園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 樹木・花木・果樹
 事後報告になってしまうが、先日の転勤直前の9月4日に、プルーンのプレジデントの収穫を開始した。これは2年前に庭に苗を植えて育てていたもので、前回登場したのは 今年の4月4日 で、その時は開花した様子を紹介している。当時の日記にも書いたが、受粉樹としてバーバンクの開花した苗を急遽購入して交配し、それが功を奏して初成りながらも大きな実を10個ほど付けてくれた。
 ただ、プルーンの実と言えば、濃い青紫色のイメージがあったのだが、このプレジデントは果皮の色付きが今一つ進まない。気候や土壌のせいなのか、それともこれがこの品種の本来の色なのかよく分からないが、そうこうするうちに2個ほど自然落果して腐らせてしまったので、収穫に踏み切ることにした。
プルーン プレジデント 20150904
 まず、プルーンとしては果実が大きく、果肉は硬くコリコリしていて、齧り甲斐(?)があった。果実の大きさに比べて種子が比較的小さいので、可食部が多くて食べごたえもあった。お味の方は、酸味が強かったが甘みも適度にあり、初成りという割にはまずまずの出来であった。
 ただし、先日もお伝えした通り、収穫したわずか6日後の9月10日には千葉県成田市への転勤が決まっていた。庭に植えた植物はなるべく新居に移植したかったのだが、プルーンのシュガーとプレジデントは樹勢が非常に強く、植えてから2年余りであっという間に木が大きくなり、移植が困難になってしまった。というわけで、やむなく根元からノコギリで切り倒して処分せざるを得なくなってしまった。シュガーの方は、まだ一度も結実していなかっただけに非常に残念。春に急遽購入したバーバンクは、まだ苗が小さかったために移植も可能だったのだが、とにかく時間がない上に連日の雨続きで植物を整理する余裕があまりなかったため、やむなく処分してしまった。
 現在の成田の住居の庭には、すでに神奈川から移植したモモ、フェイジョア、リンゴ、ポポー、キウイ、イチジクなどが植わっており、新たに果樹を植えるのが難しい。しかし、なんとかシュガープルーンぐらいはもう一度植えて、その砂糖のように甘いと言われる果実を賞味してみたいものだ。





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最終更新日  2015.10.04 21:54:10
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