禁忌・タブーのエッジ領域

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2005年07月08日

タブーについて、エッジ的考察を始めたくなった。

まず、タブーをネットの辞書で調べるとこんな感じだ。

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『カタカナ語』では

タブー　［taboo＜ポリネシア tapu（神聖な）］
［1］原始民族の宗教的禁制．〈明〉

［2］（転じて）禁制，禁忌．触れてはならない物や口にしてはいけないことば．〈明〉

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

『国語辞典』では

〔ポリネシア語で、明確にしるしをつける意〕

(1)聖・俗、浄・不浄、正常・異常を区別し、両者の接近・接触を回避・禁止し、それを犯した場合には超自然的制裁を受けるとする観念・慣習の総称。特定の人間（王・死者・妊産婦など）、事物（動植物・鉱物・食物など）、状態（出産・成人・死など）、行為（戦闘・狩猟・近親相姦・食事・言葉など）、日時、方角などをめぐるものなどがある。禁忌。

(2)一般に、触れることを禁じられていること。
「社長の前でゴルフの話は―だ」

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さらに国語辞典で、「禁忌」について調べると

禁忌
きんき【禁忌】（名）スル

(1)忌みはばかって、禁止されている事柄。タブー。
「―を犯す」

(2)ある薬の使用や治療法が、その疾病に悪影響を及ぼすから用いてはいけないということ。

ここで面白いのは、禁忌の２の部分である。

人が行動を起こすのは、なにかの目的があってである。
その行動は、何者かにとって「禁忌」「タブー」であることは少なからずある。

何者にも迷惑をかけないで生きる事はむずかしいものだ。

というか、不可能に近い。

閉じられた潜水艦の中では、深い息をしただけで、罪深い可能性だってある。

禁煙してる人の前や、禁煙の場所で煙草を吸うのもタブーだろう。

神聖な修行中の女人禁制のところに、エロ本差し入れするのもタブーかもしれない。

まあ、最後のは冗談だが、「タブー」と「タブーでないもの」の重なるグレーな所にも
この世界のエッジ領域があると私は思う。

エッジ領域にこそ、この世界の秘密が隠されていて、
その秘密を解き明かすのもこのＨＰの使命なので、
私としてはタブーを守る者、タブー冒す者、
それぞれの世界観、両方の世界に足を突っ込みながら、それを探さなくてはならない。

今日から連載するのは、マイバイブルの一部となる。「タブーのエッジ領域」である。

この考察はもしかすると、個人の意識、他者の意識の交錯する領域の研究にもなり
その領域からこそ、この世のすべてが生まれる可能性もあるのだ。

無数のドラマも、この世界の現実的事象も

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さて、皆様に協力して欲しいのは、

「私にとってのタブー」
「ついタブーをしてしまうこと」
「一般的に多くの者がタブーだと思ってるが、私にはタブーではないこと」

それを教えて欲しい。

もちろん、そこにもエッジ領域がある。

答えてくださった方には

私なりに、ここでレポートをまとめるつもりです。

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あなたにとっての今日が素晴らしい日でありますように

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