園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 蘭、洋蘭
 今年の「秋」のラビアタ開花報告第3弾。今日登場するのはC. labiata coerulea(C.ラビアタ・セルレア)なのだが、このブログですでに8回紹介しているあのセルレアとは別の個体である。従来から持っているラビアタ・セルレアは開花期が異様に早く、例年7月中~下旬に開花する上に、樹形も本来のラビアタとは異なることから、どうもC. warneri (C.ワーネリー)の可能性があると何度も書いてきた。で、本物のラビアタ・セルレアが欲しいと常々思っていて、 2014年10月12日の日記 で、新たにラビラタ・セルレアをゲットしたことを書いた。
 これがその当時の画像だが、実生の初花のためか非常に貧弱な花である。そして、株を作り込めばもっと良い花が咲くと信じて購入したものの、その後は作落ちして調子を崩してしまってなかなか開花しなかったが、このたび3年ぶりに開花させることができた。
 おお、まさにこれこそ私が求めていた標準的なラビアタのセルレアである。親個体は'Canaima's Indigo' (カナイマズ・インディゴ)で、この株はそのセルフとのこと。しかも1花茎に4輪咲いて実ににぎやかな光景だ。
 で、改めて従来から持っているラビアタ・セルレアがこれ。2014年7月27日に紹介した画像で、本来のラビアタよりも開花が2ヵ月も早い。しかも、花の雰囲気が今回紹介した個体とずいぶん違う。
 そして、木の形も違う。こちらは今回紹介したラビアタ・セルレア。葉が細長いのが分かる。黒い斑点が出ているのは、昨年の夏の葉焼けの跡である。
 次に、こちらはブログに9回登場しているセミアルバの’グロリオサ’である、やはり、葉が細長い。
 で、こちらが従来から持っているラビアタ・セルレアで、木の形がかなり違うのが分かる。こちらも、昨年の夏に葉焼けを起こしてしまった(+_+)。この大きく幅広い葉は、ワーネリーの特徴に非常に近い。ちなみに、これを販売していた業者によれば、(現在から)40年ほど前にブラジルから山木として入手したものだが、開花時期が早いのでワーネリーとして取り扱うことも検討しているという回答が来たことがあった。
 また、'Skylight'(’スカイライト’)など、他の一部のセルレア個体にも開花期が早いものが見受けられ、そういう個体の葉を見ると大抵葉が幅広い楕円形であるため、純粋なラビアタかどうかちょっと疑問が出てくる。





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最終更新日  2017.09.30 23:05:52
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