つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

全て | 徒然 | 読書 | アート |
2021年11月02日
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カテゴリ: アート







昭和の日本画家川端龍子と現代アーティスト会田誠・鴻
池朋子・天明屋尚・山口晃らとのコラボレーション。

まずは龍子の「香炉峰」と会田誠の「紐育空爆之図」が
登場。ゼロ戦操縦士の姿とニューヨークを爆撃するゼロ
戦部隊の対比。一瞬、どこかのSF小説に登場するよう
な時空がねじ曲がったような感覚に陥ります。

つ少女の絵。その上半身から多くの青い剣が渦巻状に飛
び出していく。対する龍子の「草の実」は秋の草花を金
彩で描いた絵。風雲渦巻く光景が共通点か。

山口晃と龍子は武将の鎧姿の対決。ジンギスカンに扮し
た義経とロボットの武将たち。

極めつけはラスト。天明屋尚のマシンガンなどの銃器や
ナイフを手に持つ十一面観音菩薩を中心に龍子の描く不
動明王と十一面観音像が左右に控える。奥には実際に龍
子の自宅にあった8世紀の十一面観音がたたずんでいる。
人々を救済するべき観音の手に武器を持たせる暴力的な
天明屋尚。ゾクゾクしてしまう。

展覧会のあとは、記念館の前の龍子の居宅の見学。居間
の持仏堂の前の俵屋宗達「桜芥子図襖」のレプリカが見
事。さきほどの十一面観音がこの奥に安置されているの
かと納得。(10/31)





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最終更新日  2021年11月02日 15時58分22秒
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