奈良 京都 大阪 ツル―ハ―ト ガーデニング 奈良市、生駒市、大和郡山市、橿原市、香芝市、城陽市
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
昨年度あたりから少しだけこだわりだした寒肥。今年は尊敬する先輩職人さんに教えて頂き少しこだわりと確信が生まれた。今迄よくしていたのはシャベルを土に差し込んでこじて開けた隙間に時間短縮の為に配合済み肥料をすき込むだけのやり方。当然全ての植木に同じ肥料…今年はとりあえず穴を掘りまくって酸度計で土壌計測して、植木一本一本にあった肥料や土壌改良剤等をチョイスして掘った穴に入れるていく。当然一本一本微妙に配合種量は異なる。配合完了したらコップ一杯の水を入れていく。あとはひたすら掘り出した土と肥料をよ〜く混ぜながら穴を埋めていく。今年穴を掘りまくって感じた事は、まず今迄のすき込むやり方でも全然効いてない事はないけど結局土と混ぜて無いので土壌改良効果はほぼ無いに等しい。次に当然すき込むやり方の方が施行時間がかかるし肥料の量もたくさん要るので値段は高くなる。費用対効果を考えるとどうか?自分としては毎年穴掘りして植木の状態みながら植木にベストな肥料配合して土壌改良兼ねた寒肥が一番。予算の都合ですき込むやり方を毎年するなら、数年おきにちゃんと穴掘りして寒肥した方が良いと思う。すき込み寒肥と穴掘り寒肥を交互にするのもありかと思う。穴掘りしてみると、造園した人の資質がよく分かる。ちゃんとしたエエ土を入れている庭もあれば、これはあかんやろ〜って程カチカチやったり信じられない程のコンクリート破片まみれだったり…見え無い所が肝心だと思う。
2016年02月13日
コメント(0)