エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2009.12.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では、火曜日のデザートワインのリストです。

(今日は、5ページ目の更新です)


少しアイテムが増えました!。




★ほのかな甘口ワイン
◎シャルツホフベルガー カビネット 2007
 (エゴン ミューラーさん)              120ミリ(70ミリ) ¥3400(¥1700)

 独・ザール地方です。最も研ぎ澄まされて「カミソリのよう」と言われるだけ、酸度が強く、
 そのブドウが甘みもたっぷりと蓄えるために、甘みと酸味の、もっとも振り幅の大きいワ
 インが生まれます。ドイツワインは、甘いだけではありません。口に含んだときの自然な

 のです。この生産者は、ドイツワインの最高峰と言われるだけあって、その振り幅の最も
 大きい、ワインとしてのポテンシャルの大きさがあります(熟成する能力があるという意味
 も含めて)。「ドイツワインなんて~」と偏見を持たれている方へ、無理矢理飲ませたい・・・。




◎グラーヒャー ヒンメルライヒ アウスレーゼ "ゴールドカプセル" 2005
 (ヨハン ヨゼフ プリュムさん)                    ¥5200(¥2600)

 独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、洋梨と桃を、ツルリと飲み込んだ
 瞬間のような、このうえない自然な甘さが、口の中で広がります。彼はドイツでトップ3
 の生産者と言われ、多くのドイツワインの作り手があこがれる存在のようです。特に、
 この"ゴールドカプセル"は、競売会でしか販売しないような貴重なもので、数が少なく、
 その年の最も美味しい部分だけを、特別に瓶詰しています。そのトロけるような滑らか
 な触感は、もう極上のデザートです・・・。




◎ゲヴルツトラミネール セレクション ド グラン ノーブル 1989
 (トリンバック社)                        60ミリ・・・¥3800(¥1900)

 仏・アルザス地方です。この地方を代表する、伝統的な生産者と言えば、やはりトリンバ
 ックではないでしょうか。アルザスらしい、骨太の強さを持っているからです。これは、極端

 て抜けていく、強烈な辛さ、そのメリハリこそアルザスワインらしいと言えるかもしれません。
 (同じく、アルザス出身の、ピエールエルメさんのパテ ド フルイと一緒に。パッションフル
  ーツと、杏の凝縮した甘さの中に、アルザスらしい、キューン!という輝くような酸味が見事
  に相乗します)



◎アマービレ デル チェーレ パッシート ビアンコ デル ヴェネト 1990
  (ジョセッペ クインタレッリさん)              60ミリ・・・¥6400(¥3200) 

 伊・ヴェネト州産です。貴腐ブドウを、さらに陰干しして作るという究極の甘口ワインで、  
 イタリアで最高峰の貴腐ワインと言われています。ジワジワっと、カカオや、アンズの凝縮
 した甘さをしっかり感じながら、酸味が柔らかいので、とても上品で、みずみずしいのです。
 これは、フランスの貴腐ワインにはない、奥行きと、複雑さを備えています。このワインが、
  そんなに有名ではないのが不思議なぐらい、とても価値の高いワインなのです。
 (マロンのパウンドケーキと一緒に・・・、ジューシーな甘さと、マロンの円やかさが相乗します)


◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ ベーレンズスレーゼ 1990
 (ロバート ヴァイルさん)                 60ミリ・・・¥5500(¥2800)

 独・ラインガウ地方です。ドイツの3大生産者と言えば、プリュムさん、エゴン・ミューラーさん、
 そして、このロバート・ヴァイルさんではないでしょうか。ラインガウらしい、フワーっ!と、花粉
 の蜜を凝縮したような、軽やかな芳香の中に、しっかり熟成することによって、複雑で、奥行き
 のある甘さが広がります。また、豊富な酸味があるので、その甘さが溶けそうなほその気高さ
 があるのです。おそらく、100年以上は熟成するのではないかという、凄まじいポテンシャル
 を秘めています。やはり、1990年という年は、とてつもない年です。
 (ピエール エルメのジャワ産のチョコレートと一緒に・・・酸味の輝きが増します)



◎シャトー ディケム 1986                   50ミリ・・・¥6200(¥3100)

 仏・ソーテルヌ地方です。いわば、おなじみ「世界最高の貴腐ワイン」の一つです。
 1986年は、酸味のフレッシュさがあるために、まだまだ若々しい、とても上品な
 蜜の上澄みを、掬って飲んでいるような感覚になります。ふわっとした柔らかさと、
 パシっとした小気味良さが組み合わさった、まさにフランス的な味わい。
 (ピエール エルメのフルーツのパテを一緒に。杏とパッションフルーツの鮮やかさが
 相乗します) 



★ポートワイン
◎キンタ ド ノヴァル トーニーポート 40年             60ミリ・・・¥3200(¥1600)

 ポルトガル産です。トーニーポートは、大樽で長い間熟成するため、酸素と接触する
 時間が長く、類稀な複雑さを、ワインの中に身に着けます。香りの上がり方が、円や
 かで、奥深いものになるのは、そういうわけなのです。トロトロっと溶けるような甘さ、そ
 して、いつまでも果てることがないのではと思える余韻。それこそが、トーニーポートの
 醍醐味です。特にこのキンタ・ド・ノヴァル社は、畑が高いところにあるために、綺麗な
 酸味をワインに蓄え、なんとも言えない上品さを身につけています。




◎クロフト ヴィンテージ ポート 1963              60ミリ・・¥5200(¥2600)

 仏・ポルトガル産です。1963年は、ポートワインにとって、すごくいい年になりました。
 凝縮した葡萄と、厚みのあるタンニンによって、ギュっと締まった、芳香に富んでいます。
 このクロフトは、スミレのような、香水のようなニュアンスと、柔らかいコクが相まって、
 意味深な味わいを醸し出しています。これは、開けたての今よりも、2週間とか時間を
 置いた方が、もっと美味しくなる可能性を秘めています。ですから、今は、こちらからは
 あえてお勧めはしません。(10月5日抜栓)

 (10月23日の段階)まるでベネディクティンや、スミレのような華やかな薬草の香りと、
 2週間経って、酸素を含んだおかげで、もっちりしたふくらみが出て来ました。トロっと 
 滑らかで、かつ新鮮を保っているという、ヴィンテージポートらしい醍醐味を味わえます。


★マディラワイン

 ◎エンリケ & エンリケ ヴェルデーリョ 1934      50ミリ・・・¥6800(¥3400)

 ポルトガル・マディラ諸島産です(クリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインの
  魅力は、やはり、モワモワした、熟成感の奥行きにあるのではないでしょうか。ここまで
 深いのか!と、思わずうなってしまうほど、引きずりこまれる妖しい魅力に溢れています。
 これは、半年ほど前に購入したものと同じで、あまりにも素晴らしかったので、今回は2本
 目の購入です。前回よりも、若干温度を高めにして(16度)サーヴしたいと思います。マデ
 ィラワインの温度に関しては、まだ試行錯誤中ですので、どうかご容赦下さい。

 (温度を低く設定すると、酸味の綺麗さが出てきて、立体的な味わいになります。その一方で、
  温度を高く設定すると、タンニンと、甘さの厚み、ヴォリューム感が出てきて、迫力を生み出しま
 す。その匙加減を、今研究しているところです)

 (11月27日)実際に、16度で飲んでみると、室温との差が少ないため、甘みと酸味の振り幅
 が小さくなってしまいます。だから、12度に下げて設定しました。そうすることで、酸味はより
 ピシっとした輪郭を持ち、対照的に甘みが浮き出してきます。さらに、室温との差を作ることに
  よって、かぐわしい芳香のヴォリューム感と、ドラマティックな鮮やかな味わいに仕上がります。
  ですから、今度から12度に設定することにしました。




ワインバー エレヴァージュ

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル  2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで(禁煙です)。
日曜日と祝日は、休ませていただきます






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Last updated  2009.12.15 17:37:24


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