ情報♪大知君・・・ありがとう～～；；