オハナと暮すカリフォルニア人生

ダンボール箱燻製に挑戦、で、すんごい事に。

相変わらずの暇人でも貧乏性のあたしは毎日何かする事を探してはなんとか生きております。この間マイミクになった若い子が同じく職探し中で、パン作りや、野菜栽培、味噌やうどん作ったりしていてまるであたしと同じ事をしてることを発見。でも一つ違ったのが、彼女は今ダンボール箱で作る燻製にはまっているという。「困った事に、おいしすぎて酒代がかさむ」こんなコメント見てやらずにはいられない。じゅるじゅるーーーーーそういえば、昔その燻製、ネットで見たなーーー結局伊東家の裏ワザで、「茶殻と砂糖で作る燻製」をやったんだった。簡単でおいしかった。確かに。ゆで卵とチーズが一番うまいらしい。解雇された時に私物を入れて持ち帰った箱を改造。見ておれ！この箱があったからこそうまい物ができたと言わせてみせよう！日本ではレンガみたくなった長方形のチップを使うみたいだけどこっちではいくら探してもない。箱もできたし、チーズもいろいろ買ったのに諦められるか。家に戻って英語で検索したらでてきたのが普通に売ってる細かくなったチップ。なんだ、これならさくらんぼやリンゴの木を切った後の自家製チップでできるじゃん。。え？でもこのチップ使うなら、どこの家にもあるあの黒い丸いＢＢＱグリルでもできるんじゃない？なんでわざわざダンボールなんだ？そこであたしと同じく、会話の９０％が食べ物の話のマイミクさんに電話。「そりゃもう、日本にはあんなグリル、どこの家にもあるって訳じゃないからやと思うわ。」と大阪弁の回答。超なっとく。でもせっかくダンボール作ったし、グリルと両方でやってみる。普段ＢＢＱなんかジンパンジーにまかせてるから火をおこすことしか知らないあたし。食材を置いてから煙を中に閉じ込めようと蓋をきっちり閉めてしばらくして見に行ったら。。。。火がほとんど消えかかっていた。。チャコール、窒息死しかかっていた。。あわてて空気を入れて生き返そうとしてるところへダンボールのほうを見るといい具合に煙がでてる。じゃ、グリルが生き返るの待つ間、ソーセージをダンボールに入れる。ポタッ。。。。と油が落ちて。。。ボッ！！！っと火がつきダンボール、あっという間に燃える。。。火を消すより、卵とソーセージを救出しようとしたけど火の廻りが速くて救出できず。。。ホースの水で消そうとしたらこんな時に限ってホースの蛇口がミスト（霧）になってる。この間超暑かった時にジンパンジーがミストに変えたんだった。。。なんとか火を消して焼け跡からこげた卵とソーセージを救出。ま、いいや、食べよう。消防隊が来ないかあせって後片付けをする。ジンパンジーにばれないように綺麗に証拠を隠す。そんな事をしてる間にテーブルに置いたできあがってた鶏のささみとちくわをオハナに食べられていた。。散々な目にあった２時間だった。。でもこれを今週末のキャンプでやろうと思ってたからキャンプでこんな目に遭わなくて本当によかったーーー。おい、油物はやるな、なんて書いてなかったぞーーー。なんでネットだと皆簡単そうに作ってるんだろう。絶対また挑戦してやる。納豆だって、３回作ったらそれなりに上達してきたもーーん。だ。