清浄の草むら

ローゼン閣下が学生集会の中で、就職難と不況で結婚資金に難渋するという例に対してこう発言したのだと。

「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから。」

早速馬鹿マスゴミは揚げ足取りを噛ました。

それに乗っかった他の候補者も一斉に反撥。

もうどうでもいいじゃん。

金が掛かるなんて誰が言ったんだ？

金が掛かるなんて吹聴してるのはマスゴミではないか。

要するにこれはいつもと同じマッチポンプ。

結婚式だとか、そんなもん誰が挙げるんだよ。

いいじゃねえか。

婚姻届を出すだけでそれで御仕舞。

かの名作CLANNADを見よ。金が掛からないじゃないか！

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結婚式は無い。貧しき若者夫婦が懸命に生きる様を描いたではないか。

要は、兎に角与えられた命を全うする迄懸命に生きる事ではないか！

まさか出産費用にも金が掛かるとか？

金掛かんねえよ。

子供一人産み落としたら税金でも取られるのか？

出産税でもあるのか？

そんなものは無い。

お金が掛かるのも、マスゴミの瞞しに過ぎない。

病院に入れねばならないのだろう。温室で死なないように過保護に育てられる。

もう、日本にはお金が無いんだよ。

この現実を日本国民は見るべきだ。

生きられる可能性を見出せる家庭に懸けられるのだ。

苛酷な条件を我々は背負わされるのだ。

それは仕方ない。

お金が無い事は、矢張り資源も無い。

限られた資源を分け合って使い切るしかない。

50億年後に太陽が死滅するとか、50億年後に地球の自転が止まるとか、地軸の急激な移動で世界が寒冷化して300万年後に人類が滅びると言う話ではない。

地下資源、引いてはエネルギーが早い内に枯渇する。

人口爆発どころではない。

自らその資源を食い尽して衰えて行くのだ。

少子化も宜なる物か。

金は経済活動の掛け値だ。当たり前だ。

そんな物に踊らされるな。

皆夫々が等しく幸福を享ける事が叶うと思うか？

思えないのだ。

キモオタは既に知力財力体力魅力（実はこれらを合わさったのが僥倖）が一般人に叶わないと悟り、手に届く勘違いの幸福を自ら認識する事でその生涯を全うする事に決めているのである。

幸運は、その四つの力が合わさった暁に訪れる物である。

四つの力は、努力して手に入れる物である。

萌えの力も、自ら手にするものである。

萌えの力って何？

本田透の本を読めば判るのだが、自ら人ではない物に対して時めかすパワーの事である。

日々精進、是修行也。

結婚も、お上が何とかしてくれる訳でもない。

国民は自己責任社会を選んだのだ。

教育も金が掛かるのだろうが、金が掛からないように金持ちから集ればいいんじゃないのか？

お金がある所は取り敢えずは安泰だろう。

しかし、その足元は崩れつつある。

今は気付かぬが、堕ちた人間は明日の我が身である。

死が訪れる迄その幸せを噛み締めるが良い。