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2007.10.03
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テーマ: 生き方上手(712)
カテゴリ: 知恵の泉
「諦める」は「明らかにする」ことだと聞いたことがあります。

人生には、仕方のないことがある。

仕方がない、ということを明らかにする・・・それが諦める、ということなのかな。

”あきらめきれずとあきらめる”って、都都逸だったかにもありましたねぇ。昔から、人はこうやって色々なことを明らかにして手放してきたんでしょうねぇ。

こんなことを、たまたまつけたテレビ”NHK 知る楽選”を見ていて思いました。この番組には最近インスピレーションをたくさんもらってるなぁ。

登場されたのは、聖路加国際病院の小児科部長 細谷医師。
たくさんの子供たちを治療され、残念ながら見取られた子供さんもいらっしゃる中で、心に残っている体験を話されていました。

2歳の弟がもうすぐ天国に行こうとしていることを、8歳と6歳のお姉ちゃんとお兄ちゃんが受け入れられるように、絵本「忘れられないおくりもの」を読んであげる細谷先生。
細谷先生の想いは、


お姉ちゃんとお兄ちゃんがひきつけられ、受け入れるきっかけになったのは、予想外のポイントだったそうです。
それは絵本の中で、亡くなってしまうアライグマのおじいさんが、生きている時は杖をついていたのに、そんなものがなくても自由に走ってトンネルを駆け抜けていき、トンネルを抜けると天国に行くというシーン。

つまり、今は人工呼吸器をつけて、ピクリとも動かない弟だけれど、トンネルを抜ければ天国に行けるし、自由に走り回れるんだ、という安心感、再生感。
閻魔さまのところに行って怖い想いをしなくていいんだ、という安心感、安堵感。

子供が心で感じ取ってくれることって、なんて暖かくて素敵なんだろう。

それを受け取る細谷先生も、なんて柔らかい感性なんだろう。

細谷先生のお話を聴いていると、人が人と関わって、柔らかく影響しあっていくことのお手本を見せていただいたような氣がしました。
やっぱりそこには、批判も判断もなくてただ感じている細谷先生がいらした。とても素敵だった。

私には、”仕方がない”とあきらめきれなくて、ずっと引きずってきた想いがあった。批判判断がいつも同居していた。
それはどこか固い、ごつごつした違和感として味わっていたけれど、あぁ、仕方がないんだなぁ・・・と、柔らかく受け止めることができたような氣がします。

番組を見ている間、泣きっぱなしでした。







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Last updated  2007.10.03 11:11:35
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