エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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Elevage Third

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2009.10.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では、火曜日のリストです。

(シャンパン、白ワイン、日本酒など・・・)




                                      120ミリ(70ミリ)

★シャンパン

◎フランソワ スコンデ グランクリュ ア シルリー ブリュット NV
                                ¥2000(¥1000)

 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です(レコルタン・マニピュラン)。ピノノワ
 ールを67%使って、滑らかで、きめ細かいコクが感じられます。8年ほど前から、
 こういう小規模生産者のシャンパンが入り始め、最初に思ったのは「葡萄の質が

 葡萄がしっかり凝縮して、口に含んだときに、葡萄の生命力が「ギュッ!」と弾ける
 ようなほど、強烈なのです。やはり、葡萄の存在感、まさにこの言葉に尽きます。


★白ワイン

◎ピュリニー モンラッシェ レ シャンガン 1989
(ルモワスネ社)              40ミリ・・・¥2400

仏・ブルゴーニュ地方の大きい会社です(ネゴシアン)。このルモワスネ社のこの
1989年ものは、素晴らしく状態が良く、まだまだフレッシュな果実味がピンピンし 
ていて、酸味、タンニンの「ピシッ!」という立体的な構造があります。まだまだ若々
しくピュリニーらしい美しいミネラル感が、透明感溢れる水彩画のように、綺麗に
層をなして、自然に心に迫ってきます。これです。これこそ、ピュリニーの美的な
 体験だと思います。



ったため、代打(八重樫)で、これを開けました!。





◎マコン シャントレ ジュンヌ ヴィーヌ 2006
(ドメーヌ ヴァレット)                      ¥1300(¥700)

 仏・ブルゴーニュ地方です。このワインを最初に飲んだ時に思ったのは、「ああ~、
 バランスがいいね」ということでした。マコンというワインは、もともとは、ふんわりして

 そのふわっとした丸い果実味の中に、ピシっという、颯爽とした葡萄の生命力
 そのままの、綺麗なミネラル感を備えています。ですから、味わっていて、飲みや
 すく、かつ飲み飽きない、とても穏やかなバランスがあるのです。



◎サンセール アン シャン 2008
 (アルフォンス メロ家)                     ¥1800(¥900)

 仏・ロワール地方です。今まで、このメロ家のワインの2003年ものから、ずっと
 毎年、ハウスワインとして使ってきました。2か月前に2007年ものが無くなり、
 ようやく新しい2008年ものが入荷しました!。さて、味わいはどうでしょう。
 これが、素晴らしいのです。透明感のある果実の「ふくらみ」が素直に出ていて
 素材の良さを感じます。残暑の残る季節の夕方、ひんやりした川に足を漬けて
 いるような、とても心地よい冷たさを感じるのです。ロワールらしい清涼感とは、
 まさにこういうことを言うのではないでしょうか。
 (サーモンのサラダと一緒に、クリームソースの溶けるような触感と融合します)



◎ペルナン ヴェルジュレス クロ ベルテュ 2006(モノポール)      ¥2400(¥1200)
 (デュブリュイユ フォンテーヌ家)

 仏・ブルゴーニュ地方です。シャルドネらしいふっくらした、寛容性のある味わいの中に、
 若干、ソーヴィニオンブランのような緑のトーンが少し混じって、複雑で、しかもトロっと
 した触感になっています。その立体感のある構造と、滑らかさがあるため、野菜料理と、
 もう絶妙に合います。
 (枝豆・・・新潟の湯上り娘、を茹でたものと、ものすご~く合います)


◎ムルソー レ クラ 2005
 (アンリ ボワイヨ社)                            ¥4000(¥2000)
 仏・ブルゴーニュ地方です。ずっとアンリ・ボワイヨ社のワインをハウスワインで扱っているのは
 理由があります。酸味が優しく、丸く、とても上品だからです。その透明感の中から、畑の
 個性がしっかり感じられ、とても好ましい味わいなのです。この2005年ものは、ムルソーら
 しい、ふっくらした丸さの中から、「レ・クラ」畑の、ピシっと酸味の効いた、立体的な構造が
 あって、丸さと鋭さという、2つの要素が見事に両立しています。
 (野菜と手羽先のポトフと一緒に、出汁の透明感と、滑らかなこのワインが相乗します)


◎ムルソー ペリエール 1999
(ヴァンサン ダンセールさん)                        ¥5800(¥2900)

 仏・ブルゴーニュ地方です。コント・ラフォン、コシュ・デュリに継ぐ、若い生産者はだれか、
 という質問に、おそらく真っ先に名前が挙がるのは、彼ではないでしょうか。豊かで、継ぎ
 目のない充実した果実味。そして、ペリエールらしい、ピシっと鋭く、このうえない上品な余
 韻。どんなに凝縮した果実味でも、その中には、気高さを失うことはありません。まさに
 豊かで、強い、そして、忘れられない味わいです。



★日本酒

◎綿屋 純米吟醸 中取り ”雄町” 生原酒              ¥1000(¥500)

 宮城県産です。「綿のように、ふわふわしたお酒を作るのが目標です」と、作り手の方が
 いつもおっしゃっています。たしかに、口に含んだときに感じる、独特のフワフワ感と、しっとり
 した口当たりは、まさにこの蔵ならでは、と思います。キリッとした爽快感と、触感の柔らかさ
 は、この夏にまさにふさわしい一品ではないでしょうか。


◎蓬莱 純米吟醸 槽場汲み 直詰生原酒 別誂え(2009 BY)   ¥1200(¥600)

 神奈川県産です。「蓬莱、蓬莱」と、今まで評判も耳にしていて、何度か飲んだこともあったので
 すが、これほど素晴らしいとは思いませんでした。ラモネの「シュヴァリエ・モンラッシェ」のように、研
 ぎ澄まされたミネラル感と、米の圧倒的な甘さが、見事に洗練されています。今まで日本酒を飲
 んだこともない方も、ブルゴーニュの偉大な白ワインを好きなら、これを飲んで感動しないことはな
 いと、断言できます。この値段で、ブルゴーニュの偉大なワインに匹敵するほどです。お店に来た
 方全員に飲んでもらいたいほど、輝かしい日本酒だと思います。手に入る限り、ハウスワイン(日
 本酒?)として置いておきたいです。



◎乾坤一 純米大吟醸 生原酒 斗瓶取り、               ¥2500(¥1300)

 宮城県産です。「乾坤一擲」という意味から、この蔵の名前を取ったそうです。最近流行の
 日本酒にありがちな、「ふにゃん」とした腰のないものとは全く異なり、「ビシッ!」と、魂が入った
 凝縮感のパワーに、圧倒されます。米の単純な旨みだけではない、独特の「個性」がここには
 あり、どんなに米を削っても、しっかり発揮されています。
 (鶏のから揚げを一緒に、ピシっとしたお酒の刺激と、ヴォリューム感のある旨みが、鶏肉の
 豊かさを引き出し、余韻まで爽快な心地よさをもたらしてくれます)


◎やっぱり満寿泉 純米大吟醸 無ろ過 生酒(2009 BY)    ¥2600(¥1300)

 富山県産です。何度も言うようですが、この蔵は日本酒業界をリードする存在だと思います。
 キュイーンと、鋭く、凝縮した味わいの中に、ふくらみと、奥行きの深さ、そして、立体感のある
 大きい構造は、まさに醸造酒として極めて完成度が高いです。ここから想像できるのは、この
 蔵の人は、いろんな国の、いいワインを飲んでいるな~ということです。その結果、どういう味わ
 いが一番優れているか、明確なヴィジョンがあると思います。個人的な感想ですが、ラモネ家
 や、ソゼ家のシュヴァリエモンラッシェのような、鋭さと、豊かさの、相反する要素を、見事に両
 立させています。


◎善知鳥(うとう) 大吟醸                         ¥2800(¥1400)

 青森県の、「田酒」を作っている蔵からの限定版です。開けて2ヶ月ぐらいは、人工的な香り?
 カプロン酸?みたいなものがして、かなり飲みにくく、甘さもほとんど出てきませんでした。しかし、
 売らないで、ずっと5度ぐらいの冷蔵庫に放置しておいたところ、隠されていた甘さと、旨みが、
 どんどん湧いてくるようになりました。まるで、リンゴのような芳しい香りと、口に含んだときにトロ
 っとした優しい甘さは、とても好ましい印象をもたらしてくれます。



◎菊姫 純米大吟醸 ”荒走り” 生原酒 ¥3200(¥1600)

 石川県産です。最も華やかで、多彩な色合いを奏でる、まさに「小京都」の石川県らしいとても
 いいお酒だと思います。この蔵は、十二単を羽織っているような、いろんな色合いを身にまとってい
 るような色彩感があるように思います。この”あらばしり”は、「ピシバシ」と、日本酒の颯爽とした生
 命力を感じ、初夏の時期にぴったりなさわやかさと、生原酒ならではの奥行きのある「トロリとした甘
 さ」を同時に楽しめます。



◎満寿泉 大吟醸 寿 ゴールドラベル 生酒 無ろ過
 (2007 BY)                                ¥3800(¥1900)

 富山県産です。この蔵は、日本をリードしていく存在になるのではないでしょうか。豊かで、はちき
 れんばかりのお米のパワー、甘さがありながら、「ビシッ!」とした酸味、タンニンの立体的な構造
 を備えているからです。クリュッグもそうですが、その大きい構造が熟成能力と、奥行きの深みを
 もたらし、桁外れに大きいスケールを備えているのです。これは、ワインなど様々な良質のものを
 味わって来たものこそ、この真価がわかるに違いない、私はそう思います。
 (つくねに、ゲラン湖の塩を振ったものと、良く合います。ピシっとした塩気の中から、肉の旨みが
 ジワっと湧きだし、このお酒と合わせることによって、立体感を得ることができます)


◎浦霞 大吟醸 別誂(2007 BY)                    ¥3800(¥1900)

 宮城県産です。「浦霞」というと、居酒屋さんでも良くみかける大衆的なお酒のように思われて
 いますが、この別誂(べつあつらえ)は、特別です。自然で、丸みがあり、角がない、きっと誰もが
 好むような特徴の味わいの中に、次元の高い、きめ細かい舌触りと、ふわっと浮いたような上品
 さが、ここにあるのです。浦霞の良さを、最大限に発揮した滑らかさが、とても心地良いです。



◎天狗舞 純吟(純米大吟醸) 生酒(2009 BY)          ¥4400(¥2200)

 石川県産です。これは、どことなく秋を感じさせるような、栗の風味が漂う、しっかりしたコク
 があります。天狗舞は、石川県産らしく、トロっとした重さの中にも、京都をほうふつとさせる
 優雅な輝きが、この日本酒の中にも息づいているように思います。これは、ワインでは成し
 得ない日本酒ならではの世界ではないでしょうか。
 (シイタケなどの料理と、香りが融合し、すばらしい厚みのある味わいをもたらします)



ワインバー エレヴァージュ

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル  2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。





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Last updated  2009.10.27 11:46:20


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