エレヴァージュのメールマガジン、バックナンバーのまとめノートです。

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2013.07.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
では、土曜日のデザートワイン、

食後酒のメニューです!(その2)

(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)


◎1955年のキンタ ド ノヴァルの、

ヴィンテージポートが入荷しました!。



★ヴァン ド ナチュレル
◎ラタフィア ド シャンパーニュ シングルカスク2009年
 (ジャニソン バラドン家)             60ミリ¥2000(30ミリ¥1000)

 仏・シャンパーニュ地方です。アヴィズ村で有名なジャニソン家ですが、こんなに、

 混ぜたようにフレッシュで、活き活きした酸味と甘みが、本当に自然・・・。これは、
 食後にさっぱりしたいときに、まさにふさわしいのでしゃないでしょうか。

◎マックヴァン デュ ジュラ NV         60みり¥2000(30ミリ¥1000)

 仏・ジュラ地方です。いわゆる「ヴァン・ジョーヌ」で有名な地域で、これを飲んだ瞬間
「あ~、こういう世界があるのだな」と、とても感動しました。ナッツやカラメルが入り混じった
香ばしさが鼻の奥に立ち昇って、言いようがないほど独特な世界。これは、好きになった
らきっと止みつきになってしまうだろうなという類の個性を持っています。ブルゴーニュの白
ワインでも、偉大なヴィンテージのものが熟成すると、こういう類の香りと味わいを生みみ
出します。これはやはり、飲んでおきたいデザートワインではないでしょうか。


★ポートワイン
◎キンタ ド ノヴァル トーニーポート 40年     60ミリ・・・¥3200(¥1600)


 時間が長く、類稀な複雑さを、ワインの中に身に着けます。香りの上がり方が、円や
 かで、奥深いものになるのは、そういうわけなのです。トロトロっと溶けるような甘さ、そ
 して、いつまでも果てることがないのではと思える余韻。それこそが、トーニーポートの
 醍醐味です。特にこのキンタ・ド・ノヴァル社は、畑が高いところにあるために、綺麗な
 酸味をワインに蓄え、なんとも言えない上品さを身につけています。




ポルトガル産です。ダウ社の個性は、ジワッ!と葡萄を噛んだ瞬間のような果実味
の鮮やかさと、皮の奥底から生じる青さのような深いコクが一体となって、立体感のある
懐の深い味わいになっているのです。まるで、メオ・カミュゼ家の「リッシュブール」のよう
に、葡萄の果実味の奥行きが桁外れで、深いパワーを秘めたその果実の構造に、
おそらくびっくりされることでしょう。


◎キンタ ド ノヴァル 1955年        60ミリ¥6600(30ミリ¥3300)
 (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、
 1955年と書いてあります)

 ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、
長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けて
います。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さて
どんな味わいになっているか、とても楽しみです。


★マディラワイン
●センチュリー マディラ マルムジー ソレラ 1900
 (エンリケ&エンリケ社)                         20ミリ¥4600

 ポルトガル・マディラ島です。な、なんと1900年!のワインで、ほぼ一年前に買って
 グラスワインとして売っていました。その時の感動が忘れられず、もう一度購入し、
 このようにリストに載せることができました。やはり、1900年というヴィンテージは、
 幅広い地域で、本当に熟した、良い葡萄が取れたみたいですね。ギューン!と
 いう立体感のある鮮やかさと、深いコクのあるジワっとした甘さのメリハリがクッキリ
 していて、この振り幅の大きさこそ、100年以上熟成して、途方もない旨みを
 葡萄の果実味の背後に蓄えることができるのです。

 おそらく、開けたての段階では、とても鮮やかでフレッシュなのですが、徐々に時間
 がたって、どんどん旨みが湧きだし、その丸さが拡がっていくなっていくスケールの大
 きさが楽しみです。

 (5月7日に開けて、味見しました!。酸味の鮮やかさがやはりスゴイです。この新鮮
 な酸味のおかげで、長い間熟成できる能力を蓄える・・・。こんなに鮮やかで、自然
 な甘さがあるなんて、やはりマディラワインの鍵は「酸味」だなと改めて感じさせていた
 だきました)


★おすすめブランデー
◎マール ド ブルゴーニュ 1999年
 (クロード デュガ家)                30ミリ¥3300(18ミリ¥1700)

 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません
 でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」
 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、
 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、
 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ
 さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。


★おすすめウイスキー
◎ダルウィニー 36年 蒸留所元詰め 1966年蒸留~2002年瓶詰め
 限定版 47,2%VOL                 18ミリ¥2900

 スコットランド地方です。ダルウィニーは、普通の瓶詰めのものは、素朴な麦芽を
 「なんとなく」しか感じず、ふくよかで「ぼんやり」していて、あんまり印象に残りませ
 ん。しかし、これは本当に限定品で、麦芽のゴツン!というコク、そして、ふくよか
 な豊かさが見事で、シェリー樽だけの濃いだけのウイスキーとは全く対照的です。

 やはり、この蒸留所の個性を考えると、長い年月熟成が必要なようです。熟成
 の若い段階は、麦芽の「素朴さ」だけに思えますが、本当に素晴らしいロットの
 ものは、長い年月をかけて、透明感のある麦芽のニュアンスの奥から、湧き上が
 ってくるような甘さが、とても好ましくなっているのです。こんなに豊かで、ヴォリューム
 があるなんて、本当に驚きで、感動的です。










以上です。

ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史






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Last updated  2013.07.20 06:35:31


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