つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2023年06月21日
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カテゴリ: アート


ガウディの作成した図面、さらにサグラダ・ファミリアの設計図や模
型、写真などの展示パネル等で構成された展覧会。パネルの解
説文も多く、退屈かもしれないなぁと思いながら出かけたら、そん
なこともなく、予想以上に楽しめました。

ガウディのイメージはウネウネ感満載の奇怪な造形の建築家という
ものでしたが、実はゴシックやイスラム建築を基礎として、独自の世
界を打ち立てた偉大な建築家だったということを再確認しました。

ガウディが、植物や洞窟、あるいは針金を逆さにつるした形からヒン
トを得た塔などから着想を得て、サグラダ・ファミリアを設計したこと。
ガウディの最期は路面電車に轢かれて亡くなったこと。周囲の人は、
その老人がまさかガウディだと思いもよらなかったこと。葬儀の際は多
くの市民が葬列について歩いたことなどはじめて知りました。実はガ
ウディはサグラダ・ファミリアの建築家としては二代目だったことも初
耳でした。




降誕の正面、受難の正面の彫刻の展示解説で、それぞれの彫刻
の意味がよく分かりました。降誕の正面の彫刻はガウディ作、その後、
日本人の外尾悦郎が作った彫刻も展示されていました。受難の正
面の彫刻は現代彫刻家スビラックスの作品。果たして教会にふさわ
しいのかという議論もあったそうですが、バルセロナの巨匠ということで
認められたそう。キュビズム的なイエス像も面白く感じます。




教会の内部の模型がありました。枝分かれした柱がいくつもそびえて
いて、まさに森の中にいるように思われます。不思議な感覚です。こ
れは実際に見なくては分からないのでしょうね。行ってみたい!

それぞれの塔の形態も面白いです。鐘塔頂華、丸い突起物がたく
さんくっついた塔は子どものころ見た宇宙ステーションを連想します。
四大福音書作家のアトリビュートのついた塔。これらも楽しいです。
最後の映像コーナーでバルセロナの街に輝くマリアの像の灯りはひ
ときわ美しい光を発していました。




死後100年を経て、未完成だったサグラダ・ファミリアもあと数年
の後に完成するとのこと。最上部にそびえるイエスキリストの塔を早く
眺めてみたいものです。といっても実際に出かける機会はなさそうです
が(涙)(6/17)





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最終更新日  2023年06月21日 15時40分50秒
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