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東京は神楽坂・といえば、以前は料亭などが多かったところだが、今はちょっとしたフレンチ・レストランのカルティエという感あり。土曜日訪れたのは、”サン・ファソン”。気取らずに、とか、お気軽に、という意味のフランス語で、お店は本当にその通り、気さくな感じだけれど、お味やメニュー、ボリュームともに、とてもフランス的。シェフのセンスって、こういうすべてに現れると思うなぁ。お店の内装、お味、スタッフの感じなど、全部をひっくるめたアンビュアンス(雰囲気)そういうのがとても大事。神楽坂のお店は、きどったフレンチ、クレープリー、カジュアルなど、そのときの気分で選べる。やはり、日仏学院があったり、以前リセも近くだったりで、フランス関係の本屋があったり、こういったお店が自然と集まったみたい。土曜日は先日の音楽祭でばったり会った以前の学院の先生と、何年かフランスに滞在していた友人と3人で久しぶりにお食事!ということで、サン・ファソンに行った。自分で自分が変わったなぁ~と思ったのが、以前はアペリティフ(食前酒)に絶対キール・ロワヤル(カシスとシャンパン)をとっていたのに、”ビール”になったこと。レストランに行く前、友人と二人でいった、川沿いのテラスでもフランスの”ビール”を飲んだ。 オヤジ化してる気がする。さすがに失敗だったのは、こうやって、きちんとお食事する場合、ビールはやっぱりおなかいっぱいになっちゃうのね。。 ちょっと後悔。それでも、先生の選んだワインで、シェーブル(山羊)のチーズのソテーや、仔羊を堪能~。 このアニョーちゃん(仔羊)がすごくて、ローストしたもの・煮込んだもの・そして、ギリシャの料理のムサカ風にしたもの・の盛り合わせだったのです。 あーーー、幸せ!!インドもいいけど、たまにはフランス料理もいいね。問題は、集まったあとに気づいたんだけれど、先生はもちろんフランス語、そして友人も学院で働いてるしフランス語ペラペラ、、、で、、、わたし・・・・・気づいた時には遅かったが、せっかく最近また習ってるし、今回はフランス語に徹しよう!と決め、鼻息荒い勢いでしゃべる。 二人にはホント感謝だわー。(忍耐いったと思うもの・・)終わってから、となりの姉妹店のバーで食後酒などいただく。来月あたりは、二人を拙宅へ招くつもり。今の先生にこのことを報告すると、彼女も喜んでくれた。いい先生に恵まれたなぁ~。 しみじみ・・・彼女もあと一年も日本にいないので、その間は集中してやろうと思う。さみしいことだけど、目標があるのは、いい。では、レッスンにむけて、励むとするか!
2003年10月08日
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ナマステ~ (インドあたりで使われるおなじみの挨拶)帰国してから、今日で実は一週間。早い・・・早すぎる・・・・帰国後から、体も心も、元にリセットするのに、今回は、たっぷり時間をとってみた。何故か特に、心は、そうしたがっている気がした。だから、きのうオフィスに復帰するまで、両親と、二人ぐらいの友人に会う以外は、本を読んだり、かたづけたり、メディテーションしたり・・私にとっては、多分今までの人生の中ではナンバー1に輝くタイヘンな旅だった。タイヘン・・・というのは、文字通りでいい意味でも悪い意味でもオオゲサにもそのままにも。とりあえず、よく言われる質問、”また行きたい? それとも二度と行きたくない?”に答えると、チャンスがあればぜひまた行きたい!である。ちなみに、今回のたびは、インド・というよりはヒマラヤへといった方が正しかった。そんなことに、帰ってきてから気づくくらいだから、いかに零下になるヒマラヤで思わぬことにあい続けたか・・実はクレッシェンドに東京が恋しくなり、残りの4・5日は、指折り数えて(本当に朦朧とした頭で指を使って数えずには、もう、自分が何をしているんだかわからない状態になっていた)最後デリーの空港についたときなど、”あーー!やっと終わった!!!”と思っていたのである。機内でも”もうすぐ成田まで○時間!”と数えついてからバスにのるときも、ホッとしていたのに、何故かそれは地下鉄にのったときにおこってしまった。ノスタルジー 〇●☆★ しかも強力な。無機質なきれいな電車内に、雑誌からでてきたようなきれいなスッチーらしいお姉さんを見たとたん、”インドが・・山が・・・ 恋しいようぅぅぅ”と思わず泣きそうになったわたし。牛さんが、豚さんが、小鳥さんが、羊さんが・・・馬をひいてくれた少年の笑顔までがチリン・チリンという鈴の音とともに頭から離れない。そんなこんなで、とりあえず、一週間ボーーっとしていた。インドで私が一番感じたこと・・それは、、インド/ヒマラヤを書き綴った最後に!
2003年09月17日
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なんてタイトルにしていいかわからない。最近知人といったらおこがましいけれど、以前少しお世話になった方が本をお出しになって、世間で物議をかもしだしている。これで、むむ?と思った方がいたら、かなり○○通。私は自分の人生そのものが、"河の流れにのってゆらーりゆらり”というタイプなので、そもそも、今の仕事もそれに関わる人も環境も、自然にそうなったということだらけ。だから、平凡な私の周りに、こんなことが起こると”なんだかすごいことになっているんだなぁ”というのが、臨場感をもって味わえたりする。 (あくまで、外の事だけどさ)(で、日記なんだから、はっきりこの本!って書けばいいんだけど、やっぱり控えておきます。もしも、万が一、お知りになりたい方がいたら、私信にてご一報ください)私は読みながら、その方や、周りを取り囲む人々環境を思って、時には驚き、時には大笑い(不謹慎ですね)しながら読んだ。 作者は、本当に、思い切ったことをされたと思う。賛否両論はもちろんありで、本事態急がれたか、随分とトピックにばらつき感はあるのかもしれないけれど、長い間ひた隠しにされていた部分に大いに日があたったことは、長い目で見て価値があると、私は思う。恐らくたたかれる事の方が多いだろうなぁと思う。これから、どうにでもうやむやにされることもありだろう。でも、そういう人がいたこと、そして、その陰の部分に一瞬でも日があたったこと、あてようとした人がいたことは、長い時間の流れの中で紛れもない一点になる。そうやって、すべての空間の流れはつづいていくことを思えば、やはり、あるべくしてあったことだろうと思う。ご本人の色々なジレンマや苦悩は、筆舌に尽くしがたいだろうが(とはいえ、筆にしたためたわけか・・・)私はやはり、奥様やお子さんのことを考えると、また、ご本人のご家族を思う気持ちのことを考えると、そんな風にご自身や自分の大切な者たちをある意味犠牲にしてまで、ここまでやったか・・と、なんともいえない気持ちになる。(ちなみに、奥様は、ご主人以上に好感度"大”のたいへん気さくなレディーで、私としては、この業界では、あんなにきどったような人ばかりなのに、おめずらしい!!と感嘆したのです。)よく子供の時に言われてわからなかったことがある。”けんかは大人になるとできなくなるから、子供のときにいくらでもしとくんだ。”という言葉。どうして、けんかができなくなっちゃうの??と無邪気に、本当に無垢な気持ちで思っていた頃がある。今は、痛いほど分かる。うまくいえば、とか、立ち回りをよくしておけば・・とスマートさを口にしだす。それも、もちろん、大人の処世術として大事ではある。・・・けれど、それではどうにもならないくらい、大きな組織が歪んだとき、とんでもない非常識と思われる反発があっても、それは、あるべき"点"なのじゃないかしら。その物自体の質が良いかどうか、正しいのかどうなのか、などということは、私には到底ジャッジできないけれど、ある一人の人間が、精一杯自分の信じていることの為に行ったことは、やはり、私にとって尊い。
2003年10月14日
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あ~ 髪は女の命とはよく言ったものでございます。藤原紀香のヘアスタイルに憧れて、初めて本気でヘアサロンを予約した数年前から現在に至るまで、私の髪は酷使され続けていました。一番悪かったのは、あれ!あれですね、縮毛矯正。悲しい全部で5回ぐらいかけたけど、最後はもう、さらさら感なし。しかも、ダークブラウンはだんだんとブラウンになり、忙しくて手入れを怠ると、おそろしいプリン状態に。いくつかのイベントにもそんな頭で行っていたらしく、大事な写真にうつる私は、プリン頭のロング・センターパーツ。。インドから帰ってきてから、本当に気分は"黒髪”で、今までは気にも留めなかった人の黒髪が、とてもとてもステキにみえる。ハァーーーーーっ。。。ため息。私の髪は加えてウェーブを作るためのパーマで、もう、見るも無残なお姿。でも、ここで健康な髪にするためにバッサリ切る勇気もなし!・・・とこんな私に、mika猫さんが、センジュホリックサンという方のサイトを紹介してくれたのですよ。そこには、インドからHPを発信している日本の方のヘナ情報が満載されているサイトがさらに紹介してあって・・藁にもすがる思いの私は、その夜、画面に釘付けになって読みました。ヘナについて・・何だかちょっとめんどくさそうだけど、髪にはものすごくよさそう!!!!あーー、もう、こんな髪でいるのは、女を辞めているような感じだもの、すぐにでも試したい。それで今日ロフトに行ったら、あるある、ヘンナコーナー。とっても色々な種類が。中でもサイトでお勉強したハーブがぎっしりはいっている天然素材のみのパウダーヘンナ、ナイアドさんというところのものを購入してみました。で・・・今実はたいへんな思いをして頭に塗り塗りしてやっとタオルにくるんでいるのです。 だから、実況中継。ヘナと木藍で黒に近いブラウンになるはずのものをつけています。このサイトを読むと、髪を洗うものも天然のものにしなくちゃ!という気になり、もう、すみからすみまで、シャンプー売り場を見ました。で、結果、今回購入したのは、 ** Tom’s of Maine ** のナチュラル・シャンプー、アロエとアーモンド。友人に、成分は少ないほどいい、パラペンを除いて3品ぐらいがお勧め、と、聞いてから、私はいつも成分チェック。 全内容: 水 (←水だって!!)、 ラウリル硫酸 ココベタイン、グリセリン、ラウラミドDEA アロエベラエキス、ローズマリーエキス クエン酸パッケージがちゃちいプラスチックなので”なんだか、1200円は高いかなぁ”と思ったけど、よく読むと、リサイクルしたボトルを使用とのこと。 (ちなみに、アメリカのお徳用サイトでは4ドルぐらい、、うーーん)肝心の使用心地はというと、なかなかいい!あまり期待しないとこういういいこともあるのね。香りが、まず、好み!泡もナチュラルっぽい。すなわち、やけに泡だつという感じではない。もう一種類ベビーシャンプーがあった。コンディショナーはなし! (これがまた、ナチュラルっぽい。)というわけで、まだ頭はヘナで状態。いったいどうなるかなぁ。結果はまたのちほど・・
2003年10月16日
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金曜日は5年ぶりに仕事の関係のイベントがあり、その準備に追われていた一ヶ月。ヨガもほとんど行けなかったし、日記もこの通り。でも無事に終わりました。よかった。さて、間が悪い・・ていうのは、本当にあって、このイベントだけに集中したかったのに、続々とハプニングがあり、途中からはもう、わけがわかんない状態。 車は事故るは、オフィスの保険はきれるは、休日にはいって、わざわざ自宅のファックスを伝えて待っていたら、カーボンがきれるわ。しかも、車の保険も来週にはきれてしまうというのに、全然戦おうとしないやつということが判明。まいった!そして、もう一つの保険やは、夜逃げしたらしく、赤坂の事務所が燃えたそう。 これはもう、絶対やらせらしい。怖いですねぇ~~私にしてみれば、この保険や親子の母のほうとのやりとりしかなかったのだけど、彼女は70近くなっても現役をしりぞかず、最後は少し口元も震えていて、見てるほうが辛くなってしまう感じだった。 なんか、息子のせいで、こんな閉め方になったのだろうから、本当に気の毒である。なんとか、無事でいてほしい。終わったあとは友達のいる別のイベントにいって、そのあとは、久々オオノミした。いやぁぁぁよく飲みました。ちなみに今まで私は絶対スカート派だったのですが、今回のイベントでは、ブラックパンツスーツにフリフリの白のブラウス、そして、黒髪に、巻き毛で、久々会った知人に、オスカルといわれました。悪い気しないわ。 最近ちょっと女捨ててたしなぁ~それでも、やっぱり、何かを集中してやってるときって、いいね!と思ったのでした。
2003年11月23日
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週末風邪をひいたので、心をビデオ三昧と決めた。3本の中で、一番期待していなかったというか、ふと手にした1本が、この”ムーンライト・マイル”。結婚式を間近に控えていたのに、婚約を解消したジョー。なのに、彼女は事件にまきこまれて他界してしまう。彼女の両親に解消したことを言い出せないまま、お葬式、、そして、その後も去ることができず奇妙な3人の生活が流れ始める。最初、”しまった、また、わけのわからないフィルムを借りてきちゃったなぁ。”とおもっていたのだけど、ところがどっこい!!スーザン・サランドンとダスティン・ホフマンの演じる夫婦がすごくいい。慰めにくる知人たちがくれる、"癒し系の本”を夜、暖炉にぼんぼん投げ入れてしまうところなんて、自分を見てるようで、超納得。そして、"僕らが立ち直るようにって、みんなが贈ってくれたものじゃないか。”ととりあげるダスティン。いいあってばかりなのが、バランス・といった感じのカップル。若いジョーは、そんな彼らが理解できなくて、それを察したスーザン(ジョージョー)が話だす。そのときの、話がとてもいい。というか、これまた私も少しだけ一緒と思った。結婚して31年(だったかな?)毎晩することがあるの・・で始まる。ここから先は、書かないどきましょう。見る人がいたらお楽しみだから。私も同じように思ったことがあったなぁ・・と。そんな時を、私は、終わりにしてしまったのだな・・と。そう思ったら、とてもとても涙が出てしまった。でも、いい涙だったと思う。大切なことと、それでも、続けられなかった自分と、今の私だったら、どうするんだろう・・と、そんないろんなことを考えてでも、自分にあった幸せな時間がたった一行の彼女のセリフで蘇ってしまうほど、私は実は幸福だったんだと。後悔っていうのかな、、こういうのは?もっていた大事な宝物を自分の手で落っことしてしまったのは、私だったのかしら?今の私に大事なのは、こんな大昔のことでも思い出して泣いてしまうことなのかもしれない。関連サイトはこちらへ音楽がめちゃくちゃ気にいったので、私は多分サントラ買います。 ******楽天日記の去年の分を、ざっと見てみた。2003年あっというまで、何もしていなかったように思っていたが、実は、いろいろあったのね。自分のことかと思うほどです。自己中なほんまものの"日記”なので読んで下さる方のことを考えると最近書いていいのかわからなくなってた所もあるのだけど、やっぱり、自分のために書いてみようと思った次第です。
2004年01月18日
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これ書こう!とか、あんなことがあったっけとか、、日常で思うこともあるんだけど、どうしたわけか、最近日記が書けない。なんで?????自分でもわからない。あ、でも、きのう友達と話していて、そっか!と思ったことがあったので、それを書いてみようかな。いろいろと自分の気持ちを整理していて、今までとちょっと違う素直でカッコワルイ自分を見せたら、なんとなく、友達との距離がぐっと縮まった気がする。そして、そんなあとも、悩んでうだうだしてる自分の話を聞いてくれる友達に甘えて、細かに気持ちのゆれを描写したときに、いってくれたのは・・・"頭で考えることにろくなことはないのよ。ここ! ハートに聞いて”あぁぁ、そうっか、、それでいいのか、って思いました。私はよく、お友達に、”おすましさん”といわれてからかわれる。そんなつもりはないんだけど、顔つきもそうなんだか、でも、きっと、どこかで、中身を全部見せられない私の何かが出てたんだろうな。今は、カッコワルイ自分だって、大事なときには、みせちゃうわ。・・・・うん、それでいい。ハートに聞いて、やってみよう。
2004年03月15日
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恐らく2年ぐらいのっていなかった自転車。何を思い立ったか、昨日いそいそとクリーニングをして、タイヤに空気をいれ、恐る恐るのってみた。少しきぃきぃ鳴るが、なんとか大丈夫そう。最近そういえばこれまた思い立って、こちらは5年以上は触れていなかったミシンを出していそいそズボン(!)のすそ上げをした。そのときに使ったミシン用油を手にもち、どこに差していいかよくわからないので、適当にさしてみた。きのうはビデオをかりにいき、今日は朝持参するをのを忘れたので返却するために乗る。 そして、ついでなので、どんどん中目黒まで乗ってみた。時々中目黒から歩いて15分以上の道のりを夜遅く帰ることがあるのだが、つい最近それで恐い思いをしてしまったのがトラウマになり、もう歩くのがいやになってしまった。おかげで前回はタクシーに乗るはめになり、それもあって、自転車復活を密かに考えてはみていたのだけれど・久々に風をきると、素肌に冷たい空気がふれて、すごく気持ちがいい! ジムで動かない自転車をこぐのとは、全然違う。 景色がかわるし、なんといっても、この動いてる感じがたまらない。以前はオフィスまで45分くらいかけて自転車で行っていた。あまりプラクティカルでないのでやめたけれど、近場のお買い物などには、これからどんどん使える。これだけで、今日はまた、うれしい気分!それになんと、走っている猫がどうやらネズミ?をくわえているのまで見てしまった。 こんなマンガみたいな風景はじめて!っと、一人愉快な気分になってしまったりしたのである。-------憧れの女性について、色々な見方でおもしろいなぁと思いました。非連続で書きたいと思います。(せっかくテーマ・なんてやっちゃったし)-------今日はヨガだった。三点倒立ができるようになってうれしい! 何で、こんな一見地味なことが楽しいのかと思ったら、だんだんできなかったことが、できるようになるから?かなぁ。 やはり、肌は前よりきれいになってきた気がする。
2003年10月28日
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