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Jan 27, 2008
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テーマ: 誕生日の人(1466)
カテゴリ: いろいろ
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今日1月27日はW.A.モーツァルトの誕生日。
1756年生まれだから252歳になった。

私の3大お気に入りミュージシャンの1人、モーツァルト。
人生の中の貴重なターニングポイントにあたるミュージシャン…

今から17年前、私の職場にはピアノの生演奏があった。
その時にお気に入りで、よくピアニストの方にリクエストしていた「トルコ行進曲」。
この曲のおかげでモーツァルトに夢中になってオーストリアに行ってしまった。
趣味性の強いツアーだったから初めての海外旅行だったけど一人で参加した。
当時は湾岸戦争の真っ最中で飛行機の中はガラガラで1人で5つも6つも座席が使えた。


一人参加だったからドイツ語はもちろん、英語もろくすっぽ話せなくて、
結構不安だったけど初めての景色、モーツァルトの縁の地、それだけで楽しくてしかた無かった。

旅程はおぼろげになってしまったけど…
ウィーンではモーツァルトに関連した場所ばかりを観光した。
モーツァルトの記念碑があるウィーン中央墓地、正確な場所は不明とされているけどモーツァルトが眠っているザンクトマルクス墓地。
リンクと呼ばれる旧市街を路面電車で移動したり、
シュテファン寺院を中心にフィガロハウス、市立公園、オペラ座、王宮、市庁舎など好きなだけ歩き回った。

ザルツブルクはモーツァルトの生まれた土地で景色のきれいな場所で生家や住居などがせまいところに密集している。
夕飯にはモーツァルトが行きつけだったというレストランにも行った。
ホテルから市街に行くには往復バスで、ちょっとした冒険だったかな。
緊張して食べたものの味もよく覚えていない。


楽しくて日本に帰ってくるのが嫌で嫌でしょうがなかった。
「いつになるかわからないけど、次にここに来る時はドイツ語を話せるようにしよう」
そう決意して私は帰国した。

それから10年位して私はまたオーストリアに行く機会があった。
その時はザルツブルクでの挙式のため。
モーツァルトが演奏をしたというミラベル宮殿でどうしても式を挙げたかったから。

「あ!ドイツ語しゃべれるようになってないじゃん!!」
今度こそドイツ語は話せるようにしよう…そう思って今度は本気で始めた。

それから3~4年して三度ウィーンに行くことができた。
新緑の頃で景色も明るくて道に迷っても迷っても楽しくてしかたなく、
また、モーツァルトに再会できたことが嬉しかった。
今度こそ!!カタコトだったけど現地の人とドイツ語で会話をかわすことができた。

思い込みが激しいだけかも分からないけど、人生に多大な影響を与えてくれたモーツァルト。
好きだったらどこまでも追っかけるとい気持ちはここから始まったもかも分からない。
そんなモーツァルト252歳。
同じ時代に生きていたら直接本人に伝えたかったな~

Herzlichen Glückwunsch zu deinem Geburtstag,mein Wolfie





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Last updated  Jan 28, 2008 01:27:00 AM
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