園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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昨年8月2日 の日記で、パイナップルを挿し木から最短で結実させる方法を紹介した。品種はデルモンテのゴールドパイン。スーパーで買ってきたパイナップルの頭を切り離し、挿し木をしたのが一昨年(2013年)7月7日のこと。そして、リンゴを使った開花処理をしたのが昨年3月。それが功を奏して花芽が上がってきたのが6月。その後、その結実したパイナップルは寒さも厳しくなった今、室内で甘~い香りを漂わせるようになったので、収穫に踏み切った。
デルモンテ ゴールドパイン20150101
 結実したとは言っても、小さな株に無理やり開花処理を施したので(笑)、実が非常に小さく、頭(冠芽)が本体よりも大きいという、何ともアンバランスな姿になっている(笑)。11月頃から室内で管理していたが、実が熟してきたのか甘い香りが漂うようになったので、収穫して早速賞味した。
デルモンテ ゴールドパイン 20150103
 とはいっても、こんなに実が小さいので、芯を取ってしまうと可食部もえらい少ない(笑)。それでも、その食感といい味といい、紛れもなくあのゴールドパインである。今回の実験は、大きな実を収穫することが目的ではなく、挿し木から最短で開花・結実させるのが目的なので、実験は成功したと言っておこう。ちなみに、挿し木から収穫までにかかった日数は1年と180日、つまりおよそ1年半である。もっと早く開花・結実させる実験をしてみたいところだが、様々な植物を育てているため、なかなかその余裕がない。好奇心旺盛な方は試されたし。ちなみに開花処理から開花・結実・収穫に至るまでかなり時間がかかるようだ。今回は3月に開花処理をして翌年1月に収穫となった。早春に開花処理を施し、気温が高いうちに開花、結実させるのがポイント。





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最終更新日  2015.01.03 21:31:37
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