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2005年10月01日

★子供の健康のバロメーター　舌★

テーマ：子供の病気(2175)

カテゴリ：カテゴリ未分類

■舌色

●１．淡紅舌・・・正常者

　　　　　　年を取ると血が濃くなるので、薄いピンクの舌色の確率減ります。

　　　　　　４０代を過ぎると見られないことが多い。小学校６年生以下の子どもに多い舌。

●２．淡白舌・・・虚寒証

　　　　　　淡白舌は虚寒証の本色。

　　・気血両虚・・気虚が主の時は判太、ギザギザ　　
　　　　　　　　　　　血虚が主の時は細い、裂紋ついている

　　・陽虚内寒・陽虚水停・・・陽虚の場合大きく、ギザギザ、呑舌、

　　・血色まったくない・・・鶏のささみゆでた色、コハク舌、重病の慢性的症状

●３．紅舌

　　　　　　うすいピンク色より色が紅くなる

　　・熱証・・・・邪正闘争により舌が紅くなる

　　　　　　熱証のうち、実熱と虚熱にわけます。
　　　　　　　　　　・苔があるかどうか
　　　　　　　　　　・紅点望診あるかどうか
　　　　　　　　　　・裂紋あるかどうか　　　　それによって実熱と虚熱分けます。

　　紅舌で黄色い苔ある場合、実熱です。治療は清熱。

　　紅舌で苔薄いときも、紅点がはっきりする場合、実熱。治療は清熱。

　　　　　　　あるいは完全に苔がない、そういう場合は虚熱。治療は養陰清熱。

　　　　　　この紅い紅舌の赤みよりもっとあかいもの。
　　　　　　色が濃い、色が鮮やか、深い色になる場合は、熱証の重症。
　　　　　　熱が身体の奥に入っていくと、さらに鮮やかに赤くなる。

この３点によって、実熱証と虚熱証にわけます。

Q.子供の舌を鏡で見たら赤くて白い苔がとれていました。どちらの体質？

１．熱がある

２．水分代謝が悪い

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