つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

全て | 徒然 | 読書 | アート |
2021年12月05日
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カテゴリ: 読書
11月の読書メーター

読んだページ数:4816
ナイス数:383

悪魔には悪魔を 悪魔には悪魔を 感想
行方不明になったアンダーカバーの麻薬捜査官を双子の弟が探す話。ストーリーがどんどん展開し、ハラハラドキドキしながら一気読み。ただ善悪がはっきりし、安直に話が進んでいく感じがして、重厚さに欠けるのが残念。テスカトリポカの後に読んだせいでそう感じてしまうのかも。
読了日:11月03日 著者: 大沢 在昌
月魚 (角川文庫) 月魚 (角川文庫) 感想
古書店の世界を背景に男二人の友情(愛情)、父親との確執が描かれる。それぞれの登場人物のたたずまいが美しい本。
読了日:11月06日 著者: 三浦 しをん
カラー版-日本画の歴史 近代篇-狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで (中公新書) カラー版-日本画の歴史 近代篇-狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで (中公新書) 感想
美術団体や画家がたくさん出てきて、一度読んだだけでは覚えきれない。絵の紹介をしているのだが、図版がないのでちんぷんかんぷんのところがあった。例えば注目すべきは大観の「山路」ですと言って、何行かに渡って解説しながら、図版を載せていないというようなところがあったのが残念。
読了日:11月07日 著者: 草薙 奈津子
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) 感想
便利屋2人に起こる様々な波乱含みの依頼の数々にハラハラドキドキ。しかし小学生が麻薬の運び屋になるとは。後半の2人の過去が明らかになるパートには一転して心打たれた。
読了日:11月09日 著者: 三浦 しをん
Another エピソードS (角川文庫) Another エピソードS (角川文庫) 感想
2001を先に読んだので、なるほど、そうだったのかと思いました。(駄洒落です)アナザーストーリー(番外編)としては楽しめました。
読了日:11月10日 著者: 綾辻 行人
見つける東京 見つける東京 感想
聖橋はもう何十年も見ているが、3路線同時に見えるという瞬間は記憶がない。(意識していない)身近な東京を美しい写真で楽しめるた。まだまだ知らないところも多いなぁ。

読了日:11月10日 著者: 岡部 敬史
きみはポラリス (新潮文庫) きみはポラリス (新潮文庫) 感想
恋愛小説短編集だが、いろんなテイストの味わいがあって面白かった。「森を歩く」「優雅な生活」あたりの笑って泣いて的な作品がよい。「私たちがしたこと」「ペーパークラフト」のダークな世界にはちょっとびっくり。この作家、こんな話も書くんだな。BLは苦手。
読了日:11月12日 著者: 三浦 しをん
諸星大二郎 デビュー50周年記念 異界への扉 諸星大二郎 デビュー50周年記念 異界への扉 感想
三鷹で展覧会を見てから積読本になっており、やっと読了。ただただ諸星大二郎の引き出しの多さに圧倒されるのみ。最後の論文、難しすぎ。
読了日:11月14日 著者: 諸星大二郎
教場 (2) (小学館文庫) 教場 (2) (小学館文庫) 感想
話自体は面白かった。警察学校という閉ざされた空間の中で起こる様々な事件。学生同士の軋轢、教官との確執。警察官という絶対の正義の行使が必要となる職業人を育成するためにパワハラとも思われる教育方法は必要なのだろうと納得はしたが。
読了日:11月15日 著者: 長岡 弘樹
もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫) 感想
奥さんの写真が良い。エッセイはあっさりし過ぎで、蘊蓄でもいいからもっとウィスキーの魅力を紹介してほしかった。
読了日:11月15日 著者: 村上 春樹
カラー版-日本画の歴史 現代篇-アヴァンギャルド、戦争画から21世紀の新潮流まで (中公新書) カラー版-日本画の歴史 現代篇-アヴァンギャルド、戦争画から21世紀の新潮流まで (中公新書) 感想
前巻同様、画家名・作品名多数出てくるが、相変わらず図版が少ないので何がどう素晴らしいのか、どんな特徴があるのかなど、ほとんど分からない。歴史の教科書で人名だけが羅列されているのと同じ。概論だけ示すからあとは各自で何とかせよという感じ。何人かの個人の画家にスポットを当てた説明は分かりやすいのだが。若手では松井冬子には触れられていなかったのが個人的に残念。
読了日:11月18日 著者: 草薙 奈津子
東京スリバチの達人 分水嶺東京北部編 (高低差散策を楽しむバイブル) 東京スリバチの達人 分水嶺東京北部編 (高低差散策を楽しむバイブル) 感想
こういう本を読むと「現地に行ってみたい感」が高まります。地図上のスポットの番号が飛び飛びで、あっちに行ったりこっちに行ったりで整っていないのが残念です。どんな意図で番号を振っているのでしょうか。
読了日:11月18日 著者:
ひと (祥伝社文庫) ひと (祥伝社文庫) 感想
周囲の善意、悪意の人々の中で、自分の判断力を持ち成長していく主人公の姿が心地よい。東京メトロ東西線利用者なので、親近感が湧いた。ただ砂町銀座商店街には出かけたことがないので近々行ってみよう。
読了日:11月20日 著者: 小野寺史宜
傍聞き (双葉文庫) 傍聞き (双葉文庫) 感想
短編ながらヒリヒリさせられるミステリー。それぞれの主人公の行動は理解はできるが、共感できるかというと疑問の付く話もあった。
読了日:11月21日 著者: 長岡 弘樹
ロバのパン物語 ロバのパン物語 感想
現在、近所で車の移動販売のパン屋さんが音楽をかけて走っている。幼少の頃、同様な形態のパン販売、ロバのパンがあったことを思い出し、図書館で拝借。本書が書かれた20年前頃までは京都で現役っだったらしい。現在はどうだろう。未舗装の道を本当にロバが屋台を引っ張ていたことを思い出す。(馬だったかもしれない)。畑や電柱に糞尿垂れ流しっだった。その実態は全国展開のチェーンストアだった。なるほど「連鎖店本部」だ。
読了日:11月22日 著者: 南浦 邦仁
放送禁止歌 (知恵の森文庫) 放送禁止歌 (知恵の森文庫) 感想
メディアの自主規制体質は今でも変わらないが、YouTubeでこれらの曲が聞けるのはありがたい。高校生の時、日本史の教師に「手紙」を歌わされたのが、被差別部落を知ったきっかけとなったが、「竹田の子守歌」のことはまったく知らなかった。森達也の初めての著作ということで、多分にセンチメンタルな点を感じるが共感できる。20年前に読みたかった。
読了日:11月26日 著者: 森 達也
東京の謎(ミステリー) この街をつくった先駆者たち (文春新書 1328) 東京の謎(ミステリー) この街をつくった先駆者たち (文春新書 1328) 感想
源頼朝から隈研吾まで、東京の街をめぐる(歴史上の)ミステリーをサクッと紹介。数々の蘊蓄になるほどと感心。漢字の成り立ちからいえば、本来は「とうけい」となるべきところ「とうきょう」となったのですね。面白かった。
読了日:11月28日 著者: 門井 慶喜
あなたの後ろにいるだれか 眠れぬ夜の八つの物語 (新潮文庫) あなたの後ろにいるだれか 眠れぬ夜の八つの物語 (新潮文庫) 感想
ホラー・アンソロジー。初読み作家も多く、特に宇佐美まことの「半身」と彩藤アザミの「長い雨宿り」にはハマった。新しい作家を知る快感。
読了日:11月30日 著者: "恩田 陸","阿部 智里","宇佐美 まこと","彩藤 アザミ","澤村 伊智","清水 朔","あさの あつこ","長江 俊和"

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最終更新日  2021年12月05日 08時19分10秒
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