エターナル・ドリーム

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黒井　シシン

このＨＰは色々なことについて語り合おうというつまり、これと言った目的がないＨＰです。ですが、何種類かに絞るつもりですが・・・。まぁ、ようは暇つぶしのＨＰです。こんなＨＰですが末永くよろしくお願いします。

2005.02.26

負けた

カテゴリ：カテゴリ未分類

悔しいよ

負けちゃったよ

何で負けたのか

最初はわからなかった

少なくとも

ずっとイライラしてた

出る言葉は

必ず

「なんで、そんなの捕れないん！！」

「シュートぐらい入れてよ」

そんなのばっかだった

頭の中には

私が、いや、私たちがやらなきゃいけない

そんなのばっかだった・・・

後半になり

第三クォーターになった

パチン

私たちの頬に

痛みが走った

あなたたち、交代

言ったのは

監督じゃない

で、あいつが来て

「おめぇらがおろされた理由わかんねぇようだったら、消えろ、おめぇらにスポーツする権利なんてねぇよ。それに、○○かちゃんが、怒った理由、考えてみろ、今のてめぇらに、人をどうこう言う資格ねぇぞ」

そう言った

そのとき

正直

私たちの何が悪いの？

ふざけんじゃないよ

こっちから、やめてやる

そう思ってた

私たちが出ない

この試合、勝てるわけないよ

私たちは

席を立って

頭に水をかけに行った

理由は

頭を冷やして、後半の残りで、勝ちたかったから

それと、あの人が、あんなに怒ったの、久しぶりに見たから・・・。

なぁんか、後味悪い

そう感じて

戻った

すると、点差は開いてない

それどころか

縮んでる！？

「おちびちゃん」

後ろから声がした

「なによ、関西弁」

「おちびちゃん二人と、交代しよったから、追いついてるんやで、なんでか、わかるかぁ？」

「先輩達が疲れたんでしょ」

「よぉく、みてみぃ、んなんで、あの二人が、怒るわけないやろ」

少し見て

私は

「前半より、こっちのチームの動きが良い、前半、手を抜いてたんでしょ。」

「ほな、前半手を抜いてたんは、何でやと思うん？」

そこで、

私は

相手チームの意図に

やっと気づいた

「先生、試合に出して、わかったの」

私は、すぐに、先生のところに行き

第四クォーターからまた、試合に出た

このチーム

誰が穴か

そう言われたら

私たちだったのだ

相手は

私たちにあわせ

練習してきたのだ

だから、私たちの弱点を

徹底的につき

試合を有利に運んだ

それを、チームのせいにして

やる気をなくさせてたのは

私たちだったのだと

私は、一言

「唯香、この日のための、作戦α－２３でいくよ」

もちろん

あるわけない

最終的に

１０４－７８で

惨敗だった

私たちが

あいつに勝ってれば

立場は逆転だっただろう

ごめん、みんな

最後に

先輩が

挨拶をした

「この試合は、唯美ちゃん、唯香ちゃんのためにって、コーチが、頼んでやることになりました。正直、もっと、楽勝だと思ってましたが、さすがだね。」

そう言われて

私は泣いてた

うれし泣き？

違う

悔しかった

自分のレベルが

未熟な事

とても

悔しかった

次は勝ちたい

それだけは言える

今日で

わかった事がある

バスケは

チーム全員で

やるものだってね

ありがとう

パパ

わかったよ私

あんたが、なんで、

あの人と一緒に怒ったか

おねぇちゃん

ごめんね

おねぇちゃんの言った言葉

ちゃぁんと

理解してれば

こんな試合に

ならなかったんだよね

次は

負けないから

だから、

今は

ごめんしか言えません

そして、

ありがとう

先輩

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