エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2013.01.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
金曜日の日本酒のリストです。

(種類が多いので、2ページに分けています!)



◎田酒の純米大吟醸”斗壜取り”、

 3週間前に入荷して、すでに味見したのですが、

 たしかに、ねっとりした自然な旨みが効いていて、

 美味しいのです。


 しかし、奥底に隠れている、莫大な旨みが出るまで、

 もう少し時間がかかるので、どうか少しだけ待ってください~。




◎田酒の純米大吟醸”斗壜取り”、



 (黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、

 入手困難)



◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 
                無濾過生原酒 限定品

 最近味見をしましたが、急激に旨みが盛り上がってきて、

 めちゃくちゃ美味しくなっています!。


 開けたては、植物の茎のような青さや、エグミが目立って

 いたのですが、ずっと低温で保管しておき(5度で3か月)、

 そして、9度で2カ月保存しておいたら、急に甘さが出て




 雄町もそうですが、この美山錦も、

 やはり少し熟成させると、凄まじいコクと複雑さが出るのだなと。

 (よく私は、山田錦をメルロー、雄町や美山錦を、

 カベルネソーヴィニオンに例えています。カベルネソーヴィニオン

 は、40年以上熟成させると、途方もない奥行きと複雑さが



 なくてもいいのですが、熟成に時間がかかるという意味では

 似てる部分があると思います)







◎そろそろ、お燗の季節です。

 メニューには載せていないのですが、

 ぬる燗の研究を、4年ほど進めていまして、

 「お燗下さい」と言われれば、出しますので、
 遠慮なく・・・。

 (ただし、燗の材料が少なく、同時に2組頼まれると、

 アウト!なので、もう少し待ってください。設備を整えます)







ところで・・・、


エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、

ワインのコルクに替えて、5度の冷蔵庫に入れて保存しています。

(日本酒のコルクは、スカスカで、空気が簡単に入ってしまうので、

 気密性の高いワインのコルクに替え、瓶の中に残った酸素とゆっくり

 ふれあい、どんどんお酒のポテンシャルが引き出されます)



そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、

メニューに載せるようにしています。


やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、

時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン

湧いてくるのです。



日本酒をたくさん飲んでいる方でも、

エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、

ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。


                                        120ミリ(70ミリ)

◎酔鯨 純米吟醸 すっぴん 未濾過 生酒(2011 BY)    ¥1200(¥600)

 高知県産です。いつもしっとりした触感で、なんて飲みやすいのだろうと感じる
のが、この酔鯨で、多くの人が好きな理由もわかるような気がします。この生酒
は、濾過していないため、酔鯨らしい滑らかさが良く出ていて、本当に素晴らしい
と思います。すっぴんという名の通りに、もち肌に直接触れているようなしっとりし
た感覚は、まさに酔鯨の真骨頂ではないでしょうか。そして、ただ飲みやすいだけ
ではなく、この濾過していないものは、なかなか市場では手に入りにくく、クオリティ
が格段に高いのです。


◎昇龍蓬莱 特別純米 槽場直詰 ”雄町60” 無濾過生原酒
 (2011BY)                          ¥1200(¥600)

◎"残草"蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒 "美山錦" (2011 BY)
                                    ¥1200(¥600)

 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、偉大なシュヴァリエ・モンラッシェや、ピュリニー・
モンラッシェの優れた畑のものを、さらに強烈にしたような味わいで、こんなに品質の
高い日本酒は、なかなかないのではないでしょうか。口に含んだ時の圧倒的なヴォリ
ューム感、ツルンと滑らかに舌を通り抜けていく柔らかい触感。そして、何よりも凄い
のは、ブルゴーニュのドーヴネ(ルロワさんの個人所有の畑)に共通するような、鮮烈
さが備わっているのです。これほどの鮮やかさと、パノラマのような色彩を持つ日本酒
は、めったに見当たりません。それだけ、素晴らしいのです・・・。


◎亀齢 純米吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ 線状心白米(強力)
 (2009 BY)                           ¥1200(¥600)

 広島県産です。以前「凱陣」にいた杜氏の西垣さん親子が、この蔵に移籍して作っ
ています。開けてすぐの段階では、あまりにも堅かったので、3か月放置(プレイ)しま
した。そうすると自然に、奥の方から旨みと、円やかな甘さが出てきてバランスが良く
なってきました。この蔵のポテンシャルは、本当に凄いです。余韻の途方もない長さと、味
わいの太さは、他に比類するものは少ないのではないでしょうか。今お燗を研究中で、
もうすぐお燗で出せるようになると思います。「ぬる燗」にすると、この旨みが幾層も広
がり、複雑さが何倍も拡大するでしょう。少しだけ待って下さい。(もちろん、11度で味
わっても十分美味しいです)



◎初亀 純米吟醸 "亀丸" 生酒(2010BY)          ¥1200(¥600)

 静岡県産です。いつも思うのですが、この地域の日本酒は透明感に溢れ、心の底
 から清らかさを感じます。この個性を引き出すために、エレヴァージュでは、静岡県
 酸の日本酒は、7~8度の温度帯で提供しています。ただし、他の地域の日本酒は
 基本的に10~11度の温度で出しています。冷やすことによって、よりこの透明感が
 くっきりしてきて、酸味が持つ立体的な輪郭が、迫力を与えるからです。


◎獺祭 純米大吟醸 槽場直詰め 無ろ過生原酒(2012 BY)      ¥1200(¥600)

 山口県産です。獺祭というと、ただクリアーで、すっきりした味わいの、個性のないお酒と想像
 されるかもしれません。特に、最近どんどん個性的で、複雑な味わいを持った蔵が増えて、お客
 さんも、ワインの複雑さに慣れてしまっているため、なおさらそう思うかもしれません。しかし、
 この槽場直詰めは、獺祭の真の力が出ていると思います。正直言いまして、感動しました。
 とてもクリアーな味わいの中に、ミネラルの細かい粒子が輝き、余韻までとてつもない上品さ
 で抜けていく・・・。純粋なのに、決して軟弱ではありません。シャンボール・ミュジニー村の、
 「アムルーズ畑」のワインのように、その芯の強い輝きは、なかなか出せるものではありません。
 獺祭が、ここまでやるのか!と、きっと驚かれるのではないでしょうか。


◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY)
                                     ¥1300(¥700)
 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません
 でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから
 です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その
 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン
 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス
 をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。



◎鍋島 中汲み純米吟醸 無濾過生酒(2010 BY)     ¥1300(¥700)

 佐賀県産です。実は、一年半前に購入して味見した時、あまりにも味わいが堅かった
 ため、5度の冷蔵庫の保管しておきました。そして、久しぶりに昨日味わった時、
 驚くほど旨みと、甘さが出てきて、正直言ってびっくりしました。それで、急遽リストに
 載せたということです。こんなに立体的で、ギュっと中心に絞り込んでくるような旨みが、桁外れ 
 で、本当に素晴らしいtと思います。


◎王禄 純米吟醸 "渓" 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY)   ¥1300(¥700)

 島根県産です。以前から仕入れたいと思っていましたが、なかなか機会がなかったの
 ですが、ようやくリストに載せることができました!。これほど厚みがあり、口の前後左
 右の味覚を、立体的に刺激するお酒は、なかなかないと思います。それだけ、酒質が
 厚く、コクが桁外れにあるのです。購入して、ずっと若々しすぎて、強すぎて、リストに
 載せることができなかったのですが、ようやく美味しくなり始めたので、こうしてリストに
 載せています。その圧倒的な存在感を、ぜひ・・・。


◎昇龍蓬莱 特別純米 槽場直詰め 無濾過生原酒 生酛仕込み
 特別限定酒 ~初号機~ (2011 BY)          ¥1300(¥700)

 神奈川県産です。この蔵は、鮮烈で、まるでドメーヌ ドーヴネー(ルロワさんの
 個人所有の畑)の白ワインのように、ミネラルの光彩が飛び散るように弾けます。
 豊かで、溢れんばかりにジューシーなのに、甘ったるくない上品な酸味が本当に
 綺麗で、醸造酒として本当に完成度の高いものを作ります。さて、この生酛作り
 は、この蔵が初めて手掛ける作品で、ここまで深い旨みを表現できるのか!と、
 驚くほど複雑で、広がりがあります・・・。さて、開けて2か月が経ち、ようやく美味
 しくなり始めて、これから、どんどんうまみが出てくるのが楽しみです。




以上です。

では、2ページ目に続きます・・・。



ワインバー エレヴァージュ

吉田 岳史

東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル  2F     

TEL(FAX)03-6419-3889

ノーチャージ 
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)
日曜日と祝日は、休ませていただきます





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Last updated  2013.01.25 07:56:03


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