エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2012.08.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では、

火曜日の白ワイン、シャンパンのリストです。




★ビール
◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン     1本(330ML)¥900

 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細
かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、
まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にも
どこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分に



◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 
                          1本(355ML)¥900

 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使って
います。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような
鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ
一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶
ではないでしょうか。



120ミリ(70ミリ)

★シャンパン
◎フィリップ ゴネ ブラン ド ブラン エクストラブリュット 3210 NV
                               ¥2000(¥1000)


メニル・シュール・オジェ村と、モングー村のシャルドネがブレンドされています。
メニル村の金属的なミネラルの辛さを想像しますが、それよりも、黒い土のよう
な、テロワールのコクが果実味の背後に感じられ、独特の迫力をこのシャンパン
に与えています。


〇タルラン ル ヴィーニュ ドール ブラン ド ムニエ NV(2002年)



 仏・シャンパーニュ地方です。な、なんと樹齢50年以上のピノムニエだけから
作っているという本当に珍しいものです。実際に味わってみると、まるで、カカオや、
熟したイチジクのような甘さがジワっと口の中に広がり、その複雑さと広がりは、もう
尋常ではありません・・・。こういうピノ・ムニエ種の完成度の高いものが出てくる
なんて、やはりシャンパンの世界の幅の広さを感じます。



〇ヴーヴ クリコ ラ グラン ダーム 1988年     50ミリ ¥3300

 仏・シャンパーニュ地方の有名な会社です。このシャンパン祭りで、数多くの
小規模生産者のものを飲んできましたが、やはり、この大手のメーカーが作る
哲学、そして、歴史を感じさせるスタイルの統一性、その完成度の高さには、
やはり恐れ入ります。単純に作っただけの、歴史の浅い小規模生産者のシャ
ンパンを飲むたびに、なおさら、こういう会社の偉大な存在感のありがたさが
わかります。さて、今回の1988年は、徐々に熟成し始めていて、ヴーヴ・クリコ
らしいオレンジの皮のようなニュアンスも、文字通り「熟して」きて、その迫力が
どんどん増していると同時に、奥行きの柔らかさが出ていて、まさに飲み頃に入
ってきています。






★白ワイン
◎サンセール アン グラン シャン キュベ V.2010
 (アルフォンス メロ家)                     ¥1600(¥800)

 仏・ロワール地方です。今まで、このメロ家のワインの2003年ものから、ずっと
 毎年、ハウスワインとして使ってきました。本当に清らかで、純度の高い透明感が
 あります。ロワール地方の、冷涼な気候が目に浮かぶようで、こんなに上品なワイ
 ンは、なかなかないような気がします。ソーヴィニオン・ブラン種を使っているのです
 が、全く「青臭く」なく、やはり、新世代のワインはレベルが違います。本当に素晴ら
 しいので、これからもずっとハウスワインとして、使い続けるでしょう。



◎ムルソー カンテサンス ド テロワール 2009
 (ヴァンサン ジラルダン家)                ¥3000(¥1500)

 仏・ブルゴーニュ地方です。ヴァンサン・ジラルダンのワインは、5年ほど前までは、
 正直言ってあんまり好きではありませんでした。なぜなら、過剰に抽出したような
 歪さばかりが目立って、たしかに凝縮度がありますが、酸味が少なく、少し「下品」
 に思えたからです。そして、その時の印象はずっと今まで残っていました(アメリカ
 市場向けの甘くて、洗練された部分に欠けるという)。しかし、先日久しぶりに試飲
 会に参加し、彼らのワインを味わう機会がありました。そうしたら、なんと印象が180
 度変わったのです。酸味がとても綺麗で、上品なミネラルが優しい果実味に寄り添い、
 素晴らしかったのです。実際に話を聞いてみると、以前のような「いかつい」スタイル
 から一線を画し、どんどんフランス的な綺麗な作り方に変わったとのこと。正直言って
 こんなに美味しいとは思いませんでした。

 というわけで、エレヴァージュに仕入れるようになりました。2009年は、本当に偉大な
 ヴィンテージで、生産者によっては、葡萄の甘さばかり目立ってしまって、「下品な」も
 のも多いのですが、これはミネラルの美しさ、清涼感が前面に出ていて、本当に素晴ら
 しいのです。



◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2009
 (アンリ ボワイヨ社の独占所有の自社畑)         ¥4200(¥2100)

  仏・ブルゴーニュ地方です。ずっとアンリ・ボワイヨ社のワインをハウスワインで扱っ
 ているのは理由があります。酸味が優しく、丸く、とても上品だからです。その透明感
 の中から、畑の個性がしっかり感じられ、とても好ましい味わいなのです。

 実は、2009年物の「クロ ド ラ ムーシェール」を、ずっとハウスワインで使って
 いまして、輸入業者さんに在庫がいっぱいあったので、すっかり安心していました。
 しかし、先日在庫が空になっているのに気づき、代わりにこの「ピュセル畑」ものを
 入れました。実際に、「クロ ド ラ ムーシェール」よりも、この「ピュセル」の方が
 緊密で、鋭さがあります。



◎ムルソー クロ ド ラ バール 2008
 (コント ラフォン家)                      ¥6800(¥3400)

仏・ブルゴーニュ地方の「大御所」です。このラフォンさんのワインは、ムルソーに求める
全てが注ぎ込まれていると思います。ふっくらした滑らかな触感。有り余るほどのぼってり
した豊かさ。そして、その丸みのある果実味の中に、様々な要素が、ミルフィーユのよう
 に綺麗に織り込まれているのです。このワインは、飲んでいて本当に楽しく、いろんな
魅力が顔を出し、そして、折りたたまれるように余韻に消えていくのです。

(2008年ものは、酸味が本当に綺麗で、ツルンと丸いのです。ですから、今飲んで
素晴らしく美味しく、かつ、上品に熟成していくでしょう)









ワインバー エレヴァージュ

吉田 岳史

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F     

TEL(FAX)03-6419-3889





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Last updated  2012.08.21 18:39:57


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